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   名探偵朔望の事件簿 - 親衛隊 - 2007/03/18(Sun) 20:00:13 [No.403]
ふぁいるいち 小学生探偵朔望現る! - 親衛隊 - 2007/03/18(Sun) 20:02:15 [No.404]
ふぁいるに 小学生探偵朔望再び! - 親衛隊 - 2007/03/20(Tue) 10:41:21 [No.416]
ふぁいるさん 小学生探偵朔と望またもや! - 親衛隊 - 2007/03/30(Fri) 21:44:30 [No.484]



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名探偵朔望の事件簿 (親記事) - 親衛隊

短編ギャグです。
急に浮かんだネタなので続編を作るかどうかはわかりませんが・・・
楽しんでいただけたら幸いです!


[No.403] 2007/03/18(Sun) 20:00:13
ふぁいるいち 小学生探偵朔望現る! (No.403への返信 / 1階層) - 親衛隊

アトリと二人、アイテム収集のためにエリアを回っていた俺たち。
「あぁぁぁ!!!」
「どうしたアトリ、悲鳴なんか上げて?」
「ハセヲさん、見てくださいこれッ!!」
「あ?何って・・・・あ!?」
しかし、エリアの敵を一掃してから獣神像に向かった俺たちの目の前には。
「「宝箱・・・取られたあああああああああ!!!!」」
何も無い獣神像の部屋のみが残されていた。

***

OP〜名探偵朔望のテーマ「MEI☆MEI!?策謀!」が流れる。
ちなみに歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望

♪台詞「MEI☆MEI 策謀ー!」
とってもうでききめいたんてい!(名探偵!)
どんな事件もばっちり解決やー!(かいけつやぁー!)
台詞「なぞなんてこわくないよ!けどモンスターはやっぱりこわいよ・・・」
台詞「頑張るんや望!大丈夫やで、敵はウチが蹴散らしたる!」
きょうもみんなのへいわのためにー 敵を蹴散らしチムを蹴る!
それがぼく(ウチ)らのしめいだから〜!
台詞「望とエン様に近寄る奴とハセヲはウチがぶん殴るで!」
台詞「えへへー、ぼくがんばるよ、ハセヲにいちゃん!」
「ぼくと」「ウチは」二人で一人〜
それが朔望 朔と望〜

今日も頑張るぞ☆おー!

***

「・・・何のまねなんだ、朔、それに望?」
「ハセヲにいちゃん、ぼくたちいまね、“めいたんてい”なんだよ!」
「・・・今の歌は?」
「たんていのてーまそんぐ、だって!」
「わぁ、探偵さんなんですね!」
「アトリ、どうしてそう普通に受け入れられるんだお前は」
「でも望くんも朔ちゃんも、どうしてここに?」
「スルーかよ」
「朔がね、ここでなぞのかおりがするって」
「犬かよ」
「バグドーン!!ハセヲ逝けぇぇぇ!!!」
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
「ハセヲさぁぁん!!」
「は、ハセヲにいちゃん、だいじょうぶ?!」
「・・・あぁ、何とか」
「リプス!」
「・・・助かる」
「ごめんなさい・・・朔が・・・」
「いや、気にすんなって」
「ところで、どうしていきなり探偵さんなんですか?」
「うんとねー、いまがっこうではやってるの、まんが!」
「名探偵コ○ン、か」
「もうすぐ映画も公開ですしね」
「それでね、ぼくもたんていしたいなっていったら、朔がてつだってくれるって!」
「そうなのか、朔?」
「せや!望の為にあのエキゾチックふんどしに頼み込んでな、謎を探してたんや!」
「エキゾチックふんどし・・・八咫、だな」
「八咫さん、でしょうね・・・まさに言いえて妙!」
「いや、確かにそうなんだが・・・八咫、知識の蛇の使い方間違えてないか?」
「ハセヲさん、そこは言っちゃいけないお約束です(^^)」
「・・・かもな」
「そしたらね、ハセヲにいちゃんたちがこまってるのがみえたんだ!」
「・・・それで、来てくれたのか?」
「うん!だってだいすきなハセヲにいちゃん達がこまってるんだもん、たすけたいから!」
「そっか・・・ありがとな、望」
「ありがとう、望君!」
「ちょい待ちぃ!ウチにもお礼せいへんかい!!」
「・・・あー、ありがとな朔ー」
「心こもってへんやんかい!!」
「込めた込めた。めちゃくちゃ込めたって」
「嘘つけぃこのキングオブヘタレがぁッ!食らえレイザスッ!!」
「・・・あーあ、ハセヲさんに全部命中しちゃった・・・リプス」
「・・・何でさっきと反応に温度差があるんだ、アトリ?」
「ちょっと朔ちゃんの気持ちが分かったもので」
「ようわかっとるやん、アトリは」
「へぇへぇ・・・でもアトリ、お前も朔にはお礼言ってな」
「黙っててくださいねハセヲさん(^^)」
「・・・・・・」
「ねぇ、ハセヲにいちゃん」
「望・・・なんだ?」
「それで、ハセヲにいちゃんたちはなににこまってたの?」
「あぁ、そうだったな。実はさっき、モンスターと戦ってたら隙を突かれて」
「最深部のアイテム、持ち逃げされちゃったんです(TT)」
「アイテム収集に来たのに取り越し苦労だよ」
「はっはーん。謎は全て解けたで、ハセヲォ!」
「いきなり朔ちゃんですね」
「謎が解けたって、なんだよ」
「真実はいつもひとつやー!」
「しんじつはいつもひとつや〜!」
「望、ねえちゃんの悪影響を受けちゃ駄目だ」
「失敬やな、ハセヲ」
「うるせー。それより、謎が解けたってなんだよ」
「さっきな、ウチがここに来る途中道に迷ってたらな」
「ふんふん」
「青ネギが凄くキショい笑い顔を浮かべながら歩いて来たんや」
「・・・あぁ、アイツか」
「確か、そんときアイツが何かアイテム取ったとか言うとったで?」
「・・・朔、ありがとう。アトリ、戦えるか?」
「もちろんです。今なら無料でもれなく青ネギさんに天国見せてあげられますよ(^^)」
「そうか。まだこのダンジョンに居るかもしれねぇ・・・行くぞ!」
「はい!」

***

「ねえ、朔・・・」
「なんや、望?」
「朔さ、にいちゃん達を探してさっきいれかわってたとき、“やった、レアアイテムゲットw”っていってなかった?」
「・・・気のせいやないか?」
「・・・そうなの?」
「気のせいや気のせい!さ、そろそろウチらも落ちるで?」
「うん!」
「明日も探偵しよな、望」
「うん!あしたもたんていさんしようね、朔!」

***

ED〜名探偵朔望のテーマその2「夢見る☆小学生探偵朔と望!」が流れる。
ちなみに歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望

♪ウチはエン様が好きやねん〜
エン様マジでかっこえぇわぁ〜w
ぼくはハセヲにいちゃんがすきだよ
いつもやさしくてかっこいいんだ!
台詞「あぁいつかエン様の隣に花嫁として立つんや・・・!」
台詞「ハセヲにいちゃん、ぼくとぼうけんにいこう!」
ハセヲにいちゃんのためならぼくなんでもがんばるよ!
たたかうのもあそぶのもいっぱい、いっぱい!
エン様のためなら何でもするで!
暗殺根回しどんとこいや!
ぼく(ウチ)ら夢見る☆小学生探偵!
「今日も!」「あしたも!」「明後日も!」
夢のためなら何でもするよ!
だからみててねたいせつなひと!
ぼく(ウチ)ら夢見る☆小学生探偵!
「朔と〜!」「望だよ!」

台詞「・・・ハセヲォ、許さへんでぇ!!」


終わり。「次回は・・・皆さんの反応しだいでw」


[No.404] 2007/03/18(Sun) 20:02:15
ふぁいるに 小学生探偵朔望再び! (No.404への返信 / 2階層) - 親衛隊

ハセヲがレベル上げでもしようかとカオスゲートに向かっていた時、
「ハセヲ!ハセヲ!待って、ハセヲ!」
その呼び声にろくでもない予感を感じていた時、
「エンデュランス・・・何だよ?」
「大変なんだ、ハセヲ!!」
「いやだから・・・何が」

「僕の・・・僕の帽子から、薔薇が一つ無くなってる・・・!」

予想通りろくでもない事件は始まりましたとさ。

***

第二期OP〜名探偵朔望のテーマその3「ズバッと解決☆朔と望♪」が流れる。
いつものとおり歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望

♪何でもズバッと解決〜 朔と望(ででででん♪)
二人は巷で噂の〜 名探偵(ででででん♪)
謎もー 敵もー か・か・っ・て・こ・い!
台詞「・・・でも、あんまりこわいのはやだよ?」
悪霊退散・バグドーン!
もっと強けりゃ・オルバクドーン!
敵なんか目じゃない なぞなんかめじゃない
台詞「一番の敵はあのモテヲやーッ!」
ぼく(ウチ)ら仲良し探偵 朔と望(ででででん♪)
二人は巷で噂の〜 噂の〜
しょうがくせーい、名探偵!(でんでででん♪)

***

「じゃじゃーん!なぞがよぶとこやってくる!ひとよんでめいたんていの望だよ」
「・・・なぁ、この作詞作曲朔望って、どっちが作ってるんだ?」
「そんなんどっちでもえぇやろ?」
「・・・望が作ってたんなら、止めないといけないだろ」
「何でや」
「・・・いや、いい。でも望、さっきの台詞はやめておけ」
「えー、どうして?」
「朔が決めただろその台詞。お願いだからやめてくれ」
「なんかさっきからウチに失礼やないかい」
「当たり前だ!望に悪影響でたらどうすんだ!」
「大丈夫や!望にはウチっていう良心が居るんやからな!」
「(・・・悪意、じゃないか?)」
「何か言うたか?」
「・・・別に」
「ハセヲ・・・どうしよう、僕の薔薇・・・」
「あぁエン様ぁ〜!エン様、安心したってや!何があったんか知らんけど犯人はすぐにウチが見つけたるで!」
「(無視)どうしよう・・・ハセヲ・・・」
「・・・ハセヲォ・・・よくもウチのエン様にぃ・・・」
「いや朔、そんな理不尽な恨みを買う覚えは無いんだが・・・」
「ハセヲさんは無意識に女の子の心を踏みにじるの得意ですもんね(^^)」
「アトリ・・・いつの間に」
「八咫さんに頼んで知識の蛇で人間観察してたら見えたので」
「・・・八咫、見てるな?知識の蛇の使い方絶対間違えてるから。今すぐ止めてくれ」
「ねえ、それよりなにがあったの?」
「僕の帽子から・・・薔薇が一つ無くなってたんだ・・・」
「一つくらい無くなっても別に良くないですか」
「よくないよ!(壁ばーん)」
「(ビクッ)え、エンデュランス・・・?」
「僕は・・・初めてハセヲに必要とされた時の姿のままで居たいんだ・・・!」
「・・・えーと・・・」
「薔薇一つ、髪飾り一つ変えずに、ハセヲに愛された時のままで!!」
「・・・愛した覚えは無いぞ」
「・・・ハセヲさん、この人殴っていいですか?(^^)」
「顔文字、間違ってないか・・・?」
「アトリねえちゃん、どうしてわらいながらつえをかまえてるの?」
「望見るな!ああいう人は見ちゃ駄目だ!」
「あぁ・・・僕の薔薇・・・薔薇が・・・!」
「アトリも、気持ちは痛いほどよ〜〜っく分かるがやめとけ」
「どうしてですか?」
「後片付け、面倒。しかも暴走してるときのエンデュランスの強さは折り紙つき」
「・・・ハセヲさんがそういうなら・・・」
「(ほっ・・・暴走エンデュランスと黒アトリが戦ったら絶対周りに被害出るしな・・・)」
「それにしてもばら、どこにいっちゃったんだろうね」
「それは、確かに・・・。そうだよな・・・欲しがるようなマニアックな奴居るか?」
「ハセヲさん、今時のファンを舐めない方がいいですよ?」
「?」
「ハセヲさんが昔装備してた武器、オークションで3万GPつきましたし」
「・・・ちょっと待て、3万GPって!?」
「ちなみに鎧は5万GPでしたよ(^^)」
「いやいやいや、何の話だよそれ!?」
「シラバスさんが“モテヲセット祭り”って宣伝つけてショップでオークションしてたんですよw」
「・・・シラバス・・・」
「あ、ちなみに一番高かったのは1stフォーム時のベルトです」
「・・・外せないはずだろ、アレ」
「まぁ気にしないお約束ですよ(^^)」
「・・・・・・」
「ハセヲ兄ちゃん、どうしたの?ふくざつなおかおをしてるよ?」
「望・・・いいか望、お前だけは汚い大人になるんじゃないぞ・・・」
「?ハセヲ兄ちゃん、泣いてる?」
「薔薇・・・僕の薔薇・・・!」
「とりあえずこっちの問題を先に解決しましょう」
「・・・そうだな、シラバスの事は後回しだ」
「まず、じけんのせいりだね!」
「そうだな。初めに、この事件はエンデュランスの薔薇を盗まれた」
「それでエンデュランスさんが何かうっとい人になっている、と」
「・・・やっぱり薔薇を盗みそうなほどのコアなファンを調べる必要があるな」
「知識の蛇使いましょうか(^^)」
「止めろ間違った使い方はするな。・・・朔、お前は何か知らないか?」
「ウチ?・・・んー、あー、知らん。・・・あ!」
「どうした?」
「分かったで!全てまるっとお見通しや!」
「おみとおしや〜」
「えーっ!謎が解けたんですか!?」
「だから望、姉ちゃんを真似するのはやめとけって。しかもト○ックは」
「そんなんええやろどうでも!それより謎は解けたで!」
「犯人が分かったのか?」
「さっきな、ルミナ・クロスのアリーナ裏で青ネギをみたんやけど」
「青ネギを?」
「せや。それでさっき見たときにな、頭に花が咲いとっててん」
「・・・そんなに、ネギを卒業したかったんでしょうかね」
「花が咲いてもネギはネギだろ」
「ていうかネギに薔薇ってどうなんでしょう」
「名前が薔薇ネギに変わるんじゃないか?」
「ハセヲ・・・薔薇が、僕らの愛の薔薇が・・・!」
「・・・あー、とりあえずエンデュランスを黙らせないとな」
「やっぱりここは私が・・・」
「やめてくれ」
「薔薇・・・僕の薔薇・・・!」
「あーエンデュランス?薔薇が一つなくなってもお前はお前で変わらないだろー」
「ハセヲ・・・?」
「お前はお前だー、薔薇一つで変わるもんじゃないー。だから落ち着けー」
「ハセヲ・・・!」
「・・・台詞がとことん棒読みチックですね(^^)」
「せやな。棒読みでもせんとやってられんのとちゃうか?」
「分かったよ・・・それがハセヲのキモチなら・・・!」
「・・・・・・これで解決だな」
「やな解決の仕方ですね」
「後は、こんなめんどくさい自体を引き起こした青ネギだ」
「制裁ですね!やりましょう地獄への片道切符販売(^^)」
「僕も行くよ、ハセヲ・・・!」
「おぅ。それじゃ皆・・・行くぞ!!」

***

「ねぇ朔」
「なんや、望」
「さっきいれかわってから、ぼうしのなかになにかはいってるみたいなんだけど」
「・・・気のせいやで望。薔薇なんかはいっとらん」
「・・・ほんと?」
「あぁホントやで。さ、ウチらもそろそろ落ちよか」
「うん!あしたもたんていさんしようね!」
「せやな、明日も謎を解決や!」

***

第二期ED〜名探偵朔望のテーマその4「二人は☆小学生探偵!?」が流れる。
いつものとおり歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望

♪朔望 朔望 策謀〜
二人はいつでも一緒 今日も一緒に冒険〜
みつけたなぞをばばっとかいけつ!
見つけた敵をどどんと一掃!
得意な技はバグドーン〜☆
最近覚えたオルザンローム〜☆
どかーん(どかーん) どかーん(どかーん) 
今日も明日も大爆発!
きょうもあしたもあさっても!!いつもいつでもがんばるよ!
探偵探偵朔と望〜
いつかは世界で随一の〜
なうれのめいたんていになるんだ!
それがウチ(ぼく)らの目標だから〜

元気に〜、行ってみよう!

台詞「朔もほんとうはハセヲ兄ちゃんがだいすきなんだよ!」
台詞「ん、んなわけあるかい!望、なに言うとるんや!!」


終わり。
応援してくださった狐憑き様に感謝!


[No.416] 2007/03/20(Tue) 10:41:21
ふぁいるさん 小学生探偵朔と望またもや! (No.416への返信 / 3階層) - 親衛隊

最近のThe worldは平和だ。
「平和っていいよなぁ・・・」
某電波少女も某薔薇男も傍にいないと、時間が穏やかだとハセヲは年寄りじみた考えを持っておりました。
でもそういう平和はもちろん長く続かないものでありまして。
「ハッセヲー!!」
「ハセヲォ〜!大変なんだぞぉ!!」
「シラバス、それにガスパー!どうしたんだ慌てて?」

「大変なんだよ、ハセヲ!」
「お店からアイテムが盗まれたんだぞぉ!!」
あっという間に平和は消えてしまいました。

***

第三期OP〜名探偵朔望のテーマその5「朔と望の百発百中☆バクドーン!」が流れる。
いつものようにに歌・朔&望 作詞・朔望 作曲・朔望

♪(ちゃらっちゃちゃちゃん♪)どっかーん!
ウチと望は二人で一人 めっちゃ強いで魔導士!(うぉーろっく!)
ぼくと朔はふたりでひとり いつもがんばるたんていだ!(探偵や!)
悪と戦い 闇を切るぅ〜
くらえ!ひっさつ! バクドーーーンッッ!!
ずどーん!どかーん!大爆発!
台詞「せいぎはかーつ!」
台詞「ちっ、ハセヲは巻き込まれへんかったか・・・」
いつも一生懸命 皆の後ろで魔典を開く〜
夢見る魔導士 きょうもがんばるぅ〜
(でっでっでででででん!)
朔と望☆

***

「お前らこのメロディーのちゃらっちゃちゃちゃん♪の部分口でやってんのかよ・・・」
「せやで!ちなみに爆発の効果音はちゃんとバグドーンでな」
「歌の、意味は」
「ノリや!あとウチの台詞には八割がたアンタへの悪意と呪いを入れとるで」
「・・・・・・」
「ハセヲー、何か疲れた顔してるよ?大丈夫?」
「ちゃんとお家で寝ないと駄目なんだぞぅ〜!」
「・・・うん、そうだな・・・」
「ハセヲにいちゃん、ないてるの?だいじょうぶ・・・?」
「望・・・今の俺にはお前が天使に見える・・・」
「ハセヲ!?ハセヲ!?大丈夫!?衝天しそうだよ!?(汗」
「望・・・お前だけは、お前だけは純粋なままで居てくれ・・・姉ちゃんみたいになるなよ、それが兄ちゃんの願いだ・・・」
「ハセヲぉ〜、気をしっかり持つんだぞぉ〜!」
「あぁ・・・振り返ると嫌な人生だったな・・・電波やらストーカーやら腹黒やらに囲まれて・・・」
「ハセヲにいちゃん、しっかりして!ハセヲにいちゃぁぁぁーん!!」

〜哀れな被害者ハセヲ君が正気に戻るまでしばらくお待ちください〜

「・・・で、アイテム盗まれたって?」
「そうなんだよ!店から少し目を放した隙に・・・」
「面目ないぞぅ・・・」
「いや、気にすんなってガスパー。落ち込むぐらいなら犯人を捜そうぜ?」
「・・・うん、そうだね!!よし、犯人を捕まえよう!」
「うん!おいら、頑張るぞぉ!」
「よし、カナード全員力を合わせて犯人探しだ!」
「「おー!!」」
「・・・ってちょいまちぃ!」
「・・・何だ、朔」
「いい感じにギルド内まとめてないで、ウチという探偵をちったぁ頼らんかぃ!」
「・・・んなこと言ったって・・・」
「ええか!?事件解決の主導権をいつも握るのは探偵なんやで!!」
「・・・いやだから、んなこと言ったってな・・・」
「なのに何や!?アンタがリーダーシップとってどないすねんこのヘタヲ!」
「ヘタヲ言うな」
「これ読んでる人はなぁ、ウチの華麗なる謎解きとメインテーマとヘタヲを心待ちにしとるんや!リーダーっぽいアンタなんかお呼びでないっちゅうねん!!」
「いや“これ読んでる人”とかも言うな」
「それ言っちゃうと小説成り立たないよ朔ちゃん(^^;)」
「こんなもん元から成り立ってないやろ」
「それは確かにそうだぞぅ・・・」
「・・・話を戻そう。不毛な争いをしてる場合じゃないな」
「これ以上物語を壊すのもまずいしね・・・」
「ハセヲぉ〜、盗まれたアイテムのリストができたぞぉ!」
「おぅ、見せてくれ。・・・えっと、鎧が一つに剣が二本、アクセサリが数個ってとこか」
「出してたアイテムの殆どだぞぅ・・・」
「盗まれたアイテムを見るに、犯人は斬刀士かな」
「だとしたら多分犯人はあんまLv高くないな。これ、高Lv用のじゃあらへんし」
「・・・・・・」
「・・・何や、人の顔ジロジロ見て」
「・・・いや、初めて普通に推理してるお前を見たからつい」
「・・・アンゾット!」
「うぐっ・・・!!」
「解毒(リプドゥク)して欲しかったらちぃと黙っとき・・・」
「・・・・・・何でお前が、補助回復スペル使えるんだ・・・」
「この小説の設定が基本適当やからちゃうん?」
「だから、それ言っちゃ駄目だって(^^;)」
「そんなん知らんわ。・・・さて、推理の続きやで」
「そうだね、続けようか」
「盗まれたアイテム、他になんか関連性はあらへんの?」
「そうだな・・・そういえば、ずっと倉庫に入ってたアイテムだったな」
「誰かが前に装備してたアイテムだったと思うよ?」
「ははぁーん・・・前にハセヲの仲間の斬刀士が装備してたアイテム・・・」
「なぞは、とけたぁー!」
「望!?何でそこでいきなり変わるんだ!?」
「朔がね、たまには望がいってみろって」
「決め台詞を譲ってくれるなんて、いいお姉ちゃんだね(^^)」
「羨ましいぞぉ〜!」
「ってそこ!納得すんな!望も決め台詞は止めておけ、お願いだから」
「だ・か・ら・ぁ〜・・・それウチに対して失礼やないかい!!」
「失礼のつもりで言ってんだ!望に悪影響与えるんじゃねえよ!」
「まぁまぁ、ハセヲも朔ちゃんも落ち着いて(^^;)」
「・・・まぁなんだ、それで、犯人が分かったんだっけ?」
「せや!犯人は青ネギやで!間違いない!」
「また青ネギかぁ?」
「またって・・・他にもあったの?」
「最初はアイテム、次はエンデュランスの薔薇だ」
「・・・マニアックなんだなぁ、青ネギって人・・・」
「変な人だぞぉ〜」
「今回はちゃーんとした推理の元、青ネギが犯人やと思っとるんやで?」
「へぇ・・・じゃあどういう推理なんだ?」
「今回盗まれたアイテムは斬刀士の装備品中心なんやろ?」
「あぁ」
「で、オマケにハセヲの仲間の奴ってわけやろ」
「あぁ」
「ハセヲの仲間の斬刀士、誰が居るか言うてみ?」
「えっとぉ、ハセヲの仲間の斬刀士はぁ・・・」
「・・・まず、シラバスと大火のオッサンとエンデュランス」
「あと楓さんとバルムンク、オルカ・・・」
「・・・あ、」

「「「・・・ボルドーだ!!」」」

「せやろ?ボルドーの装備品やったら、そんなん持ってく奴はあいつぐらいしか考えられへん!」
「朔、ナイス推理だ!よしお前ら、行くぞ!」
「泥棒はいけないもんね!」
「お金、ちゃんとはらってもらうぞぉ〜!!」

***

「朔・・・」
「どうしたんや望?」
「いまぼくのアイテムらんにはいってるの、ぬすまれたのといっしょのアイテムだね」
「・・・偶然ちゃうんか?」
「でも、ぼくたちはけんもよろいもそうびできないよ?」
「・・・きっとダンジョンで宝箱から取ったやつやと思うけど」
「・・・このあくせさりーのばらのはな、れあど5だよ?」
「・・・せや!もう寝ないと明日起きれんで、望!」
「あ、ほんとだ!もうおちなくちゃ」
「明日も沢山遊ぼうな、望?」
「うん!おやすみ、朔!」

第四期ED〜名探偵朔望のテーマその6「必殺☆探偵朔と望!」が流れる。

♪ぼくらはたんてい 朔と望
魔典片手に推理する めっちゃ賢い探偵やで!
ゆめをみながらみんなのために へいわをまもるよ〜!
邪魔な奴も悪党も、全部纏めてとっちめたるでぇ!
「オルバグドーン・・・」「オルガンボルグ!!」
いくよ!せいぎのこうげきスペル〜!
今日の平和な世界も 実はウチらのおかげやねんで
「なぞがよぶとこやってくる!」
「ウチら正義の名探偵!!」
朔と望〜☆


終わり。
もうそろそろテーマソングのネタも尽きそうな今日この頃です。


[No.484] 2007/03/30(Fri) 21:44:30
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