こんばんは。先週髪を切ったのですが誰にも気づいてもらえずちょっと悲しかったゼミ10期の吉谷です(笑)
13期生に聞いたところ特別区が終わった直後だそうで、一喜一憂あったようですね。今日はその姿を見て思い出したことを書いてみようと思います。毎回人間観察をしないとものを思い出せない私を責めないでください…(笑)
先日、演芸番組「笑点」の司会だった桂歌丸師匠が番組50周年を機に勇退されたことが大きなニュースになりましたね。番組放送開始時から回答者として40年、司会者として10年番組に携わっていた歌丸師匠。回答者に決まった時の番付はまだ二つ目。将来有望ということで、真打の師匠方に混じって回答者に抜擢されたのだそうです。 私は50年という歳月を生きたことがないので歌丸師匠の道のりがどのようなものだったのか全く想像がつきませんが、その間に世界ではいろんなことが起こっていたはずです。最近では湾岸戦争や同時多発テロ、日本に目を向ければ地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災、東日本大震災など、思わず目を覆ってしまうような出来事がたくさんありました。そんな中でも、毎週日曜日に必ずお茶の間に笑いを届けてくれていた歌丸師匠を、私は心から尊敬します。こんな時に…という時にもずっと同じ佇まいで演者としてい続けたわけですから。
私たちが生きているのは今この瞬間です。だからこそ、今この瞬間に起きた出来事に私たちは一喜一憂します。 でも、未来は誰にも予測できません。つまり、どういう風にもなれるということです。学生である皆さんは、いろんなものになることができる無限の可能性を持っているんです。 試験勉強がうまくいかなかったり、面接試験がうまくいかなかったり、いろんなことがあるとは思いますが、歌丸師匠のように、まずはそれまでやってきたことを悪い点は改善しつつ続けてみてください。諦めずにコツコツと。そして、自分なりに徹底的に。それが、新しい道を開いてくれる一番の近道だと思います。私も面接に落ち続けて心が折れそうになった経験がありますが、諦めずに受け続けたことで、成長と内定を勝ち取ることができました。
続けることは難しいことです。でも、皆さんならきっとできることです。OBOGは、いつでも現役生の皆さんの心からの応援団です。辛くなったら、いつでも声をかけてくださいね。
蛇足ですが、私は落語に急に興味を持つようになって、歌丸師匠の公演を3つも取ってしまいました。お後がよろしい…のか?(笑) それでは今週の掲示板はこの辺でおひらき、また来週のお楽しみ!ありがとうございました〜(^^) |
No.942 - 2016/06/08(Wed) 22:07:08
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