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   .hack//GU 〜2018年の真実〜 - haruhisa - 2007/12/16(Sun) 16:47:30 [No.1001]
〜第2話〜 - haruhisa - 2009/04/26(Sun) 11:49:27 [No.1282]
〜第1話〜 - haruhisa - 2007/12/16(Sun) 16:48:41 [No.1002]



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.hack//GU 〜2018年の真実〜 (親記事) - haruhisa

ここの皆さん、初めまして。

ついにこの時がやってきました。
ハセヲ他の真実がわかるお話です。

なお第1〜2話投稿後自由投稿としますので、
その後のストーリー書きたい方は投稿してください。


[No.1001] 2007/12/16(Sun) 16:47:30
〜第1話〜 (No.1001への返信 / 1階層) - haruhisa

〜第1話〜

全ての事件が終結し、落ち着いてきた2018年。

「あなたたちに見せたい人がいるにゃん!」

「だから俺は…!」

っとハセヲを無理矢理引っ張るタビー。
ハセヲは志乃・アトリとのパーティーで行動中であったが、タビーと遭遇。
タビーの話にハセヲ自身はこのあとの行動もあったので応じなかったが、
志乃・アトリが賛同し、
タビーがハセヲを無理矢理引っ張りながら志乃・アトリがついて行くことになった。

「わかった、行ってやるから放せ!」

っと渋々納得したハセヲ。

「もういいでしょ」

っと二人の声もあり、タビーはハセヲを放した。

しばらく歩くと街に入った。

「ここは古くからプレーしている人が集まる街です。
なんでも、R:1からやっている人たちが集まるそうで、
中にはThe World R:1開始当初からのプレーヤーもいるとか」

っと志乃がさらりと説明。

「R:1開始当初から!?」

と驚き、

「何で、初心者のタビーのおまえが〜!」

っとつっこむハセヲ。

「たまたまにゃん! ってハセヲも!」

っと逆につっこみ返すタビー。

しかしこのあと、
ハセヲの正体やハセヲのリアルが実は初心者でなかったことが
証明されることになろうとは…。
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しばらく歩くと、やや低い男のPCがいた。

「ここ4人ははじめてなのかな?」

「私はにゃんどもあるにゃん」とタビー

「ああそうだけど」「はい」とハセヲ・志乃・アトリ

「俺は宇味」

「ハセヲ」「タビーでーす。」「志乃です」「アトリです。」

と自己紹介し、

「ってことで早速リアル…」
と宇味がリアルスキャンをかけようとしたとき…。

「邪魔だ!」とハセヲは殺気を感じ攻撃に出た。

宇味は身長を変えながら避けていく、

「ほへ〜」とタビー

これも彼の特殊能力な訳だが、しかし…。

「ちょこまかと! しかしなぜかお見通しなんだよ!」っと的確に当てるハセヲ

バン! 「ああ〜!」 とやられる宇味。

宇味は「このままでは…」と思い、「リアルスキャン」を発動させた。

宇味はタビー・志乃・アトリを見て「可愛い〜!」を連発。

タビー・志乃・アトリ「ありがとう」

ハセヲ「なんだこいつ」

宇味はリアルの姿を見て発情するタイプ。
おそらく女性3人のリアルを見て発狂したのだろう。
その宇味がハセヲのリアルに目を向けたとき…。

「あ〜〜〜〜〜〜! 亮くん!? 亮くんだよね?」

「ああ、って何で俺のリアル名が…!」

宇味は突然、ハセヲに泣きついた。
女性3人は唖然。

宇味は感動で泣きながら「会いたかった〜 ここに来るの久しぶりだね」

「うざい!」とハセヲが突き放す。

「おまえだれだ?」と言うハセヲの言葉に、
宇味は自分をリアルスキャンしリアル姿を現した。

「あ〜〜〜〜〜〜〜! お前は城島優(じょうじままさる)!」とハセヲ。

「にゃんですと!」とタビー

「えっ、知り合いなのですか?」とアトリ

「ああ、こいつ小中学校の時のクラスメイトで…」
とハセヲ。

「友達の一人だよ」と宇味

「へ〜」っと女性3人。

「だれが〜! 俺は嫌いだ。でもあの時The Worldで宿題もらってたりしてたよな」

「うん、亮くんを助けたくて」

「何でリアルで呼ぶんだ! もういい、お前にはもう用はない! 先を急ぐんで…」
とハセヲ、もう今の亮=ハセヲには勝てない宇味。

SE:ボコボコボコ

ハセヲ、宇味を圧勝惨殺PK。

ハセヲは以前、クリムと戦って敗れてしまったこと、
宇味と戦ったときにクリムから「格下の人間が上がってくることがあるんだ」と指摘され、
宇味に負けてしまったことを思い出していたが、
「格下の人間が上がってくることがあるんだ」と指摘に、
今惨殺に倒した宇味を見て「それはもうない」と声を出して否定した。

「なんてことを!」

っと女性3人

「もう急ごうぜ!」

っとハセヲ。

女性3人は納得してハセヲと共にその場を去った。

宇味は別の人に「ハセヲをアーカイブスキャンして」とメッセージを打った。
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「今日のハセヲ、にゃんか変」とタビー。志乃・アトリもそれに共感。
ハセヲ自身も突然記憶が戻ったのか不思議だった。

そしてしばらく行くと「記憶の館」と呼ばれる家についた。
中に入ると、綺麗な大人の女性PCがいました。

「紹介するね、この人は美司お姉さん」

とタビー

「見せたい人ってこいつか?」

とハセヲ

「違うけど…」

とタビー

「こんにちわ」と美司が4人の方に顔を向けた。

「素敵ですわ」と志乃とアトリ。

ハセヲが美司の顔を見たとき、突然フラッシュバックが起こり、
かつて司と友達になるあたり(司が去る所まで)の記憶が蘇り、
心の中で「あの夢の美女は美司、いいや司だったんだ」
っと最近夢に美司が頻繁に出てきていたこと裏付けしながら、

「司…」

っと答えてしまうハセヲ。

「にゃんですと!」

っとタビー

「もうその名前捨てたのに…」

っと美司。
リアルには近づいていたが司からは離れていたPCだったが、
ハセヲはすぱっと答えてしまった。美司はすぱっと答えたハセヲに疑問を感じた。
ところが…

「アーカイブスキャン!」

っと別の人の声がした後、ハセヲから別のキャラが出てきた。

タビーは「にゃんですと!」と驚き、志乃・アトリも驚いた。

そのキャラを見て美司は「楚良」と言葉を発した。

また、タビーは「にゃんですと!」と驚き、志乃・アトリも驚いた。

そして、美司が「これは今から8〜9年前のキャラだね」との言葉にみんな驚き

タビーにつられて志乃・アトリも「にゃんですと!」と叫んでしまった。


[No.1002] 2007/12/16(Sun) 16:48:41
〜第2話〜 (No.1001への返信 / 1階層) - haruhisa

〜第2話〜

実はハセヲが「R:1」でしかも8〜9年前に楚良としてプレーしていたことが判明し、
楚良の時の記憶も一部戻った。

美司=司はハセヲ=楚良に抱きついた。

「会いたかった。あの時からずーと、心配していたんだからね」っと美司。

「ああ」と答えるハセヲ。ハセヲの目にはうれし涙。

「ハセヲが泣いてる」とちゃかすタビー。

「うっせー、泣いてね〜!」とハセヲは否定したものの、
「でもなんかそんなんじゃねーけど、記憶が蘇って涙が…」と複雑になるハセヲ。

二人に「よかったですね」と志乃・アトリ。
実は美司も泣いていた。

「どうしたにゃん」

突然現れたキャラ。

「あっ、あまみちゃん!」とタビー。

志乃の「紹介したかったのはこの人ですか?」との問いに「うん」と答えるタビー。

ここで美司から
「さて問題です、このキャラは3つのキャラが合わさっています。それはなんでしょうか?」とハセヲに言った。

ハセヲは「まず、一つ目はミミル、なんかタビーもミミルに見えてきたな」

タビーは「あなにゃーと!」と反論。美司は「正解」と答える。

「二つ目はあずきという分離AIキャラ、もしくは司のリアル?」とハセヲ。

「そう、それに実は私のリアル名は「あん」、あとは?」

ハセヲが復活した記憶を辿っていった。するとある光景が浮かび「マハ」と答える。

「正解、さすがに楚良だっただけのことはあるわ。
館山くん、アーカイブスキャンはずして」
と美司。しかし館山の姿はもうなかった。

「館山って?」

「館山は宇味の友達」

「ハセヲの知り合い?」

「あんなアホ、しらねー」

「館山は宇味の高校の友達だからね、中学まで別の学校だった」

「もういいだろう。もう俺たち帰る」とハセヲ

納得する他の3人。

「じゃあね」と掛け合い、ハセヲ達は館を出た。

外へ出ると「ハセヲが楚良だったんだって」と言う噂話を何度も聞くようになる。

「あいつのバカ!」

そして、
ザ・ワールドプレーヤのほぼ全員にハセヲが楚良であったことが知られてしまった。

数日後、
フィロとハセヲの会話にて

「まさかお前さんが前のバージョンのプレーヤーだったとはな」

「まだ一部しか思い出せてね」

「ほ〜ほ。そうか」

「でも、なんかぶっそうなのが近づいているが…」

「えっ!?」

「なんか、前のキャラの行いが悪かったように見えるが」

「そう?」

その集団がやってきて

「お前、楚良だったんだな。よくもPKしてくれたな!」

「俺はなんにも」

実は楚良の時、悪気はなかったんだがPKしまくっていた時期があって、
その時の怨念達がハセヲに集まり始めていたのだ。

そして、宇味以外の楚良の幼なじみやクライヴもハセヲ=楚良と知り、動き始めた。


[No.1282] 2009/04/26(Sun) 11:49:27
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