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第250管理外世界ラーン・バティ 幾つも次元世界の中にある世界の無人世界の一つ。 100階まで造られた神殿は森に酷似しており、原住生物は強く極めて危険。 管理局無人世界調査報告書より 黄昏の騎士団が現れる数時間前 フェイトとはやては、旧六課FWメンバーとクロノ、ギンガ、アギト、N2Rと共にラーン・バティ前までクラウディアから転送してたいた。 (ここが、なのは達がいなくなった場所) 「あっ、こら! フェイト!」 クロノの制止を無視して一人ラーン・バティの中へと入って言った。 「ったく、なのは達が心配なのは、ここにいる全員だと言うのに……しょうがないエリオ、キャロ、二人は僕と同行してくれ」 「「はい」」 「はやて、残り指揮を頼めるか?」 「ましといていなぁ。これでも、六課の元部隊長やで」 「そうか。頼む」 はやての言葉を聞いたクロノはエリオ、キャロの二名を連れてフェイトの追跡を開始した。 「いやぁ、それにしても、クロノ君しっかりお兄ちゃんしてるなぁ」 『今は、そんな事言ってる場合じゃないだろ!』 はやてが、にやつきながら、そんな事をつぶやくと念話でクロノが突っ込んで来た。 そんなクロノの念話にはやては『別に照れへんでもいいやないか』と返した。 「そんじゃ、元スターズのメンバーはうちと一階から五十階を探索。ギンガとアギト、N2Rはシグナムの指揮の元に残りの半分を頼むわ。そう言う事で、シグナム頼むわ」 「了解しました。我が主」 はやての指揮のもと二手に分かれ捜索を開始した。 そして、現在、視点を黄昏の騎士団に映します。 「カイト、どう思う?」 「うん、ハセヲの予測どうりだと思うよ」 双銃を持った少年”ハセヲ”に呼びかけられた赤い双剣を持った青年”カイト”はあたりを見回し、頷(うなず)いた。 『武、氷牙(ひょうが)、そっちはどう?』 そして、念話で別の部屋を調査させていた黒い扇を持った少年”武”と白い刀を持った青年”氷牙”に呼びかけた。 『何か、戦闘を行ったあとありです。団長』 『……しかもわりと最近』 『そう。二人とも戻ってきて』 『りょーかい』 『……了解』 カイトは武と氷牙の答えを聞くと二人を呼び戻し念話をきった。 「やっぱり、間違いないよ。僕達以外の誰かがここにいる」 「マジッすか?」 「あぁ、間違いないだろ。ったく、危険だから立ち入り禁止にしているのにいったいどこのバカだよ」 「はぁ、たださえ危険だと言うのに」 自分達と武達の調べたエリアの映像を見てカイトを断言し、武はわざとらしい驚きを見せ、ハセヲと氷牙は呆れていた。 「まぁ、まずここにいる人たちを見つけて避難してもらう。ヘルバ、どこにいるか察知できる?」 『えぇ、もうやっているし、完了しているわ』 「相変わらず早いな」 カイトが通信を入れると白い帽子で顔を隠した長い金髪の女性”ヘルバ”はそう答え、ハセヲその仕事の速さに呆れていた。 『どうやら、三つのチームにわかれているみたいね。最悪ね』 「どうしたんですか?」 『最下層にAIDA反応あり、しかも最下層にいるチームの一人感染してるわ。しかも、残り2チームの進行方向にウィルスバグ反応あり』 ヘルバに全員顔をしかめた。 「ヘルバ! ブラックローズ、八咫を僕と一緒に下の階層のウィルスバグの所にシューゴを武と氷牙と一緒にシューゴをウィルスバグの所にアトリちゃんとクーンをハセヲと一緒にAIDAの所に直に転送できる?」 『えぇ、わかったわ。すぐに準備するわ。パイ、ヴァイン、欅(けやき)、ビト手伝って』 カイトの言葉を聞いたヘルバをヘルバは転送準備を開始した。 「皆」 「「「「「夕暮れ龍の加護が我々にあらん事を」」」」」 全員向き合いそう言うとそいうと同時に青い輪に一斉にカイトの言った目的地に転送されたいった。 はやてside 「アイゼン」 ヴィータは眼前に鉄球を複数並べ、 『シュワルベフリーゲン』 「ぶち抜けぇぇぇ!」 目の前にいる緑の鱗に包まれた黒い巨人に向けて撃つ ドン! 全弾命中した。 『ふぉぉぉぉぉ!』 が、黒い巨人には全く言っていいほどダメージを与えらていなかった。 「嘘だろ」 『ふぉぉぉぉぉ!』 驚くヴィータに黒い巨人は手を振りおろそうしたが、 「ファントムブレイザー!」 「ディヴァイン・バスター!」 背後からティアとスバル攻撃を加え注意をそらした。 が、これを大したダメージになっていなかった。 「嘘でしょ」 「これも全然効いてない」 「二人とも、どいてぇ! ラグナロク!」 驚く2人にはやては後退をするように言いラグナロク・バスターの発射態勢に入り、 「バスター!」 放った。 ドーーーーン 轟音とともに黒い巨人に命中した。 『ふぉぉぉぉぉ!』 だが、やはり黒い巨人は健在していた。 「嘘やろ」 その光景を見たはやて達は唖然としていた。 「おいおい、冥王の影って何の嫌がらせだよ。なぁ、シューゴ、相棒」 「まぁ、そう言うなって」 「……団長とやるよりかマシだろ」 「確かに」 武が目の前にいるウィルスバグと化した冥王の影に悪態をつくと、カイトとよく似た腕に金色の腕輪し、服装に若干違いがある少年”シューゴ”と氷牙は苦笑いを浮かべた。 「ちょっ、君達、いったい何やってるん? ここは危険やから「危険だから、退避してください」なっ!?」 避難させようとするはやて達にそう告げるとシューゴ達はそれぞれの武器(デバイス)を構えた。 「それじゃ、俺と相棒とクロスする。シューゴとどめ頼むぜ」 「あぁ、わかった」 シューゴが頷くと武と氷牙は駆けだし、 「「クロス・レンゲキ!!」」 『『クロス・レンゲキ!!』』 二人とデバイスが叫ぶと同時に武が扇ではたき、 氷牙が刀剣で斬り、 また、はたき、 斬り、 連続で二人は続け、 「さぁ、」 武は後に周り魔力を雷の球体に変え集束させ、 「全てを」 氷牙は前に周り魔力を冷気の球体に変え集束させ、 「「失えぇぇぇ!!」」 放った。 ドォーーーン! 『ふぉぉぉぉ!』 冥王の影は直撃を受け緑の球体を包み砕けた。 「これで終わりだ!」 シューゴは腕輪を構え勢いよく輝いた。 「なんや、これ、あの腕輪から、凄い魔力が……」 はやては腕輪から出ている魔力を見て驚いていた。 「データ・ドレイン!」 腕輪から光が放たれ、冥王の影に直撃した。 『ふぉぉぉぉ!』 直撃を受けた緑の鱗が消え冥王の影は力なく倒れた。 「嘘やろ」 それを見たはやて達は唖然としていた。 「さてと黄昏の騎士団、シューゴ」 「同じく武」 「同じく氷牙」 「ここには立ち入り禁止の勧告出ているはだけど、あなた達はなんの目的でここにいるんですか?」 三人ともやや警戒しながらはやて達に武器を構え名乗り尋ねた。 「うちの時空管理局の八神はやてって言います。この子達は……」 はやてがシューゴ達の警戒をとくために武装を解除して名乗ると、ヴィータ達も武装解除し、 「ヴィータだ」 「スバル・ナカジマだよ」 「ティアナ・ランスターよ」 「うちらがここに来たのは先日仲間が意識不明になって2人ほど行方不明になったから手掛かり探しに来たんや」 名乗り目的を言った。 「仲間が意識不明!? 『これって未帰還者だよな?』」 『あぁ、多分そうだろ。一応、団長達のところに案内するか?』 『……そうだな。彼女達が言う事が正しければ先日のAIDA反応と関わりがあるんだろうな』 はやての言葉を聞いた3人は念話で放し合い彼女達をカイトのもとに連れていく事にした。 「そうですか。なら、着いて来て下さい。多分、俺達がここを来た理由と関係があるので」 シューゴがそうはやて達にそう告げると3人とも奥へと進み始めた。 『どうする? はやて』 『うーん、彼らが嘘をついてるようにには見えなかったしたしついて行こうか』 『ちょっ、本気ですか?』 『はい、私も賛成です』 はやての答えを聞いたティアは驚きスバルはすぐに賛成した。 『確かに、彼らがなにもんかはわからへんけど、ここは情報手に入れるためにがまんしてぇな』 『そうですね。ここは少しでもなのはさん達の情報を手に入れるためですもんね』 はやての言葉にティアはしぶしぶ納得してシューゴ達につて行く事にした。 はやて達がそんな会話をしている頃シューゴ達は 「それにしても、お前さぁ、敬語似合わな過ぎだろ」 「…違和感ありすぎだな」 「うっ、うるさいな。気にしてるんだよ」 そんな砕け会話をしていた。 [No.1350] 2012/07/20(Fri) 00:47:35 |