![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
たけきの藩国は才女竹上木乃が治める平和な藩国であるが、お祭り好きの騒ぎ好きという、熱い血が流れる藩国でもある。 祭りに真剣すぎるほどの真剣で向かう藩国でもあり、その姿勢はある意味神々しいともいえた。 /*/ 藩国民こんこは、そのイベント告知の掲示板を見ている。 何故かは分からないが、胸に穴が開いたかのような心地がするのだった。 ※こんこは、前回の生活ゲームで思い人の記憶を失っています TAKA「あらぁ。どうしたの?」 こんこ「TAKAさん…」 そんなこんこに、TAKAが声をかける。 TAKAはコンテストに向けておめかしをしていて、控えめに言っても美人で、間違いなくきれいだった。 こんこ「いや、イベントやるんだなぁ、って。なんだかみんな楽しそうなのに、どうしてか俺はそういう気持ちになれないんですよ」 こんこは寂しそうに笑った。事実、どうしてこんなに気持ちが沈むのか分からない。 なにか、大切なものを求めていたような気もするのだが、それを考えても頭の中にはもやがかかるだけだった。 ただ、胸にかけた一角獣の首飾りを見ていると、どうしようもなく悲しい気持ちになるのだった。 とても大切なものだというのは分かるのだが、手に入れた経緯も思い出せない。 そういうはっきりしない思いが、こんこを沈ませていた。 TAKA「こんこさん、コンテスト出ればいいのよ」 こんこ「え?だって俺…」 TAKA「良いから良いから。アタシの経験上、気分が沈んだときには、お化粧に限るわw」 こんこはTAKAのテンションについていけない。 こんこ「いや、俺はそういうのは向いてないし…この傷もあるし」 TAKA「何言ってるのよ!良い事!イベントは楽しんだもの勝ちなのよ!アタシ、今回のイベントを企画するウチの藩が又好きになったわ〜」 TAKAはそういうと眼帯を取り出して、こんこの傷を隠した。 花を取り出して、こんこの髪に飾る。 ファンデーションできめを整えると、ナチュラルメイクをする。 TAKA「何で悩んでるのかは知らないけど、元気出しなさいよ」 こんこ「何か言いました?」 TAKA「いいえ、何にも。さ、出来たわ。コンテスト、行くわよ!」 こんこは一生懸命なTAKAを見て、微笑んだ。 こんこ「しょうがないな…おれ…私もコンテスト頑張る、よ!」 空には夏の太陽が輝いていた。 今日も暑くなりそうだ―。 [No.3433] 2008/07/27(Sun) 00:08:17 |