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.hack//Link 〜司の紹介者達 第2話 最初の対決〜 「さて、進太とトキオを対決されるか」 っと美司が切り出す。 「おお〜」と興奮する対決者の2人。2人とも一度は対戦したかったようだ。 応援する杏美。 しらけ顔の彩花。 美司より剣が渡され、美司の「よーい、スタート!」の合図で開始された。 いざ対決が始まり戦いを見ると、 トキオの立ち回りも悪くなかったが、進太の方が数枚上手だった。 その上…。 「羨ましいな〜、くそ〜!」とトキオ。 なんとトキオは戦いを通してふれあうことで、進太の今までの様子が見えていたのだ。 おまけにその様子とは、 美司=荘司杏等の先輩達・同輩の友人達と仕込まれながらも、 楽しくザ・ワールドを長年やっていたものだった。 当然他のゲームばっかりやってて、ザ・ワールド初心者のトキオにとって、 今の状況でそれを見てしまうのは辛いものだった。経験値が全然違うのだから。 その上、進太の方が杏美のサポートがあるが、 トキオが彩花さんと叫んでも、サポートのはずの彩花は拒否。 トキオは諦めていないが、追い込まれてしまう。 そして 「とどめだ!」と刺しに行く進太。 「もうだめだ〜!」っと諦めていないが防ぎようがないトキオ。 その時だった。 美司が呪文で風を起こし、進太を吹き飛ばした。 「助かった」っと安堵のトキオ 「美司先輩、何って事するんですか!」と怒る進太。 「そうよ♪! そうよ♪!」と杏美も賛同。 ここで美司が、 「この勝負は進太の勝ちだな」 「どうして!?」とトキオ。「やった〜!」と喜ぶが「なぜ!?」となる進太。 「トキオを助けたのはパーティー組んでいるのとトキオのため、 私がいて、止めていなかったら完全にとどめ刺していたでしょうし、 あそこまで行っていたら私しか止められなかったわ。 トキオと進太の実力差は明らかだしね」 と美司が解説。 「進と同じ技をトキオに放って、トキオがこちらに来られなくなったらどうするだよ!」 と美司は進太に激怒。 「ぎく!」っと進太 「しかし! 仲間の支援を全くしなかったのはどういう事かな? 彩花さん」 美司が司の時のように鋭くつく。 「だって、あんな下僕バカに支援してあげるか!」 「彩花ちゃ〜ん!」っとトキオ 「それはいけないよ!」っと他3人、 結局、彩花は全員からお叱りを受けることとなった。 [No.1339] 2012/05/20(Sun) 11:26:40 |