ふぁいるさん 小学生探偵朔と望またもや! (No.416 への返信) - 親衛隊 |
最近のThe worldは平和だ。 「平和っていいよなぁ・・・」 某電波少女も某薔薇男も傍にいないと、時間が穏やかだとハセヲは年寄りじみた考えを持っておりました。 でもそういう平和はもちろん長く続かないものでありまして。 「ハッセヲー!!」 「ハセヲォ〜!大変なんだぞぉ!!」 「シラバス、それにガスパー!どうしたんだ慌てて?」
「大変なんだよ、ハセヲ!」 「お店からアイテムが盗まれたんだぞぉ!!」 あっという間に平和は消えてしまいました。
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第三期OP〜名探偵朔望のテーマその5「朔と望の百発百中☆バクドーン!」が流れる。 いつものようにに歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望
♪(ちゃらっちゃちゃちゃん♪)どっかーん! ウチと望は二人で一人 めっちゃ強いで魔導士!(うぉーろっく!) ぼくと朔はふたりでひとり いつもがんばるたんていだ!(探偵や!) 悪と戦い 闇を切るぅ〜 くらえ!ひっさつ! バクドーーーンッッ!! ずどーん!どかーん!大爆発! 台詞「せいぎはかーつ!」 台詞「ちっ、ハセヲは巻き込まれへんかったか・・・」 いつも一生懸命 皆の後ろで魔典を開く〜 夢見る魔導士 きょうもがんばるぅ〜 (でっでっでででででん!) 朔と望☆
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「お前らこのメロディーのちゃらっちゃちゃちゃん♪の部分口でやってんのかよ・・・」 「せやで!ちなみに爆発の効果音はちゃんとバグドーンでな」 「歌の、意味は」 「ノリや!あとウチの台詞には八割がたアンタへの悪意と呪いを入れとるで」 「・・・・・・」 「ハセヲー、何か疲れた顔してるよ?大丈夫?」 「ちゃんとお家で寝ないと駄目なんだぞぅ〜!」 「・・・うん、そうだな・・・」 「ハセヲにいちゃん、ないてるの?だいじょうぶ・・・?」 「望・・・今の俺にはお前が天使に見える・・・」 「ハセヲ!?ハセヲ!?大丈夫!?衝天しそうだよ!?(汗」 「望・・・お前だけは、お前だけは純粋なままで居てくれ・・・姉ちゃんみたいになるなよ、それが兄ちゃんの願いだ・・・」 「ハセヲぉ〜、気をしっかり持つんだぞぉ〜!」 「あぁ・・・振り返ると嫌な人生だったな・・・電波やらストーカーやら腹黒やらに囲まれて・・・」 「ハセヲにいちゃん、しっかりして!ハセヲにいちゃぁぁぁーん!!」
〜哀れな被害者ハセヲ君が正気に戻るまでしばらくお待ちください〜
「・・・で、アイテム盗まれたって?」 「そうなんだよ!店から少し目を放した隙に・・・」 「面目ないぞぅ・・・」 「いや、気にすんなってガスパー。落ち込むぐらいなら犯人を捜そうぜ?」 「・・・うん、そうだね!!よし、犯人を捕まえよう!」 「うん!おいら、頑張るぞぉ!」 「よし、カナード全員力を合わせて犯人探しだ!」 「「おー!!」」 「・・・ってちょいまちぃ!」 「・・・何だ、朔」 「いい感じにギルド内まとめてないで、ウチという探偵をちったぁ頼らんかぃ!」 「・・・んなこと言ったって・・・」 「ええか!?事件解決の主導権をいつも握るのは探偵なんやで!!」 「・・・いやだから、んなこと言ったってな・・・」 「なのに何や!?アンタがリーダーシップとってどないすねんこのヘタヲ!」 「ヘタヲ言うな」 「これ読んでる人はなぁ、ウチの華麗なる謎解きとメインテーマとヘタヲを心待ちにしとるんや!リーダーっぽいアンタなんかお呼びでないっちゅうねん!!」 「いや“これ読んでる人”とかも言うな」 「それ言っちゃうと小説成り立たないよ朔ちゃん(^^;)」 「こんなもん元から成り立ってないやろ」 「それは確かにそうだぞぅ・・・」 「・・・話を戻そう。不毛な争いをしてる場合じゃないな」 「これ以上物語を壊すのもまずいしね・・・」 「ハセヲぉ〜、盗まれたアイテムのリストができたぞぉ!」 「おぅ、見せてくれ。・・・えっと、鎧が一つに剣が二本、アクセサリが数個ってとこか」 「出してたアイテムの殆どだぞぅ・・・」 「盗まれたアイテムを見るに、犯人は斬刀士かな」 「だとしたら多分犯人はあんまLv高くないな。これ、高Lv用のじゃあらへんし」 「・・・・・・」 「・・・何や、人の顔ジロジロ見て」 「・・・いや、初めて普通に推理してるお前を見たからつい」 「・・・アンゾット!」 「うぐっ・・・!!」 「解毒(リプドゥク)して欲しかったらちぃと黙っとき・・・」 「・・・・・・何でお前が、補助回復スペル使えるんだ・・・」 「この小説の設定が基本適当やからちゃうん?」 「だから、それ言っちゃ駄目だって(^^;)」 「そんなん知らんわ。・・・さて、推理の続きやで」 「そうだね、続けようか」 「盗まれたアイテム、他になんか関連性はあらへんの?」 「そうだな・・・そういえば、ずっと倉庫に入ってたアイテムだったな」 「誰かが前に装備してたアイテムだったと思うよ?」 「ははぁーん・・・前にハセヲの仲間の斬刀士が装備してたアイテム・・・」 「なぞは、とけたぁー!」 「望!?何でそこでいきなり変わるんだ!?」 「朔がね、たまには望がいってみろって」 「決め台詞を譲ってくれるなんて、いいお姉ちゃんだね(^^)」 「羨ましいぞぉ〜!」 「ってそこ!納得すんな!望も決め台詞は止めておけ、お願いだから」 「だ・か・ら・ぁ〜・・・それウチに対して失礼やないかい!!」 「失礼のつもりで言ってんだ!望に悪影響与えるんじゃねえよ!」 「まぁまぁ、ハセヲも朔ちゃんも落ち着いて(^^;)」 「・・・まぁなんだ、それで、犯人が分かったんだっけ?」 「せや!犯人は青ネギやで!間違いない!」 「また青ネギかぁ?」 「またって・・・他にもあったの?」 「最初はアイテム、次はエンデュランスの薔薇だ」 「・・・マニアックなんだなぁ、青ネギって人・・・」 「変な人だぞぉ〜」 「今回はちゃーんとした推理の元、青ネギが犯人やと思っとるんやで?」 「へぇ・・・じゃあどういう推理なんだ?」 「今回盗まれたアイテムは斬刀士の装備品中心なんやろ?」 「あぁ」 「で、オマケにハセヲの仲間の奴ってわけやろ」 「あぁ」 「ハセヲの仲間の斬刀士、誰が居るか言うてみ?」 「えっとぉ、ハセヲの仲間の斬刀士はぁ・・・」 「・・・まず、シラバスと大火のオッサンとエンデュランス」 「あと楓さんとバルムンク、オルカ・・・」 「・・・あ、」
「「「・・・ボルドーだ!!」」」
「せやろ?ボルドーの装備品やったら、そんなん持ってく奴はあいつぐらいしか考えられへん!」 「朔、ナイス推理だ!よしお前ら、行くぞ!」 「泥棒はいけないもんね!」 「お金、ちゃんとはらってもらうぞぉ〜!!」
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「朔・・・」 「どうしたんや望?」 「いまぼくのアイテムらんにはいってるの、ぬすまれたのといっしょのアイテムだね」 「・・・偶然ちゃうんか?」 「でも、ぼくたちはけんもよろいもそうびできないよ?」 「・・・きっとダンジョンで宝箱から取ったやつやと思うけど」 「・・・このあくせさりーのばらのはな、れあど5だよ?」 「・・・せや!もう寝ないと明日起きれんで、望!」 「あ、ほんとだ!もうおちなくちゃ」 「明日も沢山遊ぼうな、望?」 「うん!おやすみ、朔!」
第四期ED〜名探偵朔望のテーマその6「必殺☆探偵朔と望!」が流れる。
♪ぼくらはたんてい 朔と望 魔典片手に推理する めっちゃ賢い探偵やで! ゆめをみながらみんなのために へいわをまもるよ〜! 邪魔な奴も悪党も、全部纏めてとっちめたるでぇ! 「オルバグドーン・・・」「オルガンボルグ!!」 いくよ!せいぎのこうげきスペル〜! 今日の平和な世界も 実はウチらのおかげやねんで 「なぞがよぶとこやってくる!」 「ウチら正義の名探偵!!」 朔と望〜☆
終わり。 もうそろそろテーマソングのネタも尽きそうな今日この頃です。
[No.484] 2007/03/30(Fri) 21:44:30 |