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   黄昏の園に時の精 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/12(Wed) 19:46:25 [No.1144]
第5章 【影】の侵略と蒼炎の足跡 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/06(Sun) 22:17:16 [No.1205]
宮皇戦三日後(キャラ壊れ) - 破軍の輪舞曲 - 2009/07/14(Tue) 22:08:46 [No.1295]
見る宮皇と魅せる猫 - 破軍の輪舞曲 - 2009/05/02(Sat) 16:46:11 [No.1287]
魅る宮皇と魅せる猫と道化師 - 破軍の輪舞曲 - 2009/05/02(Sat) 17:11:10 [No.1288]
見る宮皇と魅せる猫 - 破軍の輪舞曲 - 2009/05/02(Sat) 16:46:11 [No.1286]
薔薇纏う宮皇の「彼女」 - 破軍の輪舞曲 - 2008/09/29(Mon) 20:10:43 [No.1260]
無くなった本 - 破軍の輪舞曲 - 2008/05/18(Sun) 14:24:56 [No.1245]
彼女と捜し物 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/11(Fri) 22:27:27 [No.1211]
【影】の始動、精霊の首飾り - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/09(Wed) 22:59:53 [No.1209]
第4章 精霊の予言と月の樹 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/30(Sun) 15:11:19 [No.1191]
第4章 精霊の予言と月の樹 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/30(Sun) 15:11:11 [No.1190]
第4章 精霊の予言と月の樹 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/30(Sun) 15:11:01 [No.1189]
データの海 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/06(Sun) 18:05:29 [No.1204]
還らない者の眠り場所 後編 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/06(Sun) 15:49:25 [No.1203]
還らない者の眠り場所 中編 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/05(Sat) 15:05:36 [No.1199]
還らない者の眠り場所 前編 - 破軍の輪舞曲 - 2008/04/05(Sat) 13:44:37 [No.1198]
第3章 蒼炎の騎士、光臨!! - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/22(Sat) 02:32:52 [No.1171]
蒼炎の涙と【影】の真意 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/28(Fri) 00:25:04 [No.1186]
そして、彼はいなくなった - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/26(Wed) 22:14:50 [No.1185]
外伝其の一 紫炎の安息の場所 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/25(Tue) 23:11:41 [No.1181]
堕天使からの疑惑 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/22(Sat) 22:22:14 [No.1172]
第2章 運命と堕天使 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/16(Sun) 22:08:43 [No.1160]
精霊の歌声 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/20(Thu) 22:44:41 [No.1169]
崩れる花弁 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/20(Thu) 19:26:44 [No.1168]
遙かなる壁、 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/20(Thu) 10:16:27 [No.1167]
運命の花は何色? - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/20(Thu) 07:14:59 [No.1166]
はじまりの歌 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/18(Tue) 21:54:00 [No.1162]
ネットの園と悪意 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/12(Wed) 21:27:32 [No.1146]
誘惑の果てに・・・。 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/15(Sat) 20:51:49 [No.1156]
誘惑の果てに・・・。 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/14(Fri) 22:40:40 [No.1154]
誘惑の果てに・・・。 - 破軍の輪舞曲 - 2008/03/13(Thu) 23:13:32 [No.1149]



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黄昏の園に時の精 (親記事) - 破軍の輪舞曲

エー、と
新しく始める予定の新作ですが、少々グロ発言やバットストーリーがあるかもしれません
主人公:男性PC 紫仙(しせん)
ジョブ:撃剣士(ブランディッシュ)
服装:髪が紫色でシラバスとほぼ同じ髪型で尻尾のようにクルッと丸まってはいない、
それの先端に羽の(2〜3枚)の束が付いている、
ワイシャツ(えりが逆立っている)にノースリブの上着 
下は天狼のと酷似

まあ、こんなもんです
新シリーズよろしく!


[No.1144] 2008/03/12(Wed) 19:46:25
ネットの園と悪意 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

何かに対して、彼、は逃げていた後ろを振り返っても誰もいない、コレが夢と知ってても、彼、は逃げ続けた
すると、前に人影が現れ、彼は止まり、今来た道へ引き返し、逃げようとした

ー 待てよ、俺なんで、逃げてるんだ? ー
答えるように、影がシニカルに笑い、言う

 お前は俺を否定しようと逃げている、お前は俺であって、俺はお前じゃない、ククッ 

ー !?、なにを言っている、俺がお前の影だって言うのかよ!? ー
影が悪魔のように囁く、
 まぁ、そう言うな、共存の為に、良い話しがある、「The World」があるだろ?、お前がそれをプレイすればいい 
あっさりした、条件なので拍子抜けした、おそるおそる聞く
ー 本当にそれだけか?ほかに無いのか? ー
影は、ニヤリと笑う
 半年間 半年経つ前に、蒼炎のカイトを探せ、 
それだけ言うと、彼の意識がはっきりとリアルに戻される

 ちっ、ちょっと、待てまだそれだけじゃ ー

そこから彼はリアルに戻った
彼の名は園川 龍之 
18歳 大学生 


[No.1146] 2008/03/12(Wed) 21:27:32
誘惑の果てに・・・。 (No.1146への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

撃剣士の紫炎(しえん)と言う名で龍之は、すぐにログインした、
両親はCC社関係の仕事をしていた、ので、時々だが、GMを手伝った事もあった、
しかし、一般でやったことは無かった、なにしろ自分がシステム側に関わりすぎたのだ

まあ、家庭事情は、その辺に、
彼は(ある意味)初めてログインした、
慣れた風景とはいえ、規定されず、好きなだけ移動できるのは、喜ばしかった、
すると、寒気が背筋を通る、影のアイツが観ているような気がした

 エリアへ行くか、
紫炎は呟いた、影に言い聞かせるように・・・


あとがき
はいども、
あれ?と思いません
はい、紫仙の予定だったんですが、都合により変えました
ちなみに、ミスリルとか出ます!


[No.1149] 2008/03/13(Thu) 23:13:32
誘惑の果てに・・・。 (No.1146への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

今、紫炎は、困っていた、紫炎の周りにいるのは、PKである、
「獲物一匹見っけ!」
あざ笑う、PK共、
しかし、紫炎の恐怖は別にあった、影がねだる声で言う

 勝てないんだろ?逃げたいんだろ?、だったら、俺にやらせろ、

(お前、何する気だ!?)

影が笑うのは分かったが、
直後、紫炎が動く、コントローラー操作はされてない、つまり、オートで動いている
PK側は、初心者とは、思えない動きをされ、戸惑う、
乱雑に切り刻まれた、死体の山は、死亡表示として、強制転送された

(こいつは、一体何者だ?)

そこへ、1人のPCが歩み寄る
名は『ミスリル』斬刀士である


[No.1154] 2008/03/14(Fri) 22:40:40
誘惑の果てに・・・。 (No.1146への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

「お前、初心者にしては、慣れてないか?」
後ろからの問いかけに、振り向く紫炎、後ろにいたのは、侍で袴の斬刀士だった
(み、見られてた!?)
「ああ、構えなくてよろしいPKしようとかじゃないから、」
と、手を力無く動かす、
斬刀士の彼の名は『ミスリル』
「えーと、じゃぁ何で話しかけたんだ?」
今度は呆れた顔をして、肩を落とす、
「オイオイ、俺はPKKだぜ?俺が狙うのは、PKだよ、」
と、額に手をあてる
「それだけか?俺をPKしようとも、お礼をかっぱらう訳も無く?」
首を傾げる、紫炎
(PKとPKKって同じだと思ってた、)
「本当は、初心者狩りをするPKを狙ってたりする、」
出来の悪い生徒のようだが、つい疑問が浮いてしまう
「何で、そんなことを?」
「知り合いが初心者サポートをやってるから、何なら紹介するよ」
と、プラットホームに歩く、


この時から俺は、時を刻む事にした、この世界、『The Wolb』に


[No.1156] 2008/03/15(Sat) 20:51:49
第2章 運命と堕天使 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

悠久の古都 マク・アヌ

「初心者支援ギルド カナード!?」
振り返り笑うミスリル、馬鹿みたいに聞く紫炎、
「お前、BBSとか見てないのか?」
と中央広場に向かう2人、

ショップ 『どんぐり』
「あぁ!ミスリルだぞぉ」
とミスリルに指を差すは、ご存知、獣人PCの「ガスパー」である、
「よぉ!クーンは、居るか?」
すると、今度は緑の服を纏ったPCの『シラバス』がやってきて、首を横に振る、
「ゴメン、ミスリル、クーンさん今、【病気】だから」
「ああ、【病気】か、悪いけど初心者のコイツの面倒見てくんない?忙しくて、」
と、足早にログアウトしてしまった
「あのさ、【病気】てなに?」
ああ、とシラバスとガスパーは、お互いの目を見て苦笑する
シラバスが説明する
「えっと、クーンさんって人が居て、ナンパ癖が激しいから、僕らは、【病気】て言ってるよ、」
今度は紫炎が苦笑する
「なんか、すごい人ですね。」


[No.1160] 2008/03/16(Sun) 22:08:43
はじまりの歌 (No.1160への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

Δ はじまる 初陣の 歌姫

「んで、後は獣人殿に向かうだけ、こんなところかな?」
シラバスとガスパーが丁寧、操作、チャットの種類、バトル、他にも、エリアの種類や耐性まで教えてくれた。
獣人像に添えられた宝箱を開けると、
「これで終わりだぞぉ!」
ガスパーが笑う
3人はタウンに戻ると、解散した、
紫炎はそのままログアウトした、
時計を見ると、ほとんど昼立った
(あー、楽しかったなぁ、)
すると、急に睡魔に襲われ、PCを付けっぱなしで寝てしまった

ー よお、楽しそうだな相棒、ー
すると目の前に、紫炎の姿をした影がいた、
 何だよ、悪いのかよ、
キッ と影に睨み付ける龍之
ー 面白いことがある、明日、マク・アヌ之中央広場に行ってみろ ー
それだけ言うと、また龍之はリアルに引き戻される感覚に落ちた、

起きた時には、冷や汗をかいていた、

(何なんだよ【あいつ】は、)


[No.1162] 2008/03/18(Tue) 21:54:00
運命の花は何色? (No.1160への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

【あいつ】の言うとおりにマク・アヌの中央広場に来ていた

遠くの方で、ミスリルが呼ぶ、隣には、見知らぬ人もいた、
「紹介するよ、こちらは、銃剣士の『クーン』だよ、」
目が合うとクーンはニコッと笑う
「よろしくな、紫炎」
「ああ、どうも」
照れくさかったが握手をした、
ミスリルが話題を切り出す
「紫炎、クエストやらないか?」
突然なので思わず えっ? と言ってしまった
「でも、レベルに差のある俺なんかでいいの?」
すると、ミスリルとクーンが目を交わし、頷く
「関係ないよ、適正3だから、君にもできる、」
クーンがビシッと指を突きつける、
付け足すようにミスリルが言う
「本当は、登録メンバーが足りなかったんだ、」
クエスト屋まで来ると、クエストの内容が書かれた画面が出る、
「これどうかな?」
なんとなく指をさす、
「分かった、『運命の花』で、登録っと」
すると、依頼人のNPCが言う
〈実は、洞窟の奥に大きなつぼみがあったのよ。それの花びらを取ろうとしたら、変なモンスターが襲いかかって来たの、代わりに採ってきて!〉

「んじゃ、行くか。」
クーンが促す


Δ 蠢く 運命の 詩人


[No.1166] 2008/03/20(Thu) 07:14:59
遙かなる壁、 (No.1160への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

Δ 蠢く 運命の 詩人

今、目の前にしているのは、ラスボスらしい
ゴーレム亜種らしく、しかも普通より一回りデカイのだった
「クーン、これはPKKのやり方で良いよな?」
舌なめずりするミスリル、
「ああ、紫炎下がれ、援護しろ!」
クーンが強い口調で言う、

「はあぁぁぁぁぁあああっっ!」
ミスリルが先制する、が削れない、
「気を付けろ、ミスリル、そいつは物理耐性だ!」
クーンの注告に、ミスリルは、後方に下がる、
「喰らえ 『ザンローム』!!」
ゴーレムの下から風の渦が巻き上がる、
さらに、クーンがスキルを打ち込む、ミスリルもスキルを切り込む
外れず当たるが、4分の1しか削れない、

2人は、思う
((何か、何かおかしい!?))
その時、クーンにゴーレムの腕が直撃し吹っ飛ぶ、
「があぁ!」
「クーン!?」
ミスリルは瀕死になったクーンを回復しようとメニューを開くがミスリルも吹っ飛ばされた、

 どうしよう、強い、

【あいつ】が声を掛ける
 こいつ等を助けたいか?
ー ああ、頼む ー
 いいぜ!

そして、オート操作に変わる


[No.1167] 2008/03/20(Thu) 10:16:27
崩れる花弁 (No.1160への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

斬る、ただそれだけのバカみたいな殺り方である、しかし、その動作を言うならば、バカである、では、直に見てしまったら・・・。

ゴーレムを仕様外に近い動きで切り刻む、大剣は本来振り回すような動きをするが、
紫炎は、斬刀士であるミスリルを越えた動きをする、
クーンとミスリルは視線を交わし合い、頷くと援護と回復に回る
「とどめだ、喰らえぇぇ!」
紫炎【影】が叫ぶと同時にゴーレムを倒す
紫炎を操作できるようになり、2人が紫炎に寄る
「強いじゃないか」
なぜか2人は、さっきあった事は言わなかった
「倒した時にこんなものが手に入ったよ、」
とクーンが紫炎に渡す、《時進む聖水》と言うが使えない、
「イベントアイテムかもな、」
ミスリルが興味無さげに言う

「これで最後かな?」
と奥を覗くが何も見えない 


鼓動が跳ね上がるように早くなる、

なんだか呼ばれてる気がする

この奥で、待っている、

待ってて、もうすぐ、 すぐだから


[No.1168] 2008/03/20(Thu) 19:26:44
精霊の歌声 (No.1160への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

念のための回復を済まし、最後のフロアに入る
「な、何だ!?」
ノイズが走り、強制転送される、

Δ 目覚める 精霊の 瞳
夕闇のような、ほんのり暗いエリアだった、 そこに巨大なつぼみが開花寸前であった、大きく3メートル越えているかもしれない
「デカイけど、どうしようか、」
見上げていたミスリルは、紫炎に言う
「さっきのアイテム使ってみて」
言われたとおり、やってみた、

すると、夕闇の空から光が降り注いだ、それは雪のように、地面へ溶けていく、

つぼみの中に何かが蠢いた、それは成長するように形を創る、
紫炎は誘われるように近づく、ゆっくりとそれに触れようとする

その時、花は開花し始めた、
その中に人影らしきものが、
ゆっくりと、

瞳を開けた、


[No.1169] 2008/03/20(Thu) 22:44:41
第3章 蒼炎の騎士、光臨!! (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

開花した花の中の人影は女の子だった、
女の子は詩人のローブを纏い、呪療士らしい呪杖を持っていた
彼女は首を傾げ、聞く
「貴方達は誰?」
クーンは彼女に問いながら、ミスリルは紫炎を背にかばおうと前に出る
「お嬢さん、君こそ名前はなんて言うのかな?」
すると、とぼけた様子で答える
「私?私は、   私は誰だっけ?なんでココに居るんだろう?あうぅぅっ」
頭を抱え、その場でうずくまる
見かねてクーンが歩み寄る
「君の名前は?」
さっきより優しく接する
すると、ゆっくりと立ち上がり、ボソリと呟く
「私、 私の名前は『ルーン』、」
そのまま、どこかへ転送していった、
(何なんだろう、あの子)
とりあえず、目的のアイテムを取り、クエスト屋に戻った


その後、PTを解散したが、ミスリルに誘われる

 何かな?


[No.1171] 2008/03/22(Sat) 02:32:52
堕天使からの疑惑 (No.1171への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

呼ばれた先は、マク・アヌの路地裏であった、

ミスリルの眼差しは冷たく、痛いほど刺さる
彼の左目の青と右目の赤に鋭く光が通る
「お前の、 お前のあの“力”は何なんだ」
ゆっくりはっきりと言う、今の彼にごまかしが効かない、
「俺も良く分からないんだ」
絞り出た言葉がそれだけ、しかし、ミスリルはいつもの優しく光るオッドアイの瞳に戻る
「そっか、何か悩んだら相談しろよ? 俺、落ちるよ」
じゃな、と言ってログアウトしていった、


俺は何となく直感した、
影がオモテに出れば出るほど、俺は消えていくのかもしれない、

「俺には、時間が無いのかもしれないな、」
その呟きは誰の耳にも届かなかった、

自分を除いて、


[No.1172] 2008/03/22(Sat) 22:22:14
外伝其の一 紫炎の安息の場所 (No.1171への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

BBS、聞き込み、隠れて情報屋をしているPC、あらゆる手段で《蒼炎のカイト》を調べて見てみたものの、
結局、《三爪痕》としてしか情報、と言うか噂しか得られなかった

「はぁ、こんな事で見つけられるのかな」
ため息1つとグチるを1つ、
何気なくタウンを彷徨く、こうしてた方が、何かと気が紛れるからだ
港区
何となく足を止める
黄昏の海がリアルに夕日を反射していた

桟橋に出て、足が宙ぶらりになるようにして座る
「・・・・・・。」
造られた風景も心が沈んでいればホッとするものだ、


改めて自分は《この世界》にいるんだな
ふと彼はそう思ったのだった


[No.1181] 2008/03/25(Tue) 23:11:41
そして、彼はいなくなった (No.1171への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

朝、起きると何故か今日は鼓動が速く打っていた
 いやな予感、

Δ 悠久の古都 マク・アヌ
紫炎はカオスゲートに1人の斬刀士を見つけた
斬刀士が気付く
「よぉ、紫炎か、」
ニコりと笑うは、ミスリルだ
「ミスリルは何してんのさ、」
「野暮用で、Δ 凍える 封印されし 覚醒 ってとこに行くんだ」
しんどそうに答える
「じゃあ、行くから」
とエリアへ転送して行ったのだった
ふと、気になりさっきのエリアワードを入れてみるが、エラーが起きて入れなかった

 何故だ? 何故、入れないんだ!?

ー プロテクトが掛かってるんだよ、このままじゃ入れねーぞ ー

 ミスリルさん、無事だと良いけど




そして、今日ミスリルは、戻ってこなかった、《この世界》に


[No.1185] 2008/03/26(Wed) 22:14:50
蒼炎の涙と【影】の真意 (No.1171への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

Δ 隠されし 禁断の 聖域
グレーマ・レーヴ大聖堂
かつて、光の女神が封印された場所である

来てみると、誰か倒れてたように見えたがすぐに消えてしまった
そして、紫炎の目の前には、蒼炎のカイトが立っていた
蒼炎のカイトは、目をゆっくり動かし、ピントを合わせるようにする
「お前がカイトだな?」
紫炎は、大剣をだしちらつかせるが、おびえる事無く平然と立っていた
「!?」
紫炎は驚いた、なんとカイトの頬に一筋の涙が流れたのだ、
すると、飽きたと言う感じでいなくなってしまった
「何なんだ?あいつ」
あちらから引き下がってしまい、紫炎もエリアアウトをした


 龍之が気づき始めたな、
まぁ良い、あと少しでもすれば、身体が手に入る、
 だからこそ、光の神の騎士は邪魔だ、始末しないと・・・。


[No.1186] 2008/03/28(Fri) 00:25:04
第4章 精霊の予言と月の樹 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

彼女はそこにいた、マク・アヌの路地裏に座り、いくべき道を失っていた、

名は「ルーン」 AIである

紫炎は話しかける
「君はこの間の人・・・だよね?」
少し間が空いたが彼女が顔をあげる
「死神、生まれる、仲間集う、闇たる力、人の心もてあそぶ」
いきなり立ち上がり、紫炎に近寄ると手を伸ばし、紫炎の頬に触れる
「何をいっー「すべて終わっても鏡の存在あらわる、すべては、7年前の事と同じ」
「気を付けなさい、あなたも闇に飲まれかけている」
それだけ言うとまたどこかに消えてしまった

【影】

 あのAIも後々、邪魔になるな、あんなものすぐに消せるだろう、
  それよりも、早く、光の神の騎士消滅と、こいつの身体を奪わねば、


【影】は少しづつ確実に龍之を闇に飲み込みつつあった


[No.1189] 2008/03/30(Sun) 15:11:01
第4章 精霊の予言と月の樹 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

彼女はそこにいた、マク・アヌの路地裏に座り、いくべき道を失っていた、

名は「ルーン」 AIである

紫炎は話しかける
「君はこの間の人・・・だよね?」
少し間が空いたが彼女が顔をあげる
「死神、生まれる、仲間集う、闇たる力、人の心もてあそぶ」
いきなり立ち上がり、紫炎に近寄ると手を伸ばし、紫炎の頬に触れる
「何をいっー「すべて終わっても鏡の存在あらわる、すべては、7年前の事と同じ」
「気を付けなさい、あなたも闇に飲まれかけている」
それだけ言うとまたどこかに消えてしまった

【影】

 あのAIも後々、邪魔になるな、あんなものすぐに消せるだろう、
  それよりも、早く、光の神の騎士消滅と、こいつの身体を奪わねば、


【影】は少しづつ確実に龍之を闇に飲み込みつつあった


[No.1190] 2008/03/30(Sun) 15:11:11
第4章 精霊の予言と月の樹 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

彼女はそこにいた、マク・アヌの路地裏に座り、いくべき道を失っていた、

名は「ルーン」 AIである

紫炎は話しかける
「君はこの間の人・・・だよね?」
少し間が空いたが彼女が顔をあげる
「死神、生まれる、仲間集う、闇たる力、人の心もてあそぶ」
いきなり立ち上がり、紫炎に近寄ると手を伸ばし、紫炎の頬に触れる
「何をいっー「すべて終わっても鏡の存在あらわる、すべては、7年前の事と同じ」
「気を付けなさい、あなたも闇に飲まれかけている」
それだけ言うとまたどこかに消えてしまった

【影】

 あのAIも後々、邪魔になるな、あんなものすぐに消せるだろう、
  それよりも、早く、光の神の騎士消滅と、こいつの身体を奪わねば、


【影】は少しづつ確実に龍之を闇に飲み込みつつあった


[No.1191] 2008/03/30(Sun) 15:11:19
還らない者の眠り場所 前編 (No.1189への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

Δ 隠されし 闇蛍の 生け贄

紫炎は片っ端からモンスターをけちらした
「あの子の言葉も分けわかんないし、やることないし暇だな〜、」
紫炎は独り言を言うが、エリアで何気なく座っているだけだった。
「な、何だ!?」
突如、紫炎は前触れも無く転送される、

ブラックボックス 仕様外の部屋

「何だ? この扉は」
紫炎が目にしているは、グレーマ・レーヴ大聖堂くらいの石造りの扉である、扉には、何か文字が彫られているが読めない、
中に入ると、目に入ったのは・・・・・
「!?、これは、」


あとがき 
エーっと、エラーを起こして、同じレスが出ていますが、二つは関係無いので無視してください、


[No.1198] 2008/04/05(Sat) 13:44:37
還らない者の眠り場所 中編 (No.1189への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

紫炎の目の前には、水晶の柱や結晶が突き出ていた
しかし、素直に綺麗とは言えなかった、透けてはいても黒い色をしていた
「何だここは、」

少し進むと広い所に出た、そこは道を開けるように水晶が並んでいた
紫炎は水晶の中に何かいるのを感じた
(人影?だよな でも何で、)
その1つに近寄るとターゲットされた、 PC『志乃』呪療士
「この人は最近見かけなくなった『黄昏の旅団』のメンバーじゃないか!」
紫炎もタウンで何回か見たのである、
どうしようも無いので、先に進む、他にもタウンで見かけなくなったPCが水晶の中で眠るように目を閉じていた、

そんな中、紫炎は1つの水晶に足を止める
「ミスリルさん!?」
彼の目の前に他のPCと同じようにして、あちら側の【彼】は眠っていた、

一通り見たが、プラットホームも無く困り果てた、
「なんだあれ、」
紫炎が見たものは、他のより二周り大きな水晶だった・・・・・


[No.1199] 2008/04/05(Sat) 15:05:36
還らない者の眠り場所 後編 (No.1189への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

紫炎の前には、巨大な水晶があった、中に白いロリータ服の女の子が眠っていたPC『アイナ』姿形から魔道士と思われる
しかし、彼女の顔は安らかな寝顔ではなく、恐怖に見開かれた表情だった
触れようと近づいたが、地面、壁、天井から黒い茨のようなものに阻まれた、
「これは特別・・・なのか?」
他の水晶は近づいても触れても何もなかった、彼女だけがここでは特別なのだろう、

「しかし、どうやって出ようかな。」
すると、紫炎に転送の青いリングが纏われる
(!?、何処に転送する気だ!!)



Δ くれなずむ 無窮の 夕月

そこは和風の建物だった、背景に欅の木がまつられていた、

「ようこそ、月の樹へ!紫炎さん♪」
倒れている紫炎にしゃがんでニッコリ笑う少年がいた

「君、名前は?まさか教えないって言うなよ?」
起きながら聞く紫炎に少年は少し照れ笑いをしていった
「僕は月の樹のギルドマスター欅です」
「俺が転送されてきてアンタ驚かなかったのか?」
紫炎は辺りを見回すが、どうやら2人だけらしい
「まぁ、僕が呼びましたから、」
紫炎が驚く
「じゃあ、アノ部屋は何なんだ!」
欅が困った顔をする
「あなたがいたのは・・・・・。」


[No.1203] 2008/04/06(Sun) 15:49:25
データの海 (No.1189への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

欅が困った顔をして言う
「あなたがいたのは、『データの海』で、そこからエリアに行けるわけありません」
紫炎は確かに部屋に入ったのだ
「俺は確かに見たぞ!変わった部屋に入ったし、タゲれたし」
欅は眉を寄せ、ハテッと首を傾げる
「おかしいですね、僕が見たときには、『データの海』でさまよってましたし、動いた形跡も過去ログもエリアを彷徨いた辺りまでしかありませんよ?」
サラッと事を言う欅に疑問をフツフツと沸いてくる
「『データの海』って、どうにかして行けないのか?」
「普通に無理です、僕や管理者でも『データの海』はPCの視点では入れません、特殊なコマンドを使わないと」
疑問を飛ばして『データの海』の事を聞いてみたが簡単に行けないらしい
「あ、紫炎さんのメンバーリストに僕のアドレスをアイテム欄に『月の樹の鍵』を入れておきました♪」
にこっと笑う欅に苦笑で返す紫炎は思う
(たぶん、こいつから逃げられない気がする)
「とりあえず、俺、タウンに戻って落ちるよ」
欅にそう言ってタウンに戻った 

デスクトップ

『メールが2通受信されています』
見ると欅とCC社からだった


[No.1204] 2008/04/06(Sun) 18:05:29
第5章 【影】の侵略と蒼炎の足跡 (No.1144への返信 / 1階層) - 破軍の輪舞曲

『メールが2通受信されました』
欅とCC社からだった 

CC社:
ご利用いただきありがとうございます。
今回は、ご利用なされているPCにおかしなデータが混入されていましたので、データを書き換えました。
アイテムやステータスに何か異常があればご連絡ください


(これは、『データの海』にのまれたときだな、しかし、おかしなデータか、)
次に欅のを開く

欅:
サヨナラしたところすいません、
えーっとですね、紫炎さんの『データの海』でのお話を聞きたいので、時間があれば、
カオスゲートで、僕を呼んでください♪


(時間ねぇ、まぁ空けられるだけつくるか、)

こうして、彼の1日は終わった、


[No.1205] 2008/04/06(Sun) 22:17:16
【影】の始動、精霊の首飾り (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

あの後、1通のメールが来た、仕様では有り得ない彼女から
「欅は、来てないか。」
リストを見て所在を確かめる、

Δ 夢見る 陰謀の 足跡

ここのエリアは、雨の降る草原、まだ誰もエリアに入っていない
「君は   ルーツちゃんだね」
目の前にいるAIに話しかける、彼女はプレイヤーのように仕様の動きをする
「待ってたよ。」
音声もログもとれしかもパーティも組める、彼女がAIだとは思えない
突然、目眩と吐き気に襲われ呻く
「ヴヴゥゥっ、」
「どうかしたのか?」
首を傾げ心配するAI、PCで無いのがとても惜しい、
「大丈夫、少し吐き気がしただけ、」

彼女は心配そうな顔をしながら先へ進んだ。


[No.1209] 2008/04/09(Wed) 22:59:53
彼女と捜し物 (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

彼女はAIの『ルーツ』と言う、彼女はこのエリアからとある所へ行ける場所が在るという
「それで、用心棒として来て欲しいと」
こくり、と頷く、
彼女にステータスは無い、しかし戦える、そうなるとある意味無敵である

獣人殿裏

「これは何だ!?」
紫炎の前には赤いAのような傷跡がある
「『傷跡〈サイン〉』と呼ばれているの、ターゲットしてみて」
言われた通りにターゲットすると、どこかに転送される
(これにも慣れたな、)


Δ 隠されし 禁断の 古代図書館
 古代図書館 エル・ヴォータン
ここは、名の通り巨大な知識の宝庫、古代図書館である
「『データの海』の本当の姿はこの図書館の1冊の本でしかないのよ」
 人の膝上まである本があの壮大な『データの海』でしたなんて言えるわけがない、
なぜなら、彼の目に写っているのは、自分の6倍、7倍、それ以上の高さの本棚が無限に広がり、びっちりとしき詰まっている


[No.1211] 2008/04/11(Fri) 22:27:27
無くなった本 (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

彼女は滑るように、図書館の奥へ奥へと行ってしまう、
自分のPCを走らせてはいるが追いつかない

「ここ、」
彼女が止まり、指をさす
「なっ!?」
紫炎の視線を本棚に向けると、その本棚だけ本が入ってなかった、
「ここに本はあった、かつて私達を造ったアノ人の愛するべき女性が記した碑文、しかし、半年前位に何者かにハッキングされてしまったわ、」
アレのデータはたぶん盗むのにかなり時間は掛かるはず、
「改造者(チーター)?ハッカー?CC社?」
実行できそうなものの名前を挙げてみる、
「分からない、だから貴方にも探して欲しかったの、」
「俺にか、」


沈黙の要求
「わぁーったよ、きちんと探したるよ。」


[No.1245] 2008/05/18(Sun) 14:24:56
薔薇纏う宮皇の「彼女」 (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

闘争都市 ルミナ・クロス

あれから二日も経ってしまったが何も情報がない、仕方なく紫炎は闘争都市 ルミナ・クロスで聞き込みをしていた。
「ハセヲは運がいいぞぉ〜、今日は、紅魔宮の宮皇の試合だぞぉ〜」
「ねぇ、一緒に見ない?」
シラバスとガスパーの呑気な声が広がり、周りもほのぼのしている。
(二人とも変わらないなぁ、にしてもハセヲってどっかで・・・。)
三人が闘技場に入って1分もしない内に試合開始のコールが入る。
(今の宮皇て誰だったけ?)
と紫炎の視線を闘技場の外にある画面に向ける、宮皇「エンデュランス」が演説するように語る。

「つまらないなぁ・・・・・こんな闘いじゃぁ、彼女が退屈してしまうよ。」
彼は、薔薇を纏いながら、消えてくれ、と呟く
(くくっ、テメェなら「見える」だろ? あいつの「碑文」が)
「影」は笑いを堪えるようなくぐもった声で言う
(碑文?なんだそーーーーー!?)
なんだそれはと聞こうとしたとき、紫炎のディスプレイに映ったには・・・・・


[No.1260] 2008/09/29(Mon) 20:10:43
見る宮皇と魅せる猫 (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

 
 薔薇の風を纏わせて‘ソレ‘はウザったげに、相手のPCを見下ろしていた

(あれは、なんなんだ?)

ー 憑神、だ −

(‘影‘、あれが嫌いなのか?)

ー ・・・・・・。−

スピーカーから、‘影‘の音がぷつりと途切れた



[No.1287] 2009/05/02(Sat) 16:46:11
見る宮皇と魅せる猫 (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲

 
 薔薇の風を纏わせて‘ソレ‘はウザったげに、相手のPCを見下ろしていた

(あれは、なんなんだ?)

ー 憑神、だ −

(‘影‘、あれが嫌いなのか?)

ー ・・・・・・。−

スピーカーから、‘影‘の音がぷつりと途切れた



[No.1286] 2009/05/02(Sat) 16:46:11
魅る宮皇と魅せる猫と道化師 (No.1287への返信 / 3階層) - 破軍の輪舞曲

 
 薔薇の風を纏わせて‘ソレ‘はウザったげに、相手のPCを見下ろしていた

(あれは、なんなんだ?)

ー 憑神、だ −

 (‘影‘、あれが嫌いなのか?)

ー ・・・・・・。−

スピーカーから、‘影‘の音がぷつりと途切れた

「あの野郎(?)逃げやがった!」

「何がかな?」
「のぁぁああああああああああ!??」

ふいに後ろから声をかけられた

「君は、もう少しマイクで話していることを考えた方がいいよ」
 
 振り返れば、青髪に色眼鏡の銃剣士PC「オーヴァン」が耳を塞ぐ動作をしながら苦笑していた

「ええっと、すいません、気をつけます」

「いや、それより、何が逃げたんだい?」
クイッと顔を覗き込むような動作をして来た

「え、あ、猫が、」
「猫?」
クッと目が細められる

「猫が爪を立てて俺の頭を踏み台にしたから、怒ろうと思ったら逃げたもんで・・・・;;;;」

(この人には絶対に‘影‘は話しちゃいけない気がする)

    ・・・・・
「まぁ、何でもいいさ、邪魔したね」
片手をあげ、闘技場の裏側へ続く階段に向かっていった

(明らかに、最後重圧掛けたろ;;;)
気がつけば、汗だくで、息が上がっていた

(もう疲れたな、・・・落ちるか・・・。)





 まだ、まだアレに龍之を接触させる訳にはいかない、

 もし、接触したらその時は・・・

 いや、使えばいい、時間はたくさんある、

 




 
  死神が覚醒しなければ・・・・


[No.1288] 2009/05/02(Sat) 17:11:10
宮皇戦三日後(キャラ壊れ) (No.1205への返信 / 2階層) - 破軍の輪舞曲


Δサーバー 悠久の古都 マク・アヌ

「はぁ、(結局、宮皇戦から三日、そろそろ一冊は見つけたいなぁ)」

噴水に腰掛け紫炎はため息を零す


『  ゃめておくれよ〜、』

『だ・か・ら、ハセヲに協力するのを止めろってんだよ』


「・・・・・・・。(激怒)」

ー ずいぶんとまぁ、腹が立つログだな・・・。

(てめぇに言われるまでもねぇ(激怒)

ーおぉ、怖っ

と、プツッと‘影‘の音が途切れる






「止めておくれよぉ〜、なんで邪魔するんだよぉ」
ガスパーはワタワタと涙混じりの声で抵抗する

「ハセヲの味方してるのが悪いんだよ、

この鈍間ぁぁああ」

    ガシッ



「俺の友達に何してるんだ(怒)」

振りかぶりガスパーを殴ろうとするPCの腕をつかむ

「なんだぁ、てめぇ、邪魔してんじゃねぇ」
     ・・・・
「てめぇがカナードの店の前にいるから邪魔なんだよ(怒)」
お互いにガンの飛ばしあい

ガスパーはおろおろとPCと紫炎の様子を見ている
     ・・
「こいつがアノハセヲの味方してっから気にくわねぇんだよ」






   ブチッ



「・・・けいねぇんだよ」
紫炎はぼそりと呟く


「はぁ?」


「関係ねぇっつってんだろぉぉおがぁよぉおお(激怒)」

紫炎怒り爆発


「大体、ハセヲがカナードにいるだけだぞ?
それだけでこれか、なに、お前は小学生か?
小学生のいじめですか?
だいたい・・・・・・・・」


二時間後



「・・・・これ以上突っ掛かったら


これだけじゃすまねぇぞ(黒笑)」








しばらく、そのPCは紫炎に会うたんびに逃げたとか・・・


[No.1295] 2009/07/14(Tue) 22:08:46
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