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集いし、2人の赤い双剣士。 異常発生の警告を受けて着いた先。 そこにいるはずのない者に出くわしてしまった。 自分の分身、もう1人のカイト。 「君は・・・僕!?」 こっちを見ながら動揺している相手。 同タイプのPCは別に珍しい事じゃない。が、カイトの場合は違う。 引き継ぎのできない、その上゛創られた゛イリーガルデータのR:1PC。 −.hacker゛蒼炎のカイト゛の%ータは゛海゛に#存在せ*。 単*゛カイト゛#模*たチートキャラ$思わ*る。 The Worldに害を来す者は、消す。 蒼炎のカイトが三つ又の双剣を出現させ、戦闘準備に。 相手の様子を伺いながら・・・ −『!!』 カイトは何かを発見。 −『薄明#・・・腕輪!!』 なんとカイト特有なはずの腕輪をはめていた。 これで完全に単なるプレイヤーでないことは確か。 −『速攻・・・排除!』 「ガアアアアァァァァァ!」 「!!」 声を張り上げ相手に斬りかかる。その攻撃はガードされてしまったが、 「ダアアッ!」 力量の差は他とは比べものにならない。 「がっ・・・!」 そのまま振り切り弾き飛ばした。相手は壁にぶつかり、ずり落ちる。 カイトは相手を詳しく分析。PCボディや腕輪など・・・ −50%.hacker゛蒼炎のカイト゛のデータと認識。 女神&集め損*#残り$%ータ*? 「こいつ・・・ただのPCじゃない。」 倒れ伏せていた゛もう1人のカイト゛が起きあがる。直前にガードをしたのでHPはそんなに減っていない。 未確認の相手に長期化の戦闘は危険と判断。 蒼炎のカイトはチェックメイトを仕掛けようとしていた。 −『蒼炎#残像!』 身を蒼炎に包み込み、姿を消す。 「ど、どこ・・・」 ゛もう1人のカイト゛が消えた蒼炎のカイトを賢明に探している。 一方蒼炎のカイトは背後から音速でカイトに迫っている。 5秒、 4秒、 3秒、 2秒・・・ 「だ・・・」 気配を感じた時には、もう遅い。 「ダッ!」 かけ声とともに三角形の傷跡、通称゛サイン゛が刻まれ、 相手のHPは0に・・・ ピタリと止まり、倒れているカイトを見据える蒼炎のカイト。 −『・・・?これ@終%り・・・ ・・・!』 蒼炎のカイトは目を疑った。 カイトのHPが・・・回復している・・・? 「『・・・?』」 蒼炎のカイトだけでなく、゛もう1人のカイト゛も理解できていないようだった。 「志乃さん・・・」 カイトの手のひらに見知らぬアイテムが。 それは光って弾け、消えた・・・ −『イベントアイテム゛黄昏のお守り゛・・・? そ#%アイテムはThe Worldに存在@な*・・・?』 解析プログラムで分析。 −『チートアイテム*確認。一部不純物発見・・・ ・・・PC#破片?』 チートアイテムには手袋のデータが少量含まれていた。 手袋から1人のPCのデータが浮かび上がってくる。 −『オーヴァン!』 一度対峙し、敗北してしまったTriedge所持者の重要犯罪人。 奴はカイトとなにか関係があるのか? それより・・・ −あまり*も自分#存在を表@&いる$*ようなプログラム#組み込み方%何*? チートアイテム、志乃・・・これらから゛もう1人のカイト゛がオーヴァンと関係していることは確定。 腕輪も所持。今ここで使われれば驚異になる。 消される前に、消す 「アアアアァァァァァアアアアアッ!!」 「な、なんだ!?」 **** −Θサーバー とあるエリア 「いたっ!バルムンク!!」 PCボディを取り戻した゛蒼海のオルカ゛は 同様に過去のPCを持っている゛蒼天のバルムンク゛を発見。 「オルカ!お前なのか!?どうして!?」 「言われたとおり『月の樹』のキルドマスターに会ってきた!お前の事も聞いたぞ!」 「あの時のPCはお前だったんだな。・・・そうか。今の俺はPKKという部類に成り下がってしまった。」 「・・・・」 「なあ、今になって奴がこのPCをお前に渡してきた理由って 何だと思う?」 「『月の樹』の者だ、どうせ俺のPKK行為を止めさせる気だろう。 俺は止めるつもりはないがな。」 「実は・・・カイトも前のPCに戻ってるんだ。」 背を向けていたバルムンクがオルカを振り向く。 「あいつもなのか!?俺達だけでなく!?」 「ああ。もうすでに・・・未帰還者も出てるらしい。もっとこう、なんかありそうだろ?」 「第三次・・・ネットワーククライシス!?」 **** 「こ、こんなところでっ・・・」 データドレイン、ゲートハッキング、黄昏の恩恵。 そして四つ目の腕輪の力『守護神』。 安全かつ、余裕にPCをねじ伏せる奥の手。 蒼炎のカイトはそれを使い、゛もう1人のカイト゛をなんなく撃破。 抵抗してこなかったことから、相手がまだ守護神を使えないことが確認できた。 その時、 「グ・・アアアアァァァァァッッ・・・」 右手首に走る激痛、蒼炎のカイトの視野にノイズがチラチラ写る。 −『腕輪#浸食率・・75%・・・』 『守護神』は他の力と比べ、一気に腕輪を蝕んでゆく。 バグデータの処理にはデータドレインが不可欠。 休息をとる必要がある。 そのために、゛もう1人のカイト゛を初期化せず、生かしておいた。 『蒼炎の残像』で傷痕〈サイン〉を施し、そこから゛もう1人のカイト゛の視点で行動を伺える。 うまくいけばオーヴァンと接触するかもしれない。 しかし、これも、第三者の策略の内の1つだった。 −第六話 ジョジョに奇妙な浸食 あとがき タイトル元ネタは『ジョジョの奇○な冒険』 全シリーズ通して好きなキャラは『DIO』こと『ディオ・ブランドー』。 七部の『ディエゴ・ブランドー(Dio)』も好きです。 『ジョジョに浸食』って全然徐々にじゃないんですけど。 守護神使って4分の3蝕まれて(ry 次の話を突然見るとどんな状況かわからなくなるので、ここで少し説明。 トラ視点のカイトの話。アナザーストーリーを書きます。 単にVol.1で収集がつかなかった所を埋めるだけですけれど(汗 トラ視点なので自分のやる気によって文章が文字化けしたりしなかったりすると思います(え あとVol.1を第一話以外全部編集し直しました。 前よりは見れるものになってます。(汗 読んでみて下さい。お願いします! なぜ一話を編集してないかというと、パスワードを入れ忘れちゃいまして・・・ 一番直したい所なのに〜!(泣) [No.920] 2007/09/08(Sat) 22:54:28 |