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   ハセヲ君のツッコミ戦記 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 14:55:29 [No.2]
感想です! - コウ - 2007/02/20(Tue) 18:22:09 [No.37]
Re: 感想です! - 紅 - 2007/02/20(Tue) 20:15:55 [No.40]
感想です。 - 錬装士 - 2007/02/19(Mon) 22:10:13 [No.21]
感想です。 - 錬装士 - 2007/02/19(Mon) 22:15:12 [No.23]
Re: 感想です。 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 22:25:05 [No.24]
紅さんへ感想です。 - 海皇 - 2007/02/19(Mon) 21:28:48 [No.18]
Re: 紅さんへ感想です。 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 22:12:01 [No.22]
Re: 紅さん - クロード - 2007/02/19(Mon) 17:37:22 [No.10]
Re: 紅さん - 紅 - 2007/02/19(Mon) 20:43:29 [No.14]
注意書き - 紅 - 2007/02/19(Mon) 15:18:20 [No.3]
朔望編 - 紅 - 2007/03/01(Thu) 01:23:56 [No.234]
第6話 「ドキドキ☆猫耳対決」前編 - 紅 - 2007/02/27(Tue) 00:27:23 [No.183]
おまけ 〜もしもシリーズになる予定なんだけどぶっち... - 紅 - 2007/02/24(Sat) 16:32:43 [No.107]
第5話 「至上最強」 - 紅 - 2007/02/20(Tue) 10:27:01 [No.32]
第4話 「可愛い腰のヒ・ミ・ツ☆」 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 15:38:39 [No.7]
第3話 「お父さんって言われると哀しいね」 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 15:32:27 [No.6]
第2話 「そう、それは雪の振る寒い日のことだった(... - 紅 - 2007/02/19(Mon) 15:28:57 [No.5]
第1話 「ハセヲの腰」 - 紅 - 2007/02/19(Mon) 15:26:48 [No.4]



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ハセヲ君のツッコミ戦記 (親記事) - 紅

私が『これ』を欲するのは、まるで渇望するかのよう
水を欲するように、いくらでも求めるもの

次から次に欲しいと思う。
それは、求めるという行為

その行為こそ、もっとも人間らしいと私は感じる。


来いッ!来いよッ!


―――――俺は…ッ!此処に居る―――――


ネタの神キターーーーーーーーーーッ!!!



ということで、始まります。
.hack//G.U.P vol.2 「ハセヲ君のツッコミ戦記(仮)」




次回無いとか言っときながら書きました。ヘテッ☆
あ、痛い!石投げないで…ッ!痛!
俺には愛と優しさを投げてください!できればアトリの電波も!(何

さて、痛い自己演技はおいといて
次ぎのレスに注意事項を書いておきます。


[No.2] 2007/02/19(Mon) 14:55:29
注意書き (No.2への返信 / 1階層) - 紅

注意書きです。

1・この小説はパロディです。
2・むしろ、これは小説なのかってツッコミたくなります。
3・キャラの性格が壊れております。
4・アトリの電波が120%増量(当社比較)です。
5・ハセヲがツッコミです。

以上のことが大丈夫ならば、お進みください
ちなみに、上のことが嫌、もしくは
この紅って奴生理的に受け付けないって方は
今すぐ、戻るのボタンを押して、このスレのことは忘れることを
オススメいたします。

一瞬、HPの欄に自分のHPのアドレスを書こうか悩みましたが
自分のサイトのジャンルを、いちお.hack//なのですが
好まない方も居るので、書かないでおきます。

あと、台紙の前に名前が書いてありますが
これは、まだ紅が未熟者のため
誰の台紙なのか混合する可能性があるからです。
がんばれば、普通の小説だって書けますよ!(きっと

それでは、未だにタイトルに仮がついている。
ハセヲ君のツッコミ戦記(仮)をお楽しみください


[No.3] 2007/02/19(Mon) 15:18:20
第1話 「ハセヲの腰」 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

グレー・マーレブ大聖堂
ここで志乃はキルされたんだ…俺はよく此処に来る。
自分の過去の戒めとして、そして今度こそ
大切な人を助けたい、その決意の為に

ハセヲ「会いたいよ…志乃」

そう、呟きながら巨大な扉を開ける。
すると…

ハセヲ「志乃……ッ?!」

そこで俺が見たのは、志乃と同じPCのアトリだった。
ただ、その姿が志乃とかぶって
駄目だな…もう二度と、アトリと志乃を重ねないって決めたのに

アトリ「あ、ハセヲさん!こんにちわ」
ハセヲ「お…おう」
アトリ「どうして此処に?」
ハセヲ「よく此処には来てるんだよ、此処は…志乃がキルされた場所だから」
アトリ「そうでしたね…」

アトリが、少し悲しそうな顔でサインを見る。

ハセヲ「お前はどうして、此処に来たんだよ」
アトリ「あ、私ですか?」

すると

アトリ「今日の夕飯を牛丼にするか悩んでいたら、此処に来ちゃったんです」

はぃ?

ハセヲ「私、夕飯は自分で作っているんですけど、今日牛肉が売り切れてて…私の家から10キロくらい離れたお店まで買いにいこうか悩んでたんです」

そうか、不便だな…じゃねぇ!
なんだ?悩んでいたら、此処に来たって!普通は来ないぞ!
あ、そうか…アトリは電波だからか…ってそれで納得するな!
これでいいのか?!俺!
てか、この上のなんかシリアスっぽい雰囲気を返しやがれえぇ!

とまぁ…どこかで言ったような気もしないでもないが
とにかく、ツッコミは心の中にしまっておいて、ため息をつく

ハセヲ「だったら、豚肉で豚丼にでもすればいいじゃねぇか」

すると、アトリが俺の方に近付いてくる。
そして

パシッ!

叩かれた。

ハセヲ「なにすんだよ!」
アトリ「やっぱり!ハセヲさんは私のことなんて全然見てないんですね!」

いや、何がだよ

アトリ「私は牛丼が好きなのに!牛肉が無いから豚肉にしたら牛丼じゃなくなるじゃないですか!」
ハセヲ「あ、いや…」
アトリ「牛丼のもとで牛肉じゃなくて豚肉を炒めるなんて!言語道断です!」
ハセヲ「…………」
アトリ「やっぱり分かんない!ハセヲさんの考えていること…全然分かんない!」

そうか、俺はお前の思考回路が分かんねぇよ

アトリ「それに、ハセヲさんは芸人なのに!私が叩いた時のリアクションがなってません!」
ハセヲ「俺は芸人じゃねぇ!」
アトリ「だって!あんなにたくさんの武器を使って戦っているんですから芸人じゃないですか!」

そうだな、いろんな意味で芸人だったな
たしかに蒼天大車輪とか、めっちゃ飛んでるもんな

ハセヲ「てか、どういうリアクションすればいいんだよ!」
アトリ「普通殴られたから『殴ったね!親父にもぶたれたこと無いのに!』って言わなくちゃいけません!」

ガンダムのア○ロかよ!
てか、古ッ!今2017年だぜ!今時知っている16歳が居るのか?
あ、そっか…だから戦闘の時『アトリ行きます!』って言ってるのか
てか一つツッコミいれていいか?

ハセヲ「正しくは1回殴られて『殴ったね!』そんで、もう一回殴られて『また殴ったね!親父にもぶたれたこと無いのに!』だ!」

ちなみに、どうして俺がこんなこと知っているのかと聞かれてもノーコメントだ。
もう疲れたよ(突っ込むのに)会いたいよ…志乃

アトリ「そういえば、ハセヲさん!おめでとうございます、人気投票ランキングで(1月4日の時点)一位ですね!」
ハセヲ「あ、あぁ…まぁな」

てか、定期的にしか楽しめないネタは止めてくれないか

アトリ「それにしても…揺光さんもハセヲさんと並ぶように人気ですね…….hack//G.U.のヒロインの私を差し置いて」
ハセヲ「おい、アトリ?声が黒いぞ」
アトリ「いろいろと作戦をたてなくちゃいけませんね^^」

ちょっと待った、ロストウェポンの陽炎ト踊ル乙女を出すな!
そんで笑顔で素振りするな、てか揺光のレベルが63でアトリのレベルが100だから…
ヤバイ、アトリのやつ確実に殺りますって顔してる!逃げろ揺光!
こいつは自由に戦闘させると普通にレイザスとか使いまくるから

アトリ「それにしてもハセヲさん人気ですね!」
ハセヲ「そ、そうか」
アトリ「とくに腰が」
ハセヲ「腰?!」

腰ってなんだよ!

アトリ「ハセヲさんの腰に惚れたって人多いですよ!」
ハセヲ「腰…」
アトリ「あと、Rootsのヘタヲとかもw」
ハセヲ「………」

すると、大聖堂の扉が開く、そこには松が立っていた。

松「いたいた、アトリ…榊さんが探してたぜって、なんだハセヲも居るのか」
ハセヲ「なんでだよ」
松「はぁ?」
ハセヲ「なんで上半身ほとんど出してる松より!俺の腰なんだよ!」
松「おい、どうしたんだよ」
ハセヲ「松の露出狂!柊とPCデザイン似てるくせに!」
松「露出狂?!!」

俺はそのまま、少女マンガのヒロインのように走って逃げた。

アトリ「ハセヲさん!それはチラリズムの問題です!」
松「何があったんだ……」

その場をある色眼鏡は見ていた。

オーヴァン「強くなれハセヲ……全てにツッコミをいれられるくらいに!」



ハセヲの腰の人気とは!そして本当の腰とはなにか!
次回、「そう、あれは雪の降る寒い日だった、彼女は惑乱の蜃気楼のアトリと呼ばれていた〜ハセヲの腰の真実を知りたいとは思わないか?〜」

終われ


[No.4] 2007/02/19(Mon) 15:26:48
第2話 「そう、それは雪の振る寒い日のことだった(以下略)」 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

壁紙を手に入れるために、久しぶりにレイヴンの@Homeに向った。
毎回のことながら八咫は居ない

ハセヲ「毎回あいつ何処に居るんだよ」

まぁ…あの八咫のテーマで妖しく、扇子あおりながら登場させるのもゴメンだけど
なにより、あの変なやつで上から登場されると、うっかりふんどしの中が見えそうで怖い
あの中身を見たら絶対に悪夢にうなされる。てかトラウマになるな

ハセヲ「そういや…これって操作できんのか?」

この覗き専用の機械…じゃなかった、監視カメラ

ハセヲ「ちょっとくらい触っても大丈夫だよな」

そう思い、少しあの丸いボールに触れてみた。
すると、あたりに画面が表示される。

ハセヲ「へぇ〜八咫って何時もこんな感じで外見てんのか」

たまには外出ろよ、引きこもり
まぁ…オーヴァンや八咫がダンジョンで戦っている姿なんて想像できねぇけど
だって色眼鏡だしな、そうやって自分を納得させる。

ハセヲ「あ、あれは何だ?」

俺はある映像を見つけた。
それは、アトリが一人でダンジョンに冒険に行っている姿だ。

ハセヲ「どうして一人で?」

呪癒士は戦闘向きじゃねぇし、どうして俺を誘わなかったんだ?
すると、近くにはPKが5〜6人居た。
丁度、PCをキルしようとしているところだった。

PK1「へッ!大人しく死ねよw」

あぁ…これはアトリ止めるんだろうけど、逆に殺されそうだな
まず、あいつは回復専門だし無理だよな
すると

ズドドドドーーン!

すさまじい音がした。
なにがあったんだ?画面が土煙で見えない
ようやく晴れてきたかと思うと、そこには恐ろしいものが居た。

アトリ「うふふ…」

それは、不気味に笑いながらPK一人を呪杖でなぎ倒し
そして、もう一人のPKの首を掴んでいるアトリの姿だった。

PK3「惑乱の蜃気楼PKKのアトリだ!」
PK4「なんだって…あのカボチャパンツで有名なPKKのアトリ?!」

なんだよカボチャパンツって…てかPKKのアトリ?!
あいつ、何時の間にそんな二つ名を…
その前に惑乱の蜃気楼って…これはオーヴァンの仕業じゃないよな?

PK5「なんだよ惑乱の蜃気楼PKKのアトリって」
PK4「知らないのか?!呪癒士なのにめっちゃ強くてPK100人切りしたのに」

てか強ッ!お前、呪癒士じゃなかったのかよ!
いや俺も錬装士でけっこう強かったけどよ!

PK3「俺、それに参加してたからよく覚えてんだけどよ、そう…あれは雪の降る寒い日のことだった」

なんだよ、そのこれから日本昔話が始まるかのような冒頭は

PK3「彼女はたった一人でケストレルに乗りこみ、片手に杖だけを持ち、彼女が走り去った後には死体の山が積まれ、彼女は杖を一振りすれば100人が吹き飛び、その姿はまるで鬼神のようだったと、そしてケストレルのギルドマスターであるがびと対等に渡り合ったという」

がび…あぁ、あのオッサンか
って、マジか?!あのオッサンってたしかケストレルのギルマスだろ?!
すると、アトリが口を開いた。

アトリ「ハセヲさんの腰の魅力の知っていますか?」

はぁ?!

PK4「何だって?」
アトリ「昔、死の恐怖としても有名だった伝説のPKKです、アプカルルではハセにゃんとしても有名なPCです」

あの絵か…じゃなくて!誰がハセにゃんだ!

PK5「はッ!んなもん知るかよwさっさとくたばりな!」
PK5がアトリに向かって大剣を振り上げる。

しかし、それと同時にアトリが叫んだ。

アトリ「レイザス!」

すると、その場に居た全員がいっきに吹き飛んだ。
そしてPCデータとなって消えてゆく
その風景を見ながらアトリは冷淡に笑って

アトリ「ちッ……使えませんね」

舌打ち恐ッ!アトリこそ死の恐怖が相応しいよ

パイ「ハセヲ?そこで何しているのかしら?」

いきなり声が聞こえてびっくりした。
声のする方向を向いてみると、そこにはパイが腕を組みながら立っていた。

ハセヲ「うげぇ!パイ!」
パイ「まったく、仕方ないわね…」
ハセヲ「なぁ…パイ」
パイ「何かしら?」
ハセヲ「アトリって恐いんだな」
パイ「今更何を言うの」

今度からアトリを怒らせないようにしよう
そう、心に誓った。



死の恐怖をして名を轟かせたハセヲ
そして、その彼を育てた黄昏の旅団のギルドマスターである、変人オーヴァン
次回は「お父さんって言われると悲しいね」

本当にこれで終われ


[No.5] 2007/02/19(Mon) 15:28:57
第3話 「お父さんって言われると哀しいね」 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

今回はオーヴァンがツッコミで、ハセヲがボケなお話しです。

ひさしぶりにエリアに出てみた。
そこで目にしたのは、PKに襲われているハセヲの姿だった。
ここで死なれては困る、ハセヲには成長してもらわないといけないからな

ハセヲ「その、ありがとな…オーヴァン」
オーヴァン「なに、俺はお前の頼れる兄貴分だからな」

すると、ハセヲの表情が固まった。
そしてうつむきながら拳を震わせている。
そして顔を上げて一言

ハセヲ「違うだろオーヴァン!あんた兄貴分じゃなくてお父さんだろ?!」
オーヴァン「はぁ?!!」

こんな声になってしまったのは仕方ないことだと理解してほしい
その前になんだ、お父さんて

ハセヲ「どうしたんだよ?あんた俺のお父さんじゃないのか?!」
オーヴァン「ハセヲ…いったい俺のどの辺が『お父さん』なんだ」
ハセヲ「だって、お爺ちゃん(フィロ)も居るし、妻(志乃)を残して半年間失踪して家庭(黄昏の旅団)は崩壊したし!長男(匂坂)は家出(別のネドケ)したし!長女(タビー)は母さん(志乃)を助ける俺を応援してくれたし!それに、それにあんたは!半年間失踪したのにノコノコ戻ってきて、母さん(志乃)を助けようとした俺に強くなれって言ってくれたじゃないか!これのどこがお父さんじゃねぇんだよ!」

そうだな、この話だけ聞けばどっかのベタな家族の物語だな
というより…お前、志乃は俺の嫁でいいのか?!
お前は志乃が好きなんじゃないのか?!
もしも、それで志乃が好きだったら、近親相姦だぞ

オーヴァン「だがなハセヲ、俺はまだお父さんという年齢じゃないぞ」

そこまでこのPCは老け顔じゃないだろ

ハセヲ「でも…頼れる兄貴じゃないだろ、子供に迷惑かける頼りない親だろ!」

これは、精神的に痛いな…
相手が嘘で言っていたらいいが、この目は本気で思っているな

ハセヲ「これがネットだからいいものの!本当だったら駄目人間だぞ!」

痛い…心がすごく痛い
志乃、俺はそんなに駄目人間か?

ハセヲ「それに兄貴だったら…クーンと被るじゃないかッ!そんな別のキャラと被るなんて…絶対に目立たないぞ!」

いや、俺はこの拘束具があるから目立つとは思うんだが
この性格は八咫と被るかもしれないが、八咫はあの扇子とふんどしが目立つからな

ハセヲ「それに、一番の問題はその色眼鏡で兄貴分って少し辛いものがあるだろ!」

そこか?そこなのか?!
そこが一番の問題なのか?!
それでいいのか?!ハセヲおおぉぉ!!

ハセヲ「ビジュアル的にも!性格的にも!もしも、あんたが頼れる兄貴になったら!いろんな意味で年齢制限かかっちまうよ!」

志乃…助けてくれ、ハセヲが俺を苛めるよ
そのまえに、年齢制限が…かなり酷い言われようだな。
お前は、そんなに俺のことが嫌いなのか?
だが、今この場所には駄目な大人を慰めてくれる人物は居ない

ハセヲ「てか、あんたが兄貴だったら…俺は絶対に寝込む!」
オーヴァン「ハセヲ、お前は俺のことが嫌いか?」
ハセヲ「……………」

なぜそこで黙るッ!

ハセヲ「嫌いなわけないだろッ!(だぶん)」

そうか、一瞬本性が見えた気がしたのは、俺の気のせいにしといてやろう。

ハセヲ「旅団に居た頃、あんたの色眼鏡を志乃やタビーと一緒に鼻眼鏡にしたり、わざと眼鏡割ったり、あんたの顔に落書きしたり、そんでもってアトリとかに拘束具の中にはオーヴァンの友達のチムチムが居るって嘘話したりしてるけど!あんたのことが嫌いってわけじゃねぇよ!」

絶対に嫌いだろ

オーヴァン「ハセヲ…いいか」
ハセヲ「なんだよ」
オーヴァン「こう見えても俺は眼鏡をとると、あんがい若々しく見えて兄貴分だと言っても納得されるんだよおおおぉぉぉ!!」

そのまま泣きながら逃げた。

ハセヲ「止めろオーヴァン!あんたがそうやって走ると絵的にかなりヤバイから!」

その後、あるフィールドでチムチムと一緒に
ブツブツ言っている青いマフラーをつけている
大人を目撃した人が何人か居たそうな


終われ


学校に必ずあるジンクス
それは、ある少年を不幸に陥れる

次回は「可愛い腰のヒ・ミ・ツ☆」


[No.6] 2007/02/19(Mon) 15:32:27
第4話 「可愛い腰のヒ・ミ・ツ☆」 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

これは、学園パロです。




そう、それはテストの恐怖と呼ばれていた。
そして、何より恐れるものだった。

オーヴァン「今日はテストをやる」

すると、もちろんブーイングがかかってくる。

オーヴァン「ちなみに、これで100点を取れなかった者は俺と八咫先生との個人授業を実行する」

すると、教室が静まり返った。
どうしてかというと、あのめっちゃ妖しい色眼鏡のオーヴァンと八咫と3人での密室
まさに「むさい」という言葉があてはまる。

さらには、オーヴァンは途中でチムチムと話し出し
八咫は扇子を出し昭和20年代に流行っただろう音楽を流しながら踊りだすため
毎回、未帰還者が後をたたない

オーヴァン「それでは、これから用紙を配る」

オーヴァンが生徒に用紙を配っていく
その問題はこんなものだった。


以下の問いに答えなさい

1・オーヴァン先生の変えの眼鏡はいったい何個あるでしょう

2・昨日、隣の安田さんの夕飯は何でしょう

3・この小説の作者の紅の誕生日はいつでしょう

4・オーヴァン先生の友達のチムチムの名前はなんでしょう

5・希望って…なんだろうな


全員「なんだよこれ!隣の安田さんって誰だよ…てか、希望なんぞ知るかッ!」

すると、ヘタヲ…じゃなかった、ハセヲが手をあげる。

ハセヲ「先生!こういった個人的な問題はやめてください!てか、これ意味あるんですか?!」
オーヴァン「ある…という前提でテストをする、それが俺のやり方だ」

いろいろ間違っていますが見逃してあげてください
彼…これでも必死なんです。
だって、チムチムと仲がいいから…外見に似合わず優しいから
人間は外見だけで判断しちゃ駄目ですよ

ハセヲ「わ、分かりました」
全員「うわぁ……納得してるよこの人…さすがヘタレの恐怖」

えぇ…本当、ハセヲもへタレですね。
それがきっと、彼の個性です。

オーヴァン「それでは、これからテストを始める…スタートッ!」

すると、オーヴァンは席を立ち、どこかに向かおうとする。

クーン「先生、どこか行くんですか?」
オーヴァン「あぁ……少し相談にな」
ハセヲ「相談?」
オーヴァン「チムチムのメイさんと狂戦乱舞の不倫疑惑についてな」

あぁ…こんな学園物で不倫疑惑とか昼ドラのようなドロドロした世界を出さないでください
こういったものは、今日あこがれの先輩に合っちゃった〜☆とってもドキドキしたのぉ
みたいな爽やか青春だね!盗んだバイクで走り出す〜みたいな展開がよいのです。

オーヴァン「それでじゃあ、俺はこれで失礼するよ」

ガラガラッ!

ハセヲ「メイさんと狂戦乱舞って誰だよ」

さすが、ツッコミの恐怖ハセヲ
いかなる所でもツッコミますね。

志乃「そういえば皆、この学校のジンクスって知ってる?」

すると、志乃は落ち着いた声で言います。

松「あるんですか?この学校にジンクスなんて」

見た目からヤンキーだなと分かる、露出狂…じゃなかった
きっと、こいつもヘタレだろうなと思う松が行儀悪く椅子に座りながら志乃に問いました。

志乃「うん…あのね、学校のチムチムの像があるでしょ…あそこでオーヴァン先生の眼鏡を割ると、夜中にチムチムが家に押しかけるんだって」

それは、ジンクスというよりは、チムチムの呪いです。
きっとオーヴァンがチムチムに復讐してもらっているんです。
彼らは危険な友人ですから(いろんな意味で)

ハセヲ「てか、必ずテストが満点になるやつとか無いの?」
志乃「あるよ……」
ハセヲ「本当か?!」

その言葉を聞いた全員は大喜び
誰一人として、この問題をまじめに解こうとはしていません
それもそうです、こんな問題、ハセヲがヘタレでなくなるほどありえないからです。

志乃「うん…でも、ハセヲにとっては言わない方がいいかもよ」
ハセヲ「どうしてだよ」
志乃「それは、秘密だよ」
アトリ「教えてくださいよ!志乃さん」

電波少女、アトリが志乃の近くまで行きました。

志乃「ハセヲ…言っていいかな?」
ハセヲ「あ、あぁ…」

すると、志乃はまるでマリア様のような笑顔で言いました。

志乃「えっとね、どうやらハセヲの腰に抱きつくと100点がとれるんだって」

もちろんハセヲは驚きました。
そして、全員の視線はハセヲ(の腰)に向かいます。
志乃は困っているハセヲを面白そうに長めています。

クーン「そうか!だから毎回ガスパーは100点とれるのか!」
シラバス「それじゃあ、皆でハセヲの腰に飛びつこう!」
ハセヲ「待て!俺はそんなん嫌だぞッ!」
アトリ「いいじゃないですか、減るわけでもないんですから」
ハセヲ「嫌だッ!」

すると、志乃はハセヲの肩を叩いて

志乃「ハセヲ…人生にはね、犠牲はつきものなの、だから犠牲になって」
ハセヲ「志乃」
志乃「ウフフ……」

さすが志乃、ハセヲを丸め込むのが上手ですね。
ただ、自分の楽しみだけで行動するのは控えましょう

志乃「それじゃあ、皆!ハセヲの許可が下りたから飛びついていいよ」
ハセヲ「待て!んなこと言ってねぇ〜よ!」

すると、全員は大きな声で「オー」と叫びました。
ハセヲの意思はまったく無視です。

ハセヲ「まった…来るな、来るな、来るなあああぁぁぁ!!!!!!」


その後、ハセヲ以外の全員は100点がとれたらしく
ハセヲは一人だけ、あの二人の地獄の個人授業に出たらしいです。

終わり

それは、史上最強の戦い
惑乱の蜃気楼アトリ、志乃恐怖
その原因は彼の腰だった。

次回は「史上最強」


[No.7] 2007/02/19(Mon) 15:38:39
Re: 紅さん (No.2への返信 / 1階層) - クロード

BBS見て早速やって来ましたクロードです。
しかし紅さんいきなり全開ですな〜、っとそんな事より
「ハセヲ君のツッコミ戦記(仮)」見ました、はっきり言って衝撃を受けました・・・
こりゃあぁ凄い初めて見ましたがイッパツでファンになりました
これからも「紅街道」突っ走ってください応援してますm(__)m


[No.10] 2007/02/19(Mon) 17:37:22
Re: 紅さん (No.10への返信 / 2階層) - 紅

> BBS見て早速やって来ましたクロードです。
どうも、紅です。

> しかし紅さんいきなり全開ですな〜、っとそんな事より
> 「ハセヲ君のツッコミ戦記(仮)」見ました、はっきり言って衝撃を受けました・・・
> こりゃあぁ凄い初めて見ましたがイッパツでファンになりました

ふ、ファンですとー!ありがとうございます!(土下座
もう、どうやってギャグにしようかと悩んでいるのですが
とにかく、ファンだと言ってくださって嬉しいですw

> これからも「紅街道」突っ走ってください応援してますm(__)m
紅街道ってなんですか!w
これからも頑張りたいと思います!
その時も、どうぞよろしくお願いいたします。


[No.14] 2007/02/19(Mon) 20:43:29
紅さんへ感想です。 (No.2への返信 / 1階層) - 海皇

どうも。神出鬼没の海皇です。

ツッコミ戦記復活しましたね。
改めて見ても大爆笑+音読でした。
また新しいの作って下さいね〜待ってます。

ちなみに小説掲示板でGKシリーズ3作目書いてます。よかったら見て下さいね。

それでは海皇でした。


[No.18] 2007/02/19(Mon) 21:28:48
感想です。 (No.2への返信 / 1階層) - 錬装士

BBSではありがとうございました。

[No.21] 2007/02/19(Mon) 22:10:13
Re: 紅さんへ感想です。 (No.18への返信 / 2階層) - 紅

> どうも。神出鬼没の海皇です。
今晩は、アトリの電波を受け継ぎし者の紅です。
>
> ツッコミ戦記復活しましたね。

復活してしまいました(笑

> 改めて見ても大爆笑+音読でした。
ほ、本当ですか!ありがとうございます!

> また新しいの作って下さいね〜待ってます。
はい!この後、アトリVS志乃の戦いです!
あんまり期待はできないかもしれませんが(汗
>
> ちなみに小説掲示板でGKシリーズ3作目書いてます。よかったら見て下さいね。

お!マジですか!
さっそく読ませてもらいますねw


[No.22] 2007/02/19(Mon) 22:12:01
感想です。 (No.21への返信 / 2階層) - 錬装士

すいません。ミスです。
では、こちらを・・・。

BBSでは、教えてくださりありがとうございました。
第1話〜第4話、おもしろかったです。
でも、セリフになってしまうのでは・・・。
(前のと、一緒にするようにしたのでは、すいません)

ここでも、よろしくおねがいします。


[No.23] 2007/02/19(Mon) 22:15:12
Re: 感想です。 (No.23への返信 / 3階層) - 紅

> すいません。ミスです。
いえいえ、大丈夫ですよw

> では、こちらを・・・。
>
> BBSでは、教えてくださりありがとうございました。

いいえ、皆さんで楽しみたいですからw
俺、錬装士さんの小説好きですし、G.U.のパロディを書くのでしょうか?
どんなものを書くのか楽しみにしてますねw

> 第1話〜第4話、おもしろかったです。
> でも、セリフになってしまうのでは・・・。
> (前のと、一緒にするようにしたのでは、すいません)

えと、どういう意味でしょうか?
すみません……
>
> ここでも、よろしくおねがいします。

はい!よろしくお願いいたしますねw
一緒にがんばりましょうね。


[No.24] 2007/02/19(Mon) 22:25:05
第5話 「至上最強」 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

この世界は平和になった。
未帰還者たちも全員現実に復帰できた。
そう、この世界に平和がおとずれたはずなのに
俺には幸せがやってくる気配が無い

ハセヲ「さて、これからどうするか」

世界も平和になったのはいいけど、目的がなくなった。
そうやってぼーっとしていると、ある人物が視界に映った

ハセヲ「アトリ」

巨大な帽子が印象的な少女、アトリの姿だ。

アトリ「あ、ハセヲさん」
ハセヲ「何処かに行くのか?」
アトリ「はい、ちょっとグレー・マレーヴ大聖堂に」
ハセヲ「そうか」
アトリ「それじゃあ、失礼いたします」

そう礼儀正しくお辞儀をすると、アトリは急いでカオスゲートで行ってしまった。

ハセヲ「あ、そうだ……」

俺はあることを思い出した。
アトリに渡そうと思っていた防具のことを
別に後でもいいのだけど

ハセヲ「たしか、グレー・マレーヴ大聖堂だっけな」

俺はカオスゲートにエリアワードを打ち込む

Δサーバー 隠されし 禁断の 聖域

だけど、此処で本当は逃げた方が良かったのかもしれない
この後、俺は世界で一番凄まじい戦いに巻き込まれる。




Δサーバー 隠されし 禁断の 聖域

聖域の巨大な扉を開けると、そこままるで協会のような場所
その奥の祭壇の前に、アトリの姿があった。

ハセヲ「アトリ……あ、あれは志乃?」

その奥に、アトリと鏡に映したかのようにそっくりな志乃の姿

アトリ「来ましたよ、志乃さん」
志乃「早かったね、アトリ」

二人で何か約束していたのか?
だとしたら、出ていった方がいいか

アトリ「今日こそ、決着をつけましょう」

決着って何だ、するとアトリは杖を取り出した。
そして志乃までも、杖を取り出す。

志乃「そうね、今日こそ……手加減はしないから」
アトリ「覚悟してくださいね」
志乃「ハセヲは渡さないから」

俺を渡さないって

アトリ「ハセヲさんは私のものです!」
志乃「そんなことない、ハセヲは私の為に『死の恐怖』になったんだから」
アトリ「でもG.U.の最後は、ハセヲさんは私を選びました。志乃さんにはオーヴァンさんが居るじゃないですか」
志乃「私を置いて何処かに行った人なんかより、私の為に頑張ってくれたハセヲの方がいいってようやく分かったの」

可愛そうにオーヴァン

アトリ「こうなったら、戦って勝った方がハセヲさんを手に入れられる」
志乃「それでいいわね」

すると、アトリは志乃の方に向かって走りだす。

 ――カキーンッ!――

鉄と鉄をぶつけ合った時のような金属音が
この広い、大聖堂に響き渡る。

志乃「やるわね、アトリ」

しかし、どうやら志乃もガードをしたらしく
アトリの攻撃は効いていないらしい

オーヴァン「どうやら、始まったようだな」
ハセヲ「オーヴァン!」

後ろを振り向いてみると、そこには此処に居ないはずの
色眼鏡で、拘束具が無くなって、少しバランスが悪くなった
シスコンとして有名なオーヴァンの姿があった。

オーヴァン「懐かしいな、昔……志乃も『志乃恐怖』として有名になったことがあった」
ハセヲ「志乃恐怖?」
オーヴァン「どうやら、志乃にキルされたPKは皆こう聞かれたらしい」

『オーヴァンの色眼鏡の秘密知らないかな』

ハセヲ「色眼鏡……」

なるほど、志乃はオーヴァンの色眼鏡
アトリは俺の腰

ハセヲ「本当にあんた、俺の父親分だよな」
オーヴァン「違う、兄貴分だ」

そうやら、そこは強調したいらしい

「そういや……」

俺はあることを思い出した。



そう、それは俺がまだ幸せだって思えた頃
オーヴァンや志乃が居た、黄昏の旅団
これは、その頃の物語

たしか、あれは志乃と一緒にフィールドに行った時のこと
大体レベルも上がってきたし、そろそろタウンに戻ろうかと考えていた。

ハセヲ「あのさ…前にも聞いたけど、志乃ってオーヴァンの恋人かなんか?」
志乃「私?違うよ」

その言葉に、なにか安心を覚える。

ハセヲ「それじゃあ」
志乃「何なんだ?でしょう」
ハセヲ「あ、あぁ……」
志乃「そうだね、しいて言うなら…掃除屋みたいなものかな?」

どういう意味だ?

ハセヲ「何してんの?」
志乃「オーヴァンてね、けっこういろんな人に恨まれたりするの……変人だから」
ハセヲ「やっぱり恨まれたりするんだ……変人だもんな」

変人で納得する俺達もそうだけど
変人で納得されるオーヴァンも凄いよな

志乃「それで、打倒オーヴァン!っていう人が後をたたないの」
ハセヲ「それで?」

その時、志乃はものすごい笑顔で

志乃「だからね、そういった人達をPKするのが私の仕事なんだ」

待てや、掃除屋ってその掃除屋かよ
てか、そんな笑顔で言われても

ハセヲ「そ、そうなんだ」
志乃「うん…だからよく、私を見かけると驚いて逃げる人が居るの『志乃恐怖だーッ!逃げろ』って」
ハセヲ「へぇーー」



そういえば、そんなこともあったよな

ハセヲ「オーヴァン、あんたすげぇよ」

すると

 ――ドドドドオオオォォンッ!――

すさまじい音がしたかと思うと、アトリが志乃を祭壇に
首を掴みながら、押し付けている姿
志乃はグッタリとしている。

アトリ「弱いですね、志乃さん」

アトリは杖を振りかざし

アトリ「あっはっは!所詮この程度ですか?」

その杖で、何度も何度も、志乃を殴りつける。
その度にPCボディのデータが飛び散る。

アトリ「志乃さんはRootsの前編のヒロインですか無いんですよ!大人しくハセヲさんを渡しなさい!」

 ――ガツンッ!――

アトリ「死んでくださいよぉ!私のためにいいぃ!!!」

やばい、黒アトリが出てきてる。
てか、アトリ怖ッ!
昔やっていた「ひぐらしのなく頃に」のヒロインのレナみたいな
声優さん同じだし、とにかく怖い

アトリ「ハセヲさんの腰は私だけのものです!」
志乃「甘いね、アトリ」

すると、アトリが殴りつけていた志乃のPCが消えてしまった。
しかし、アトリの後ろに、なんと無傷の志乃の姿が

志乃「私はGU+では、イニスの適格者なんだよ、今までアトリが殴っていたのは蜃気楼なの」
アトリ「ちッ……!貴様ッ!」

すると

 ――ズズズズドドドオオオォン!――

志乃が杖を振ると、アトリが近くの椅子まで吹き飛ぶ

志乃「レイザス!」

しかし、志乃は容赦無くアトリに魔法を使う

志乃「所詮、揺光に人気を取られたくせに……偉そうにするのはどうかと思うよ」

 ――ドカッ!ドカッ!――

アトリの体を蹴りつけると

志乃「結局ね、ハセヲには私しか居ないの……だって、志乃ハセが世間では王道なんだよ」

まった、逆だよ志乃

カップリングの意味を知らない方への講座

カップリングとはCPとも略されます。
そして、意味はそのキャラのカップルという意味です。
志乃×ハセヲや、最初の二文字を取って、志乃ハセと言うこともあります。
ちなみに、名前が先に来た方が攻めです。
普通はBLなどに使うんですけどね。
ちなみに、BLは知らない方がいいです。

アトリ「志乃さん、勘違いしないでください」

すると、志乃が蹴りつけていたアトリのPCが消える。

アトリ「私だってイニスの適格者ですから、それは蜃気楼なんですよ」
志乃「やるね……アトリ」

二人は杖を構え、睨み合う

アトリ「くらええええぇ!!」
志乃「死ねええええぇ!!」

すさまじい速さで、二人は杖でを振り
魔法で、あたりのものを破壊している。
まさに修羅場だ。それ以外の言葉が見つからない

このままでは、この聖堂が破壊するかもしれない
否、絶対に破壊させる。
すると

アトリ「Xthフォームのハセヲさんには!猫耳よりも兎耳の方が似合うんですよ!」
志乃「あたりまえよ!ハセヲは白兎が一番可愛いんだから!」

二人がそういうと、今まで戦場のような争いが静まった。

志乃「アトリ……」
アトリ「志乃さん……」

 ――ガシ!――

アトリ「私、志乃さんのこと勘違いしてたみたいですXthフォームのハセヲさんは兎耳ですよね!」
志乃「ごめんね……私も勘違いしてたみたいね……やっぱり白兎だよね」

あれ?
なんか友情が芽生えた。

アトリ「それじゃあ、志乃さん!これから一緒に冒険に行きませんか?」
志乃「いいわね、それじゃあ……一緒に以降ね」
アトリ「でも、その前に」
志乃「そうね……」

二人から黒いオーラが出ている。

アトリ・志乃「邪魔者は消したほうがいいですね」

え、邪魔者って

アトリ「とにかく、揺光さんやタビーさん、あと楓さんとか」
志乃「そうね、とにかく一回、女性陣はPKしてあげましょうか」

まて、そんな笑顔で言うな!

アトリ「その前に」
志乃「そうだね」

すると

アトリ・志乃「オーヴァン、貴方をPKしてあげる!」

すさまじい速さで、こちらに来た二人は
オーヴァン目掛けて杖を振る。

アトリ「公式でハセヲさんと堂々と手つないでラブラブしてんじゃねぇよ!」
志乃「毎回、ハセヲに『オーヴァン』って呼ばれやがって!」
オーヴァン「ま、まて二人ともおおおおおぉ!」
ハセヲ「オーヴァアアアァン!!」



その後、世界で『惑乱の蜃気楼アトリ』と『志乃恐怖』が大暴れしたと
ニュースにまでなったそうな
今後、絶対にアトリと志乃を怒らせないと決めたハセヲ君でした。


それは心理戦、全神経を集中させなければならない
次回は「ドキドキ☆猫耳対決!」


[No.32] 2007/02/20(Tue) 10:27:01
感想です! (No.2への返信 / 1階層) - コウ

おひさぁ〜です! 紅さん!(って覚えてない…かも??
続きがあってよかったです
やっぱいいツッコミ捌き(?)です!
続きがんばってください!!


[No.37] 2007/02/20(Tue) 18:22:09
Re: 感想です! (No.37への返信 / 2階層) - 紅

> おひさぁ〜です! 紅さん!(って覚えてない…かも??
お、おひさしぶりです!コウさん!
無印の小説掲示板ではお世話になりました!
そこで、感想くれた方ですよね!一瞬忘れておりましたが
記憶の糸をたどって思い出しました!

> 続きがあってよかったです
> やっぱいいツッコミ捌き(?)です!

いいですかー!ありがとうございます!!
続きは、きっと無印の方でも、オリジナルの番外編が完結したら
連載するかもです。

> 続きがんばってください!!
続きがんばりますね!!


[No.40] 2007/02/20(Tue) 20:15:55
おまけ 〜もしもシリーズになる予定なんだけどぶっちゃけ、今のところ分かんないんだよね。てか最近無償に蜜柑が食べたいです〜 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

どうも、最近無印の小説版でオリジナル書いていた紅です。
さて、今回は

おまけ 〜もしもシリーズになる予定なんだけどぶっちゃけ、今のところ分かんないんだよね。てか最近無償に蜜柑が食べたいです〜

というわけで、いきます



もしも、榊とアトリの性格が正反対だったら

榊「なるほど……死臭の漂うようなキャですね。死の恐怖…PKKのハセヲ君」
ハセヲ「あぁん?」
榊「PCをキルするPC、すなわちPK――PKが横行する昨今の『The World』は確かに嘆かわしいです。しかし、それを力でねじ伏せようとする貴方たちPKKのやり方に理があるんでしょうか!」
ハセヲ「しらねぇよ、そんなの」
榊「ハセヲ君はどうして、理もなければ理すら得られない無益な行為を続けるんですか?月の樹二番体隊長、七枝会の『榊』それを見過ごすことはできません」
ハセヲ「月の樹?なんだそれは?ギルドの名前か……はッ!生憎お友達の勧誘なら間に合ってるぜ」
アトリ「おいてめぇ!人の話最後まで聞けやごらぁ!!榊さんの話まだ終わってねぇつってんだろうがあぁ!」
ハセヲ「お前なぁ……志乃!」
アトリ「あぁん?誰だ志乃って」
榊「アトリ、貴方の友達ですか?」
アトリ「はぁ?榊さん冗談キツイですよ、こんなへタレ野朗、私の友達なわけねぇじゃないですかw」
ハセヲ「アトリ……?」
榊「ネットゲームで同等のPCと会うことは、めずらしいことではありませんよ、とんだ勘違いでしたね。ハセヲ君」

ハセヲ「ゴメン……やっぱり無理!」
榊「たしかに、アトリ……少しやり過ぎだ、恐い」
アトリ「すみません!はりきっちゃいましたw」


もしも、.hack//G.U.が昼ドラだったら

色眼鏡「父親として、家庭をほってはおけなかったからね」
ハセヲ「はッ!俺達家族を一方的に捨てておいて、今更父親面か?」
色眼鏡「ハセヲ……」
ハセヲ「俺は忘れない、親父が俺達家族を捨てたことを!」
アトリ「ハセヲさん、そんなことがあったなんて」
ハセヲ「アトリ!此処には来るなって言っただろうが!」
アトリ「やっぱり心配で、オーヴァンさん!どうしてハセヲさんを!家族を見捨てたんですか!」
色眼鏡「それは、ちゃんと理由があるんだよ」

母親である志乃を助けようとする、次男ハセヲ
誰かがボケれば、必ずツッコミをするという恐怖の碑文
『ツッコミの恐怖』と呼ばれている。
その途中で出会った少女アトリと共に、母親を助けようとする。
ビジュアル系電波美青年や、格闘を好む揺光に猛烈なアタックをされても
完璧にスルーできる技術を持っているハセヲは、父親であるオーヴァンが
母親の病気を悪化させた真犯人だったということを知る。
ハセヲは、密かにロリコンだと言われているクーンや
初代ツンデレだと言われているパイに、クラブ『レイヴン』のマスターのヤタに
助けを得ながら、不思議少年、欅に指示されながら最後の敵に立ち向かう

アトリ「っていうのはどうですか?」
ハセヲ「いや、どうですかって言われても」


[No.107] 2007/02/24(Sat) 16:32:43
第6話 「ドキドキ☆猫耳対決」前編 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

アトリ「ハセヲさん!カルタ一緒にしませんか?」
ハセヲ「別にいいけど、誰とやるんだ?」
アトリ「ロリコンと初代ツンデレとフンドシ野朗と二重人格と電波青年ですw」
ハセヲ「クーンとパイとヤタと朔望とエン(以下略)な」
アトリ「ハセヲさん!ちゃんとエン(以下略)のこと呼んであげましょうよ!」
ハセヲ「お前だってエン(以下略)のこと呼んでやれよ」


レイヴンの@Home


アトリ「それでは、エン(以下略)呼んでくださいねw」
エン「ハセヲ、君が此処に居るならば」
ハセヲ「分かったからやろう……」

すると

 ――ズドンッ!――

アトリが杖でネロ★ランディを殴り、ハセヲの顔面に当てる

ハセヲ「なにすんだ……」
アトリ「人の話は最後まで聞きましょ?」
ハセヲ「は、はいアトリ様」
アトリ「それじゃあ、今回負けた人はメイド服と猫耳を付けてショップでアイテム100個を売ってくださいw」

すると、その場の空気が重くなった。

クーン「おい、ハセヲ!」
ハセヲ「なんだよ」
クーン「どうすんだよ……でも、うまくいけばアトリちゃんやパイが着るかもしれないぜw」
ハセヲ「アトリやパイが?」

アトリ「お帰りなさいませ、ハセヲ様」
パイ「お帰り、ハセヲ」

ハセヲ「微妙なんだか、そうじゃないんだか……」
アトリ「なんですか?ハセヲさんw」
ハセヲ「何でもねぇよw」
オーヴァン「そのカルタ、俺も参加しようか」
ハセヲ「オーヴァン!」

すると、ハセヲはオーヴァンのところに走りそして

ハセヲ「馬鹿やろぉ!」
オーヴァン「ブハッ!」
ハセヲ「俺達家族を見捨てて、何処に行ってたんだよ馬鹿親父!」
オーヴァン「心配させて悪かったな、ハセヲ」
ハセヲ「もう、あんた何処にも行くんじゃねぇぞ!母さんも助かったし……一緒に帰ろう」
アトリ「どうして、此処にオーヴァンさんが居るか突っ込まないんですね」
パイ「ハセヲだからね」

クーン「おい、ハセヲ!大変だぞ」
ハセヲ「何だよ」
クーン「もしかしたら、オーヴァンやヤタがメイド服を……」

オーヴァン「お帰り、ハセヲ」
ヤタ「長い間待っていた、君が帰ってくるのを」

ハセヲ「たしかに、年齢制限がかかるな」
紅「えーいいじゃん、オーヴァンとヤタに着てもらおうよ」
ハセヲ「な!紅……貴様何処から!」
紅「オーヴァンがメイド服着ても、いろいろ萌えるじゃんw」
ハセヲ「萌えねぇよ!てか、萎える!」
紅「ふっふっふ、おいハセにゃん!貴様が俺がこの小説の作者だということを忘れているな!俺の力さえあれば、この物語の進行など想いのままなんだよ!」
ハセヲ「なんだと、この駄目作者!」
紅「ひ、酷い!いいもん!バットエンドにしてやる!」

 ――ドタドタ――

ハセヲ「バットエンドって……」
クーン「だから、絶対にヤタとオーヴァンには勝たせるんだ!」
ハセヲ「分かった」

そう、名づけて『カルタで女性陣にメイド服を着させて、色眼鏡達にはメイド服は着させないぜ作戦』


[No.183] 2007/02/27(Tue) 00:27:23
朔望編 (No.3への返信 / 2階層) - 紅

ハセヲ「それじゃあ、カルタならべるぞ」

すると、ハセヲはカルタに手を伸ばす。

ハセヲ「(今回のゲームで鍵を握るのは、カルタの位置だ。できるだけ、どのカードにも手が届くような位置に居なければ勝つ確立は低くなってしまう、今この場の雰囲気ならば誰がカルタを並べても不思議ではない)」
望「ハセヲにいちゃん!ぼくがカルタならべたい!」
ハセヲ「え……」
望「ぼくねならべるのすきなんだ」
ハセヲ「(くそ!そういえば望の存在を忘れていた。こいつなら幼いから並べたいと言えば、俺のようなお兄ちゃんはゆずらないと明らかに不自然だ。此処で俺がやると言っても疑われる可能性がある)」
望「ハセヲにいちゃん?」
ハセヲ「あぁ、いいぜ」
望「ありがとう!」
ハセヲ「(此処は望にかけるしかないな)」

ハセヲは望にカルタを笑顔で渡すが、きっと中では黒く笑っているだろう
望が並べ終わる。

ハセヲ「(なんとか、俺の位置は普通らしい、この場ならばある一部には身体を伸ばさないと届かない場所があるが、たいして問題ではない)」
アトリ「それじゃあ、エン(略)さんお願いします。」
エン「分かったよ、それじゃあ」
ハセヲ「(しかし、この場合オーヴァンと八咫が届く場所は分かっても取らない方がいいだろうな、そしてアトリやパイの方はできるだけ取った方がいいだろう)」
エン「腐りし女子のボーイズラブの聖地」
ハセヲ「(な、なんだよこれ……紅の趣味か?まぁいいだろう、たとえどんなのが出ても俺に勝てるやつなんて……よし!あった!)」

しかし

望「あ……ッ!」
ハセヲ「(どうやら望も気付いたようだな、だけど遅い!この場合俺が取ったも同然だ!よし、いける!)」

  ――バシッ!――

ハセヲ「これは……望の手が俺の上だから俺の……」
望「う、うぅ……」
ハセヲ「(ヤバイ、望の目がこっちに……この雰囲気だと、俺が望にゆずってやるのがお兄ちゃんだろう、だが……この世界でそんな甘い考えは)」
望「ハセヲにいちゃん?」
ハセヲ「望、これはお前がもらっていいぜ」
望「ほんとう!ハセヲにいちゃん!」
ハセヲ「(くそう……やっちまった!俺の馬鹿野朗!)」
朔「甘いなハセヲ!まんまと罠にひっかかりやがって!」
ハセヲ「な、なんだと!」
朔「ウチの碑文を忘れたちゃう?ウチと望の碑文は『策謀家』や!望のウルウル光線とウチの策略でハセヲ!お前は終わりや!」
ハセヲ「(この、まさかこのカードを並ばせたのも朔の作戦か!たしかにこの並び方は朔望に有利な並び方だ。くそ!少しミスったな、だがまだ手段はあるさ)」


[No.234] 2007/03/01(Thu) 01:23:56
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