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−モルガナ八相 第一相・スケィスを始めとする”禍々しき波”と呼ばれた 三大神、モルガナの分身ともいえる存在である。 『黄昏事件』時に勇者カイト達”.hackers”によって全て打ち倒される。 しかしその後もR:1に一時期復活した波があった。 第六相・マハ .hackersと密接な関わりがあったのはこの波といえる。 マハは『ミア』というAIを媒体にし、カイト達の手で葬られるも、 後にそのカイト達によって”新生”した。 が、マハ、ミアは二度目の崩壊を遂げてしまう。 −2015年 ”ProjectG.U.”という組織が動き始めた。 彼らは八相データのサルベージを目的とし、その時標的になったのはミア。 G.U.はミアのPCを破壊、 他の相も次世代R:2のPCにそのデータを移行させる、予定だったが失敗。 八相は無造作に飛び散ってしまった。 それが『碑文使い』のきっかけである。 **** 最近感じ取ったものがモルガナのデータに近いと気づいた蒼炎のカイトは 後々驚異になるであろう碑文使いにも注意を配っていた。 オーヴァンとの戦闘中に察知した第八相・コルベニク ハセヲとの戦闘中に察知した第一相・スケィス この時点ですでに2人が碑文使いだということを知っている。 スケィスは他の相とは違い、反存在クビアを呼び寄せ、 コルベニクは八相中最強の力を誇る。 −オーヴァン%スケィス#碑文を持&PCを知っ@い*としたら・・・? オーヴァンはハセヲ、スケィスの力を利用しているのではないか、 スケィスとコルベニクがぶつかり合うとき、何かが起こるとでもいうのか、 −オーヴァン*目的が何で%$うと、絶対$止め#見せる・・・ **** 「そういやさ、ギルドって何?」 「あ、それも知らないんだ・・・」 「何よその目!しゃーないでしょ!」 @HOME前にオルカとブラックローズがいた。 「同じ目的をもった人たちが集まっていろいろしてる集団のこと。 あとで詳しく話すから。」 「んで、何でそんなところに行くわけ?」 「カイトの情報を持ってる人がいるかもしれないからな。」 「? 誰その人?」 「今にわかるって・・・」 嫌な顔を浮かべながらオルカはギルドキーで扉を開く。 行き先は『ProjectG・U』。 **** 「いや〜、よく来てくれた!ゆかいゆかい、あっはっはっは!」 黄金の鎧を着たとにかくでかいPCがオルカ達を待ち受けていた。 「おや?隣にいるのは『いい目をした人』の”コレ”ではないか! どうだ?今でも仲良く付き合っているのか?」 彼は小指を突き立てて”コレ”と言う。 「誰が”コレ”よっ!!何変な誤解してんの!!」 やけに赤面するブラックローズの横からオルカが声をかける。 −ほら、誰だかわかったろ? −うん・・・あんなセンスの持ち主は『ぴろし』さんしかいないって・・・ しかも私たちがこの姿なのに何も言わないし。 「ちっちっち、私は『ぴろし』ではない! ニューヒーロー『ぴろし3』として私は・・・」 −しかも何でチャットなのに聞こえてんの? 少しぴろし3と話したところでオルカは本題に入る。 「ぴろしさん、カイト最近見なかった?」 「むむ、奴か?2ヶ月ほど前になら会ったが。」 オルカも知っての通り2ヶ月前はカイトのプレイヤーはまだ何ともなかった。 ここ最近の目撃情報を聞きたかったのだが・・・ 「そうか・・・なんか変な様子なかったか?」 そう言われるとまたぴろし3は考え込んだ。 「! そういやなつめのやつがなんか言ってたぞ。”カイトさんが私を助けてくれた”って。」 「なつめ!?あの子もここのギルドに居んの!?」 「ぴろしさん!そういえばあの時なつめどうしちゃったんですか!? この前見かけたら訳も分からず襲われたじゃないですか! 瞳孔が開いててなんか怖かったし!」 「? そんなことあったか? いやあすまんすまん!思い出せん!」 −駄目だ、この人完全に忘れてる・・・ 高笑いしているぴろし3に呆れるオルカ。 「じゃ、なつめに会わせて下さいよ。」 「それが・・・とあるエリアに行くって行ったっきり戻ってこんのだ。 そういえばあやつと会ったときもこんなことがあったな、 なつめを探しに行ったら何故かPKされそうになったり・・・」 「へぇ、カイトとそんなことが・・・ いや、よくよく考えると知ってんじゃないすか!なつめのこと!」 「あ、本当だ。あっはっはっはっは!」 「しっかりして下さいよ、もう!!(怒)」 結局ぴろし3はカイトに近々会ったことがないということを知ったので オルカは他を当たろうとした。 「またなんかあったらお願いします。ブラックローズ、行くぞ・・・ って、何してんだ?」 どうも会話に参加してないと思ったら、ブラックローズはProjectG・Uのグランディに駆け寄っていた。 「ねえねえ、この子なに?可愛い〜!」 ブラックローズの意識は完全にグランディに行っている。 グランディはギルドマスターに似る、 ということはこのグランディはぴろし似に・・・ 見てみるとそのグランディはやっぱり黄金に輝いていた。 名前は『ジャス・ランディ』。 「何が『可愛い〜』だ!元々あの『プチクゾ』なんだぞ! 月の樹にこれよりいいのがいるっつうの! ありがとぴろしさん、それじゃ。」 なかなかグランディから離れようとしないブラックローズを引っ張って@HOMEから出ていくオルカ。 「待たれ〜い!そこの2人!我がギルド『ProjectG・U』に入らんか!? 絵がうまい人、好きな人なら大歓迎・・・ってお〜い!!」 オルカはぴろし3の言葉を無視し、早々とギルドから出ていった。 **** −△隠されし 禁断の 絶対城壁 ロストグラウンド『モーリー・バロウ』。 そこに青髪の青年銃戦士、オーヴァンがいた。 「『愛奈』、待っていろ。あともう少しで・・・」 「見つけたぞ。」 背後からオーヴァンに声をかける1人の青年斬刀士PC。 「その左腕にあるものを・・・見せてもらおう。」 「・・・『蒼天のバルムンク』?」 そこに現れたのはR:1の英雄だったバルムンク。鋭い目つきでオーヴァンを睨む。 「カイトといいお前といい、『月の樹』のギルドマスターはよほど俺の邪魔をしたいらしい。」 「奴とは関係はない、俺にとっての邪魔はお前だ、オーヴァン・・・」 バルムンクがそう言いかけた瞬間、辺り一面に蒼い光が立ちこめた。 −!? これは・・・? そこから一体のPCが出現、ツギハギの体に双剣を握っている。 「! カイト!?・・・いや、お前・・・」 「三爪痕・・・勇者を模した偽者が懲りずに俺”達”を追ってきたか。」 「アアアアアアァァァアァァァ・・・」 蒼炎のカイト、バルムンク、オーヴァン。 一触即発の戦いが勃発し始める。 −第十一話 遊☆戯☆神 あとがき タイトル元ネタは『遊○王』。 好きなキャラは『漠良了(バクラ)』です。 好きなカードは『青眼の白龍』・・・(もういい パソコンがぶっ壊れて更新危うかったですけど昨日なんとか生還! 作中で出てきたProjectG・Uの『ジャス・ランディ』、 あれ『ジャスティス』と『ゴージャス』をかけたものです・・・。 ぴろしさんみたいなキャラとの会話って考えていて楽しいです。 でも格好いいのも作りたいなぁ、な〜んて。 そこまでの技術があったらいいですか(泣 ゲームじゃぴろし3ってなつめの二重人格知らない設定でしたっけ? えっと・・・三日経つと忘れるってことで許してくださいm(_ _)m (Vol.1の『ProjectG・U』の回、後で編集し直します・・・) [No.972] 2007/11/03(Sat) 20:59:22 |