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◎基本方針 新たなる国民、もしくは避難者を暖かく迎え入れます。そのまま定住するも可、後に帰国するも可。本人の意思を尊重します。 避難民に対する差別は、国是として厳禁します。弱い立場の相手につけ込んで強請りや詐欺、窃盗その他の犯罪を犯した者は、断固として処断します。 文字通り「一銭斬り」です。 但し、法は公正なるべし。難民と雖も、たけきの藩国の法を犯した者は容赦なく処断します。 此方も、文字通り「一銭斬り」です。 ◎入国審査 入国審査は徹底的に簡略化します。姓名・年齢・出身国・何国人であるか、職歴・病歴など、必要最低限の項目のみ登録してもらいます。 うち、医療技術を有する医師・看護士などには、難民キャンプにおける医療班として協力を要請します。無論、報酬は藩国の医師・看護士に対するそれと等価で。 また、娯楽に対する技能を有する人々にも、同じように協力を要請します。 武器を携えていた人々には、藩国内の法律と同等の義務(登録など)を課します。安易に没収などの処置に出る事は、却って持ち主の矜持を損ない、反感を買うので。 但し、殺傷事件や脅迫などを起こした場合は、断固として処断します。 また、個人の携帯が危険すぎる機体や重火器の場合は、持ち主の所有権は保証した上で、これを一時的に公収します。 ◎難民キャンプの設置 最初に、難民の各人を収容できる施設が必要です。 藩国のうち、ひまわり畑の何割かを仮設住宅に充てる事を提案します。 国境など街道や鉄道と離れている地の場合、物資の配給に困難が生じやすく、また難民の側にも僻地に押し込められているとの不信感が醸造されます。 難民は、その出身国や部族(何国人)など、その集団ごとに分類し、そのリーダーを臨時に各キャンプの代表として任命し、自治を任せます。 仮設住宅は、家族単位で入居できる構造として、トイレ・台所を備えた上で断熱材や空調を備えます。 また、個々人の仮設住宅とは別に、公民館としての役割を果たせる大型のテントないし仮設住宅も各キャンプ毎に設置します。 風呂は、大型の仮設プール等を転用し、藩国の温泉を引く事で燃料費を削減します。 洗濯所も、風呂と同様に共同とします。 この両者を共用とする事で、衛生面の管理を徹底し、且つ個々の仮設住宅に風呂と洗濯所を設けるよりも予算を削減できます。本来であれば、トイレも共用にしたいのですが、難民の側に累積する不満の方が問題なので……。 井戸の採掘、水道の延長により、充分な給水設備を確保します。 各キャンプ毎に、医療と娯楽に携わる施設を設けます。 ◎住宅地の開発 仮設住宅は、あくまでも一時凌ぎの施設です。定住希望者の為に、新たな住宅地を開発する事を提案します。 J1の主要幹線道路、K1の鉄道など、半島部分まで延長。その周辺に新規に住宅地を造成します。 他にも、藩国の空き地に住宅地を造成。「中華街」のように、難民の出身地や国人ごとに建築様式などは入居者に合わせて建設します。 たけきの藩国民との行き来は、自由とします。 ◎警備対策 情報が滞る事がないように、広報に念を押します。 藩国の警察機構と難民の自治組織が協力して、治安維持に努めます。 ◎職業助成 たけきの藩国は主要産業が農業です。が、本来は農家では無い人間に、難民なのだから帰農しろと強いるのは技術的にも人道的にも無理です。場合によっては、それが暴動の一因となる事も考えられます。 故に、在来の我が国には存在しない職業を有する難民に対しては助成金を出し、新規に開業する事を奨励します。無論、場合によっては共和国から機材も輸入して。 これを機会に、従来は存在しなかった技術や人材が確保できれば幸いかと。 [No.3187] 2008/06/16(Mon) 21:58:15 |