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マク・アヌの広場。俺達3人は、あの後ライオンに見つかったシカ並の早さで逃げ出した。 「何で、お前はすぐもめ事起こすかな・・」 「悪い・・こいつが突っかかってきたから・・」 「あなたが私をガン見してたからでしょうが・・」 周りにはギルドショップや人だかりが沢山あり、このゲームが人気なのと、案外暇人や外に出ない人が多いんだなと実感する。 もちろん中には俺みたいな理由の人もいるだろうけど・・ とか考えつつ、俺は話す。 「見たんじゃない。視界の中で起きたんだから事故だ」 「・・もういいや・・」 疲れたような声で女が言う。 「お前謝るってこと知らないのかよ・・」 「俺は悪くない」 「どっちもどっちだ。意地の張り合いしないで、一言謝ればすんだ話だろ・・」 「そうですね・・バカに合わせてムキになってました」 俺の台詞にアレクは呆れ気味に、女はそっぽをむいて言う。バカはどっちだこの野郎。 「・・君はなんて名前なの?」 カーソルを合わせれば名前は分かるだろと俺が言うと、それだと礼儀が無いと言い返された。 「小日向(こひなた)って言います」 ずっこけ顔面激突女改め小日向はアレクの方を見て言った。 ローペースな進行だ・・(汗 [No.652] 2007/04/26(Thu) 12:18:48 |