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The Worldには3人の神がいると言われている。 ハロルド=ヒューイック モルガナ・モード・ゴン そして・・・女神アウラ=Aura ハロルドは思念体としてThe Worldのどこかに散らばった。 モルガナは『黄昏事件』時に.hackers達によって第八相:コルベニクとともに消滅。 しかしその因子は今でもThe Worldに残っている。 **** −データの海 そこは消去されたデータが捨ててあり、ノイズが走っている。 中央にふたつ光り輝いている物がある。 腕の残骸につけられた輪のようなもの、 『薄明の腕輪』 ふたつの腕はどちらも右腕だった。過去に腕輪所持者が2人いたということだ。 データの海にはそれだけでなく、バグデータも存在する。 それは黒い水たまりのような姿で、意志を持ったように海を渡る。 なんとそれは3つに分裂。 そのふたつはふたつの腕輪の中へ、 最後のひとつはデータの海を抜け出し、どこかへ行ってしまった。 **** −The Worldが・・・世界が、一新する・・・ 暗闇の中、ひとりの少女が肩をすくめてうずくまっている。 それは、三大神の1人、Auraの姿。 −世界は・・・神という存在はあってはいけない・・・ −世界は・・・誰か1人が支配する物ではない・・・ 女神の意識がだんだん薄れてゆく。 −私のせいで・・・また大切な人たちが・・・ 女神は、やがて暗闇に隠れてしまう。 −カイト・・楚良・・あなた達なら、どうしますか・・・? 次の瞬間、その空間は真っ白に輝き、暗闇が消える。 データの海からデリートデータが集まり、繋がり、 ひとつの形になり、右腕の指が奇怪的に動いた。 胎児のようにうずくまっていて、やがて体を伸ばしてゆく。 手には三つ又の双剣が現れ、地に突き刺し、立ち上がる。 少年PC、怪物のような目に、一致していないデータを繋いでいるせいか、 全身ツギハギだらけになっていた。 「ウウウウウゥゥゥゥゥウウウウウ」 彼はかすれている呻き声を出している。まともに声が出せないのか。 光は消え、いつのまにか彼は宮殿らしき建物の中に立っていた。 −△隠されし 禁断の 聖域 グリーマ・レーヴ大聖堂 女神の石像が八本の鎖で繋がれている。彼は双剣を握り、 「ダッ!!」 三本の傷跡を宙に刻み、一気に鎖を斬り壊した。 女神を束縛する物はなくなった。石像は静かにその場から消えていく。 その様子は、まるで女神が解放されたかにも見えた。 少年は双剣をしまうとどこかに向かっていった。 赤い双剣士、右腕についている腕輪が光る。 彼の名は『蒼炎のカイト』 −第一話 蒼炎の守護者 あとがき はぁ・・・わかりずらい話を書いてしまった・・・。 一話目からすみません!次こそはパッと見ただけで情景がわかるようにします! これからもよろしくおねがいします! いつもあとがきでネタバレ気味なのでここら辺で・・・ [No.887] 2007/08/11(Sat) 20:59:50 |