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一気に人数が増えたおかげで、甲板の上はお祭り騒ぎの大乱闘になっていました。 司会「さあ、いよいよ始まりましたモサ軍団VS桃ハセヲ一座!! 司会は不肖この私! 今まさに、 戦いのハロウィンが始まろうとしておりますっ!!」 あんたも一体どこから出てきたのさ。 司会「戦いあるとこどこへでも!! さあ、この無限大の大海原、その水平線の向こうから、モサの軍団がまるで怒涛のように、あれよあれよと押し寄せてきます!! 偉大な海のその中に一度引きずり込まれれば、そこはもぅやつらの領土! 地理は彼らの味方です!! しっかぁーしッ! 桃ハセヲ一行も決ッッして引けをとっておりません!! 少人数ながら、一人一人のその破壊力はまさしく一個師団並み! パーティメンバー中4人がチャンピオンという最強チーム、モサたちよ、果たしてお前らに、この鉄壁が崩せるかぁ!? 長い戦いの幕明けです!!」 よ〜舌が回ること。 そーこーしてるうちに、どうやら戦いの火蓋は切って落とされたようです。酢豚じゃありません。火蓋です。 ハセ「蜂の巣だ!!」 司会「先頭を行くのは我らがヒーロー、元死の恐怖で三冠王!! PKKのハセヲだぁーーッ!!!」 ハセ「……なんか調子狂うんだけど」 司会「私にかまわず続けてください! そして右手に見えますは、犬役天狼&キジの志乃とアトリの3人だ!! さすがは元碧聖宮チャンピオン、その座を下りた今でも力はまったく衰えておりません!!」 天狼「凶迅葬爪!!」 ハセ「何!? それって三蒼騎士(ニセ)いないとできないんじゃあ…」 アト&志乃「ヴオォォォ…!」 ハセ「なにいィィッ!!?」 今ので、甲板の右半分にいたモサたちの4割は一気に吹っ飛びました。アトリと志乃、若干前髪がiyotenなのは気のせいでしょうか? 司会「そしてあちらに見えます爆風は、スペル攻撃重視タイプのふんどs…八咫とガスパーだ!! それとは少し離れた場所で、他のメンバーは這い上がってくるモサどもを蹴散らしている!!強いぞ、桃ハセヲチィームッ!!!」 ヤタ「滅天怒髪衝!! 月の木四番隊隊長楢、参る!!」 ハセ「ロール間違えてるって!」 エン「僕にかまうなァッ!!」 ハセ「今度はシリーズ間違えてるし!!」 志乃「銀漢…くたばりなさい!!」 ハセ「声優ネタかよ! それにしたってキャラ違うから!!」 揺光「いけませんいけません」 ハセ「何が!?」 ガス「ぶ○ぶりざえもん、ケツだけアターック!!」 ハセ「もはや.hackですらねぇ!!」 パイ「哀れなAKUMAに、魂の救済を!!」 ハセ「悪魔じゃなくてモサだろ!!」 シラ「まったく、救済してほしいのはうちの家計のほうですよ! 誰かさんがジャンプ買いあさってるせいで…」 ハセ「……眼鏡?」 アト「ハルーーッ!!」 ハセ「誰ーーーッ!!?」 ヤタ「いいぜぇカズマ、もっとだ! もっと…輝けぇェーーッ!!!」 ハセ「一周した!? ってかマニアックすぎて元ネタ分かるやついねェよ!!」 なんだか作者の趣向のせいで物まね大会になってしまっていますが、敵は一通り一掃できたようです。残るはモサ一匹。仲間がやられてどうすればいいのか分からず、その場に丸まり小さくなっています。 最後のしめは桃ハセヲさん。何か物まねでお願いします。 ハセ「は? えっと…血を流すことは本意ではないが…やむをえぬ。お主を切る!!」 ノリノリじゃん。 ザシュッ!! っという子気味良い効果音と共に、最後のモサはまっさかさまに海へと還っていきました。 司会「勝者…桃ハセヲチームッ!!」 ハセ「やったぜ…!!」 喜んだのもつかの間、このチャンスを逃すまいと、女性陣+αが我先にとハセヲさんに押し寄せてきました。 ハセ「のわっ!?」 アト「やりましたね、ハセヲさん!! ^^」 志乃「かっこよかったよ、ハセヲ」 揺光「やったな、ハセヲ! さすがはアタシを倒した男だ!」 パイ「まぁ…あなたにしては上出来ね」 エン「愛してるよ…ハセヲ」 どさくさにまぎれて変なのもありましたが、桃ハセヲはあっという間に女性人+αに包囲、突撃されて押しつぶされてしまいました。 残された男性人はというと、大勝利を収めた後とだというのに、まったく嬉しそうではありませんでした。ただ白い、ひたすら白い視線を桃ハセヲさんに注ぐだけです。何この敗北感。やってられるかコンチキショー。 ハセ「誰か…たす、け……」 人込みから唯一逃れていた腕が、やがてそれさえ吸収されて見えなくなりました。 桃ハセヲの本当の修羅場は、この後だったそうな。 つづ…く…? [No.446] 2007/03/24(Sat) 21:59:01 |