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ハセヲがレベル上げでもしようかとカオスゲートに向かっていた時、 「ハセヲ!ハセヲ!待って、ハセヲ!」 その呼び声にろくでもない予感を感じていた時、 「エンデュランス・・・何だよ?」 「大変なんだ、ハセヲ!!」 「いやだから・・・何が」 「僕の・・・僕の帽子から、薔薇が一つ無くなってる・・・!」 予想通りろくでもない事件は始まりましたとさ。 *** 第二期OP〜名探偵朔望のテーマその3「ズバッと解決☆朔と望♪」が流れる。 いつものとおり歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望 ♪何でもズバッと解決〜 朔と望(ででででん♪) 二人は巷で噂の〜 名探偵(ででででん♪) 謎もー 敵もー か・か・っ・て・こ・い! 台詞「・・・でも、あんまりこわいのはやだよ?」 悪霊退散・バグドーン! もっと強けりゃ・オルバクドーン! 敵なんか目じゃない なぞなんかめじゃない 台詞「一番の敵はあのモテヲやーッ!」 ぼく(ウチ)ら仲良し探偵 朔と望(ででででん♪) 二人は巷で噂の〜 噂の〜 しょうがくせーい、名探偵!(でんでででん♪) *** 「じゃじゃーん!なぞがよぶとこやってくる!ひとよんでめいたんていの望だよ」 「・・・なぁ、この作詞作曲朔望って、どっちが作ってるんだ?」 「そんなんどっちでもえぇやろ?」 「・・・望が作ってたんなら、止めないといけないだろ」 「何でや」 「・・・いや、いい。でも望、さっきの台詞はやめておけ」 「えー、どうして?」 「朔が決めただろその台詞。お願いだからやめてくれ」 「なんかさっきからウチに失礼やないかい」 「当たり前だ!望に悪影響でたらどうすんだ!」 「大丈夫や!望にはウチっていう良心が居るんやからな!」 「(・・・悪意、じゃないか?)」 「何か言うたか?」 「・・・別に」 「ハセヲ・・・どうしよう、僕の薔薇・・・」 「あぁエン様ぁ〜!エン様、安心したってや!何があったんか知らんけど犯人はすぐにウチが見つけたるで!」 「(無視)どうしよう・・・ハセヲ・・・」 「・・・ハセヲォ・・・よくもウチのエン様にぃ・・・」 「いや朔、そんな理不尽な恨みを買う覚えは無いんだが・・・」 「ハセヲさんは無意識に女の子の心を踏みにじるの得意ですもんね(^^)」 「アトリ・・・いつの間に」 「八咫さんに頼んで知識の蛇で人間観察してたら見えたので」 「・・・八咫、見てるな?知識の蛇の使い方絶対間違えてるから。今すぐ止めてくれ」 「ねえ、それよりなにがあったの?」 「僕の帽子から・・・薔薇が一つ無くなってたんだ・・・」 「一つくらい無くなっても別に良くないですか」 「よくないよ!(壁ばーん)」 「(ビクッ)え、エンデュランス・・・?」 「僕は・・・初めてハセヲに必要とされた時の姿のままで居たいんだ・・・!」 「・・・えーと・・・」 「薔薇一つ、髪飾り一つ変えずに、ハセヲに愛された時のままで!!」 「・・・愛した覚えは無いぞ」 「・・・ハセヲさん、この人殴っていいですか?(^^)」 「顔文字、間違ってないか・・・?」 「アトリねえちゃん、どうしてわらいながらつえをかまえてるの?」 「望見るな!ああいう人は見ちゃ駄目だ!」 「あぁ・・・僕の薔薇・・・薔薇が・・・!」 「アトリも、気持ちは痛いほどよ〜〜っく分かるがやめとけ」 「どうしてですか?」 「後片付け、面倒。しかも暴走してるときのエンデュランスの強さは折り紙つき」 「・・・ハセヲさんがそういうなら・・・」 「(ほっ・・・暴走エンデュランスと黒アトリが戦ったら絶対周りに被害出るしな・・・)」 「それにしてもばら、どこにいっちゃったんだろうね」 「それは、確かに・・・。そうだよな・・・欲しがるようなマニアックな奴居るか?」 「ハセヲさん、今時のファンを舐めない方がいいですよ?」 「?」 「ハセヲさんが昔装備してた武器、オークションで3万GPつきましたし」 「・・・ちょっと待て、3万GPって!?」 「ちなみに鎧は5万GPでしたよ(^^)」 「いやいやいや、何の話だよそれ!?」 「シラバスさんが“モテヲセット祭り”って宣伝つけてショップでオークションしてたんですよw」 「・・・シラバス・・・」 「あ、ちなみに一番高かったのは1stフォーム時のベルトです」 「・・・外せないはずだろ、アレ」 「まぁ気にしないお約束ですよ(^^)」 「・・・・・・」 「ハセヲ兄ちゃん、どうしたの?ふくざつなおかおをしてるよ?」 「望・・・いいか望、お前だけは汚い大人になるんじゃないぞ・・・」 「?ハセヲ兄ちゃん、泣いてる?」 「薔薇・・・僕の薔薇・・・!」 「とりあえずこっちの問題を先に解決しましょう」 「・・・そうだな、シラバスの事は後回しだ」 「まず、じけんのせいりだね!」 「そうだな。初めに、この事件はエンデュランスの薔薇を盗まれた」 「それでエンデュランスさんが何かうっとい人になっている、と」 「・・・やっぱり薔薇を盗みそうなほどのコアなファンを調べる必要があるな」 「知識の蛇使いましょうか(^^)」 「止めろ間違った使い方はするな。・・・朔、お前は何か知らないか?」 「ウチ?・・・んー、あー、知らん。・・・あ!」 「どうした?」 「分かったで!全てまるっとお見通しや!」 「おみとおしや〜」 「えーっ!謎が解けたんですか!?」 「だから望、姉ちゃんを真似するのはやめとけって。しかもト○ックは」 「そんなんええやろどうでも!それより謎は解けたで!」 「犯人が分かったのか?」 「さっきな、ルミナ・クロスのアリーナ裏で青ネギをみたんやけど」 「青ネギを?」 「せや。それでさっき見たときにな、頭に花が咲いとっててん」 「・・・そんなに、ネギを卒業したかったんでしょうかね」 「花が咲いてもネギはネギだろ」 「ていうかネギに薔薇ってどうなんでしょう」 「名前が薔薇ネギに変わるんじゃないか?」 「ハセヲ・・・薔薇が、僕らの愛の薔薇が・・・!」 「・・・あー、とりあえずエンデュランスを黙らせないとな」 「やっぱりここは私が・・・」 「やめてくれ」 「薔薇・・・僕の薔薇・・・!」 「あーエンデュランス?薔薇が一つなくなってもお前はお前で変わらないだろー」 「ハセヲ・・・?」 「お前はお前だー、薔薇一つで変わるもんじゃないー。だから落ち着けー」 「ハセヲ・・・!」 「・・・台詞がとことん棒読みチックですね(^^)」 「せやな。棒読みでもせんとやってられんのとちゃうか?」 「分かったよ・・・それがハセヲのキモチなら・・・!」 「・・・・・・これで解決だな」 「やな解決の仕方ですね」 「後は、こんなめんどくさい自体を引き起こした青ネギだ」 「制裁ですね!やりましょう地獄への片道切符販売(^^)」 「僕も行くよ、ハセヲ・・・!」 「おぅ。それじゃ皆・・・行くぞ!!」 *** 「ねぇ朔」 「なんや、望」 「さっきいれかわってから、ぼうしのなかになにかはいってるみたいなんだけど」 「・・・気のせいやで望。薔薇なんかはいっとらん」 「・・・ほんと?」 「あぁホントやで。さ、ウチらもそろそろ落ちよか」 「うん!あしたもたんていさんしようね!」 「せやな、明日も謎を解決や!」 *** 第二期ED〜名探偵朔望のテーマその4「二人は☆小学生探偵!?」が流れる。 いつものとおり歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望 ♪朔望 朔望 策謀〜 二人はいつでも一緒 今日も一緒に冒険〜 みつけたなぞをばばっとかいけつ! 見つけた敵をどどんと一掃! 得意な技はバグドーン〜☆ 最近覚えたオルザンローム〜☆ どかーん(どかーん) どかーん(どかーん) 今日も明日も大爆発! きょうもあしたもあさっても!!いつもいつでもがんばるよ! 探偵探偵朔と望〜 いつかは世界で随一の〜 なうれのめいたんていになるんだ! それがウチ(ぼく)らの目標だから〜 元気に〜、行ってみよう! 台詞「朔もほんとうはハセヲ兄ちゃんがだいすきなんだよ!」 台詞「ん、んなわけあるかい!望、なに言うとるんや!!」 終わり。 応援してくださった狐憑き様に感謝! [No.416] 2007/03/20(Tue) 10:41:21 |