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No.99に関するツリー
ハセヲの災難
- ミサキ -
2007/02/24(Sat) 13:13:54
[No.99]
└
第十七話 カイト編2
- ミサキ -
2007/03/19(Mon) 16:40:08
[No.413]
└
第十六話 朔VS青ネギ編
- ミサキ -
2007/03/04(Sun) 15:36:32
[No.307]
└
第十五話 ぼったくりギルドショップどんぐり編
- ミサキ -
2007/03/03(Sat) 18:53:26
[No.294]
└
第十四話 これがお前の欲した真実編
- ミサキ -
2007/03/03(Sat) 15:08:13
[No.288]
└
第十三話 電波な美男子編
- ミサキ -
2007/03/01(Thu) 20:16:06
[No.248]
└
第十二話 苦労人編
- ミサキ -
2007/03/01(Thu) 14:42:01
[No.237]
└
第十一話 変態色眼鏡編
- ミサキ -
2007/02/28(Wed) 18:56:37
[No.215]
└
(祝)第十話 G.U.編(ぴろし3がいる方)
- ミサキ -
2007/02/27(Tue) 17:01:07
[No.194]
└
第九話 誓いのグリカ編
- ミサキ -
2007/02/27(Tue) 15:20:17
[No.191]
└
第八話 怖いよシラバス編
- ミサキ -
2007/02/27(Tue) 14:09:07
[No.190]
└
第七話 四角関係(?)編
- ミサキ -
2007/02/26(Mon) 13:37:42
[No.160]
└
第六話 エッジマニア編
- ミサキ -
2007/02/25(Sun) 21:11:43
[No.150]
└
第五話 G.U.編(ヤタがいる方)
- ミサキ -
2007/02/25(Sun) 17:50:41
[No.144]
└
第四話 悪夢再び編
- ミサキ -
2007/02/25(Sun) 13:42:10
[No.135]
└
第三話 店番編
- ミサキ -
2007/02/24(Sat) 21:42:56
[No.124]
└
第二話 旅団編
- ミサキ -
2007/02/24(Sat) 16:35:46
[No.108]
└
第一話 カイト編
- ミサキ -
2007/02/24(Sat) 14:21:13
[No.102]
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ハセヲの災難
(親記事) - ミサキ
別のスレで月の樹の小説を書いているんですが、ハセヲの小説も書きたいなぁと思ったので書きます。
こっちはギャグになると思います。もう一つの小説もシリアスではないけど。
全体的にハセヲがヘタレになると思うので注意です。
[No.99]
2007/02/24(Sat) 13:13:54
第一話 カイト編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
クビアも倒しTheWorldは平和になった。そんな時アトリからメールが来た。
ハセヲさん!紹介したい人がいるので今日ブレグ・エポナのカオスゲート前に来てくれませんか?
ハセヲさんも絶対気に入る方だと思います!
・・・ったく何なんだよ。こっちも暇じゃないってのに・・・
まぁそんな忙しいわけでもないし行ってやるか。
つーか紹介したい奴って誰なんだよ。まさか月の樹の奴じゃねぇよな・・・
断ったら後が怖いし、しょうがない行ってやるか。
−−−ブレグ・エポナカオスゲート前−−−
ハセヲがカオスゲートの前に着くと既に二つの人影があった。
あそこだな・・・アトリともう一人いる・・・
何故かあの後姿に見覚えがあるのは気のせいか?
するとアトリがハセヲの気配に気付いたようでこっちを見る。
「ハセヲさん!こっちですよ〜!」
ハセヲの方を見ながらブンブン手を振る。
・・・見てるこっちが恥ずかしいからやめろよ。
「ああ、今行く」
ハセヲはゆっくりとアトリに近づき、もう一人の顔を見た。
「・・・ト、トライエッジ!?」
でもトライエッジのわりには宙に浮いてねーし顔も違うし、誰なんだこのPCは・・・
「やだなーハセヲさん。この人はトライエッジじゃないですよ」
「じゃ、じゃあ誰なんだよ!」
この俺が、がらにもなくびびってる?
「アトリさん、僕が言うからいいよ。初めましてハセヲ君。僕はカイト。よろしく」
「トライエッジじゃないんだな・・・」
「トライエッジじゃないけど、トライエッジと似たような技なら使えるよ。
何ならここで使ってあげてもいいけど、使うの久々だから手加減出来ないかもね」
そう言って腕輪の様な物を見せる。
「・・・腕輪?」
「ハセヲ君にも見えるんだねこれが。
この腕輪、僕とミア以外見えないから寂しかったんだよね。さすが今作の主人公」
っていうかミアって誰だよ。それに今作の主人公って何のことだよ。
「ハセヲさんも腕輪が見えるんですか?私全然見えないんですよ。
そうだカイトさん、これからその腕輪の力を使ってくれませんか?
私一回見てみたかったんです」
「じゃあハセヲ君に実験台になってもらおうか。
ハセヲ君は碑文使いだし、きっと大丈夫だよね。女の子に使うわけにもいかないし」
「何で俺が碑文使いだって知ってるんだよ!というか俺に拒否権は無しなのか!?」
「・・・うるさいなぁ・・・男だろ?じゃあアトリさん見ててね!」
カイトの腕輪が光りだし、腕輪から何かが発射される。
・・・その後、ハセヲがどうなったのかはカイトとアトリしか知らない・・・
後書き
G.U.でカイトが出てくる際には4コマのカイトみたいな感じが良かったので黒くさせてみました。
ゲームで出てくれば良かったのに。カイト。
カイトが腕輪を使う時にはパロディーの腕輪の別名を言わせたかったんですが、
どんな名前だったか忘れました。
私のハセヲのイメージはRootsの時から変わらずこんな感じです。
読んでくださった方有難うございます。良かったら感想お聞かせ下さい。
あと出来ればでいいんですが、こんな感じにして欲しいみたいなのが有ったら、
総合感想板でリクエストして下さい。
[No.102]
2007/02/24(Sat) 14:21:13
第二話 旅団編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)ハセヲが猫耳になります。あと微妙にオーハセ気味になると思います。
オーハセの意味は知らない方が身の為です。
分からない人がいると思うので一応何の略かは書いときます。
オーヴァン×ハセヲの略です。これ以上書くと色んな意味で危ないので止めます。
ここは黄昏の旅団の@HOME。今ここにはオーヴァンとタビーと俺がいる。
志乃がいなくて本当に良かったと思った。この時は・・・
事の始まりはタビーの一言だった。
「ねぇハセヲ!ハセヲは猫耳についてどう思う?」
猫耳?こいつ何言って・・・
「・・・分からねぇ」
「つれないなぁ・・・じゃあオーヴァンは?」
「俺は結構好きだぞ。猫耳(特にハセヲがつけたら)は可愛いからな」
「だよねっ!猫耳って可愛いよね!というわけで猫耳を用意してみました。
誰がつける?私はハセヲが似合うと思うんだけどなぁ」
「俺もハセヲが良いと思う」
「じゃあ多数決で決まりだね!」
「いや・・・俺は嫌なんだけど。ってか男が猫耳っていうのはどうなんだ?」
「まぁ・・・TheWorldには獣人もたくさんいるから良いじゃないか」
タビーがアイテムの中から黒い猫耳を取り出す。
「じゃあハセヲじっとしててね」
「そのアイテムってチートじゃないのか!?俺はOKした覚えはないぞ!?
(こんなの志乃に見られた日には死にたくなる)」
「ちょっとだけだからごめんね」
「ちょっとだけだからな!」
そして黒い猫耳をほとんど無理矢理つけられた。
がちゃっ
扉を開ける音がした
誰だ?よりによってこんな時に。志乃じゃありませんように!
匂坂に見られるのもかなり屈辱的だが。
そしてゆっくりと顔を上げ二人の目が合う。
「・・・ハセヲ、あなたってそういう趣味が有ったのね・・・」
そして志乃は無言で扉を閉めた・・・
「待てっ・・・志乃!これは誤解だ!俺には断じてこういう趣味はない!」
あと無表情は怖いからやめてください。
「志乃さんに見られちゃったねw」
「志乃には俺が後から説明しておこう」
「説明しなくていい!!」
後書き
最初に謝ります。すみません。猫耳というのは私の趣味です。
初めて見たときからオーヴァンは変態色眼鏡なイメージが有って・・・
私はシリアスな感じの彼も大好きです!
オーヴァンファンの方すみませんでした。
読んでくださった方有難うございました。良かったら感想お聞かせ下さい。
[No.108]
2007/02/24(Sat) 16:35:46
第三話 店番編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日はシラバスとガスパーにギルドショップどんぐりの店番を任された。
「今日はちょっと用事があるから頼んだよ!」
「よろしくだぞぉ!」
はぁ何で俺こんな事やってんだろ・・・
俺カナードのギルマスなのに何なんだこの扱いは・・・
「ハセヲさん!」
この声は・・・
「アトリ!?」
「シラバスさん達にハセヲさんがギルドショップの店番をやってると聞いたので来ちゃいました。
私も一応カナードに所属している身なのでお手伝いできたらなぁと思って・・・」
「まぁ別に良いけど・・・」
−−−一時間後−−−
「結構売れましたね!」
「ああ・・・有難うな」
「いえ、これくらいどうって事ないですよ」
あいつら遅いな・・・いつになったら帰ってくるんだろう・・・
「・・・ハセヲ」
ん・・・今度は誰だ?
「げっ・・・エンデュランス・・・」
「ハセヲが店番をしてるって聞いてついつい来ちゃった。
店番はそっちの電波娘に任せて一緒に冒険に行かない?」
「電波娘っていうのは聞き捨てなりませんね。エンデュランスさん・・・
あなたは自分では耽美な美男子だと思われているって思っているかもしれないですけど、
実際は他人から電波だと思われてるって知ってました?」
やっやばい。黒アトリが降臨した・・・
「そうだ・・・これからハセヲさんを賭けて決闘でもしませんか?
丁度ギャラリーも大勢いる事ですし」
待て・・・お前はこの街中で決闘する気か?
「ふ・・・面白いね。どうせ勝つのは僕に決まってるけど」
「じゃあ今ここで決着をつけましょう。優勝賞品はハセヲさんという事で」
まだ俺は何も言ってないぞ。
「あの・・・ここじゃあれだしどこか別の所でやった方がいいんじゃないかな・・・」
「ハセヲさんはちょっと黙ってて下さい。すぐ決着は着きますから」
「心配しないでハセヲ。僕は必ず勝つよ」
いや・・・あの・・・そうじゃなくて・・・
ハセヲの願い空しくハセヲをめぐって戦いが繰り広げられた。
決着がどうやって着いたかというとしばらくして帰ってきたシラバスによって戦いは終結した。
「あまりハセヲを困らせるようだと、僕がハセヲをピーしちゃうよ(自主規制)」
シラバスが何て言ったのかは皆さんのご想像にお任せします。
後書き
アトリを黒くさせてみました。私にはこれが精一杯です。
私はシラバスは欅様と並ぶ腹黒さだと信じています。
ハセヲはヘタヲでモテヲだと思っているのでこんな感じになりました。
読んでくださった方有難うございました。良かったら感想お聞かせください。
[No.124]
2007/02/24(Sat) 21:42:56
第四話 悪夢再び編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日は何故か月の樹の欅に呼び出された。
俺何かしたっけ?
「ハセヲさん。来て下さって有難うございます」
「で・・・用って何なんだ?欅」
「Xthフォームについてまだ話してない事が有りまして」
そう言って何やらボタンと写真の様なものを取り出す。
「何なんだそれは?」
「見たいですか?こっちの写真はですね〜まだハセヲさんが青かった頃の物でしてね。
榊が持っていたので押収したんですよ。不用品だから」
そして・・・欅はその写真をハセヲの目の前で見せた。
「なっ・・・これは俺が黄昏の旅団に入ってた頃に無理矢理猫耳をつけさせられた時の写真!?
何で榊がそれを!?」
「やはりハセヲさんは知らなかったんですね。
これはオーヴァンが密かにスクリーンショットで撮った写真なんですよ。
それで色んな所でプレミアがついてマニアの間では10万で取引されるようになりました。
オーヴァンも榊もずるいなぁと思ったのでもらっちゃいました。
それにしても榊は小学生のくせにいきがり過ぎですよね」
「・・・榊って小学生だったのか?いやそんな事より、その写真俺に返せ。
俺を撮った写真なんだから」
「良いですけど、条件が有ります」
そう言って今度はボタンを出す。
「このボタンを押せばXthフォームのハセヲさんは自動的に猫耳になります。
きっと似合うだろうなぁと思って改造しときました」
そして欅はボタンを押した・・・
「なっ・・・やめろ・・・」
願い空しくハセヲはまたもや猫耳になってしまった。
「やっぱ可愛いですね〜猫耳はw
それで是非、喰い殺すにゃーと言って下さい。そうしたら写真は返してあげます。
言わなかった場合は一生そのままなのでw」
・・・背に腹は変えられない
「く、喰い殺すにゃー」
もう一生欅には逆らわないでおこうと思ったハセヲであった・・・
後書き
意外と好評だったので、またやってみました。猫耳ハセヲ。
私はオーハセが大好きですが、榊ハセだって大好きです。
ついでに言うと欅ハセも大好きです。基本的にハセヲ受けだったら何でもいけます。
紅さんがハセヲに喰い殺すにゃーと言って欲しいと書いてあったのでやってみました。
読んでくださった方有難うございました。良かったら感想お聞かせ下さい。
[No.135]
2007/02/25(Sun) 13:42:10
第五話 G.U.編(ヤタがいる方)
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意).hack//G.U.TheWorldの4コマのパロディーです。
〜スリーピング。ビューティーより〜
レイヴン@HOMEにて
おや・・・パイが寝落ちとは珍しいな・・・
疲れがたまったのだろう。そっとしておくか・・・
「何見てんだよクソハゲ!!いつもいつも指図ばっかりしやがって
逆光まぶしいんだよタコ!!」
「あら寝てしまったのね・・・」
「・・・おはようパイ」
「今のは寝言ですわ」
「まだ私は何も言ってない訳だが」
ここでタイミングが悪いことにハセヲが入ってきた。
「ヤタ、シミュレーションしたいから、知識の蛇使わせて」
・・・何だこの空気?・・・
あっハセヲ丁度良い所に・・・
「というのを先日ハセヲが申しておりましたわ」
これでごまかせたかしら・・・ハセヲには申し訳ないけど・・・
「えっパイ何の事?」
「そうか・・・それなら納得がいく。覚悟してもらおうかハセヲ」
「いや・・・だから何の事?」
「運命の預言者フィドヘル!!」
まさかアバターまで出してくるとは・・・ハセヲ後から埋め合わせはするわ。
「何かよく分からねぇけど・・・
良いぜ来いよ・・・俺はここにいる・・・スケェェェェィス!!」
ただシミュレーションしたかっただけなんだけどなぁ・・・
まぁいっか。ヤタが練習台になってくれるみたいだし。
もうアバター戦も慣れたものなので、ほとんど無傷でハセヲが勝った。
そしてフィドヘルの予言
死の恐怖は第二の色眼鏡に襲われるだろう。
どちらが勝つかは神のみぞ知る・・・
「・・・第二の色眼鏡ってオーヴァン?」
後書き
5話書いて、大分ネタがなくなってきました。
今回は書いた事がない人を書いてみようと思ったので、ヤタとパイを登場させました。
本気で誰かネタを下さい。総合感想スレで感想と共に書いてくれたら、無条件で採用します。
[No.144]
2007/02/25(Sun) 17:50:41
第六話 エッジマニア編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)Vol3のネタバレ含みます。
そこかしこに広がるPCの山
・・・何でこんな事になったんだ・・・
なつめを連れてきたことが間違いだったのか・・・
前々からまたあのPKの方のなつめがでてくるんじゃないかと思っていたが、ここまで強いのか?
「・・・あれっハセヲさん?何があったんですか?これ・・・
もしかしてハセヲさんが全員倒しちゃったんですか?さすがPKKの死の恐怖さんですね!」
「あのさ・・・覚えてない?」
「いや〜PKの人達が束になって、
一人のPCをPKしようとしてたのを二人で止めようとした事は覚えているんですけど・・・」
「そっか・・・それならいい」
「・・・?」
本当に覚えてないのかこいつは・・・あの豹変ぶりといったら凄かったぞ。
並み居る敵を薙ぎ倒し、俺でも本気出されたら勝てないかもな・・・
この二重人格はある意味朔望より凄いな・・・
トライエッジと戦わせたらどうなるんだろう・・・
今度勝ったらトライエッジやるから戦ってと言ったらなつめが勝つんだろうか?
後書き
書いたことない人を登場させよう第二弾。
なつめの豹変ぶりが凄いと思う今日この頃です。
そろそろシリアスな感じの榊ハセ小説も書きたいです。
読んでくださった方有難うございました。良かったら感想お聞かせ下さい。
[No.150]
2007/02/25(Sun) 21:11:43
第七話 四角関係(?)編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
ここは悠久の古都マク・アヌ
「はぁ・・・」
「どうしたんだ?クーンいつにもまして元気がないな」
まさか前のチムチム花火(?)のクエストの時みたいな悩みじゃないだろうな・・・
「ハセヲ〜何でお前はそんなにモテるんだ?女からも男からも」
「は?俺は別にモテてるつもりはねぇんだけど」
俺は志乃一筋だし、エンデュランスは付き纏ってきて正直うざいだけだし。
そうだ・・・こいつはモテてる自覚がないんだった。
だからこそ他の奴からすればむかつくんだよなぁ・・・
大体最後のウェディングイベントで10人以上の選択肢があるって、どんな男性向けゲームなんだよ。
すると向こうから一人の女性PCが歩いてきた。
「あっ!イゾルデちゃ〜ん!!」
そしてクーンはハセヲを置いて走っていってしまった。
クーン・・・俺はお前のその女たらしのくせを直せばもう少しモテると思うぞ。
ハセヲが一人でしばらく歩いていくとアトリと志乃が言い争っていた。
「ここでどちらがハセヲさんにふさわしいかはっきりさせましょう!」
「受けて立とうじゃないの・・・アトリ」
「あ・・・ハセヲ(さん)!!」
「丁度良かった。ハセヲさん!
ハセヲさんはどちらがハセヲさんのヒロインにふさわしいと思いますか?」
もちろん私よね(アトリ&志乃)
「えっ・・・いやいきなり言われても困るんだけど・・・どちらか選ばないと駄目なのか?」
「当たり前よ」
「当たり前です」
この場合志乃を選びたいがどちらを選んだとしても、
大変な結果が待ち受けているような気がするんだが・・・一体どうすれば・・・
その頃クーンは物陰から三人の様子を見ていた。
俺なら両方ゲットすることが出来るが、
今出て行った場合、あの二人にボコボコにされそうなのでやめておこうと思った。
後書き
ハマ王さんリクエストのハセヲとクーンの話です。
ナンパの話でいこうと思ったのですが、そうするとハセヲがモテまくりどちらかというと
クーンの災難になりそうなので話を変えました。
引き続きリクエスト募集していますので、総合感想スレの方で言ってください。
[No.160]
2007/02/26(Mon) 13:37:42
第八話 怖いよシラバス編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)タイトルの通りシラバスが黒いです。
黒いシラバスが苦手な人はブラウザバックプリーズ。
ここはカナードの@HOME。
ハセヲとガスパーの二人はシラバスについて話していた。
「なぁガスパー、シラバスって少しの間カナードのギルマスだったんだよな。
その時のカナードってどんな感じだったんだ?」
「ん〜今と同じ様に初心者を助けたりしてたぞぉ。あと時々PKと戦ったりもしてたなぁ」
「PKと戦ってたのか?今から見ると想像できないな」
「でもおいらは回復専門だから、戦闘はほとんどシラバスに任せっきりだったぞぉ」
「まぁあいつが戦うなら違和感は無いな。シラバスは戦闘になると本性を現すからな」
シラバスが戦っている様子を想像してハセヲは納得する。
「そういえばシラバスがギルマスだった時は、
グランティも今のデス・ランディとは見た目も性格も違ってたなぁ」
「見た目は大体想像出来るが、そのグランティの性格ってどんな感じだったんだ?」
「確か・・・おいらが一人でいた時に話かけてみたんだけどこんな事を言ってたぞぉ。
『ネコのオシリにワサビをぬるとどうなるか知ってるなう?』
『カエルの口にバクチクを入れるとどうなるか知ってるなう?』
って・・・最初聞いた時はかなり驚いたぞぉ」
シラバス・・・それらを実際にやってみたのか・・・?
大人しい奴ほど実際、何考えているか分からないと言うが・・・
シラバスと欅が同じ様な位置にきて、
今度からシラバスとの付き合い方も考えようかと思ったハセヲだった。
後書き
黒いシラバスかなり好きです。
特に.hack//G.U.TheWorldのそれいけガスパーのシラバスが一番黒くて素敵だと思います。
二番目に黒いのは4コマのシラバスだと思います。
総合感想スレの方でリクエストがある人は良かったら言って下さい。
リクエストがあったら本当に助かるので。
[No.190]
2007/02/27(Tue) 14:09:07
第九話 誓いのグリカ編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)オーハセオー気味です。オーハセオーがOKっていう方はどうぞ。
タイトルからも想像がつくようにVol3のネタバレ有りです。
何でオーヴァンがいるのかっていう所は突っ込んじゃいけないです。
ハセヲはアウラからもらった誓いのグリーディングカードをオーヴァンに送った。
−−−マク・アヌ カオスゲート前−−−
「・・・オーヴァン・・・」
「ハセヲ・・・お前の気持ち確かに受け取ったよ。志乃じゃなくて良かったのか?」
「志乃が良かったら最初からそっちに送ってるよ。俺はオーヴァンが一番だから」
「・・・そうか、じゃあ・・行こうか」
「・・・うん」
二人は気付いていなかったが、二人の後ろには志乃とアトリがいた。
「ハセヲさん・・・結局オーヴァンさんを選ぶなんて、思いっきりBLじゃねぇか」
「アトリ、あなたちょっと黒い方が出てきてるわよ。でも初めて意見が合ったわね」
「はい・・・じゃあ、あの二人の結婚式を血で染め上げましょうか」
○ぐらしのなく頃にのレナの様な笑顔でアトリは言った。
その頃ハセヲとオーヴァンは既にイ・ブラセル島に着いていた。
「オーヴァンとこうやって結婚が出来るなんてな・・・ネットだけど」
「ああ・・・そうだな」
どちらかというと俺はリアルでお前を嫁にもらいたいが・・・
「じゃあ・・・そろそろ時間だし行こっか?」
そしてはにかむ様に笑う。
結婚式の時間になり予定通り順調に行われるかと思われたが、
式の途中でアトリと志乃が乱入してきた。
「オーヴァンさん・・・ハセヲさんは渡しませんから」
「ハセヲとオーヴァン、覚悟してね。エンディングでBLに走るなんて私は嫌だから」
アトリと志乃の○ぐらしのなく頃にの様な笑顔と笑い声で周りのPCをPKしていく様子だけが、
ハセヲとオーヴァンの目に焼きついていた・・・
後書き
○ぐらしのなく頃にはレナという役でアトリ役の川澄綾子さんが出演されています。
○ぐらしのなく頃には大好きです。ホラー系は大好きなので。
良かったら総合感想スレの方で感想やリクエスト下さい。
[No.191]
2007/02/27(Tue) 15:20:17
(祝)第十話 G.U.編(ぴろし3がいる方)
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日はなつめを誘って冒険。
「いつもぴろし3といて疲れないか?なつめ」
「もう慣れっこですよ。こう見えても7年間の付き合いなんですから」
「そういえばヤタから聞いたんだけど、
ぴろし3となつめって7年前の第二次ネットワーククライシスで活躍してたんだよな」
とてもそうには見えないが・・・
「そうですよ〜カイトさんやブラックローズさん達と一緒に戦えて楽しかったなぁ・・・」
「カイトってあのカイトか・・・そうだ・・・カイトと似た奴知ってるんだけど、
戦ってみてくれないか?」
「私なんかが無理ですよ〜モンスター相手でもてこずるのに・・・」
「お前だったら大丈夫だ。(だってトライエッジを見たら絶対本性現すから)」
「じゃあちょっとだけですよ」
〜あるエリアにて〜
「じゃあ俺は物陰で見ているから頑張れ!勝ったらトライエッジやるから」
「トライエッジ頂けるんですか?じゃあ頑張らないと!」
意気込むなつめ。
それに対するトライエッジ・・・
「ああぁぁぁぁぁぁ・・・」
相変わらず何言ってるか分からねぇなトライエッジの奴・・・
木の陰で見守るハセヲ。
って・・・あの妙に目障りなでかい影は・・・ぴろし3!?何であいつがここに!?
「こんな所で何をやっておるのだ?なつめ・・・おお、そこに見えるは良き目をした人!!」
あいつ何する気だ?
・・・飛んだ?・・・
「フライングプレスっ!!」
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
あっトライエッジが逃げた・・・
「逃げられたか・・・愛の抱擁をしようと思ったのに」
いやそれは抱擁じゃないだろ。
「なつめどうしたのだ?」
「・・・トライエッジに逃げられた。あなたといえども許しませんから・・・ぴろし3」
ってこっちに逃げて来るなー!!ぴろし3!!俺までPKされるだろうが!!
後書き
ハマ王さんリクエストのぴろし3となつめです。
微妙に前に書いたエッジマニア編の続きです。
今頂いているリクエストも消化したので、バンバンリクエストをください。
[No.194]
2007/02/27(Tue) 17:01:07
第十一話 変態色眼鏡編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)タイトル見たら分かると思いますが、オーヴァンが変態でシスコンです。
そしてVol3のネタバレが有ります。
トライエッジを追い続けてオーヴァンがトライエッジだった事にも驚きだったが、
まさかオーヴァンがシスコンだったなんて・・・正直ショックだった。
今まで追い続けたオーヴァンは一体何だったんだ?
俺の目標みたいな存在だったのに。
そして俺の後ろに何かの気配を感じるのは何故なんだ?
思い切ってハセヲは後ろを振り向いた。
「・・・・・・・・・・・・・・!!」
「どうしたんだ?ハセヲ、幽霊を見るような顔をして」
「あんたがVol2のエンディングの様な近さで思いっきり接近してるからだろ!
何でここにいるんだよオーヴァン!!あんた入院したんじゃなかったのか?」
「ちょっとアイナに会いたくなってな・・・正直俺まで病院だと更に会えなくなるし」
「・・・このシスコンが・・・」
「それは心外だな。妹を思う優しい兄さんでいて何が悪い」
「あんたが言うと余計、変態じみてんだよ!!
それより俺は心配してたんだからな!・・・あんたの事」
「その事に関してはすまなかったな。そうだ。俺が退院したらリアルで会わないか?」
「リアルで・・・?」
それはちょっとまだ心の準備が・・・
「この前いい場所を見つけたんだ。妹カフェって言うんだけどな・・・
まぁメイドカフェの妹バージョンみたいなものだ」
「やっぱ変態じゃねぇか!俺は妹カフェの外に出て、
『俺は妹が大好きだ!』と20回叫ぶ様な大人には絶対なりたくない!」
「それはテレビの話じゃないか。実際に行ってみると結構いいものだぞ。
それにお前この前言ってたじゃないか。
『立ち止まっても、躓いてしまっても(以下略)』って」
「それは人生に躓いてしまってもという意味では断じてない!!」
後書き
なんかいつまで経ってもオーヴァンは変態というイメージが抜けないです。
そしてそんなオーヴァンに振り回されるヘタレハセヲという関係が良いです。
良かったら総合感想スレの方で感想やリクエスト下さい。
[No.215]
2007/02/28(Wed) 18:56:37
第十二話 苦労人編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
何でPKやPKKを嫌ってる奴とPKKの俺が一緒にいるんだ?
「で・・・話って何なんだ?榊」
「ハセヲ君・・・君はアトリについてどう思う?」
「アトリか・・・正直に言うとあいつは電波でちょっとうざいな」
「それには私も共感するよ」
そして苦笑いを見せる。
「ずっと思ってたんだけど、アトリは俺と一緒にいる時以外は榊と一緒にいると思うんだが、
あいつと一緒にいて疲れないか?」
「確かにな・・・最初はただの天然かと思ってたんだが、電波だったとは・・・
ああいう手合いは初めて相手にした」
小学校にはさすがに電波はいないからな・・・
見た目は志乃と同じなのに何でこんなに性格が違うんだろう。
「そういえば、月の樹には欅とか柊とかいるけど、そっちの方はどうなんだ?」
「欅様は見ての通り何考えてるか分からないし、柊はいつも私に付き纏ってきて困っているよ」
「俺も似たような仲間がいるからよく分かるよ。(シラバスとかエンデュランスとか)」
「お互い苦労しているんだな・・・まぁこれからもアトリの事をよろしく頼むよ。
(ハセヲ君の方にアトリが行ってくれたら少しは楽になるからな)」
「こちらこそ」
正直ハセヲもアトリが月の樹の方に没頭してこっちに来なければ良いなぁと思っていた。
後書き
ハセヲと榊は同じくらい苦労している人だと思います。
榊も仲間達に振り回されていそうなので。
良かったら総合感想スレの方で感想やリクエスト下さい。
[No.237]
2007/03/01(Thu) 14:42:01
第十三話 電波な美男子編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日はハセヲとマク・アヌで散歩中。
「ああ・・・嬉しいよ。君は他の誰でもなく、僕だけを誘ってくれたんだね」
別にお前が良かった訳じゃねぇよ。
「だって、今日はお前以外は皆BUSY状態だったからな」
「それでも一人で冒険したりせずに、僕を誘ってくれたんだよね。本当に嬉しいよ」
こいつ、いちいちうぜぇ・・・
「何でお前はいつもいつも俺に付き纏ってくるんだ?」
「だって僕はハセヲと赤い糸で繋がってるんだから・・・」
そして何故かエンデュランスの周りにバラの花びらが飛び散る。
「朔の様にキモい表情でバラを散らせるのはやめろ」
「だってあの時君は僕の事が必要だって言ってくれたじゃない。
他の誰よりも僕をって・・・」
「俺は他の誰よりもなんて言ってねぇ!無駄に表現を誇張するな!」
「ひどい・・・こんなにも僕は君の事を思っているのに・・・」
エンデュランスの顔を見ると涙が流れているような気がした。
「お前、何で泣いてんだよ!まるで俺が泣かしているみたいじゃねぇか!」
「だって実際そうじゃない・・・でも心配してくれるんだね。ありがとう・・・」
ったくこいつといると妙に調子が狂うな・・・
その頃物陰でエンデュランスを見ていた朔は一人で憤っていた。
「ハセヲのアホのせいでエン様が見えへん!ちょっとどっかに行かんかい!」
そしてその後ろでハセヲとエンデュランスと朔を見ていた揺光は
「エンハセも結構良いものだよ」
とつぶやいていた。
後書き
よく考えたら、朔を小説に登場させたのは初めてでした。
関西弁が全然分からないです。
今度は朔と望を両方登場させたいです。
良かったら感想総合スレの方で感想やリクエスト下さい。
[No.248]
2007/03/01(Thu) 20:16:06
第十四話 これがお前の欲した真実編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
「・・・というわけでこれらをオーヴァンに聞いてきてくれないか?
俺が聞いても教えてくれそうにないからな。頼んだぞ望」
そう言ってメモ用紙みたいな物を望に渡す。
「うん、わかった。僕がんばるよ。また一緒に冒険してね。ハセヲにいちゃん」
「ああ、分かってるよ」
そして望は走っていった。
「あの、オーヴァンさん。ちょっと聞きたいことがあるんですけど」
「望か・・・アイナと仲良くしてもらっているからな。良いだろう」
「じゃあ聞きます」
Q1:ハセヲにいちゃんとアイナちゃんはどちらが好きですか?
A:それは言うまでもなく勿論アイナだ。
望はメモにやっぱシスコンとメモした。
Q2:志乃さんとアイナちゃんはどちらが好きですか?
A:それも勿論アイナだ。
望はメモにまたもやシスコンとメモした。
Q3:何故黄昏の旅団を作ったんですか?
A:その答えはネタバレになるから控えよう。
望はメモに分からないとメモした。
Q4:これは朔からの質問なんですけど、パンを作るのは得意ですか?
A:声優ネタはやめろ!でもパンは得意だ。よくアイナに作ってやっていたからな。
望はメモにパンを作るのは得意で、シスコン確定とメモした。
Q5:これも朔からの質問なんですけど、僕と朔だったらどっちの事が好きですか?
A:望だ。
「あ・・・オーヴァンさん。今、朔から言われたんですけど、
『後で覚えとき!』と言っていました。
じゃあオーヴァンさん有難うございました」
そして望は走っていった。
「ハセヲにいちゃん、オーヴァンさんに聞いてきたよ」
そしてメモを渡し、ハセヲはそれに目を通した。
「・・・結局オーヴァンがシスコンだという事しか分かってねぇじゃねぇか!」
後書き
ハマ王さんにリクエストしてもらった『オーヴァンと望 望の質問攻め』です。
四番目の質問であった声優ネタは焼きたてジャパンの店長です。
東地さんが店長の声をやっています。
まだまだリクエスト募集していますので、ネタ募集のスレにネタがある人は書いて下さい。
[No.288]
2007/03/03(Sat) 15:08:13
第十五話 ぼったくりギルドショップどんぐり編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日はシラバスとガスパーにギルドショップの店番を任せることにした。
「じゃあ頼む。それとさっきから気になってたんだけど、
快癒の水が20000Gってかなり高くないか?これって元の10ば、うぉっ!・・・」
「僕が決めた値段にケチつける気?
ハセヲ・・・ガスパーもこれで良いって賛成してくれたんだよ」
「あの・・・みぞおちにもろに入ったんですけど・・・」
「これ以上文句言うようなら再起不能にしてあげてもいいけど?」
ガスパーもきっと脅されたんだ・・・
「もう何も言いません。ごめんなさい」
「分かったならいいよ」
シラバス、目が全然笑ってない。
「その(腹黒い)強さが有れば、
この前嫌がらせしてきたボルドー達も追い返せたんじゃないのか?」
「まぁ流石の僕でもケストレルを敵に回すのは嫌だからね。
その気になれば3〜4人ぐらいPK出来るだろうけど、僕はそういうキャラじゃないから」
いや俺の中では十分腹黒いキャラとして成立してるから。
「さっきの話に戻るけどさ、アイテムはもうちょっと安くした方が良いと思うんだけど・・・」
「お、おいらもその方が良いと思うぞぉ」
「・・・二人まとめてPKされたいの?」
「・・・じゃ、じゃあ俺は行くから後は頼んだ!ガスパー」
「待ってくれよぉ・・・ハセヲ〜!」
後書き
ハマ王さんリクエストの『ガスパーとシラバス ギルドショップでボッタ値売り』です。
シラバスが相変わらず黒いです。
まだまだリクエスト募集しているので募集しているスレの方でリクエストして下さい。
[No.294]
2007/03/03(Sat) 18:53:26
第十六話 朔VS青ネギ編
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
今日は朔がケストレルに行きたいというので一緒に行く事になった。
「何でケストレルなんかに行きたいんだ?」
「青ネギが成長したかどうか気になってん」
「ああ、青ネギってネギ丸の事か・・・」
あの時は哀れとしか言いようが無かったなネギ丸の奴も・・・
また二人が出会ったらどんな事になるんだろう・・・
って・・・いたよ。青ネギ・・・
「あ!おったわ!」
行っちゃったよ・・・朔の奴。
「ボルドーの姐さんが相変わらず帰ってこないから、
お前とあと何人か誘ってPKしに行こうぜ!」
「・・・・・・」
「ん?どうしたグリン?後ろを気にして・・・あっ!お前はあの時の関西弁娘!」
「関西弁娘っていう呼び方はやめんかい!うちにはちゃんと朔っていう名前があるんや!」
「んな事はどうでもいい!ここで会ったが百年目!返り討ちにしてやる!」
「それはこっちの台詞や!ハセヲ!さっさとやらんかい!」
「いや・・・俺は遠慮しとく」
こんな所で揉め事起こしたら、後々厄介だしな。
「根性無しやなぁ。まぁいいわ。うちだけでやったるから」
そう言って魔典を取り出す。
「こっちにだって何十人もの舎弟がいるんだからな!さっさとやっちまえ!お前ら!」
「って・・・えぇ!何で誰もいないんだ!?」
「あんさん、よっぽど信頼されてないんやなぁ・・・ちょっと同情するわ。
でも、それとこれとは話が別やで。オルレイザス!!オルザンローム!!」
「上位魔法ばかりはやめろー!!」
ネギ丸は命からがら逃げ出した。
「ちっ・・・逃げられたか。ほな帰るでハセヲ!
やっぱ青ネギはキング・オブ・ヘタレやったな」
やっぱ怖いな、朔は。本当に望とは大違いだな。
「何か言うたか?ハセヲ?」
「いや、何でもない」
後書き
ハマ王さんリクエストの『朔VSネギ丸 第二ラウンド』です。
朔を書くのは結構楽しかったです。
今貰っているリクエストは全て書いたので、
書いて欲しいものが有る人はネタを募集しているスレで言ってください。
[No.307]
2007/03/04(Sun) 15:36:32
第十七話 カイト編2
(No.99への返信 / 1階層) - ミサキ
(注意)ハセヲとオーヴァンに関してネタバレというか、本当の事かは分からないのですが、
ハセヲが楚良、オーヴァンが黒のビト(佐藤一郎)だったらという設定で書きます。
そしてVol3のネタバレ有りです。
カイトにデータドレインされてから、数十日。何故か俺はカイトと一緒に冒険していた。
本当だったら拒否したかったが、断ったらまたデータドレインされかねないので、
素直に従う事にした。
あの時データドレインされた俺は一瞬意識がとんでいた。
本当に未帰還者にならなくてよかった。
「何で俺と一緒に冒険したいって言ったんだ?カイト」
「久しぶりにTheWorldにログインしたから、体を慣らそうと思ってね。
R:2はR:1と違う所も色々と有るみたいだし」
「俺はこのバージョンになってからこのゲームを始めたんだが、確かにそうかもしれないな」
・・・楚良の時に散々PKしまくってたくせに・・・
「それはそうとさっきから誰か後ろから付いて来てるんだけど、放っといていいの?」
何か今、眼鏡がパリーンって割れた様な音がした気がしたが、気のせいか?
「誰が?」
「さぁ?多分ハセヲ君が知ってる人だと思うけど」
そして二人で後ろを振り向く。
「久しぶりだなハセヲ。ところで隣にいるPCは一体誰なんだ?」
どう見ても俺が作った三爪痕にしか見えないんだが。
眼鏡が思いっきりパリーンと割れてるのにシリアスな顔で言われても・・・
「ああ、隣にいるのはカイトって言うんだ」
−−チャット中−−
「佐藤一郎さん、いや黒のビトって言えばいいのかな。でも本名は犬童雅人さんなんだよね。
ところでヘルバは元気?」
「何でお前が俺の名前を!?(本名は全国的に出ていたが、何故佐藤の方を知っている!?)」
「ヘルバから聞いたから。あと三蒼騎士のデザインは僕とヤスヒコとバルムンクを元にしたでしょ。
勝手に使わないで欲しいなぁ」
欅、余計な事を・・・
「君が.hackersのカイトか。それには理由が有ってだな・・・」
「長い話は嫌いだから、データドレインして良い?再誕の能力って気になるし」
「・・・・・・」
−−チャット終了−−
「・・・じゃあ、俺は帰る・・・ハセヲまた会おう」
そしてオーヴァンは脱兎の如く帰っていった。
今の沈黙の間に一体何があったんだ?とハセヲは思っていた。
後書き
オーヴァンは佐藤一郎で全然かまわないんですが、ハセヲが楚良っていうのはどうなんだろう。
ハセヲも楚良も大好きだけど、私は同級生の方がいいです。
読んでくださった方有難うございました。
リクエストが有りましたら、リクエストを募集しているスレに書き込んで下さい。
感想も是非お願いします。
20話書いたら、新しいスレッドを立てます。
[No.413]
2007/03/19(Mon) 16:40:08
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