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懐かしい声の主は…オーヴァンだった。 「オーヴァン!!」 俺は急いで駆け寄った…だが、オーヴァンは木の陰に消えた… オーヴァンの姿を見失った俺は、タウンへ戻ろうと振り向いた瞬間…目の前にAIDAの黒い点が現れた。 「こんな事がどうして…何で起こったんだ…オーヴァンが再誕の能力で消したはずなのに…どうして?!」この台詞が脳裏に浮かんだ時、AIDAが向かってきた…碑文のない今の俺には逃げる他何も出来なかった… カオスゲート目前でAIDAに追い越された… 「くそ!追いつかれた…」 俺はもうどうする事もできないと覚悟した…とその時だった、AIDAが俺の中に入り込んだ… 「……あぁぁぁぁぁぁ!!出てけ!俺の中から…出てけ!」 どんなに叫んでも、もがいても、AIDAは出て行くわけがない…思わず俺はあいつの名前を口にする… 「オ…オーヴァーン!!」 そこで俺の意識は途絶えた… 気がつくと俺は…頭が割れるような頭痛と異様な感覚に囚われていた… そして俺のPC…ハセヲにも異変が起きていた。 白銀だった髪は黒く、赤いラインが入ってい、左手は指が変形して鋭く尖り、全体がいわゆるAIDA色に染まっていた…どうやら俺はAIDAに感染したらしい… つづく [No.177] 2007/02/26(Mon) 21:32:49 |