絶望の先にあったもの。 - 海皇 - 2007/04/22(Sun) 19:53:12 [No.633] |
第11話 似てない双子 - 海皇 - 2007/05/06(Sun) 22:40:01 [No.727] |
第10話 初心者講座 - 海皇 - 2007/05/03(Thu) 08:01:42 [No.712] |
第9話 不平等制定 - 海皇 - 2007/05/03(Thu) 07:31:29 [No.711] |
第8話 何時になったらエリアに行けるんだ? - 海皇 - 2007/05/01(Tue) 11:22:49 [No.689] |
第7話 仲間外れ - 海皇 - 2007/04/29(Sun) 22:04:59 [No.675] |
第6話 お金のうまい使い方? - 海皇 - 2007/04/27(Fri) 10:11:12 [No.664] |
第5話 1卵? それとも2卵? - 海皇 - 2007/04/27(Fri) 10:10:37 [No.663] |
第4話 逃げるが勝ち - 海皇 - 2007/04/26(Thu) 12:18:48 [No.652] |
第3話 すってんころりん - 海皇 - 2007/04/25(Wed) 00:08:34 [No.642] |
第2話 名前とジョブ - 海皇 - 2007/04/22(Sun) 21:20:44 [No.635] |
第1話 the world:2 - 海皇 - 2007/04/22(Sun) 20:44:42 [No.634] |
「うっ・・!」 そこには夕焼けのような、オレンジ色の夕日と、町並みが現れる。 「眩しいな・・」 視力落ちそうだ。馴れれば問題ないが、初心者にはいささかきつい。 「お〜来た来た」 俺がドームから出てきたのに気づき、一人のPCが走り寄ってくる。 「メール来てからずいぶん時間かかったな」 「設定に時間が掛かりすぎたんだ」 俺はPCネーム設定の後に、同じくこのゲームをプレイしている友達に携帯電話でメールを出して置いた。 その友達は、ゲーム内では「アレク」と名を変え、ジョブに銃戦士を選んでいた。 俺は「嵐那」と言う名にし、ジョブに・・ 銃戦士を選んでいた。 「お前、何だその名前? ジョブも同じだし」 いいじゃねぇか。シューティングとかすごい好きだし、名前を何にしようが俺の自由だ。 「そりゃそうだけど・・二人だと少し不便だ」 それは突っ込んだら負けだぜ。 「突っ込まないでいる事なんて出来っこないね」 「・・まあいいや。お前今LVいくつだ?」 俺はすぐに話題を変える。ツッコミにツッコミ入れても意味ないからな。 「8だ」 「低!」 「うるさい」 そんな軽いやり取りの後、俺達は町に繰り出すことになった。 [No.635] 2007/04/22(Sun) 21:20:44 |