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No.178へ返信

all 黄昏が来たりしトキ 注意書き - ぶっちぁ - 2007/02/24(Sat) 14:21:11 [No.101]
黄昏 そして、また - ぶっちぁ - 2007/10/15(Mon) 20:50:31 [No.957]
黄昏 崩された絆 - ぶっちあ - 2007/07/30(Mon) 00:05:02 [No.867]
黄昏 第三相 - ぶっちあ - 2007/07/18(Wed) 17:46:32 [No.848]
黄昏 再び - ぶっちあ - 2007/07/18(Wed) 16:49:59 [No.847]
黄昏 悪性 - ぶっちぁ - 2007/02/27(Tue) 21:26:37 [No.202]
黄昏  不可解 - ぶっちぁ - 2007/02/26(Mon) 22:31:52 [No.178]
黄昏 過去 - ぶっちぁ - 2007/02/26(Mon) 18:29:46 [No.163]
黄昏 第二相 - ぶっちぁ - 2007/02/25(Sun) 00:19:24 [No.130]
黄昏 第一相 - ぶっちぁ - 2007/02/24(Sat) 23:26:51 [No.127]
黄昏 新たな敵 - ぶっちぁ - 2007/02/24(Sat) 20:43:45 [No.121]
黄昏(以下略) 再発 - ぶっちぁ - 2007/02/24(Sat) 19:51:16 [No.119]


黄昏  不可解 (No.101 への返信) - ぶっちぁ

デスクトップにメールの音がなる

「ん…誰からだ…シラバスか…」

件名:またまた 
送信者:シラバス

新しいタウンだって!急だけど@HOMEも移動させるね!
だけど、何でまた急にタウンなんかが?
ま、後で@HOMEにきてね!

「(新しいタウン!?まさか、CC社も気づいたのか!?
  まあ、いい…@HOMEに行くか…)」

――新しいタウン―――Λ(ラムダ)レイ・ヴァーリ――

「ここが…レイ・ヴァーリか…遠い未来なタウンだな」
レイ・ヴァーリは、遠い未来を感じさせるタウンだった
地上にはビルのようなのがいくつも建っており、
とてつもなく高いエレベーターで、中が見えるような仕組みだった

「確か、@HOMEは、高層ビルの15階だったな…」
このレイ・ヴァーリは最高20階まである。
その内、カナードは15階だった。
ちなみに、ショップは2階から5階。
後は専用ギルドのフロアだそうだ。

「あ!ハセヲ!見てみて!これが新しい@HOMEだよ!!」
「うわっ!こ、これはパーティー会場みてぇなもんだろ!!」
「ハセヲがアリーナトーナメントで3冠とったからだぞぉ!」
「(わけありだけどな…)へぇ…」
「さ!グランティに話し掛けてギルドの更新手続き終わらせよ!」

 ギルドの更新手続き完了!

「これでお前等くされ人間はこのギルドで活動できるようになったブヒよ!感謝するブヒ」
「あ、あれ。なんか僕たちも入ってない?」
「シラバス!そんなことよりクエストやろう!」
「あ、ハセヲ!引越し祝いにクエストやろうよ!
 クエスト屋は7階だからね!」

本当、あいつらは勝手だな…ま、いいか…



「ん?まったく新しいクエストだな…
 『黄昏からこの世界を守れ!』…!?黄昏!?」
「え?ハセヲこのクエストもうやっちゃったの?」
「い、いや、何でもねぇ。
 (何でクエストに黄昏のことが…!?)」

「えーエッヘン!今回クエストを出したのはこのワシ。レカじゃ。
 黄昏からこの世界を守るというか、
 黄昏に扮したモンスターを倒すだけじゃ!」
「(な、何だ…それだけか…)じゃあ、行くか」

――Λ哀れな彼女の合わせ炎

「!?な、なんだ俺たち…違うキャラになってないか!?」
「あれれれ〜?おいら、何か猫PCだぞぉ?」
「僕は…腕から羽がはえてるキャラだよ!ハセヲは!?」
「お、俺は…か、カイト…トライエッジの…」

何でだ!?何でカイトの格好を!?
だけど、ツギハギじゃないし、腕輪が微かに見える…腕輪!?

―この腕輪のおかげでデータドレインが出来る。
 だけど、僕が昔クビアを倒すとき、腕輪の力で倒したんだ。

もしかして、その腕輪が…!?

「ねぇハセヲ!前見て!大きいモンスターがいるよ!」
「!…く、クビア…?…」
「クビアぁ?な、なんか強そうだぞぉ…」
「お前等!全力で倒さないと死ぬぞ!」
「えぇ!?だってこれ僕じゃないよ!」
「なななんで猫なんだぁぁ?」
「いいから!アーツ使えるだろ!手加減すんなよ!!」
カイトの格好になったハセヲ、バルムンクの姿になったシラバス、
ミアの姿になったガスパー。
そして、目の前には最大の敵―クビアが佇んでいた。

「うわ!こ、コイツ強いよ!」「あわわわわ…」
「逃げ腰になんな!夢幻繰武!!」
かなりのダメージが当たったのか、うめいている。
「ぎ、ギリウスラッシュ!!」
「ぎ、ギガノドーン!」
シラバス、ガスパーも段々慣れてきたようだった。
その戦いを続けること10分

「はぁはぁ…こいつ、HPが回復してて、勝てっこないよ…」
「こ、こんなクエスト初めてだぞぉ…」
「(こんなときはどうすればいいんだ!)」

――だけど、僕が昔クビアを倒すとき、腕輪の力で倒したんだ。

「(!!そうだ、腕輪だ!腕輪を破壊するんだ!)
 シラバス!俺のこの腕輪が見えるか!?」
「腕輪!?…うん!見えるよ!」「腕輪を壊せ!」
「えっ!?」「いいから!お前が出来ねぇなら俺がする!」
「待ってハセヲ!僕がやるよ!

 たぁぁぁあああぁぁああああ!!!!」

ガキィィィンッ
シラバス、バルムンクが所持していた剣で腕輪を破壊させた。
すると、腕輪が光った。

「グォォオオオオォオオオオ…」
クビアは雄たけびをあげ、砂のように散った。

「はあはあ…こ、こんなに疲れたクエスト、初めてだよ…!」
「そ、そうだねぇ…じゃあ、タウンに戻ろうよ!」
「(何だこのクエスト…クビアが何で…!?)」

――Λレイ・ヴァーリ
「クエストご苦労様じゃ!これが報酬じゃ!」
その報酬は深淵の書というものだった。

「じゃ、ハセヲ!今日はありがとう!またね!」
「まったね〜ん!」
と言い残すと、青い光につつまれ、消えた。ログアウトをしたのだ
「(このクエスト…意味がわからねぇ…
 CC社の陰謀…とも考えれる…ん?
 『黄昏からこの世界を守れ!』でクビア?
 じゃあ、黄昏はクビアなのか?いや、そんなわけないな)
 今日は、もう終わろう…」

ハセヲはログアウトをし、メールチェックをした。
(ん?メールきてるな)

件名:大変だぞぉ!!
送信者:ガスパー

あのクエストやってからシラバスが病院に運ばれたって連絡が
きたぞぉ…も、もしかして未帰還者…じゃないよねぇ?
おいら、心配だぞぉ…
おいら、シラバスの看病とか行くから、当分ログインできないぞぉ…
ごめんな、ハセヲ…

(!?シラバスが病院!?やっぱあのクエストが関係してるのか!)

すると、また新しくメールが1通きた。

件名:最大の危機
送信者:欅

ほとんどのプレイヤーが新しいタウンのクエストをプレイして
病院行きになってる人が多いようです。
あの、クエスト、実はCC社がつくったものでも無いみたいです。
八咫さんも、こんなクエストは初めてだとか言ってましたし…
今後一切あのタウンでのクエストはしないでくださいね。
タウン自体は問題ないんですが、クエストから怪しいデータが…
データ名が、AIDA、なんです…
再誕の発動で全てのAIDAは駆除できました。
ですが、憑神の影響で、またAIDAが復活し始めました。
気をつけてください。ハセヲさん。
何かまたありましたらメールします。

(AIDA!?再誕の発動で消えたんじゃないのか!?
 シラバスや他のPCまで病院行き…何でだ!?
 黄昏のせいか!?落ち着いてられねぇ
 今すぐにでもモルガナをたおさないと…!)

続く
すごい展開になってきたぁぁぁ
長い長い話になるかもですが、見て、読んでくれないと
イニスのように叫びます(やめろバカ


[No.178] 2007/02/26(Mon) 22:31:52

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