人形の関係者以外にはわからない、些細なことにまでこだわりがみてとれて、リアリズムにこだわる製作者たちの熱意を感じました。
とくにオダギリ・ジョーが人形師役で出ているのでチョー気に入ったわ!(笑)
彼が古くなって工場に帰ってきた人形たちを見てつぶやくようなシーンがあります。 「みんな同じに作ったのに帰ってくると一人一人感じが違うんだ。」
これって私にはよくわかるんだね。
修理にくる人形から、持ち主の人柄がなんとなく伝わってくるんだね。
また彼が作業しているテーブルは、窓際に置かれていて、太陽光が手元を照らすんだけど、これってとても大切だね。
絵付けをするときはやはり自然光が原則なんだね。 人形の絵付け専門の職人は窓にぴったりとテーブルをくっつけているぐらいなのです。
だからアトリエのテーブルの配置と似ていたのでチョッピリ嬉しくなりました!(アホですね。)
顔に義眼を取り付けるシーンでは、 (シリコンならいいけど、ソフビならそれは無理や!熱風を吹きかけるか、お湯に入れて柔らかくして!) などとしょうもないことを考えたのでした。(やっぱりアホですね。笑)
ネットで探していると、映画の中でオダギリ・ジョーが作業テーブルに座っている写真があったので、はがき大にプリントしてアトリエの入り口に張っておこうかな♪♪
(ギャップが大きすぎるって!失礼ね!笑)
そうだ!映画で身につけていたエプロンをそっくりに自作して、さらに生徒に笑われようっと♪♪ |
No.89 - 2009/10/09(Fri) 12:30:59
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