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〜Δ悠久の古都マク・アヌ〜 もう午後8時を過ぎてるというのに街はにぎわっていた。 チャットをする人、売買をする人、目的は様々だ。 そんな中で僕「ハヤテ」はなにもせずただつったっているだけだった。それにしてもゲームとはおもえないほどのグラフィックだ。 慶介がはまるのも無理ないかな…… 「とりあえず動かしてみよ」 そうはいってもいきなり壁に直面した。動かし方がまったくわからない。確かに操作説明全然見なかったけど…… そういっているうちに僕はなにかを指していた。 「カオス…ゲート??」 まったく訳もわからないまま、適当にボタンを押していた。 すると僕の体は青い輪に包まれていった。 「え!?何これ!?なにがなんだ・・・」 そういっているうちに僕の体はもうマク・アヌにはなかった。 〜 Δざわめく 心無き 寄生虫 〜 気が付いたら一面に広がる草原のフィールドに飛ばされていた。 もう・・・このゲーム訳わからん!!! 探索を始めて2分ほど経った。 「ん??あれはもしかして?……」 僕がロックする場所には「ゴブリンルーキー」と表示された。 「モンスター!!よっしゃー!!いくぜー!!」 そういって突っ込んでいくと強制戦闘に入った。 「ゴブリンルーキー」との2対1。 「相手が2人なら勝てる自信あり!!」 時々攻撃を受けながらも相手のHPを削っていく。 「よっしゃあ!疾風双刃!!」 最後の1人は腹を斬ってトドメ!モンスターは粒子となっていく。 「おっしゃ!勝てたぁぁ〜」 喜びに浸っているのもつかの間・・・ 僕の腹に1発の銃弾が貫通していた。 [No.773] 2007/06/17(Sun) 15:50:57 |