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all hack//Link 〜司の紹介者達〜 - haruhisa - 2012/05/20(Sun) 11:21:42 [No.1337]
〜第2話 最初の対決〜 - haruhisa - 2012/05/20(Sun) 11:26:40 [No.1339]
〜第1話 最初の紹介者達〜 - haruhisa - 2012/05/20(Sun) 11:24:57 [No.1338]


〜第2話 最初の対決〜 (No.1337 への返信) - haruhisa

.hack//Link 〜司の紹介者達  第2話 最初の対決〜

「さて、進太とトキオを対決されるか」

っと美司が切り出す。

「おお〜」と興奮する対決者の2人。2人とも一度は対戦したかったようだ。

応援する杏美。

しらけ顔の彩花。

美司より剣が渡され、美司の「よーい、スタート!」の合図で開始された。

いざ対決が始まり戦いを見ると、
トキオの立ち回りも悪くなかったが、進太の方が数枚上手だった。
その上…。

「羨ましいな〜、くそ〜!」とトキオ。

なんとトキオは戦いを通してふれあうことで、進太の今までの様子が見えていたのだ。
おまけにその様子とは、
美司=荘司杏等の先輩達・同輩の友人達と仕込まれながらも、
楽しくザ・ワールドを長年やっていたものだった。
当然他のゲームばっかりやってて、ザ・ワールド初心者のトキオにとって、
今の状況でそれを見てしまうのは辛いものだった。経験値が全然違うのだから。
その上、進太の方が杏美のサポートがあるが、
トキオが彩花さんと叫んでも、サポートのはずの彩花は拒否。

トキオは諦めていないが、追い込まれてしまう。

そして
「とどめだ!」と刺しに行く進太。

「もうだめだ〜!」っと諦めていないが防ぎようがないトキオ。

その時だった。

美司が呪文で風を起こし、進太を吹き飛ばした。

「助かった」っと安堵のトキオ

「美司先輩、何って事するんですか!」と怒る進太。

「そうよ♪! そうよ♪!」と杏美も賛同。

ここで美司が、

「この勝負は進太の勝ちだな」

「どうして!?」とトキオ。「やった〜!」と喜ぶが「なぜ!?」となる進太。

「トキオを助けたのはパーティー組んでいるのとトキオのため、
私がいて、止めていなかったら完全にとどめ刺していたでしょうし、
あそこまで行っていたら私しか止められなかったわ。
トキオと進太の実力差は明らかだしね」

と美司が解説。

「進と同じ技をトキオに放って、トキオがこちらに来られなくなったらどうするだよ!」
と美司は進太に激怒。

「ぎく!」っと進太

「しかし! 仲間の支援を全くしなかったのはどういう事かな? 彩花さん」

美司が司の時のように鋭くつく。

「だって、あんな下僕バカに支援してあげるか!」

「彩花ちゃ〜ん!」っとトキオ

「それはいけないよ!」っと他3人、
結局、彩花は全員からお叱りを受けることとなった。


[No.1339] 2012/05/20(Sun) 11:26:40

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