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自分の主張がまったく相手の耳に届いていないのを悟ったハセヲさんは、今度は別の何かをあきらめたかのように肩を落としてため息をつきました。そんな桃ハセヲを前に、欅様はニコニコです。 欅「ハセヲさん♪ 新しい身体の調子はどうですか?」 ハセ「あ? 新しいからだってなに……うおっ!!?」 ハセヲさんの両目が驚きに見開かれました。 なんと! いつの間にやらXフォームになっているではありませんか!! ハセ「な……なんだこれ!?」 欅「桃ハセヲXフォームです。僕とその部下で改造を施しました♪ これでバトルの幅が格段に広がりますよ♪」 ハセ「っつったって、双銃はvsモサ戦ですでに使ってたし、ダッシュだって……。一体何が強化されたんだよ?」 欅「見た目がボク好みになりました♪」 ハセ「お前の都合かよ!!?」 理不尽な改造に多少憮然としつつも、ハセヲの命を救ったのが欅様であることには変わりはありません。 ハセ「まぁなんだ。その……サンキュな」 欅「いえいえ♪ さあ、元の場所まで帰りましょうか。皆さんお待ちかねです♪」 欅様がそういって桃ハセヲの手をとった瞬間です。 一瞬体がふっと浮くような感覚がしたかと思うと、まるでテレビのチャンネルでも変えるかのように一瞬で甲板まで戻ってしまいました。 アト「ハセヲさん!!」 シラ「ハセヲ! もう大丈夫なの?」 ガス「よかったぁ〜。ハセヲが帰ってきたぞぉ〜!」 みんな嬉しさで桃ハセヲに駆け寄りますが、欅様がそれを目だけで制します。顔は笑ってるのに結構な迫力です。 欅「せっかく僕が直したんですし、またもみくちゃになるのだけは避けましょうか♪ それから、今後も引き続いてハセヲさんのオペをしていこうかと思ってます。みなさん、今後ともよろしくお願いしま〜す♪」 女+α(ちっ…また邪魔なのが……) 元気よく挨拶したはずだったのですが、一部からはなぜかドス黒いオーラが発生しました。 それに気付いていながらも、我らがリーダー桃ハセヲは軽く咳払いをしました。 ハセ「……とにかく、鬼ケ島まではあと一日だ。みんなしっかり準備しとけよ」 そういって、くるりと背を向け船内に戻っていきます。 そしてハセヲさんの後姿を見て、なぜか後ろから…… 八咫「!!」 パイ「………ぷっ」 アト「プフフ……ッ! は、ハセヲさん、かわい……!!」 ハセ「? どうしたんだよお前ら、くすくす腹抱えたりなんかして……」 揺光「な…なんでもないって! ……ぷぷっ!」 シラ「も、もうだめ……^^; あは、あははははッ!!」 ハセ「???」 桃ハセヲさんは気づいていませんでした。 欅様が施した改造で、本来のXフォームでは2つの円盤があるべき腰の位置に…… …というかお尻の位置にでかでかと、恥ずかしい桃のアップリケがつけられていたことは。 続くのさ… [No.753] 2007/05/20(Sun) 14:05:57 |