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【絶品! 生海藻ドーナツ!】 詩歌藩国の長い歴史の中で、海洋研究はさほどメジャーなものではなかった。 しかし、国が海藻の利用を大々的に打ち出したことで状況は一変した。 多くの人によりさまざまな研究、開発が行われ、市場には安価かつ高品質な海鮮食品、特に海藻類が豊富に流通するようになった。 これに便乗してしまおう、と考える人々がいた。街中に店をかまえる飲食店だ。 海藻を利用した料理で一山当てようという魂胆だった。 そうして、数多くの海藻料理が世に生み出された。 海藻サラダや海藻スープなどのごく一般的なものから、海藻グラタンやら海藻ラーメン、海藻パンに海藻シチュー、海藻紅茶や海藻プリンなどの謎な料理も多数作られた。 その多くはほとんど売れることなく消えていったが、そのうちのいくつかは(吏族統計によれば2%ほどが)爆発的な大ヒット商品となり、いまでも食べることができるという。 なかでも、藩国史上でも希にみるほどの大ヒットとなった一品をひとつ、紹介したい。 その名も「絶品! 生海藻ドーナツ」という。 とある喫茶店のマスターが作り出した商品で、独自のフリーズドライ製法により粉末状にした海藻をドーナツの生地に練り混むことで、不思議な食感を生み出したのだそうだ。 乾燥させてあるにもかかわらず、生とはいったいどういうことなのかという疑問はあるが、そこは気づかなかったことにしてほしい。 せっかくなので、ここから先は藩国イチのドーナツ通と名高い彼女に試食をしてもらおう。 「どうもー、星月ですー!」 すみませんね。わざわざご足労いただきまして。 「いえいえ! おいしいものが食べられると聞いて飛んできましたっ」 それはもう。水着に賭けて保証しますよ。 #ちなみにこれを書いている時点では本人の許可は得られておりませんが、きっと快諾してくださると鈴藤は信じております。 では、さっそく食べてみてくださいな。 「はーい。この緑色のやつですか?」 そうそう。一気にいってください。 「えっと、びみょうに紫とかピンクとか変な色ついてませんか?」 トッピングとかじゃないですかね。たぶん。 「トッピングかなぁ。 まぁいいや。 モグモグ」 いかがですか。お味のほうは。 「うーん、今まで食べたことのない味っていうか、甘くて苦くて辛くてしょっぱいです」 日本語でかまいませんよ。 「それ、地味にひどくないですか?」 気のせいでしょう。 「そっかな〜……。 気のせいかなぁ」 もちろんですよ。 それはともかくとして、なにかほかの食べ物にたとえてコメントをください。 「しいていえば、昆布飴?」 いや、わかりません。 「ググってください。 そして通販で買って食べてください」 はぁ。 おいしいんですか? 「ねちゃねちゃしてたべづらいけど、クセになる味ですね」 左様でございますか。 #まぁどうでもいいんですけどね。 では、最後に他藩国の方々に向けてメッセージをお願いします。 「いきなり!? えーとえーと、詩歌藩国は音楽や絵画など芸術方面で名前が知られていますが、たべものもけっこうおいしいです。 カリブーのお肉とか、ビールとか! 最近流行の海藻料理は面白いものもたくさんあるので、ぜひ遊びにいらしてくださいー歓迎しますー!」 [No.7610] 2010/10/02(Sat) 09:32:46 |
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