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〜第2話〜 実はハセヲが「R:1」でしかも8〜9年前に楚良としてプレーしていたことが判明し、 楚良の時の記憶も一部戻った。 美司=司はハセヲ=楚良に抱きついた。 「会いたかった。あの時からずーと、心配していたんだからね」っと美司。 「ああ」と答えるハセヲ。ハセヲの目にはうれし涙。 「ハセヲが泣いてる」とちゃかすタビー。 「うっせー、泣いてね〜!」とハセヲは否定したものの、 「でもなんかそんなんじゃねーけど、記憶が蘇って涙が…」と複雑になるハセヲ。 二人に「よかったですね」と志乃・アトリ。 実は美司も泣いていた。 「どうしたにゃん」 突然現れたキャラ。 「あっ、あまみちゃん!」とタビー。 志乃の「紹介したかったのはこの人ですか?」との問いに「うん」と答えるタビー。 ここで美司から 「さて問題です、このキャラは3つのキャラが合わさっています。それはなんでしょうか?」とハセヲに言った。 ハセヲは「まず、一つ目はミミル、なんかタビーもミミルに見えてきたな」 タビーは「あなにゃーと!」と反論。美司は「正解」と答える。 「二つ目はあずきという分離AIキャラ、もしくは司のリアル?」とハセヲ。 「そう、それに実は私のリアル名は「あん」、あとは?」 ハセヲが復活した記憶を辿っていった。するとある光景が浮かび「マハ」と答える。 「正解、さすがに楚良だっただけのことはあるわ。 館山くん、アーカイブスキャンはずして」 と美司。しかし館山の姿はもうなかった。 「館山って?」 「館山は宇味の友達」 「ハセヲの知り合い?」 「あんなアホ、しらねー」 「館山は宇味の高校の友達だからね、中学まで別の学校だった」 「もういいだろう。もう俺たち帰る」とハセヲ 納得する他の3人。 「じゃあね」と掛け合い、ハセヲ達は館を出た。 外へ出ると「ハセヲが楚良だったんだって」と言う噂話を何度も聞くようになる。 「あいつのバカ!」 そして、 ザ・ワールドプレーヤのほぼ全員にハセヲが楚良であったことが知られてしまった。 数日後、 フィロとハセヲの会話にて 「まさかお前さんが前のバージョンのプレーヤーだったとはな」 「まだ一部しか思い出せてね」 「ほ〜ほ。そうか」 「でも、なんかぶっそうなのが近づいているが…」 「えっ!?」 「なんか、前のキャラの行いが悪かったように見えるが」 「そう?」 その集団がやってきて 「お前、楚良だったんだな。よくもPKしてくれたな!」 「俺はなんにも」 実は楚良の時、悪気はなかったんだがPKしまくっていた時期があって、 その時の怨念達がハセヲに集まり始めていたのだ。 そして、宇味以外の楚良の幼なじみやクライヴもハセヲ=楚良と知り、動き始めた。 [No.1282] 2009/04/26(Sun) 11:49:27 |