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all .hack昔話 - 狐憑き - 2007/03/17(Sat) 21:17:13 [No.381]
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桃太郎そのじゅうご (No.381 への返信) - 狐憑き

前回のあらすじ
 取り合いのドサクサで女性陣にボコられて、桃ハセヲさんマジピンチ♪
 死線さまよってます。



 ●
―――桃ハセヲさんは、長いながい夢を見ていました。
もしかしたらこれが走馬灯ってやつなのかもしれません。どこまでも続く真っ暗闇の中にたゆたいながら、思い出が、まるで明るいスクリーンに映し出されるかのように、次々と浮かびあがってきます。



初めてインした日。

初めてPKされた瞬間。

オーヴァンとの出会い。

黄昏の旅団。

志乃の意識不明。

碑文との会合。

スケィス暴走。

大人への成長。

クビアとの対決。

衝撃のラスト。

ガスパーのへそに隠されていた真実。

実は子持ちだったミストラル。

リミナリティのメガネ率。

ぴろし社長の富士登山。

舞ちゃんのまゆ毛。

コミヤン2世。

パイと凰華のスリーサイズ。

ばみゅん。

問題。色男になる薬を飲んだぴろしさん。何色になった?






ハセ「知るかぁッ!! いい加減クドいだろ!!!」

なんてことでしょう! 
あれだけの怪我を負って、先ほどまで死の淵をさまよっていたにもかかわらず、桃ハセヲさんは反射的に飛び起きました。さすがツッコミ担当。流れる血潮が突っ込まずにはいられなかったようです。

しかし…

ハセ「あれ? 俺は一体……」

目の前に広がる暗闇は、いっこうに開けませんでした。
無理もありません。
腹部に揺光のひじてつ、後頭部にアトリと志乃の呪杖を計12発食らって、さらにはあの大乱闘の中みんなに足蹴にされているのです。無事でいるほうがどうかしています。


ハセ(俺は一体…もしかして、俺はこのままここで死ぬのか……?)

だんだんと意識が遠のいていきます。上も下もない深遠の中、桃ハセヲさんの命の灯火は、今まさに尽きようとしていました。
何の気力も出てきません。桃ハセヲさんは、すでに何かをあきらめかけていました。


続きますよ。ウン。


[No.751] 2007/05/20(Sun) 12:08:25

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