(注意)Vol3のネタバレを含んでいます。
−−−△サーバー 隠されし 禁断の 聖域−−−
志乃を救い出し、ハセヲと志乃の二人はこの場所でよく会っていた。
「なぁ志乃・・・結局オーヴァンはどうなったんだろうな・・・」
「ハセヲ・・・私はね、オーヴァンはきっと私達のことを見てると思うんだ・・・」 そう言って昔は女神の像があった場所を見上げる。
「だったら俺は幻でもいいからオーヴァンに会いたいよ・・・ そしてまたオーヴァンと志乃とタビーと俺で黄昏の旅団を作って、 黄昏の鍵とかそういうのを関係なしにみんなで冒険がしたい・・・」 ハセヲは自分で言っておいて、もう一生有り得ないだろうなと思って力なく笑う。
「私も・・・あの頃に戻りたいな・・・みんなで冒険して、笑いあったりして、 匂坂節がまた聞きたいかも」
「確かにw」 今頃匂坂どうしてるんだろうなぁ・・・ 元気にしているだろうか。他のネットゲームに移ったって言っていたが・・・
「この前黄昏の旅団を一緒に作ろうって言ったでしょ?今ここで結成しちゃおうか?」
「そうだな・・・」 今ここにオーヴァンがいたらどんな顔をしていただろう・・・笑っていただろうか・・・
なぁ・・・オーヴァン・・・
後書き ただギャグじゃないってだけで特にシリアスでもないですね。 シリアスな小説が書けるようになりたいです。あとオリジナルなんかも書きたいです。 微妙にハセヲ→オーヴァンな感じになりました。 読んでくださった方有難うございました。良かったら感想お聞かせ下さい。
[No.188] 2007/02/27(Tue) 13:19:51 |