増田先生が亡くなったという新聞記事を見ました。工芸を選択して3年間授業を受けたことを思い出すと、3年の時に陶芸の授業を受けて、陶器に関する色々な話が今記憶に残っています。呉須という釉薬が青緑色を出して高い温度で焼かれる話や、柿右衛門が生み出した赤絵の温度は低いとか、当時新鮮で興味深い授業だったことを思い出します。1年生の時の道具箱の製作でラワン材を使った時は、木の逆目にカンナが良く切れずに苦労したことも思い出します。先生の専門が実は金工だったことは後に知ったことですが、先生の作品を実際に見る機会が今までなかったことが残念です。ご冥福をお祈りします。 |
No.69 - 2009/09/11(Fri) 20:53:06
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