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No.337へ返信

all .hack//G.U.もう一つの戦い - 将 - 2007/02/21(Wed) 17:22:40 [No.48]
最終章 - 将 - 2007/03/20(Tue) 21:30:08 [No.418]
第5章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 22:08:32 [No.125]
第6章 - 将 - 2007/02/26(Mon) 21:32:49 [No.177]
第7章 - 将 - 2007/02/27(Tue) 17:36:35 [No.196]
第8章 - 将 - 2007/02/27(Tue) 23:37:16 [No.205]
第9章 - 将 - 2007/02/28(Wed) 22:11:15 [No.224]
第10章 - 将 - 2007/03/01(Thu) 21:44:13 [No.251]
第11章 - 将 - 2007/03/02(Fri) 23:38:34 [No.279]
第12章 - 将 - 2007/03/05(Mon) 21:27:06 [No.310]
第13章 - 将 - 2007/03/07(Wed) 22:35:37 [No.314]
第14章 - 将 - 2007/03/11(Sun) 11:52:38 [No.332]
第15章 - 将 - 2007/03/14(Wed) 23:20:56 [No.337]
第16章 - 将 - 2007/03/16(Fri) 22:32:07 [No.363]
第1章 - 将 - 2007/02/21(Wed) 18:03:26 [No.49]
第2章 - 将 - 2007/02/22(Thu) 22:09:40 [No.72]
第3章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 00:10:19 [No.95]
第4章 - 将 - 2007/02/24(Sat) 15:00:20 [No.103]


第15章 (No.332 への返信) - 将

スケィスと俺はしばらくにらみ合った…そして、俺が双銃を手にした瞬間、スケィスは杖片手に俺めがけて突っ込んできた…
俺もスケィスに突っ込んだ…双銃の刃と杖で激しく押し合う…そして、俺とスケィスは互いに弾き合った…
望とアトリは攻撃スペルを、俺は双銃でスケィスを撃つ…「これは行ける!」と思った時だった、スケィスの目が光った瞬間…それまでにないスピードで高速移動してきた…
俺はそのスピードに追いつけず、気付くと望の後ろにスケィスはいた…スケィスは杖を振りかぶり、望を杖で吹き飛ばした…
望は壁にぶつかり倒れた…たった一撃で望のHPは2桁になった…俺は望を回復しようとした時、スケィスが今度はアトリの方に向かって行き、望同様吹き飛ばした。
二人はひるんで動けずに居た…俺は二人のもとに向かって行こうとした時…目の前が真っ暗になった…
どうやら自分の意識体の中にいるらしい…そこに奴がきた。
「ハセヲ〜俺が助けてやろうか〜?」
AIDAだ…俺はAIDAをにらみつけ、誘いを断った…
「確かに今のままじゃ二人を未帰還者にしちまうかもしれない…だけど、ここでお前に頼ったら志乃の時から何も成長してない事になる…」
俺は自分の決意をAIDAにぶつけた…
「はぁ〜そんなに二人を未帰還者にしたいんだな…」
AIDAがやれやれと言う顔でいう…だが、俺はすぐに言い返した。
「そんな事させない!俺は二人を守る!」
俺はそう言うとAIDAに双銃を向け…銃弾を放った…
すると、また元のエリアに戻った…
俺は二人の前で杖を振りかぶるスケィスと望とアトリの間に入り、スケィスの隙の出来た腹に銃弾を2発、3発と撃ち込んだ…
スケィスが後ずさりしたのを見て俺は二人に治癒の水を使った。
「ハセヲさん、ありがとうございます!」
「ハセヲにいちゃん、ありがとう」
そして望とアトリは攻撃スペルの連続攻撃…俺は双銃をスケィスに乱射…見る見るうちにスケィスの体はボロボロになっていく…そして、連撃OKの表示が出た瞬間、俺はアーツを発動した。
「連撃!JUSTICE!!」
俺は双銃の刃で2、3度斬りつけてから双銃をスケィスに乱射して最後に止めの一撃で斬りつけた…
スケィスがボロボロになり、ガクりと動きを止めて腕をぶらつかせて体を前のめりにしている…
「やった…のか?」
俺達は勝利を確信した時だった…俺がスケィスに近づこうとした時…スケィスは体勢を立て直した…
俺は双銃を構えようとした時だった…スケィスの杖が背後に来た瞬間、俺は手が勝手に横に広げられ、まるで十字架に貼り付けられたかの様な体勢になった…
望とアトリが俺の名前を呼んでいるのが聞こえる…
そしてスケィスは腕を上に上げた…手首には蒼炎のカイトの様な腕輪が現れ、それを俺に向けた。
「ハセヲさん!」
「ハセヲにいちゃん!」
二人がこっちに来ている…だけど、スケィスは止まらなかった…
そして、俺はデータドレインされた…無数の光の光線が俺の体を貫く…
そして俺は倒れた…スケィスがこっちに向かって来たとき、望とアトリがスケィスの前に立ちふさがった…

                         つづく


[No.337] 2007/03/14(Wed) 23:20:56

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