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小笠原旅行に備えて、資金獲得に奔走を始めた、たけきの藩国。 この物語は小笠原旅行に人生をささげた人々の物語である。 「たけきのプロジェクト]」 「司会のTAKAです。」 「アシスタントのりあらりんです、本日スタジオには深く関わったお二方をお呼びしてます。ていわいさん、こんこさん、こちらにお越しください。」 スタジオで拍手が起こる。 「ていわいさん、こんこさん、ようこそお越しくださいました、まずはこちらのVTRをご覧ください」 録画VTRが流れ始める、場面はFVB国内にあるたけきの亡命政庁から始まる。 「こんこさん、藩王がとうとう決めたようですね」 「え、なんのこと?」 「ほら、小笠原旅行社に参加するって、お金ないのに。」 「ていわいさんそれは言わない約束だよ」 二人に向かってくる足音二つが近づいてきて声をかけられる。 「先輩、小笠原にいけるって本当ですか?」 「せんぱい、小笠原行って泳ぎたいです〜」 被る声、見ると最近藩国で働き出した、竹戸 初と寿々乃である。 二人はまだ小笠原に行ったことがない。 実は小笠原旅行社設立前に、帝国宰相の招待による小笠原旅行が宣伝も兼ねておこなわれており、たけきの藩国でも何人かが小笠原に行った。 帰ってきた彼らの口から、小笠原が素晴らしいところでありまた行きたいってよく話していた。 そんな話を聞いた二人はまだ見ぬ小笠原に大きな憧れを持ったようだ。 二人の輝く瞳を見て、ていわい、こんこともお金がないからとはなかなか言い出せないのである。 たけきの藩国に多額の資金があったのは遥か昔、相次ぐ戦費負担は金庫の中身をあっという間に空っぽにしていった。 「もうすぐ、藩王が小笠原旅行社に申請してくるようだからもうすぐいけるよ、ね、ていわいさん」 「うんうん、小笠原旅行の準備しておいたほうがいいよ、竹戸さん、寿々乃さん」 その言葉を聴いて、喜ぶ二人。 急いで礼をいい、自室に帰って旅行の準備をしにいった。 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・どうする・・・」 「・・・いまさら、いけなくなるかもなんていえないよ・・・」 「・・・お金稼げないかな・・・」 「・・・あれ売る?とあるマーケットで高値で買い取ってくれるって噂が・・・」 「・・・あれって、摂政たちのコレクション?」 「・・・そう・・・」 「・・・あんなもの売った金だと知ったら、あの二人にわるいよ、それになんか穢れるって言うか、なんかね・・・」 「・・・それもそうか」 「ああ思い出した、帝国に買ってもらおう」 「ん、何のこと」 「今帝国で持ち込み品を受け付けているんだって」 「それだ!」 「二人で藩国で売れそうなものを根こそぎ持っていって、お金を作れば万事オッケー」 「膳は急げだ」 ナレーション「こうして二人の熱い日々が始まりました」 日誌分は以上 以下持込用に続きます。 プロット いったんスタジオに 後半戦 いろいろ買い取ってもらう為に藩国内を奔走 砂神さん関連商品 藩王お絵かき [No.95] 2007/05/06(Sun) 00:03:52 |