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ぽんちゃんとお茶を飲みながら

何でもお気軽に書いていってくださいぽん!

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ネギ / もみぽん
☆生のネギを久しぶりに食べられた。
僕の行動範囲では夏だというのに
ずっと生のネギが高くて食べられなかったので、
ずっと乾燥ネギを水に戻して食べていた。

最近、ソバやそうめんを結構な頻度で食べるだけに
乾燥ネギというのはいかにも味気なかった。

今日は、う〜ぽんに日本史の大筋をつかんでもらいたかったので
マンガ日本史の本を買いにいったついでに
あまり立ち寄らないスーパーに行った。

そこで安くネギが売られていたので、
嬉しくなって二束も買ってきた。

最近、慶ちゃんがソバ打ちに凝っているので、
そば粉100%の打ち立てのソバに
生のネギを入れて食べることができた。

このスーパーで売られている生のネギは
北斗市の小松新一さんの作ったネギだ。

この小松新一さんの作るものは格別にうまい。
このネギも水気は少なかったが、とても柔らかかった。
ネギマニアの僕が言うのだから信じられる。

この他、6月の初め頃のこと、
小松新一さんの作るレタスが売られていたので、
僕はそのレタス食べたさに、何度も足を運んだ。

僕は朝食にサラダを食べるのを楽しみにしているので、
朝食に何のサラダを食べるか、うまいかどうか、は
とても重要なことだ。

キャベツよりも、僕はどちらかというと
レタスが好きだ。

そのレタスでも小松新一さんのレタスはうまかった。
ずっしりと大きく、そして食感は柔らかくしっとりとしていた。
No.817 - 2011/07/15(Fri) 01:15:25
月の撮影 / もみぽん
☆7月12日、今日も晴れた!
天気予報では曇りか雨という、じめじめした予報だったが、
今日7/12日もなぜか大快晴だった。

そのおかげで、今日で3日連続で月の撮影に挑戦できた。

今日のシーイングは案外良かった。

昨日に引き続き、拡大撮影という月面のある地域を拡大して撮影した。

昨日に引き続き、虹の入り江がやはり目立つ。

今日の拡大撮影では最初、FCT-100という10cm屈折に
ライカの2×エクステンダーを3個重ねて撮ってみた。
さすがにこれだけエクステンダーを重ねると
さすがのフローライト屈折でもシャープさに欠ける。

そこで、タカハシ製のオルソ18mmのアイピースで
拡大撮影をしてみた。
すると、色が変わる。
しかし、シャープさは向上した。

今日は上弦の月から4日目だから
月齢11過ぎくらい。
このくらいになると、目を引くクレーターはあまりない。

余談だが、最近の月の軌道は満月に行くに従い
低くなってく。

それでちょうど中腰か座るかの中途半端なところで
撮影をするから、少し足腰がふらふらする。
3時間ほど写したが、今日は疲れた。

明日から雨模様の予報となっている・・・・・。
No.815 - 2011/07/12(Tue) 23:53:28
エボニーSV6×9 / もみぽん
最近、といっても少し前
僕はついにエボニーSV6×9を買い求めた。
エボニーSV6×9は6×9判の木製カメラだ。

今更、どうして6×9判などを、と思われるのが一般的だ。
僕はこのカメラに精神性を求めた。
決して合理性を求めたのではない。

もっとも、精神性を求められるほど
経済的にゆとりがあるわけではない。

それでも、僕は6×9判を手に入れた。

まだレンズは一本も買えないので、
まずは、ハッセルのレンズを装着しようとした。

ハッセルのレンズをつけるために
ホームセンターで売っているアルミ板を
リンホフボードの大きさに切って、
それにサークルカッターで円を開けた。

その昔、僕の祖父は、リンホフボードを貧弱なベニヤ板で作っていた。
軽い4×5判用レンズなので、ベニヤ板で十分だった。
彼の使っていたのはイギリス製のノーコートのレンズだった。

ハッセルのレンズは思いので、僕はアルミ板を使った。
ベニヤ板と比べたら恐ろしく頑丈だ。
加工はもっと簡単にできるかと思ったが、
サークルカッターでやってみると、とんでもなく苦労した。

でもその甲斐あって、
エボニーSV6×9にハッセルのレンズが装着できるようになった。

ハッセルのレンズは6×6判用だが
イメージサークルが大きく、
6×7判くらいはカバーするだろうと言われていた。

そして、実際にエボニーSV6×9に装着してみると
見た目では50mm以上のレンズなら
ほぼ6×9判をカバーしているように見える。

ただ、仔細にピントグラスを拡大して見てみると
周辺で像面湾曲のためか、
ピントがかなり甘くなっていることがわかる。

果たしてこの周辺のピントの悪さが
絞れば解決するのかどうか、気になるところだ。

もし改善すれば、イメージサークルだけで見れば、
50mm以上のハッセルレンズは
6×9判で使える。

ただ、当初より期待していたディスタゴン30mmf3.5と40mf4は
残念ながら6×7判もカバーしない。

ただ、僕が作ったものでは、シャッターはないから
長時間露出時のみに使い、キャップをシャッター代わりにする。

それでも、ディスタゴン50mm以上を
6×6判の制約から開放できるかと思うと
晴れ晴れしい気持ちがする。

あとは、6×9判のレンズがほしい。

ひとまず、明日、
シュナイダーのスーパーアンギュロン38mmF5.6XL
がやってくる。

またしても、特殊なレンズからスタートする。
しかし、このレンズがだめとなると、
僕にとっての6×9判の意義そのものが無くなる。

僕にとって6×9判の意義とは
ハッセルのビオゴン38mmf4.5(6×4.5判で約78度)よりも広い
画角を中判で撮ることにあった。

ビオゴン38mmは6×6判で撮ると、スカッとするレンズだ!
しかし、これを6×4.5判程に直して、
ポストカードやプリントにすると
首を切った生き物のように、生命を失うように僕には感じられる。

だから、僕はビオゴンと同じようなレンズでもっと
だだっぴろく写せるレンズがほしかった。
胸がスカッとするほど、思いっきり広い広角レンズ。

今回思い切って買ったスーパーアンギュロン38mmF5.6XL
は画角100度を越えると思う。
35mm判に換算すると、約16-17mmくらい。

これだと、ニコンやキャノンの14mmよりも
少しせまいのではないかと、思われるだろう。

しかし、僕にとってはある都合のために
15mmと19mmの中間画角が得られるレンズを探していただけに
この16-17mm程度というのはちょうど良いのだ。

ただ、このレンズ周辺減光がきつそうだ。
どれくらいきついのか、絶望的なのか、まあまあ我慢できるものなのか、

僕は以前同じくスーパーアンギュロンの47mmに
驚いているから、少々のことでは驚かない。

ともかくも、端正に撮るのが目的なら
ハッセルで撮ればよい。
もっと広く、目が覚めるほど広々と、撮りたいのだ。

胸がスカッとするほど広く、空と大地の広がりを!
No.814 - 2011/07/12(Tue) 01:25:46
月の撮影 / もみぽん
☆最近晴れない。
そしてこの先もしばらく晴れないことになっている。
そして蒸し暑い。
北海道とはとても思えない。

今日7/11日も晴れないことになっていた。
しかし、昨日7/10に引き続き11日も不思議なことに晴れた。

そのおかげで、久しぶりに月の撮影ができた。

10日はめらめらで、お月様は大浴場に入浴中。
しかし、それを押して撮った。

11日は薄雲だった。
しかし、シーイングはぼちぼちだったので、
前から考えてきた月の拡大撮影にほんの少しチャレンジした。

月の拡大撮影とは
月の全景を撮るだけでなく、
月の部分部分を焦点距離を伸ばして撮ろうとする試みだ。

僕は今まで月に対しては、
全景だけで済まそうと考えていた。
しかし、最近あるきっかけをもとに
部分拡大をやろうと考え始めた。

しかし、いざ拡大撮影をやろうとするとかなり難しい。
いつものFCT-100という10cm屈折は月の全景なら
申し分ないのだが、
拡大撮影ともなると、焦点距離が短く感じられる。

それで、思い切って、全く使わないで置いてあった
MT-160反射を引っ張り出してきて
これを使おうとしたが、接眼部が貧弱だし
90sという手動式の赤道儀を使っている僕には
色々と使いにくい。

愚痴を言っても始まらない。
部分拡大の撮影もすると決めたんだから、
出直しの気持ちで、システムを見直そうと思う。
No.813 - 2011/07/12(Tue) 00:50:55
部分月食〜皆既月食 / もみぽん
6/16日未明。
皆既月食です。

天気が微妙なところです。
東北関東は晴れるみたいですが、
北海道道南は微妙なところです。

天気予報によると、
明日なら晴れなのに。

どうなりますやら。
No.811 - 2011/06/15(Wed) 13:30:59

Re: 部分月食〜皆既月食 / もみぽん
奇跡が起こった!

6/16日未明、部分月食の夜
北海道 道南は驚くほど晴れ渡った!

奇跡と言っても過言ではないだろう。

僕はどちらかというと、
月食には運がいい。

これでここ最近の月食の日の晴天率は
100%だと思う。

少し残念なことは、
北海道道南では部分月食の途中で月没になること。

それでも、とても綺麗だった。

やはり月食は美しく、神秘的だ!
No.812 - 2011/06/16(Thu) 05:15:08
☆コダックフィルム値上げ! / もみぽん
☆コダックのフィルムが値上がりとの連絡を受けた。

値上がりの大きなものは、
白黒フィルムの100ft(フィート)30.5m巻きのもの。

値上げ幅は45%アップ!
45%の値上げとは酷い。

僕は白黒フィルムはほとんどコダックを使わないから
痛手にはならない。

ただ、僕が愛用しているアグファの白黒フィルムも
値上がりしたので、もうどうにもこうにも___。

問題なのは、カラーフィルムの方で、
コダックE100VSも10%値上がりとなる。
これはかなり痛い。

それよりも、6本パックなどの
割安のセット販売がなくならないか、
これが一番心配だ。

丘のうえの小さな写真館は原版主義。

フィルム原版がないものは、
可能な限りポストカードやカレンダーなどにしないという主義だ。

この強い主義のもとには10%アップ程度で揺るぎはないが、
これが更なる値上げとなると、苦しくなる。

これに対し、先日来、
ガソリン価格がほんの少し下がった。

ガソリン価格の高騰は風景の撮影にもろにのしかかってくる。

こうした生活を無慈悲に直撃する値上げは
本当に苦しい。

フィルム__ガソリンの価格という
風景写真の必需品の無慈悲な値上がりの中で

贅沢も許されず、切り詰めながら
丘のうえの小さな写真館の奮闘は続く。
No.805 - 2011/05/26(Thu) 13:59:36

Re: ☆コダックフィルム値上げ! / ebi
え?Kodakのフィルム、45%も値段が上がるのですか?
ほぼ倍ですね。
自身はFujiが基本なので、今年の4月に改定(整理)が有りました。
ちなみに、都内の量販店にはまだ情報は無い様です。
個人的には、FujiのISO100の20本パックが減って来たので、ちょっと取り置きをお願いして、近々一箱購入予定です。
でも、寂しいですね。
自分は現像とかはお店任せなのですが、ご自身で現像されいている方には、現像薬品も大変でしょうね。
フィルムに厳しい世の中ですが、作品、楽しみにしております。
No.806 - 2011/05/30(Mon) 01:16:13

Re: ☆コダックフィルム値上げ! / もみぽん
★コダックフィルムの値上がり幅ですが、
通常のフィルムは5%とか10%程度の値上がりのようです。

ある特殊なフィルム、たとえば白黒の100フィート(30.5m巻き)などが
40%とか、ぐんと値上がるようです。

自分はコダックE100VSでカラーの95パーセント以上を撮っているので、
この値上がりはたいへん厳しいことです。

そしてこのフィルムの値上がりは
値上がり前に、大量の買いだめを強制されるので、
資金的に思わぬ出費となり、予定が狂い、たいへん嫌なものです。

しかし、自分が写真を始めた頃、大学生の頃に比べると
フィルムの値段はこれでも実質安く買えます。

学生時代、35mm判のフィルムを買うのは、本当に苦しかった。
食べるものも何もかもを始末して、始末して始末して
やっとの思いで、値切って買う一本のフィルム。
このフィルムを持って、高いガソリンを使って撮影に行く。
冷静に考えれば、こんなたいへんなことを__と思うようなことですが
当時の僕には写真を撮ることの魅力の前には
お金のことが目に入らなかった。
次第に写真以外のことは我慢するのが当たり前になっていたし__。

そんなフィルムが今ではその当時よりも安く買える。
値上がりしても、当時よりもまし。

確かに苦しい。フィルム&ガソリンの高騰は
仕事&生活を圧迫してくる。
息苦しいと思う。

それは確かなこと。

それと同時に、白黒フィルムの値上がりはひどい。
カラーフィルムは高価なので、あまり写せない。
その分を白黒フィルムの安さに甘えて少し多めに写していた。

しかし、この白黒フィルムが値上がり、
これができくなった。

昔に比べて、撮影の確実性や現像技術も上がり、
撮影→現像の失敗などがほとんど無くなったので、
確実に撮ったフィルムは使えるようになったけれど、

やはり白黒フィルムの安さのメリットが享受できないことは
すごく寂しい。

けれども、現像を終えた白黒のネガをリールからおそるおそるほどき
乾燥のために、濡れそぼったフィルムを暗室の天井からずらりと
乾燥のためにつり下げる時見るこの白黒ネガの美しさには
うっとりとさせられる。

濡れたベース面の光沢。
しっとりとして柔らかな乳剤の輝き。
あまりにも綺麗。

もし夢が叶うなら、
ハーフサイズで撮影したずらりと80コマのフィルムを
天井からつり下げてみたい。
きっとすばらしいことだろう。

白黒は影絵。

光の透過量を調整して見せる妙。

もっとダイナミックに、もっと流ちょうに
写真と現像とに関わっていたいとつくづく思う。

もっとたっぷりとした時間、ゆったりとした時間がほしい!
No.807 - 2011/06/01(Wed) 14:41:28

Re: ☆コダックフィルム値上げ! / ebi
コメレス頂いていたのに申し訳ございません。
東京の家電量販店でも、ちょこっと値上げ情報が出て来ました。
7月からだとか。

フィルム代、確かにちょっと前に比べると徐々に値段が上がってきていますが、さらに前と比べると、場所さえ選べれば、安いかも知れませんね。
自分も以前は色々な出費を抑えてフイルムを購入したりしてました。
自分の場合、自家現像ではありませんので、撮ったフィルムは1〜2本の単位で現像して貰い、ちょっとずつ引き取ったりしてました。
ただ、まとめる(5本パックや20本パック)とかするとさらにもうちょっと安くなったフィルムが徐々に減って来ていますね。
まあ、フイルムが存在しているだけでも有り難いのですかね。

ハーフサイズで80コマですか。面白そうですね。
でも、ハーフサイズのカメラは?
自身はNikon F-501のデーターバック(と呼ばれていましたが、実際にはマルチコントロールバック)でインターバルの設定をして、飛行機を撮ったりしていました。36枚撮り一本を、2分間隔で1時間ちょっと。
これ、飛行機が駐機してから人を乗せて、滑走路に向かって駐機場を出るまでなのです
(たまにタイムオーバーしたりしましたが)。これをFUJIのViewPrint(ポジの同時プリント、ピースベタ)でプリントし、展示したり。

フイルム環境、だんだん厳しくなってきますが、完全に無くなってしまう訳では無いので、頑張って撮って行きましょう。
なんて生意気言ってすみません。

新作、楽しみにしております。
No.810 - 2011/06/14(Tue) 00:27:47
お元気ですか? / おかっと [ Mail ]
大好きな函館の街も今は花も咲き、木々も生き生きとして良い香りなんでしょうね。
私もやっと掲示板デビューしましたよ。フィルムの値上げ、辛いですね…。
No.808 - 2011/06/07(Tue) 07:57:04

Re: お元気ですか? / もみぽん
おかっと様

掲示板にようこそ!
今までも、また今後もお世話になります。

ご返信できないことなど
非礼も多々あると思いますが、どうかお許し下さい。

函館は、八重桜&チューリップが終わり、ライラック&トチノキの花の頃です。
丘のうえの小さな写真館でも、今年は
多めに肥料をあげたら、いつもの年より花つきが良いように感じると
慶ちゃんが言っていました。

函館、明治館の通りは、赤花トチノキ(マロニエ)の花盛りで
とても綺麗です。
何度も写さなきゃと、毎年思っていますが、

印刷の仕事で通ることが多く、撮影気力わかず、
毎年眺めているだけです。
精神力を蓄えて、来年こそ写したいです。

フィルム値上がり、ご心配をおかけします。
フィルムの良さを生かした写真をお届けできるように
がんばっていきます。(*^▽^*)/
No.809 - 2011/06/09(Thu) 15:09:49
実体顕微鏡での撮影 / もみぽん
☆最近実体顕微鏡のによる撮影システムのことを考えています。

僕が使っている実体顕微鏡はライカのMz125という実体顕微鏡ですが、
この顕微鏡は双眼でのぞいていると、

そこにいる目にも見えないような小さな生き物が
まるで飛び出してきそうになるほどリアルに
鮮明に立体感を伴いながら見ることができます。

この感動を少しでもお伝えしたく、
だいぶ前から撮影システムを考えていたのですが、
資金的な問題により、長く頓挫してきました。

こうした撮影では、さすがにフィルムでの撮影は非常にやりにくいですから
デジタルカメラによる撮影になりますが

うまく撮影システムをそろえられた暁には
どしどしミクロの世界をご案内させていただきたいと
思っております。
No.804 - 2011/05/24(Tue) 20:13:43
夜景ポストカードの印刷 / もみぽん
☆5月21日 土曜日。

待ちに待った夜景&新『港の見える街で』の印刷の日が来た。
今回の印刷では
夜景は最高の輝きを求めて光沢紙に印刷すること。
そして印刷解像度を200線として、緻密な夜景となることを目指した。

最高の輝きという点で

当初は光沢紙に印刷しても、
それだけでは最高の光沢感は出ないとの思いから
PP加工というビニール膜を表面に貼るつもりでいた。

しかし、PP加工はコスト的に高いことと、
ひのりが生じるという弱点があることから
今回は見送り、
通常のコート紙に印刷した。

コート紙といっても、多くの種類あるが、
その中で、ミラーコートなどの輝きのある紙は
インクのしみこみが大きく、紙の上にインクをのせると
逆に紙の輝きを奪い、光沢感が失われるという
そんな逆説があることを僕たちは知っていた。

そこに、印刷オペレーターが
ミラーコートは“インクを吸うんだインクを乗せれば乗せるだけ
紙は輝きを失う!”と言ってくれたので

僕らの心は決まり、ミラーコートをやめ、
印刷オペレーターの推薦する普通のコート紙である
アートポスト、ボンアイボリーという2種類の紙に決めた。

その結果、アートポスト、ボンアイボリーいずれも
黒の輝きは冴え、インクののりは良好だった。

そして、隣で、僕たちがほんのちょっとオペレーターに
もっとインクを乗せてみて下さい。

と、言っただけで、オペレーターは思いきることができて
その結果、乾いたときのインクの沈み込みを考慮しつつ
インクを多めに乗せることができた。

そして黒などを中心に極めて力強い、コントラストの高い印刷になったと思う。

しかし、ボンアイボリーという紙を用いたとき、
その紙の厚みが100分の4mm厚いために機械的なトラブルが起きた。

そのため、今日月曜日に最後の面を刷りなおした。

このトラブルも何とか乗り越えて、
今週中には新作夜景のポストカードができてくる。

思えば長い道のりだった。
3月下旬から始めた制作。

しかも、新しく製版に導入したイマコン社のフレックスタイト848の
実力のほどを知る機会にもなった。

そして200線印刷の緻密さ。
ハッセルのレンズの優秀さ、ライカレンズとの違い、
インクの輝かせかたなど、

いろいろなノウハウがわかりかけてきた。

今度はもしできるなら、
街にともるろうそく一本の光までも
夜景の中に写す、そんな撮影に挑戦してみたい。
No.803 - 2011/05/24(Tue) 00:17:01
(No Subject) / ベジタリアン
わたしは山下さん夫妻が深堀町にあるフルーツの宮本というお店を紹介したきっかけでじゃがいもを沢山買ってます。まさかここでこんなにたくさんのじゃがいもが安く買えるなんてびっくりしました。山下さんに感謝します。わたしもじゃがいもを油であげて食べてます。果物もそうです。フルーツの宮本はまさに私にとって幸運のお店(笑)。私はお肉が苦手で、野菜や豆腐、心太、お魚など主に食べてます。山下さん夫妻はなぜお肉を特別な行事がない限りお肉を食べないんでしょうか?教えてください。
No.799 - 2011/05/09(Mon) 18:32:56

Re: / もみぽん
☆返信遅くなりごめんなさい。
まず、宮本フルーツをお褒め下さり、感謝いたします。

宮本さん______。

僕は宮本という名字の方と相性がいいんです。

神戸で剣道をやっていたとき、
その師範が宮本6段教士で、本当に人格の優れた聖人でした。
僕の人生史上、宮本先生以上の聖人と会ったことがありません。

また、民俗学者の宮本常一さん。
この方や山口の出身者で、草の根の民俗学者として名高いわけですが、
慶ちゃんが言うには、僕の顔が宮本先生と似ていると。
これは僕にとってたいへん光栄なことなのです。

そして宮本フルーツのおじさんです。
僕は宮本フルーツのおじさんにも大変感謝しています。

こうした宮本姓の方との巡り合わせは
光栄でもありますし、偶然とは思えない喜びになります。

食べ物の話ですが、
僕は元来魚派なのです。
世界中の魚を食べたい、とか鑑賞したいという思いがあります。

最近食べるのは、棒タラです。
安くて極めておいしい!
毎日、豆腐と棒タラとパンと豆乳とサラダです。

パンは僕がうんちくを語れませんが、
慶ちゃんがホームベーカリーで焼いたり、フライパンで焼いしています。
市販のパンには戻れなくなる絶妙な味わいです。
彼女は粉マニアのところがあります。
大槻食材というのが七飯にありますが

そこなどで、いろいろな銘柄の(国産)小麦粉や大豆粉(通販)を買ってきて
パンにしています。
一度食べたらその自然な味わいはきっと虜になると思います。
飽きることのない主食の実感があります。
甘みとか辛みといった余計な味のしない、こんがりした粉の味わい。

うまいです!
No.802 - 2011/05/18(Wed) 16:05:50
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