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No.1310へ返信

all .hack//ダークサイドヒストリー - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:13:01 [No.1264]
[削除] - - 2009/01/16(Fri) 12:14:27 [No.1266]
本編用 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:13:35 [No.1265]
第0話プローグ - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:15:36 [No.1267]
第一話新しい仲間 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:16:17 [No.1268]
第二話 再会 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:17:03 [No.1269]
第三話『交渉』 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:17:38 [No.1270]
第四話『決意』 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 12:18:16 [No.1271]
第五話『朱雀と玄武』 - オメガ - 2009/01/16(Fri) 23:35:34 [No.1274]
第六話『白虎と青龍』 - オメガ - 2009/01/17(Sat) 16:59:48 [No.1275]
第七話『闇の翼』 - オメガ - 2009/01/18(Sun) 16:54:38 [No.1276]
第八話『蛇』 - オメガ - 2009/01/20(Tue) 21:36:57 [No.1278]
第九話『暴走する悪魔』 - オメガ - 2009/04/11(Sat) 20:38:30 [No.1280]
第十話『騎士・T』 - オメガ - 2009/04/19(Sun) 17:47:03 [No.1281]
第十一話『騎士・U』 - オメガ - 2009/11/09(Mon) 12:07:43 [No.1308]
第十二話『騎士・V』 - オメガ - 2009/11/09(Mon) 12:08:53 [No.1309]
第十二話『騎士・W』 - オメガ - 2009/11/09(Mon) 12:09:52 [No.1310]
Re: 第十四話『騎士・W』 - オメガ - 2010/03/05(Fri) 19:22:05 [No.1325]
お知らせ - オメガ - 2011/03/29(Tue) 11:31:33 [No.1326]
[削除] - - 2009/01/20(Tue) 21:36:56 [No.1277]


第十二話『騎士・W』 (No.1309 への返信) - オメガ

第十三話『騎士・W』



「巨人の幻影!」

「アイススパイラル・クリスタル !」

「疾風突き零式!」

「雷撃切り零式!」

レイスが召喚した幻影に対して氷牙、青龍、白虎は自身の愛用スキルの強化系をぶつけ相殺させた。

「なっ!」

「こいつは凄い!」

「あぁ」

「さっきから防がれていたけど、通常攻撃のキレ具合も凄かったし、一つのスキルでこの威力って、以前の武器とは比べ物にならないぜ」

レイスは相殺された事驚嘆しいていたが、それは三人も同じであった。 なんせ以前の武器とは比べ物にならない威力なのだから。

「あいつ、相当驚いているみたいだな。チャンスだ! 全員一斉に攻撃をぶつけまくれ!」

「バクリボルバー!」

「「デススプリング!」」

「バクドーン!」

「リウクルズ!」

「雷舞!」

「黒炎舞!」

「鳳凰!」

「飛翔輪!」

「雷神拳!」

「風神拳!」

「ギガフリーズ!」

「豪風竜巻斬!」

「雷撃破壊斬!!」

三十朗はその一瞬の隙を見て全員に号令を出しその号令とともに全員一斉に攻撃をぶつけ始めた。

「くっ、今のは、流石に絶対防御をはるのが遅かったら危なかったな」

レイスはシューゴのデータドレインを防いだ薄い緑色の壁でシューゴ達全員の攻撃をギリギリのところで防いでいったが壁には僅かながらひびが入っていた。

「おい、バルムンク、あいつの壁もかして」

「あぁ、多分あの時のと、四年前のと、同じものだろうな」

「なら…」

「今なら砕けるはずだ!」

「「でりゃぁぁぁ!」」

バルムンクと三十朗はその壁を見て四年前自分達が倒した『禍々しき波』の最後の一体であった第八相『再誕』コルベニクの絶対防御と同じ物だと確信し勢いよく駆け出し、そしてひびの入った壁に攻撃をぶつけ砕いた。

「馬鹿な。 絶対防御が砕け散るだと!」

「「だりゃぁぁぁ!」」

「くっ!」

二人はそのまま勢いで絶対防御を破られた事に驚きひるんでいるレイスに攻撃を直撃させダメージをようやくダメージを事に成功した。

「大したダメージには、なってないみたいだな」

「だが、ダメージを与えた今が、チャンスだ。頼んだぞ! アウラ!」

「はい」

バルムンクと三十朗は絶対防御崩壊の驚きにより僅かながらだが、隙ができているレイスを見ながらそう言うとアウラはすぐにレイスの目の前に現れ、そして彼にキスをした。

「・・・」

それを見た瞬間シューゴ達も、先程から待機していたレイスの部下達も、驚きのあまり無言でその場に固まってしまった。 だが、この場で一番驚き固まっているのはキスをされているレイスである事だけはこの場に居る誰もが断言できた。



「「・・・」」

「…思い出した。 私と私の部下達が何者なのか。 そして、君の事も思い出したぞ、愛しき人(アウラ)」

しばらくし、唇がはなれた二人は少しの間沈黙していたが、レイスがゆっくりと口を開きそう告げるとアウラはどこか嬉しそうにほほ笑んだ。


[No.1310] 2009/11/09(Mon) 12:09:52

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