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「うっ・・!」 そこには夕焼けのような、オレンジ色の夕日と、町並みが現れる。 「眩しいな・・」 視力落ちそうだ。馴れれば問題ないが、初心者にはいささかきつい。 「お〜来た来た」 俺がドームから出てきたのに気づき、一人のPCが走り寄ってくる。 「メール来てからずいぶん時間かかったな」 「設定に時間が掛かりすぎたんだ」 俺はPCネーム設定の後に、同じくこのゲームをプレイしている友達に携帯電話でメールを出して置いた。 その友達は、ゲーム内では「アレク」と名を変え、ジョブに銃戦士を選んでいた。 俺は「嵐那」と言う名にし、ジョブに・・ 銃戦士を選んでいた。 「お前、何だその名前? ジョブも同じだし」 いいじゃねぇか。シューティングとかすごい好きだし、名前を何にしようが俺の自由だ。 「そりゃそうだけど・・二人だと少し不便だ」 それは突っ込んだら負けだぜ。 「突っ込まないでいる事なんて出来っこないね」 「・・まあいいや。お前今LVいくつだ?」 俺はすぐに話題を変える。ツッコミにツッコミ入れても意味ないからな。 「8だ」 「低!」 「うるさい」 そんな軽いやり取りの後、俺達は町に繰り出すことになった。 [No.635] 2007/04/22(Sun) 21:20:44 |