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t:要点 = 東洋風の服装,東洋風の人材,黒い髪 t:周辺環境 = 四季,入り組んだ地形,稲作,紙と木でできた家,火山 t:要点 = 病的,薬を静脈に入れるための管 t:周辺環境 = 廃墟 t:要点 = いっちゃった目,薔薇の刺青 t:周辺環境 = 瓦礫の山 t:要点 = 手から火,白い手袋,手に模様 t:周辺環境 = 森 /*/ ○東国人+ラブ使い+ドラッガー+ドラッグマジシャン ○【ラブドラマジ教練学校(トップラブ)】 自然豊かな四季に恵まれ、誉れ高きたけきの岳(火山)と木々と山々が入り組んだ地、たけきの藩国。 この藩に最近、医療品工場が建設され、この機会に薬物の扱いに注意すべきではないかとの意見が各所から陳情された。 さらに最近の情勢を鑑みて、薬物の使用と怪しい模様を手に描かばならない特殊な職業である「ラブ:ドラッガー:マジシャン」は特別部隊専用アイドレスとされることになった。 着装を許されることはこの特殊部隊編入を意味し、そのために専用教練所に通い、過酷な修練を受けることが条件となる。 その部隊は、治安維持、災害派遣などに派遣され、現地部隊の能力底上げ協力を主な任務とする。その重要性から、各分野から選出された者のみが教練を受けてのみ許される。 教練所は治安維持部隊員などの教習の場であるたけきの軍学校に存在する。(木と紙でできた木造家屋なので禁煙) ここにて教科書とスライドを使った座学で基本的な薬物扱いやラブ使いの能力の特徴などについて学ぶ。特に授業は、政治経済文化、レスキュー、哲学など様々な授業も受けねばならない。 そうして後、筆記試験と面談に合格することで、晴れてアイドレスを着装することができる。 続いて厳しい実習授業を受講し、最終実地試験を合格しなければアイドレスの本取得は不可能となっている。 この際、危険物取り扱いとして実地研修は藩郊外にて行われる。また実地研修場は特秘扱いでどこに存在するかは公開されていない。 そう、「ラブドラマジ教練学校」通称トップラブとは一流を育てる場なのである。 ○【丸秘:トップラブ体験記】 「これがラブドラマジかぁ」 鏡に映った己の姿をもう一度よく見てみる。 (*注:以下に上げた要点などはイラストによって変えたり、東洋風の服とか付け足してもいいです。) 黒い髪に病的ともいえる鋭い目(いっちゃってる目とも言う...)。目立たないような薬物注入の管。はだけた胸元からチラと見える薔薇の刺青(なんともせくしぃ)。 さらに白い手袋で見えないのだが、手にはなにやら怪しげな模様も描かれてあった。 稲作やらの農業ばかりしていた自分にとってこれはなんとも胸躍る装備だ。 『十時からの実地研修を受講される方々は特別ルームAまでお集まりください』 興奮を抑えながらもアナウンスに従い、特別ルームとやらに行ってみる。受講生は自分の他に数人しかいなかった。筆記試験と面談が難しいとの噂は本当のようだ。 「ようやく二期生が来ました。一期生は二週間だけとはいえ、先輩として面倒をみるように。...あら、あの子はどうしたのかしら」 颯爽と現れた教官(べっぴんさん!)が一期生らしき受講生の男性を見て問いかける。 「は。あの者ならば、風邪がひどくなりそうだったので保健室へ向かわせました」 「そう、わかりました。ではみなさん、外へ出ましょう」 研修校舎裏手の森を抜けるとそこは瓦礫の山と家屋群の廃墟だった。ここが研修場らしい。ゾンビ事件で生まれた廃村だという話だ。 「さて、まず二期生もいらっしゃるので私と経験者の方でまず実施してみせましょう。そうね、貴方。よろしいですか?」 「は。喜んで!」 先ほどの一期生の男性と教官がペアを組んでラブ使いの力を見せてくれるようだ。 『シンクロ!』 二人が寄り添い、掛け声を上げると共に、手袋からうっすらと輝きが漏れだした(手の模様が光っているのか?)。 その輝きは二人ともの全身を覆い、まるで神々しいオーラをまとったようだ。 べっぴんさんの教官がさらに美しく、また男性も凛々しく見える(近い教官をみてにやけているのだが)。 「これがラブ使いの特殊能力です。総体的な能力を向上させます。ちなみに...」 教官が手に火を生じさせ、少し離れた岩へ投じると大きな音とともに岩に焦げ目を与えた。 「中距離攻撃も可能です」 なんともすごい。 見せてもらったその力に興奮していると、森の方からなにやら低い声が聞こえた。 「あーなーたー。なーににやけてんのよー。私が辛いってとーきーにー」 その場の皆が驚いて振り向くと、一人の受講生バッジを付けた長い黒髪の人物がよろよろと現れた。 「お、おい、大丈夫かよ!お前風邪で・・・」 「かんばってー、じゅぎょううけようとー、からだにー、鞭打ってー、きたってのにぃぃぃぃぃぃぃ」 えーっと、な、なんか全身から立ち昇る薄暗いオーラがみえるんですけど? 「あんたは相方ほったらかしてごきげんさんなわーけぇぇぇー?」 「ご、誤解だ!」 その薄暗いオーラを見た教官の顔が青ざめる。 「いけない、暴走しかけている!?」 「・・・うぅぅぅぅううぅぅ...怨讐のぉぉぉぉぉ」 相方もいないのにラブ使いの力が出ているのか? 「このままでは危ないわ!シンクロ率の高い貴方が、ラブシンクロしてあの子の力を打ち消すのよ!」 焦る教官はうろたえる男性に指示する。だがいきなりな展開にグルグルしだす男性。 「えぇぇえぇぇぇぇ!ど、どうすれば...」 「あの子に受け入れてもらえるように訴えながら、あの呪う力と対極の力を生むのよ!」 「えぇぇぇぇぇ?で、でも何で俺が恨まれるんだ???」 戸惑う男性。だがその尋常ではない黒髪の相方?の様相を見て、はっと何かに気づいたようだ。 「そうよ、あの子は貴方のことが...」 教官のアドバイスをもらい、決意を持った目になる男性。 そして彼は薄暗いオーラを放つ黒髪の者へと走り出す。 「うぉぉぉぉぉおおおおお!」 男性の手から薄く輝きが灯りだす。 「すまん!お前の気持ちに気づかなかった俺を許してくれ!!」 なんと必殺のスライディング土下座。その謝りっぷりは地を這う蛇すら感心するものだった。 「天に誓おう、俺のパートナーは、一生お前だけだ!!」 地面に擦り付けていた表を上げ、真摯な眼差しで(こっちからは見えないけど)思い切ったセリフを吐いた。 すると、彼の手はまぶしい輝きを放ちだし、辺りを照らす。 輝きはやがて、相方の薄暗いオーラを取り込んで消滅していった。 「・・・あぅ」 すべての輝きと薄暗いオーラが消えたとたん、オーラを放っていた黒髪の人は倒れる。 「危なかったわ。魔を召喚しないアイドレスとはいえ、あのままではどうなっていたことか」 教官は一人胸をなでおろしつつ、倒れた黒髪の人を抱える男性へ視線を向けていた。 「それに・・・あぁ、真実の愛に目覚めた彼らのラブシンクロはなんて素敵なのかしら」 まー、数値的に外見がかなり向上してますからねー。 思いがけない展開についていけない自分がいた。他の受講生も同様のようだが。 「教官、質問ですが・・・。彼らは男性同士ですよ、ね?」 「あらあら。貴方は性差別主義者?真実の愛に男とか女なんて関係ないのよ」 「性差別の使い方間違ってませんか・・・?」 「私なんてこのシーンだけでご飯三杯いけるわよ。美少年と青年の恋。あぁ…なんて甘美なのかしら」(うっとり) 『・・・』 他の受講生と隠れていた保安員(緊急対策要員)は絶句した。 その後、初期型の欠点が見つかり、ラブドラマジはペアの距離がさらに近くないと能力が発揮されないように改修され、また体調不良者は着てはいけないこととなった。 ちなみに、ラブ使いとしての能力はまったく関係なく、彼ら個人の性格によるカップル誕生だったそうな。とりあえず、祝福しましょう。 そうそう、今回の件で長年の夢を捨てれないと悟った教官は、裕子先生の下へ弟子入りに行くと言って職を辞したらしい。 /*/ 1:とうとうBLに手を出してしまった>< 2:ちょっと文章長いかな? 3:他なにかあればコメントください [No.3710] 2008/12/01(Mon) 22:19:03 |