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「ついに、この時が来ましたね・・・」 欅がそう言うと、 「ああ、そうだな・・・ メイガスと、戦うんだな・・ 準備は整ったか?クーン、カイト」 「ああ、俺はもうバッチリだ!!」 「うん、僕もいつでも!」 「じゃあ、ハセヲさん、クーンさん、カイトさん! 頑張ってきてくださいね! 精々死なないように♪」 「お前も言うようになったなw」 「縁起悪いこと言うなー!」「アハハッ」 こんな会話 ただの落ち着きを取り戻すため 本当に笑ってるワケではなく、ただの 作り笑い だって、今これから 哀しい戦いが待っているから Δ増殖された新緑の自然 「なあクーン・・・後悔してねぇのか?」 「何がだ?」 「自分自身と戦うこと」 「そういうお前はどうだったんだ?」 「俺は・・・ちょっとだけ辛かった・・けど、 勝たなきゃ次に進めないから・・」 「俺も、お前と同じさ」「!」 「俺かて、恐怖とか感じたさ でも、俺が『俺』を倒すには、進むしかないだろ?」 「クーン・・!」 「ねぇ!あの黒い斑点って、メイガスじゃない!?」 「何だと!」 「もうあっちは準備OKみたいだぜ!」 「ハセヲ君!」 「いくぞ、みんな!!」 「「ああ!」」 黒い斑点―――メイガス 斑点から変形し、クーンの憑神のようなカタチになった だが、灰色表示になっていた 「コイツ、なかなかやるな・・」 「流石俺だな!おりゃっ!」 クーンの銃で攻撃をするも、これといったダメージは当たらない 小さいダメージの繰り返しでも、攻撃をしていった 「よし!いけカイト!」「うん!! はぁぁぁああああ・・・・・はあっ!」 カイトの腕には長めの六角形に包まれ、 その手からは、光球が放たれ、 メイガスに当たる 「やったか・・・」 「結構キビしかったな・・・(^^)」 「・・・・・・・」「どうした?」 「あ、いや何でもないよ!」 「・・ふーん」「ハセヲ!カイト!!」 「「!」」 クーンに呼ばれ、振り向くと メイガスが。 「なっ・・今倒したんじゃないのか!?」 「ハセヲ君・・・・ メイガスは、増殖だよ!」 「あっ・・って事は、永久に戦うのか!?」 ――ハセヲさん! 「!この声は・・欅か!?」 ――はい、僕です このメイガス戦ですが・・・ 「な、何だ!?」 ――憑神は、自分自身、ですよね? 「ああ、だから何だ・・・・・・・・まさか!」 ―――― クーンさんを、倒せば メイガスも消えます 「・・・・!!」 「・・・・」「・・・・・」 「う、嘘だろ?」 ―――メイガス戦に勝ちたいのなら、クーンさんを・・・ 倒してください。 「!!・・・・ど、どうして・・・」 「俺が消えればメイガスもいなくなるってか?」「!!」 「そ、そんな・・・そんな事は・・」 「で、でも!お前が死んだら・・!」 「ハハハッ、死なないって!なんてったって俺は 増殖のメイガスを持ってたんだぞ!安心しろって!」 「それはお前の中に憑神がいたからだろ!!! 今はそんなもんいねーんだ!!」 ギュッ 「ハセヲ君、やらないと、みんな死んじゃうよ!」 「ふぅ・・ハセヲがやらないって言うんなら・・・ 俺が『俺』を殺すよ」 「・・・・わかった。俺がやる」 「そう言ってくれると思ってた。カイトも手伝え」 「あ、うん・・・・」 「・・・いくぞ、カイト・・・」チャキッ 「うん・・・・・」チャッ 「じゃ、来な!!」 「うおおおおおおおおおお!!!!」 「はああああああああ!!!!」 ドサッ・・・・・ 「く、クーン・・・」「くっ・・・・・」 サァァァァァァー メイガスはクーンが斃れたと同時に灰になり、 そこから淡く緑色に輝くエメラルドが現れた。 「エメラルド・・・」 「メイガス似ってのは憎たらしいね・・・」 「・・・・・・おい、カイト・・」「へ?」 「後ろ」「ん?」 「よっ!」 振り向けば、にこやかに笑うクーンの姿が 「く、クーンさん!」「お前・・・!」 「増殖、しちまった!」 「・・・・・・ばっかやろー!」 「心配しちゃったじゃーん!」 「アハハッ、すまねーな」 そこのバトルエリアには 笑顔が輝く三人のPCと、 光輝くエメラルドの姿 アトガキ メイガス篇おわつた! 長いなぁ・・・・ [No.848] 2007/07/18(Wed) 17:46:32 |