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−ネットスラム・タルダルカ オルカ達は欅を訪れ、ブラックローズのPCを戻すことに成功した。 「おっ、なつかしいなそのPC。」 「それはそうとして、もう少し大人っぽくしてくれても・・・ねぇ?」 ブラックローズは七年前と全く変わらない姿を見て苦笑する。 「案外楽でしたよ。他の方々はデータが半分消失してたのでこっちが少し改良しましたが。 で、これから何を?」 「お前は関わらないって言ったろ?俺たちが勝手にしてることだ。 どうなっても俺らの責任だ。んじゃ、アリガトな。」 そう言ってオルカ達は転送していった。 −関係ないわけないじゃないですか・・・僕は彼を・・・ **** −グリーマ・レーヴ大聖堂 「どうだった?カイトの様子は・・・」 「一向に変わんない。同じ症状の人がいる別の病院に移されるんだ。」 「もし私ん家から行けるんだったら、お見舞いに・・・」 「アアアアアアァァァァ・・・」 「わっ!」 ブラックローズの背後から不気味な声が聞こえた。 「よう、カイト。」 「いっ、いきなり現れないでよっ!びっくりするじゃない!」 そこにいたのは三爪痕こと『蒼炎のカイト』。 −『貴様&の事#つい@はインプットして+いた。オルカ、ブラックローズ』 「それは物覚えが早い・・・って私にもちゃんと言葉が聞こえる!?」 「そのPCの影響じゃないか?それよりお前じゃない方のカイトについては?」 −『その時$映像にプロテクトがか@って#た だが手がか*は#る、『ラーン・バティ』だ』 「ラーン・・・バティ?」 「期間限定のクエスト『痛みの森』をしてたロストグラウンドだ。」 −『そ$に反応@*った、#れと同時刻%腕輪も反応*た』 「・・・偶然じゃないな。 なぁカイト、そこって激ムズじゃねえか?俺らの代わりに行ってきてくれよ。」 −『そ*な暇#ない、だが貴様$が俺&協力する@ら考え`#ってもいい』 カイトにとってはもう一人のカイトの行方などどうでもよい。 −『貴様*”フィアナの末裔”と言わ%&ほどのプレイヤーだろ# 勝手*行け』 あまりのカイトの言動に前のブラックローズなら反発しているが、 かつての仲間『ワイズマン』のことを思い出した。 −取引− それは人もAIも同じ条件ではないのだろうか。 「い、いいじゃない。私があんたにあれこれ教えるから、それでいんでしょ。」 −『無理だ、その#%なLVでは』 「! な〜んですって〜・・・?」 ブラックローズはカイトにそのLVの低さを指摘され、怒り寸前である。 「ちょっ、落ち付けって。」 オルカはそんなブラックローズを制止する。 「カイト!あんたねぇ不愛想だからBBSでも叩かれてんのよ! 喋ってみ!『アアアアァァァァァ』じゃなくて!」 「・・・・」 ブラックローズを見てオルカは苦笑。 「そうだ、あの人に会うの忘れてた。 ブラックローズ、『Project G・U』に行くぞ。 悪いなカイト。また今度な。」 「明日までに表情の作り方の課題をクリアするように!以上!」 ブラックローズが勝手にカイトに突きつけた要求。 聖堂を出る途中オルカはカイトの無表情さを見る。 −・・・いや無理だろ。つか趣旨変わってるし。 **** 「コノ先カァ・・・?ハロルドォ・・・」 ある特殊エリアに異形のPCが一点を睨み付けながら歩いている。 生気は感じられない。 かといってただのAIでもない。 三つ又に分かれた双剣を手に持ったそのPCは、 全てドス黒く、右手首が黒く光っていた。 −第十話 蒼炎のカイト育成計画 あとがき タイトル元ネタは『新世紀エヴァンゲ○オン』の『育成計画』シリーズ 好きなキャラは『渚カヲル』です。 今回あまり重要な回じゃなかったですが大目に見てください(笑 次回は『黄金の鎧』の人を出します。 PS. キターーーーーーーーーーーーー!!(^o^) .hack//Link!なんとカイトとハセヲが出るそうじゃないですか! トキオ・・・?誰それ、別にいいや(早 それより彼女が『天城丈太郎』の関係者かが気になります。 −おはよう、カイト。 また君の勇気が必要になった。 24歳のカイトに何させる気だCC2社(笑 [No.968] 2007/10/26(Fri) 21:46:18 |