![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
「疾風〜!!起きなさ〜い!」 疾風はその声で目を覚ました。時計は9時半を指している。 疾風は寝ぼけたままリビングへ降りていった。 「おはよ・・・母さん・・・」 母は無言だった。背中の様子から、怒っているように見えた。 しかも朝食にわざわざ疾風のキライなスクランブルエッグを出して来た。 「な・・なんかあったの?」 またも無言。 すると母はある紙をハヤテに突き出してきた。 「疾風!?・・・この請求書はなんなのかしら・・・!?」 ハヤテは寝ぼけた目でそれを見る。そこには最悪のことが書いてあった。 「ザ・・・ざ・・・The worldの請求書!」 ハヤテは思わずお茶を吹き出してしまった。 そうだ・・・母さんにも秘密だったんだ・・・まさかこれがくるなんて・・・ 「うちはオンラインゲームとかはダメって昔言ったでしょ!!! しかも英語の点数があれでよく平気でやってやれるわね!!」 「・・・」 疾風がようやく部屋に戻ってこれたのは10時半ぐらいだった。 「はぁ・・・やっと抜け出せた・・・説教長すぎなんだよ・・・」 疾風はメールボックスを見ながら言っていた。 グレイから返信は来てない。そのかわりギルドの勧誘とかがほとんどだった。そのなかに1通のメールが紛れ込んでいた。 「匿名・・・?」 疾風はそのメールを開いた。 ---緊急です--------匿名--------------------------- いきなりメールをよこして申し訳ございません。 今はわけあって名を明かすことができない者です。 本題ですが、あなた・・・ハヤテさんに伝えたいことがあります。 Δ隠されし 禁断の 冥界樹 まできてください。 時間は11時でお願いします。 -------------------------------------------------- 「怪しい・・・」 そういうものの疾風は気になったのでいってみることにした。 でもまだ時間がある。疾風はログインした。 ーードクン 「うっ・・・まただ・・・いっつもこうなる・・・」 ハヤテはログインする度に胸騒ぎに襲われる。 「アイテム買って、レベル上げでもいくかぁ・・・」 ハヤテはカオスゲートから消えていった・・・ 「フーン・・・あいつがハヤテかぁ・・・ あんなやつを殺せばいいの??イレイヴ?」 小柄な剣士がカオスゲートのほうを向いてしゃべっている。 「いったろ。エイト。相手はまだ弱い。いまのうちに倒せ」 「でも俺レベル34しかねぇよ?」 「大丈夫だ。あいつは確か31だからな」 「はいはい・・・・・・・・・約束忘れんなよ」 そういうとエイトと呼ばれる剣士はカオスゲートへ歩いていった。 あとがき ついに8話まできました。奇跡です!! 話・・・自分でもワケワカランので読んでる人はもっとワカンナイですよね・・・ P.S.8話だからエイト出したわけじゃないですよ?? [No.890] 2007/08/16(Thu) 13:53:29 |