永井豪先生の作品「けっこう仮面」にはじめて触れたのは小学5年生でした。 当時私は離島暮らしで、月刊誌といえば母親から買い与えられた「○○の科学・○○の学習」しか知りませんでした。夏休みに父親の知り合いの社長の息子(小学6年生)の舎弟となり、社長宅へご機嫌伺いに行くようになりました。その家は海運業を生業としていて従業員も海の男らしく剛毅者が多かったように記憶しています。息子も負けず劣らずでしたが、随分かわいがって貰い、1週間その家へ居候させてもらいました。 同じ島内でありながら、自前の港を敷地内に所有する社長宅は一際豪勢な造りで、田舎の分限者として憧れの存在でした。 それまで、私は漫画を殆ど読んだことが無く、息子が買い揃えていた漫画の単行本のあまりの多さ(150冊ぐらい?)に、『「放蕩」とは何ぞや?』を思い知らされてしまいました。我が家は大して贅沢の出来ない家族5人暮らし、片やこの社長宅ではクーラーに一日中あたりながらの漫画三昧。一週間後に、父親に怒鳴られながらその家から引きずり出されるまで、「けっこう仮面」を始めとした少し淫靡な漫画(「コブラ」等)を貪る様に読み耽っていました。 ここのサイトに偶然立ち寄りイラストを眺めているうちに、焼け付いた潮の臭いにまみれた昔の記憶が蘇ってきました。思い出すのは「けっこう仮面」「ドロロンえん魔くん」「妖怪人間ベム」「まことちゃん」「カムイ伝」 造船不況の波が近づいて来た頃の話でした。
おっさんになると、こんなコメントしか出来ない。 |
No.1134 2008/04/20(Sun) 14:16:32
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大変興味深いはなしです。 このはなしの続きがあれば、ぜひ拝読したいです。 人にはそれぞれドラマがありますね。 |
No.1135 2008/04/22(Tue) 01:30:34
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