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   .hack//G.Uそれぞれの成長 - 将 - 2007/03/20(Tue) 21:33:50 [No.419]
第1章 - 将 - 2007/03/21(Wed) 22:48:46 [No.424]
第2章 - 将 - 2007/03/23(Fri) 22:56:37 [No.434]
第3章 - 将 - 2007/04/10(Tue) 15:36:36 [No.575]



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.hack//G.Uそれぞれの成長 (親記事) - 将

第一部【もう一つの戦い】が無事に終わりましたので、第二部として【それぞれの成長】を書かせてもらいます!

[No.419] 2007/03/20(Tue) 21:33:50
第1章 (No.419への返信 / 1階層) - 将

スケィスが戻ってきてから数日がたった頃…俺はアトリと共に、あるエリアを散歩していた。
「ハセヲさん!見てくださいよ〜!」
アトリは、ラッキーアニマルを見つけるなり俺の腕を掴んで引っ張る…
「いてーよ!そんなに引っ張るなよ、そんなに急いで行くと、ラッキーアニマルが逃げるぞ」
アトリは俺の意見に納得して腕を放した…
「でも、最近ハセヲさん変わりましたよね〜」
アトリは逃げるラッキーアニマルの背中を見ながら微笑みながら言った…
俺は自分じゃそんな事、思ったことなかった…確かに変わったのかもしれない…その証拠に今こうして逃げるラッキーアニマルを追っていない…前なら一目散に追うだろう…
俺は空を眺めながら応えた。
「そうだな…変わったのかもな…」
俺の応えを聞いたアトリは、また微笑みながら俺のほうを見た…
「私、今のハセヲさんが好きです!」
いきなりの「好き」発言に俺は顔を赤くして下を向いた…その時だった…
俺とアトリの前に腕を組んだ揺光が立っていた…
「何、昼間っからいちゃついてんだよ!二人とも!」
揺光は少し怒った声で怒鳴ってくる…
俺はアトリと顔を見合わせる…その後思わず照れ笑いした。
「イチャイチャだ何て…」
アトリは顔を赤くして手を後ろに組んで、照れている…
その後も揺光に付きまとわれた…俺とアトリの二人だけの静かな一時を邪魔された…
その時はこのあとにまき起きる辛く、哀しい戦いの事なんて知る由もなかった…

                          つづく

ついに記念すべき第二部の第1章が終わりました!!
と、ここで一言…「何でいつもハセアトになってしまうのだ!!」そう思いながらもつい、ハセアトを書いてしまう自分…何ででしょうね??
まぁこの話はここら辺にして、心機一転して頑張りたいので!
感想、ツッコミ(?)駄目だし!何でも気軽に言ってください!


[No.424] 2007/03/21(Wed) 22:48:46
第2章 (No.424への返信 / 2階層) - 将

揺光がついてくる中、俺とアトリは散歩していた…
「いつまでついてくるんだろうな…」
「さぁ〜」
俺とアトリはチャットで話し合った…揺光には悪いが、逃煙玉を使ってモンスターではなく、揺光から逃げた。
タルタルガに戻ってくると俺とアトリは顔を見合わせて笑った…アトリは用事があると言ってログアウトした。
俺は久しぶりにマク・アヌに行ってみた…

―マク・アヌ―

俺はマク・アヌのゲート前から出てた時、ワープホールで転送されるエンデュランスと猫みたいなPCを見た…
声をかけようにもすぐにいなくなってしまった…
俺は追いかけるように裏路地に向かった…何となくいそうな感じがしたからだ…
―マク・アヌ 裏路地―
裏路地に着くとそこには今まで誰にも見せなかった満面の笑みで笑っているエンデュランスがいた…朔にも見せたいくらいだ…
「おかえり…ミア」
俺はその名前に聞き覚えがあった…確か、揺光にエンデュランスのことを聞いたときに聞いた名前だった…
俺は楽しそうなエンデュランスを邪魔したくなかったので、その場を去った…このとき俺はまだ、あのPCがヤバイと言う事に気付いてなかった…

                           つづく

エンデュランスとミアを今回登場させてみました!!
この二人がこの後……
でわ、また!


[No.434] 2007/03/23(Fri) 22:56:37
第3章 (No.434への返信 / 3階層) - 将

次の日、俺はエンデュランスにあのPCの事を聞くためにパーティーに誘ったのだが、断られた…
あのエンデュランスに俺が…と、少しショックを受けた。
と丁度その時、シラバスからショートメールが届いた。
―カナードの集会するんだ!良かったらハセヲも@ホームに来てね\( ^o^ )/
俺はマク・アヌからタルタルガに向かった。

―タルタルガ カナード@ホーム―

@ホームに着くとそこにはいつもの二人と、アトリが居た。
「あ、ハセヲが来たぞ〜!久しぶりなんだな〜!!」
ガスパーがいつもの口調で俺を指差して言ってきたから俺も答えた。
「おお!久しぶりだよな、ガスパー」
俺がガスパーに答えた時、シラバスも挨拶してきた。
「久しぶりだね!ハセヲ!」
相変わらずだな…この二人。
俺が少し微笑むと俺の後ろから、またもや聞きなれた声がした。
「お!ハセヲか!?」
俺が振り向くと、そこには長くて青色の髪のPC…クーンが立っていた。
「クーン!どうしてここに!?」
俺が動揺して声を上げると、シラバスがいつも以上に明るい声のトーンで俺に言って来た。
「今日ハセヲを呼んだのはこのためなんだよ!今日からクーンさんがカナードに戻って来てくれるんだよ!」
「それ本当か!?クーン!」
俺はクーンに問いかけた。
「ああ、本当だとも!もう、こいつらに迷惑をかけることも無いしな♪」
「そうか、クーンは碑文の事でこいつらを巻き込みたくないからって、カナードをやめたんだっけ…二人とも良かったな!クーンが戻ってきてくれて!」
二人はすごい喜んでいた…なんだか、俺も嬉しくなってくる様だった。
すると、さっきから静かだったアトリが口を開いた。
「クーンさんが戻ってきたって事は…ハセヲさんはギルドマスターを?」
俺も今思っていたところだった…すると、クーンは笑って俺とアトリに向かって言って来た。
「大丈夫!俺はギルドマスターには戻らないよ!な!シラバス、ガスパー!」
クーンの問い掛けに二人は首を縦に振った。
こうして、カナードはクーンも戻ってきてますますにぎやかになった…。

                        つづく

かなり久しぶりに書きました…(汗)
感想や駄目出し等、気軽に申してください!


[No.575] 2007/04/10(Tue) 15:36:36
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