![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
旅立ってから数刻後のこと。先を急いでいると、なんと道端にお腹をすかせたぬ…さるが倒れているではありませんか! 桃ハセヲはうっかり蹴りそうになりましたが、それでは話が進みません。キングチムを呼んでほしいのをぐっとこらえ、お供のぬえ…猿にアジアンマンゴーを与えて、ぬえを仲間に入れました。 それからまた数刻後のこと。 ハセ「この流れから行くとまたラッキーアニマルか…ん?」 先を急いでいると、なんと道端におなかをすかせた天狼が座り込んでいるではありませんか! ハセ「いぃ!? なんで天狼が!!?」 天狼「AID…鬼の巣窟となってしまった鬼が島を取り戻すべく修行を積んでいたが、食料が尽きてしまい困っていたのだ。…けして犬っぽい外見がオレしかいないからではない!!」 ハセ「……」 桃ハセヲはだまってアジアンマンゴーを差し出しました。 果物一つでおなかが膨れたのかは微妙なところですが、天狼はそれで満足してくれたようです。 こうして桃ハセヲと、お供のぬえと天狼という、一風変わった一行が誕生しました。 それからさらに数刻後のこと。 ハセ「さる、いぬときたら次はキジか…なんか嫌な予感が……」 先を急いでいると、なんと道端にはお腹をすかせた志乃が以下略。 ハセ「志乃!?」 志乃は少し困ったように笑い、言いました。 志乃「私、お腹すいちゃってて動けないんだ。何か食べ物持っててくれたら助かるんだけど」 志乃の頼みをこの男が断るわけがありません。桃ハセヲは何の疑問もなく、アジアンマンゴーを志乃に差し出そうとしました。すると… アト「ちょっとまってください!! 私だって同じ鳥っぽいエディットじゃないですか!! ハセヲさん、連れて行くなら私を仲間に!!」 いつの間にいたのか、突撃電波少女アトリが桃ハセヲの死角で声を荒らげていました。 続く。 [No.383] 2007/03/17(Sat) 21:41:08 |