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俺が次に目を覚ました時…俺は俺の中からAIDAを見ていた… 「どうなってんだ?何で俺は自分の中から…」 と言いかけた時、後ろから声がした。 「驚いてんだろ〜♪ハセヲ!」 振り向くとそこには俺が立っていた… 「お前は…俺?」 俺は目の前に置かれた状況を理解出来なかった… 「そうだ〜!やっと会えたんだしよ〜…良い物見せてやるよ」 いきなり顔つきが変わったと思ったら目の前から消えた… そして俺は自分の中から自分がAIDAを倒すのを見ていた…多分もう一人の自分とは俺の中のAIDAだろう… 「ANNA(アナ)のぶんざいで俺にたてつくのか?上等だな〜♪切り刻んでやる!」 俺の中のAIDAはそう言うとAIDAを切り裂いた… AIDAが消えるとまたあいつが俺の中に帰ってきた。 「ただいま〜!ビックリした〜?」 なんなんだコイツ…何でAIDAがAIDAを?と心に疑問を抱いた時、あいつは俺の心の内を読んだかのようにして笑いながら言った。 「何で俺がAIDAを潰してるかって思ってんだろ〜♪いいぜ〜答えてやるよ…俺はな〜いい加減うんざりしたんだよ…あっちの世界に…だから俺はAIDAを狩ってるんだよ…」 かなり衝撃的だった…あっちの世界?うんざり?何なんだよ…こいつ…とその疑問をぶつけようとした時、俺は元に戻ってた。 「ハセヲ…さん?」 アトリはおびえきってた…無理もないだろう…あんなのを見せられたら… アトリは俺の顔を見ないで出て行った…俺は皆に言うんじゃないかと追いかけた。 「待てよ!アトリ!」 アトリの腕を掴んだ時、アトリは震えていた…そして…泣いていた。 「ごめんなさい…私…ハセヲさんの事…怖いです…」 俺は掴んでいた手を放して立ちすくんだ…「怖いです…」この言葉がいつまでも響いてた… つづく [No.205] 2007/02/27(Tue) 23:37:16 |