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No.177へ返信

all .hack//G.U.もう一つの戦い - 将 - 2007/02/21(Wed) 17:22:40 [No.48]
最終章 - 将 - 2007/03/20(Tue) 21:30:08 [No.418]
第5章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 22:08:32 [No.125]
第6章 - 将 - 2007/02/26(Mon) 21:32:49 [No.177]
第7章 - 将 - 2007/02/27(Tue) 17:36:35 [No.196]
第8章 - 将 - 2007/02/27(Tue) 23:37:16 [No.205]
第9章 - 将 - 2007/02/28(Wed) 22:11:15 [No.224]
第10章 - 将 - 2007/03/01(Thu) 21:44:13 [No.251]
第11章 - 将 - 2007/03/02(Fri) 23:38:34 [No.279]
第12章 - 将 - 2007/03/05(Mon) 21:27:06 [No.310]
第13章 - 将 - 2007/03/07(Wed) 22:35:37 [No.314]
第14章 - 将 - 2007/03/11(Sun) 11:52:38 [No.332]
第15章 - 将 - 2007/03/14(Wed) 23:20:56 [No.337]
第16章 - 将 - 2007/03/16(Fri) 22:32:07 [No.363]
第1章 - 将 - 2007/02/21(Wed) 18:03:26 [No.49]
第2章 - 将 - 2007/02/22(Thu) 22:09:40 [No.72]
第3章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 00:10:19 [No.95]
第4章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 15:00:20 [No.103]


第6章 (No.125 への返信) - 将

懐かしい声の主は…オーヴァンだった。
「オーヴァン!!」
俺は急いで駆け寄った…だが、オーヴァンは木の陰に消えた…
オーヴァンの姿を見失った俺は、タウンへ戻ろうと振り向いた瞬間…目の前にAIDAの黒い点が現れた。
「こんな事がどうして…何で起こったんだ…オーヴァンが再誕の能力で消したはずなのに…どうして?!」この台詞が脳裏に浮かんだ時、AIDAが向かってきた…碑文のない今の俺には逃げる他何も出来なかった…
カオスゲート目前でAIDAに追い越された…
「くそ!追いつかれた…」
俺はもうどうする事もできないと覚悟した…とその時だった、AIDAが俺の中に入り込んだ…
「……あぁぁぁぁぁぁ!!出てけ!俺の中から…出てけ!」
どんなに叫んでも、もがいても、AIDAは出て行くわけがない…思わず俺はあいつの名前を口にする…
「オ…オーヴァーン!!」
そこで俺の意識は途絶えた…
気がつくと俺は…頭が割れるような頭痛と異様な感覚に囚われていた…
そして俺のPC…ハセヲにも異変が起きていた。
白銀だった髪は黒く、赤いラインが入ってい、左手は指が変形して鋭く尖り、全体がいわゆるAIDA色に染まっていた…どうやら俺はAIDAに感染したらしい…

                          つづく


[No.177] 2007/02/26(Mon) 21:32:49

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