| ☆あきら君、返信感謝。
コンパクト赤道儀とはちょっと別の話・・・
十数年来の積年の思いを先ほど果たした。 というのは、P2z赤道儀のウエイト軸をはずして 直接自由雲台を取り付けられるようにできた!
こうすると、ウエイト無しにカメラを両方向に2台搭載できる。 ウエイトがないからえらく軽い。
長年この思いの障害になっていたのは 単なるタカハシのウエイト軸を固定するネジのことだった。 タカハシのウエイト軸はM12なのだが、 実はM12にはピッチが3種類もある。1.25と1.5と1.75 僕はそんなことは知らなかった。 ホームセンターに行き、物色していて初めてわかった。
タカハシはピッチ1.5のM12を使っており、ピッチ1.5のM12は特殊だった。 そのために長年ウエイト軸を邪魔に思いつつ時が過ぎてしまった・・・。
しかし、今晩、実は3日前から試行錯誤を繰り返し、 M12(ピッチ1.5)→1/4Wのネジへ変換するアダプターを アルミアングルとラワン材を使って制作。 これを見事取り付けて、ウエイト無しにカメラが両方向に装着された! しかも、バランス的にもいい。
この形式だと、ガイド鏡は乗らないが P2zの精度ならだいぶガイドできるんじゃないかと、期待感がある。
昔なら、赤道儀の精度を知らないまま 実践に持ち込んで失敗が怖いから ガイド鏡を・・・つけたくなるのだが、 最近はデジタルカメラのおかげで、ある程度のノータッチガイドの精度予想は立てられるはずだ。 そんなことを思い、ハッセル2台がバランスしている。
しかし、相変わらず昔のタカハシの赤道儀は ノブやクランプがいっぱいあって、ごちゃごちゃしている。 でも、ウオームギアへ伝わるモーターの歯車が回っていることだけは心強い。 ステッピングモーターの鼓動も胸にグッと来る。
電源は自作で単三電池4本の電池ボックスに換えた。
色々とごちゃごちゃ見えるが、 精悍で古典的なニュアンスがあるなあ。 |
No.948 - 2012/07/11(Wed) 01:51:29 |