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楽農倶楽部 掲示板

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品質管理とコストについて / 管理人 八木貞宏 [ Home ] [ Mail ]
今日はbW7の続きで 「品質管理とコスト」についてお話しましょう。
一定レベルの管理を行おうとすれば、それ相応のコストが掛るのは当然のことです。
タンピング(安売り)をよく見かけますが、これが出来るということは 自ら管理がなされていないという事を証明している事になる訳です。
マコモタケに特定した品質管理で申せば、@栽培上の管理 A収穫上の管理 B流通上の管理 に大別できます。
この三つの課題に共通する問題点として 更に 具体的な課題を挙げてみます。
@ですが、田植えの時期を誤らないこと、規定の肥料を適宜に施すこと、常に安定した水位を保つこと(収穫が終わるまで)、間引きなどの作業の手を抜かないこと。

AとBは、マコモタケをマコモの草から切り離した瞬間から、消費者の口に入るまで、品質の劣化が進行します。
この鮮度管理を如何に行うかが最大の課題です。
収穫したマコモタケが最も嫌う要素が三つあります。
A.乾燥  B.光  C.高温 ですが、中でも乾燥が苦手です。
この三つの問題点を同時に解決するには 密封したポリ袋に入れ 冷蔵庫に保管することです。
現状はどうかと言うと、切り取ったマコモタケを田んぼの畦などに放置する〜他の農作業が終えたら自宅に持ち帰る〜一定の選別作業を行う〜販売用にパックする〜集荷所へ持って行く〜販売店(市場)に運ばれる〜店頭に並ぶ〜消費者の手に渡る〜消費者の冷蔵庫に入る、言うのが普通の流れです。
この方法だと 消費者の手に渡った段階で、鮮度の半分以上が失われて「粗悪品」に変化してしまいます。
ここで 鮮度劣化を防止する方法としてのヒントを差し上げますので、自分で工夫して見て下さい。
それでも分からなければ 質問のメールを下さい。

ヒント *冷蔵庫が無い場合〜常に濡れた状態にして、タップリと濡れた布(タオルケットが一番)で覆う  *冷蔵庫や店頭ではポリ袋に入れ”密封”する

本当は田んぼに冷蔵庫があるのがベストですが、そうも行きません。
せめて これを実行するだけで 鮮度劣化の半分は防げます。
No.94 - 2009/07/21(Tue) 08:50:25
マコモタケ戦争の始まり / 管理人 八木貞宏
今年はスーパーの売場にもマコモタケが登場し、普及を目的にしている小生としては嬉しい現象です。
市場関係者は話しも聞いてくれなかった去年までのことを思えば隔世の感があります。
ですが、喜んでばかりもいられません。
昔の経済学者の有名な言葉に「悪貨は良貨を駆逐する」というのがありますが、正にこの言葉がピッタリの様相を呈し始めたということです。
つまり マコモタケの本質をほとんど知らないまま、興味本位で始めてみたら 沢山採れたので、売って見ようということで JAの組織などを通じて販売を始められる人が出てきたということです。
品質管理には 品物そのものの味を良くすることと、鮮度を維持することの二つの意味があります。
このいずれも理解しないまま 栽培を始め 販売を始めるために 粗悪品が世間に出回る結果になります。
品質管理を行おうとすれば それなりのコストがかかりますが、それを省略して 安値で叩き売る人が殆どだということです。
小生が最も心配していた事が 私のグループ以外のところで発生仕出したことに憂慮しています。
「マコモタケは美味くない」という何人ものお客様と遭遇しましたが、楽農倶楽部 の物を食べて見て と説得したところ、一転してマコモタケファンになって頂きました。
姿、形は同じに見えても 味も鮮度も生産者によって違うということの証明です。
生産する農家も、販売するスーパーも マコモタケの知識が皆無に近い状態で店頭に並ぶのですから 結果は目に見えています。
認知度が1%にも満たない現状では スーパーなどで売るべきではないとうのが感想です。
ですから、当方の場合は 必ず毎日試食品(浅漬け)を付け、販売品に説明書を挿入して、決まった時刻に、決まった数量を届けて、説明できる人に販売して頂いています。
この仕組みを例外なく毎日行うことは 簡単なようで易しいことではありません。
どうしたら 安定した味の良いものを生産できるのか? 一言で言えば、栽培マニュアルを忠実に実行することです。 私のところから苗を購入された人でさえも これを守っていない人が多いのです。
肥料をケチるなどはもっての他ですが、青くても開いている不要な葉っぱを取り除き、不出来なマコモの草は間引きする、これだけでも大分違ってきます。
収穫期になって 1株の本数が15本以上あれば不合格です。
採れたマコモタケの平均重量(裸で)が150g以下なら どこか栽培上に問題があるのです。
鮮度管理の基本は、収穫のその瞬間から始まり 消費者の口に入ってようやく終わります。
この間の手間とコストを惜しんではなりません。
「光が嫌い」「暖かいところが嫌い」「乾いた状態が嫌い」この三つの要素を満足させたら 採れたてと同じ鮮度を2週間は維持できます。
特に 収穫して、田んぼから自宅に持ち帰る段階で33%の鮮度が失われてしまいます。
それから販売のために調製し出荷するまでの段階で33%、販売店の店頭と消費者のお宅での段階で33%といったところです。
鮮度喪失を防止するために色々な工夫と それに伴うコストが掛りますが、ここでの説明は敢えて致しません。
私の場合、今日(10/26)で販売を終了したのですが、これは 10月11日に収穫したものです。
見た目も 食感も全く問題はありません。
私も今年で6年目になりますが、年を重ねる毎に新しい発見があり、マニュアル書も 販売品に添付する説明パンフも その都度改訂版を出しています。
苗を購入された人でも 二通りのタイプがあり 一つは頻繁に質問をしたり、結果を報告したりする人と、もう一つは 全く音沙汰の無いタイプです。
それぞれに理由があり、どちらが正しいとも言えませんが、せっかく出合った マコモタケですから 大事にして頂ければ有難いと思います。
では、この辺で、また、気が向いたら この続編を書きます。
No.87 - 2008/10/26(Sun) 22:19:35
bV3 親株(苗)の販売について / 管理人 [ Mail ]
マコモタケの親株(苗)の販売が本来の目的ではありませんが、普及させるためには、株分けが基本になりますので、ご案内します。
以下に株分けの条件や栽培について順不同で記述します。

※尚、この項の次の bV1 「とことん お世話します」 の項も引き続き必ず読んで、納得のうえで ご注文をお願いします。

1.親株(苗)の注文の受付締切りは  毎年 2月15日です。
但し、100株に達しましたら、期日前でも締切ります。
 株分けは 土の流出を伴うため 土がやせてしまいますので、無制 限にお分けできないのです。
2.1株の価格は1,000円です(送料別 1株600円)
3.株の引渡しは 毎年3月中旬ころ
4.最低の申込み株数は 5株以上です(家庭菜園&試しにはNOです)
5.@栽培方法 A商品管理 B料理と保存方法を添付します
6.田んぼは 4月〜10まで用水を常時 確保できる場所
7.親株1株の新芽で 約10〜15株の田植えが出来ます
8.田んぼ 1坪に苗を2株の割合で田植えします。
 ※50坪の田なら100株を作付けできます。
 ※100株分の苗は 親株8株〜10株が必要になります
9.親株の購入は初年度だけで、次年は自分の切株から取れます
10.1株からマコモタケが10本〜15本採れます。
 ※1反(300坪)に600株植えると 6千本〜7千本
 ※1本の重量が100g〜200g・・・平均135gほどです
11.春耕の準備は 稲作と同じですが、雑でも構いません
12.その他、分からないことは質問して下さい。
No.73 - 2008/02/18(Mon) 14:13:24
bV1  とことん お世話します / 管理人
最近、予約注文で 食べるマコモタケかと思っていたら、実は苗(親株)の注文だった、と勘違いをされる方が増えています、苗の注文のことを「株分け」とい言います。お間違えのないように。

そこで苗を注文して栽培を希望される方に一言。
以下の一言をご覧になると、大体の方は恐れをなして その後、連絡してこられなくなる人が多いです。
株分けが有料である事と、厳しい実情を聞かされるのが原因のようです。 では・・・・。

自家消費用分、もしくは 販促のための試食用(水田10坪〜50坪ほど)だけなら問題ないのですが、計画的な流通計画もないままに、やや思い付きで5アール以上も作付けしようとされる人がおられます。
リスクを承知で挑戦して見ようという方には、とことんお世話させて頂きますが、無計画に作り過ぎて 結果、処分に困り投売りするような方には苗そのものもお分けできません。
マコモタケは数多の野菜の中でも調理万能の優れた野菜ですが、残念ながら知名度がなく、市場性がありません。
そのため適正価格での販売が難しく、普及活動の一環のつもりで取組まないといけません。
生産者、流通調製者、小売店、この三者が充分な利益が確保できるようなしっかりしたシステムが出来ないと、トータルでのマコモタケの普及は図れません。
目先の処分に困ってダンピングすれば、普及(生産)を阻害し、自分自身の首を絞めることになります。
普及率は0.0001%にも満たず、過当競争は永遠にないでしょう。それなのに 何故、自ら価値を貶め 投売りをするのか?
もっと広い視野でマーケットを見たら、需要は無限にあるのです。

真面目に取組みたいと希望される方には、栽培方法は勿論のこと 品質管理、保存方法、料理方法、販売戦略、等々 ノウハウをとことんお伝えします。
苗だけは有料ですが、ノウハウは全て無償で提供します。
※苗の購入は最初の年だけで、2年目からは自分の田んぼで確保できます。

楽農倶楽部はマコモタケ栽培を選択するについて、以下の三ヶ条をコンセプトとしています。

1.初期投資が極少で充分な採算性があること(ハウスはだめ)

2.自然環境に負荷を掛けないこと(暖房などはもってのほか)

3.将来,過当競争にならないこと(価格設定の主導権を生産者が持つ)
No.71 - 2008/01/31(Thu) 08:29:27
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