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ぽんちゃんとお茶を飲みながら

何でもお気軽に書いていってくださいぽん!

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家なき子レミ / もみぽん
最近、『家なき子レミ』というDVDを観ています。
その中で、
ビタリスさんが、ミリガン婦人に
「ぎりぎりのところで自分一人の力で生きていけるような試練をさせたい」
という気持ちを話す下りがあります。

ぎりぎりの試練!自分一人の力で生きていけるような試練。
一人でも生きていける技術を身につける・・とでも言い換えられるのでしょうが

僕たちはそうした技術を小さい頃から身につけて育ってこない。

それらは勉強やスポーツをやることで置き換わる。

就職し、集団に属することで、集団の一員として役割を果たすことで
生きていく。

結局、ビタリスさんのぎりぎりの試練は
かけがえのない仲間たちを失うという悲劇に結びつけられていくのだが
作者はこうしたぎりぎりの試練や一人で生きていけるような技術を
身につけることをどう思って、こうしたストーリーを描いたのだろうか?

現実は厳しいと告げるのか?
作者は親を失った多くの子どもたちの夢になってほしいと
家なき子を書いたという。

それにしても『家なき子』は
こうした難しいテーマを描いているように
僕には見える。
No.840 - 2011/08/14(Sun) 22:22:41
RAYQUAL 宮本製作所 / もみぽん
☆丘のうえの小さな写真館では
RAYQUALというブランド名の宮本製作所のカメラマウントを使っています。

キャノンのEOSにライカのレンズを取り付けるための「EOS-Rライカ変換マウント」です。

今日、タカハシのFCT-100に取り付けて
フランジバック(マウント面からフィルムまでの距離)が出ているかどうか、
2度目のチェックをしてみました。

すると、全く寸分変わらないことがわかりました。
見事な加工精度だと思います。

ほんの少し横にガタがありますが、
これさえなければ言うことナシです!
No.839 - 2011/08/14(Sun) 22:11:55
ペンタックスXP8mm / もみぽん
☆ペンタックスXP8mmというアイピースを買った。

アイピースというのは望遠鏡の接眼レンズのことだ。

対物レンズの焦点距離が1000mm
接眼レンズの焦点距離が10mmのとき

「対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離=倍率」なので

1000mm÷10mm=100倍となる。

こうした倍率式は目で見るときのことで、
撮影となると少し違った考え方をする。

というのも、人の目は直径5mm程で、
フィルムの大きさは直径50mm程も必要だから。

そんなわけでXP8mmという焦点距離8mmの接眼レンズを使うと
撮影の場合には、かなりの倍率が得られる。
ただ、撮影の場合には倍率と言うよりは
合成焦点距離という考え方をする。

僕はこのアイピースを月の拡大撮影と惑星の撮影のために買ったが

月の拡大とか惑星の撮影というのは
山際に立っている高圧電線の鉄塔をとめている数本のビスの頭を拡大しようと
いうような感じをイメージしてもらえるとわかりやすい。

さて、このペンタックスのXP8mmだが、
素晴らしいアイピースだ。
なんと言っても、コントラストと抜けの良さは
往年のタカハシのアイピースとは比較にならないほどすばらしい。
これほど違うとは正直思わなかった。
期待していなかっただけにこの違いには驚いている。
No.838 - 2011/08/14(Sun) 19:25:35
一段落の読み方 / もみぽん
一段落(いちだんらく)した!からご飯を食べよう!と
昨夜暗室から出てきた僕は何気に言った。

すると、有〜ぽんからそれは「一段落・ひとだんらく」じゃないのか
と指摘された。

そこで、調べて見ると、

正解は何気に言った僕の「一段落・いちだんらく」だった。

確かに「一段落・ひとだんらく」は広辞苑にも出ていない。

日本語は色々と難しいものです。
No.837 - 2011/08/14(Sun) 11:08:59
実体顕微鏡の写真装置 / もみぽん
☆僕はかなり前に、雪の結晶の撮影をしたくて
ライカの実体顕微鏡を買い求めました。
Mz125という機種ですが、
このとき、写真装置までお金が回らず
あえなく本体だけを買うことになりました。
その時は写真装置は後で買おうと思ったのです。

しかし、その後、その写真装置を手に入れようと思っても
全くかなわず、路頭に迷ってしまっていました。

そうした写真装置が
あらんことか、つい先日
オークションの顕微鏡のコーナーで
複写台を探していたとき何気に見つけてしまったのです!

普段からオークションの顕微鏡のコーナーを見ることはないので、
ほとんど限りない偶然の出会いでした!
神様のお導きとしか言いようがありません。

しかも、落札した金額はとても安く
予定していた金額の1/3程度と格安!

早速、顕微鏡に取り付けて見ましたら
接眼部のピントとほぼピント位置が合います。
さすが純正は違う。

そして気になっていた倍率もピッタリ。
得られる倍率は 2.6倍〜26倍。

顕微鏡の場合も望遠鏡の場合も
“低”倍率を得ることが難しいことで

雪の結晶は4倍〜8倍くらいで撮れるはずだかから
文句なしにピッタリ!

後は冬になり、雪の結晶を溶かさないように撮影できるよう
ストロボなどのシステムを考えればいい。

そんなこんなで今日8/3日は長年の宿願を果たせた日となった。

これでみんなに雪の結晶を見てもらえます。(*^▽^*)/
No.832 - 2011/08/04(Thu) 01:35:05

Re: 実体顕微鏡の写真装置 / おかっと
この幸運のお話すごく嬉しいです。これももみぽんの普段の生活、写真に対するハンパ無い強い重い、念、ですね。これらが呼び寄せるのだと思いますよ。ああ嬉しい!

「月」「雪の結晶」ともに発売される日を楽しみにしております。
No.834 - 2011/08/08(Mon) 08:42:08

Re: 実体顕微鏡の写真装置 / もみぽん
おかっと様
投稿下さいまして、本当に有り難うございます。

共に喜んで下さる人がいてくれることは
本当に嬉しいことです!!(*^▽^*)」

本当にありがとうございます。

ここで、少し雪の結晶について話してみます。

雪の結晶の撮影というと
アメリカのベントレーという方が真っ先に思い出されます。

確かベントレーという方は農夫の方で
雪の結晶を一筋に写されて『Snow Crystals』という
一冊の本にその成果をまとめられたと、記憶しています。

当時の彼の撮影の様子を見ると、
蛇腹式の昔の写真館にあるようなカメラで、それを撮っているように見えます。
よくもまあ、あのようなカメラで雪の結晶を撮ろうとするものだと、
感服します。

ああいった古いカメラは
小さすぎる雪の結晶を撮るには大きすぎるし
視野もものすごい暗かっただろうなあ〜と思います。
見えるか見えないかぎりぎりの世界。
よくもそんな中、微妙なピントを出せたものだと思います。

想いさえあれば、そうした技術的な困難さは
克服できるのか、と思うほかありません。

そんなベントレーに比べれば
今の時代を生きる僕たちなどの努力、技量、根性、執念などは
ほんのかすかな取るに足らないような気がします。

雪の結晶も、函館の夜景も、月も、また無数の風景の全てが
“一つとして同じではない”という魅力・・・・

その魅力に魅せられ、ついに一生かけてやったとしても
満足しきれないという無限へのたゆまぬ想い。

僕は雪の結晶だけを撮るわけではありませんが
雪の結晶だけを撮るベントレーさんと同様に
一つとして同じ風景はない、というその魅力に魅せられている
一人であります。
No.836 - 2011/08/10(Wed) 05:50:35
夜景の撮影 / もみぽん
☆8月9日未明、3日目となる
函館夜景の撮影に出かけました。

1日目(8/7)はまずまず。
2日目(8/8)は、さえない朝焼け。
そして、3日目(8/9)は2日目と変わらないムードだった・・・。

しかし、函館山山頂に上った頃から
海霧が出てきて、ちょうど良い感じの雲海になる。

到着が少し遅れたので、少し慌てながらの撮影開始。
ひとしきり写す。

そして太陽が昇ってくる。
太陽が完璧な層構造をしている。
美しい!

太陽が昇ってからますます雲海が広がる。
雲海が太陽に照らされて極めて美しい!

帰路につくと平地では単なる曇りの日に見える。
まさかこれが海霧の曇りとは誰も想像し得ないだろう。
No.835 - 2011/08/09(Tue) 07:01:49
夜景の撮影 / もみぽん
☆8月7日

久しぶりに函館の夜景を写しに行った。
上弦の月の月没を撮影後、
有〜ぽんに赤道儀の設置の講習をして
試しに昇ってきていたアンドロメダを写させた。

その後、夜1時過ぎ
函館夜景の撮影に向かった。

久しぶりのことだ。

色々な気持ちの整理をつけたくて
久しぶりに函館山の展望台に立った。

僕はライカR9とハッセルSWC38mmの2台を使って
夜明けの函館夜景を写した。

R21mm、R19mm、R24mm、R15mm、R28mm、R35mm

と色々な焦点距離を使ったが、すべて快感だった。
中でも水平角100°の15mmレンズで見る函館の朝焼けは
爽快だった。

もっと広いレンズはないのか!
水平角120°!
そんな小型カメラ用のディストーションのないレンズの
登場をずっと待っている!
No.833 - 2011/08/07(Sun) 06:15:45
月の撮影 / もみぽん
☆今日、7月20日未明。
晴れたので、昨夜に引き続き、下弦少し前の月の撮影をしました。

昨夜はものすごく気流が安定していましたが、
薄雲がかかっていました。

今夜は雲もなく透明でしたが、
気流はものすごい悪さでした!

仕方なく、撮影も少しはしましたが、
ほとんど、月面の観察をしていました。

月地理学・・・。
最近、こんなことに興味をもってやっております。
No.822 - 2011/07/20(Wed) 05:13:31

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆7月21日未明の月の撮影。

今日はオホーツク海からの北からの高気圧
からの冷たい風に吹かれて、シーイングは極めて悪い。

しかし、神酒の海のディオフィルス(クレーターの名前)が印象的な見え方にひかれて
撮影をした。

夏だというのに気温8℃。

寒い!

ダウンジャケットを着込んでの撮影だった。
No.823 - 2011/07/21(Thu) 03:10:37

7/22日未明の月の撮影 / もみぽん
☆7/22日未明。
月齢21くらいかな、何とか晴れたのでこれを写した。
北からの高気圧の影響でとても寒い。気温9℃

霧様の雲がひっきりなしに湧き出して
通り過ぎていき、視界を妨げる。

晴れの海が半分隠されているのが印象深い。
アペニン山脈、コーカサス山脈、アルプス山脈が
立体的によく見える。

途中までシーイング悪かったが
明け方になって、シーイングかなり良くなった。

ライカのエクステンダーとタカハシのエクステンダーの両方を使う。
どちらが・・と今は言えないが、コントラストなどが変わったことが
一瞬でわかる。

薄雲と明け方の水色の空の中に月が消えていった。
No.824 - 2011/07/22(Fri) 04:40:09

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆7月23日の日は残念ながら曇って、月の撮影ができなかった。
そして、7月24日未明。
ほとんど雲に覆われている。
時折、月が見える程度。
シーイングは良さそう。
あまり期待しないで、望遠鏡を設置する。

最初はほとんど見えなかったけれど、
いくらか見えるときがあり、その時に集中して写せた。
7月15日が満月なので、
この日の月は満月から8〜9日目くらいの月。
下弦の月を少しばかり細めた感じ。

僕はこの頃の月の形やムードが好きだ。

嵐の大洋の黒緑色の中に、コペルニクスがくっきり浮かぶ。
その様子がまるで童話に出てくるお月様の顔に見える。

明け方近くなって、すっかり雲に覆われた。
そして雨がぽつぽつと降ってきたので、
今朝はこれにてやめることにした。
No.825 - 2011/07/24(Sun) 04:01:55

Re: 月の撮影 / もみぽん
7月25日。
今日はすっきりと晴れた!
雲一つ無し。
そしてシーイングは極めて良好!
大野平野は霧。
丘のうえの小さな写真館のある丘は
扇状地の高台にあるため、霧から免れる。

月齢25くらいの月の撮影。
コペルニクスが少し見えていたが
写している間にも見えなくなってしまった。
コペルニクスの夕暮れ。
その代わりケプラーが目立つ。
虹の入り江がくっきりと綺麗。

この月齢25以降の月は僕はほとんど撮っていないので
明日晴れてくれたらいいのになあ。

夜明け頃、珍しく対物レンズが曇った。
夜露・・・。

お願い!明日も晴れて!
No.826 - 2011/07/25(Mon) 05:09:54

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆今日、26日月の撮影!
雲一つ無し。すっきりと晴れた。
奇跡だ!
初めて撮る月齢だったので、どきどきする。

シーイングは悪いが、時折回復。
しかし、全体にシーイングは良くない。

虹の入り江が夕暮れを迎えている。
湿りの海のガッサンディーというクレーターが目立つ。

今日は地球照がよく見える。
思い切って地球照の撮影をやる。
かなり刺激的!

明日晴れたら、もっと地球照が見える条件は良いだろう。
すっきりと晴れてほしい。

お願い!晴れて!!!
No.827 - 2011/07/26(Tue) 05:28:06

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆7/27日未明 月齢26-27日の月。

ずっと曇っていた。
ほんの時折、星が見えた。
だが、ほぼ全天雲に覆われていた。

90%近くあきらめていた。
しかし、夜明け近い午前3時頃
しばらく眺めていると、木星が見え始めた。

木星が見えるのだから、月が見えないはずはない。
そう思ったので、
一応、望遠鏡を設置した。

そうすると、すぐに月の姿が雲間からちらりと見えた。
可能性がないわけではないぞ・・・。
そう思った。

しばらくして、雲と月が逆方向に動いていることがわかってきた。
そして、ついに月が見えた!!
細い月だ!

はやる心を落ち着かせて
なんとかこれを写した。
ただ、デジタルで写したのみである。

地球照を撮っていた最中に雲が再びやってきて
それ以上の撮影ができなくなった。
決して手際が悪かったとは思わない。

カメラをライカR9に取り替える暇はなかった。

こうして再び雲に入った月はもう出てこなかった。
そして、だいぶ明るくなるまで待って、
やっとのことで、出てきた。
その時には薄い水色の背景に白い細い月が見えた。

こうしてほんのつかの間、
時間にして5分ほど晴れただけで
月齢27日の月の撮影を終えた。

デジタルだけしか撮れなかったが
それでも、奇跡的に晴れた意義は大きい!(*^▽^*)/
No.828 - 2011/07/27(Wed) 05:18:05

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆7月28日未明。
月齢28くらいの月の撮影。

昼間は雨。
夜になってもどん曇り。
低い雲が垂れ込めている。
期待薄。

明け方、3時10分。
山際に明るい光。
月だ!!

奇跡だ!!

街灯を避けて、今日は少し離れたところへ移動。
必死になって望遠鏡を組み立てて、
月に望遠鏡を向ける。

しかし、暗すぎてピントを合わせられない。
急遽、街明かりに向け直してピントを出す。

そして、再び月に向ける。

その後5枚ほど写す。
しかし、5枚ほど撮ってすぐに月は雲の中へ。

それから1時間ほど
どうやら雲の様子から太陽が地平線上に昇ったらしきことを
察知するまで待つが、

結局、月は一度も顔を出さなかった。

なんとか5枚は撮れた・・。

神様の思し召し。

7分間の神様のお気持ちだ!
No.829 - 2011/07/28(Thu) 05:26:10

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆7月29日

月齢29くらいの月の撮影。

昼間のうちはべた曇り。
夜になってから、宵のうち、ちらほら星が見える。

夜半前、結構星が見え始める。

月齢29ともなると、かなり地平高度が低いので
函館山山頂より狙おうと思い、準備を進める。

そして、函館山に向かうが、
途中より函館方面曇り、函館山見えず。

それゆえ、引き返して、
丘のうえの小さな写真館すぐ近くで月の出を待つ。
最初べた曇り。
それが、夜明けが近づくと共に晴れ始める。

最後まで山際の雲がとれなかった。
あの雲の中に月がいるのだろうか??

雲の最後の一片までがとれた。
しかし、月の姿はなかった。
そう、まだ山際を越えていない。
山陰にあるのだ。

そして、少し経って、慶ちゃんの声が上がった。
月だ!

山際を細い月がかすめながら上がってきていた。
無我夢中で望遠鏡を向けた。
街明かりにピントを合わせていたが、
月に対しては若干ピンが甘い。
急ぎこれを修正して写した。

夜明けの色に映えて、
赤茶色の空に黄金の月が写った。
かなり細い!

でも、これで、なんとかかんとか
25日、26日、27日、28日、29日と5日間晴れ、
しぶしぶだが、これを写すことができた。

もし、明日も晴れるというなら是非とも狙ってみたい。
だが、全体に湿度が高く、雲が多く、すっきりとしない。

もう何日目になろうか。
朝の6時頃まで撮影をして、それから眠る生活。
少し毎日ふらふらする。

新月を過ぎたらやっとこの生活から解放される。
No.830 - 2011/07/29(Fri) 05:54:46

Re: 月の撮影 / もみぽん
☆新月一日前の月。

丘のうえの小さな写真館の東には
横津の山並みがあるため、
東の低空が撮れない。

そのため、東の低空を撮るには、
大沼か函館方面に行くことになる。

今朝は大沼を選んだ。
珍しく大沼は霧の中ではなかった。

小沼と大沼の継ぎ目の橋の上から
月の出るのを待つが
全く雲は晴れることなく
太陽さえも出る気配無く時間が過ぎた。

今朝の月が撮れたなら“真の全月齢撮影達成!”となったが
それはかなわなかった。

でも、これでやっと明日は新月である。
曇りの新月。
やっとホッとできる。
久しぶりに風呂にでも行こう。
そして、まともな時間に寝られる。

新月を回れば、月は夕刻の西空に回る。
月齢1、2、3・・・・
再び新しい月が始まる。

もしも、晴れたら
地球照を撮りたい。

ラジオで、新潟、福島が集中豪雨と聞いている。
湿気と雲が多いが北海道はのん気な日々だ。

夜明けと共にニイニイゼミがうるさく鳴いている。
ホトトギスの鳴く頻度はだいぶ少なくなった。

ともかく明日は曇りの新月。
久しぶりに休める。(*^▽^*)/
No.831 - 2011/07/30(Sat) 05:40:45
(No Subject) / おかっと
もみぽんの専門用語を聞いているとオートでカシャカシャやってる自分がすーごく悪いことしてるみたいな気がします…。そうね…。昔、教科書ガイド買って回答写していたみたいに…。でもそのもみぽんの身体をはった撮影が写真に現れるのだと思います。「思い」って絶対そういうものです。先日はHPのことごめんね。実は私最近ユーチューブにチャンネルもってあれこれやってるのでそれに載せたいなと思ったんですが、結局私がパソコンビギナーなのでうまくできませんでした(TT)函館も港祭りなど近づいてきましたね。札幌は今夜札幌ドームで花火大会なんですよ(我が家から見えます)。だけど空模様が…。ではまた!
No.820 - 2011/07/16(Sat) 10:29:33

Re: / もみぽん
おかっと様

投稿を下さり感謝いたします。
難しいこと書いてすみません。

今やっていることを一言では言えませんが、
「迷っている」ことを解決しようとしています。

ただ、オートで写真を撮ることは
大事なこともあるように思います。

最近、慶ちゃんが
庭に来る撮りなどを撮るために
デジタルカメラとキャノンの70-300mmという
オートフォーカスの望遠ズームレンズを買いました。

さすがにキャノン。
オートフォーカス速いです。
手持ちで楽々振り回せ、撮ることができます。

こういったシステムがないと、
何もかもがおおがかりになり
彼女が大好きな鳥の写真を撮って、
それを絵にしたいと思ってもできません。

確かに、一世代前の70-300mmのレンズでは
最高の画質にはなりませんが、

難しいことを言わなければ、
最高級のレンズを使わなくても
結構良く写りますので、
スケッチと思えば、全く問題ありません。

僕が今やっている、迷いの中から見いだそうとしていることは
これとは少し違っていて、

ものの見え方えへのこだわりから始まって
画角や画質への興味まで多岐にわたっています。

たとえば、函館山からの函館の街を撮るとき
汐首岬という岬が津軽海峡()に突き出ておりまして
この岬まで画角に取り込もうとしたり、
さらに南よりに沈む冬至の太陽や夏至近くの満月を撮ろうなどと考えると
水平角100度のレンズが必要なんです。

これを35mm判のカメラの焦点距離に換算すると
15mmレンズに相当します。

しかし、こうした人間の視覚を遙かに超えた
15mmなどという超広角レンズはなかなか高価で
その割に僕の持っているレンズは良くないんです。
イメージ的に言うと、
真ん中でピントを合わせても
端っこではぼけたり流れたりします。

しかも、冬至の太陽や夏至の満月を撮るには
本当はもっと広い画角が必要です。

こうした水平角100度以上のレンズとなると、
なかなか見あたりません。
僕も今のところはっきり言えませんが、
これが可能なのは、
アポグランダゴン35mmというレンズと
スーパーアンギュロン38mmXLという
レンズを6×12判で撮るほか方法がありません。

しかし、このような特殊なレンズは
探し回って、買うだけでもたいへんで、
未だに試しに写してみる、というところさえ至っていない状態です。

多分、まともには写らないだろうなあ、という
予測を交えながら、

無い予算をやりくりしながら
少しづつですが、前進しているつもりです。

もし、結果が出ましたら、ご報告をさせていただきたいと思っております。
良いご報告をさせていただきたいものでございます。(*^▽^*)/
No.821 - 2011/07/20(Wed) 05:08:19
6×9判への道 / もみぽん
☆6×9判のために、先日
スーパーアンギュロン38mmf5.6XL
というレンズを買ったが、今日そのレンズが届けられた。

このレンズは35mm判換算で16mmか17mm位の
超広角レンズ。

来てすぐにピントグラスで見てみると、
普通のスーパーアンギュロンの47mmよりも
イメージサークルが広いのか、
一応6×9判の角までの広い範囲に光が来ているのがわかる。

それでも、一眼レフのレトロフォーカスを見慣れた僕には
なんとも暗くて見えにくい。

ただ、レンズ自体は小さくてきゃしゃで、可愛い。
シャッターは小気味よいが、音は思ったほど上品ではない。

次に、どんな広角をそろえるべきか、
僕たちには、それは大きな問題だった。

それよりも、シュナイダーばかりではなく、
ローデンシュトックが使いたかった。

話によると、ローデンシュトックは
人物向きの柔らかな描写のレンズで
風景にはシュナイダーのスーパーアンギュロンが最適だと
教えられていた。

しかし、その逆説となるが、
やはり意志を通し、
ローデンシュトックのアポグランダゴン55mmを選択した。

55mmの焦点距離はツアイスのビオゴン38mmf4.5を
6×4.5判で撮った画角相当(35mm判換算24mmくらい)になる。

ローデンシュトックとツアイスの比較。
これに興味があった。
この二者で夜景を撮ってみたいと思っている。

結果は果たしてどうなろうか。
No.816 - 2011/07/13(Wed) 00:05:58

アポグランダゴンf4.5 / もみぽん
☆今日、アポグランダゴン55mmf4.5が届いた。
ローデンシュトックのレンズだ。

僕は白黒の引き伸ばしレンズで
ロダゴンというローデンシュトックのレンズを使っているので
撮影レンズにローデンシュトックのレンズを使ってみたかった。

僕が使おうとしているエボニーSV23では
このレンズは平ボードで使えそうだ。

イメージサークルがf22で
163mmもあるそうだが、
その割に、ピントグラスは思いっきり暗い。
こんなので本当に夜景が見えるのかな。

6×9判の55mmは
多分35mm判換算で23-4mmくらい。画角84°
ビオゴン38mmを6×4.5判で使ったのと
同じくらいだろう。
少しおとなしい。

同じ画角84°で
函館の夜景には、
僕はライカのエルマリートR24mmをよく使い、
またなぜかうまく良く写るというジンクスがある。

このエルマリートR24mmは
ライカの設計ではなくミノルタの設計だ。
最近のレンズに比べれば解像力は劣るが、
ディストーションも僕には問題にならず
地平線はす〜〜〜っと伸びて気持ちの良い端正な写りをする。

不思議と集まったこの24mm相当の画角84°
どれが僕の気に召すようになるのでしょうか。
No.819 - 2011/07/15(Fri) 01:42:59
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