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「ケイ!!??」 その叫びはマク・アヌのドームに響いた。 「は!?お前なに・・・」 「いいから!!早く来て!!」 そういうとハヤテはケイを連れてカオスゲートで転送していった。 ドームにはまだざわめきが残っていた。 〜Δ隠されし 禁断の 最果て〜 何もない。あるのは真ん中にある1本の木だけ。 あとは1面の砂漠だけだ。そこに2人が降り立った。 「いったい何の用だよ!?つーか誰!?」 「俺だよ!疾風!・・・声で気づけよ・・・」 「あぁ〜・・・って!?お前これやってたの!?」 しまったと言う顔をしてハヤテは口をふさぐ。 ・・・慶介には秘密なんだったぁ〜・・・ 「ほらよ!俺のメンバーアドレス」 「ん・・・ありがと」 ハヤテとケイはアドレスを交換した。 「これで『いつでも一緒』ってやつか?ww」 「なんかやだかも・・・ww」 2人の話はだんだんと長くなっていった。 「あ!そーだ!グレイにメール忘れてた! げっ・・・しかも10時過ぎてる・・・」 ハヤテは立ち上がってカオスゲートへ進みだした。 「何だ?用事でもあんのか?」 「うん!ゴメン!またメールする!」 そういってハヤテは消えていった。ケイだけが残る。 「ふぅ・・・出てこいよ・・・いるんだろ?」 「へっ!さすがは『豪力のケイ』だな・・・」 木の裏から金髪、右腕を鎧で包みこみ、背中に2本の剣。 「誰だ?お前もなのか?」 「あ〜そうだよ。俺はイレイヴ。じゃあな」 そういうとイレイヴは双剣を抜き、ケイを襲う。 「甘いぜ・・・」 しかし、ケイはすでにアンゾットを放っていた。 漆黒の穴が足元に出現し、闇の生物がイレイヴを襲った。 「まだまだ!『秘奥義・重層甲破り』!!」 ケイは体の2倍はあろう大剣を抜き、浮かびあがったイレイヴを切り刻む。 しかしそこにはもう姿はなかった。 「な!?」 「悪ぃなぁ!もらったぜ」 ケイの後ろに瞬間移動していたイレイヴが、双剣でケイを貫いていた。 「ぐっ・・・!お・・・まえ・・・まさ・・・か・・・」 「そう。俺はチートPCなんでなぁ!さぁ頂くぜ!」 そういうと貫いた双剣を抜いた。 するとその箇所から漆黒の球が浮き上がってくる。 イレイヴがそれをつかみ、自分のPCに埋め込んだ。 「ハッハッハッハッハッハ!!手に入れた!!ガハハハハハ!!」 「ゴメン・・・ハヤテ・・・・お前と・・・冒険・・・した・・・かっ・・・た・・・」 ケイはその場に崩れ落ち、PCは消えていった。 ーーードクン! 「何だ?この胸騒ぎは・・・」 ハヤテはデスクトップを見つめていた ーーーメザメノトキガキタ!! [No.881] 2007/08/10(Fri) 18:07:44 |