[ 掲示板に戻る ]

記事検索



※半角スペースで区切る事によって絞り込み検索ができます。
※検索対象は「記事No.」「名前」「件名」「コメント」です。

合計 2 件の記事が見つかりました


■ 「被軽蔑感と暴力衝動と絶望感」への対処^^(後) / しまの 引用
No.1170 2016/03/17(Thu) 20:48:18

「心の構造の問題」

上記アドバイスコメントがまずは「就職の選択可否」というごく外面テーマへの答えの考え方として、「被軽蔑感と暴力衝動と絶望感」という内面感情への向き合い視点を、まずは一言でこう言えるかと。
それは外面問題に対応した感情動揺の問題ではなく、心の構造の選択の問題なのだ、と。

心の構造の選択の問題であるとは、それは抜け出さない限り、どんな外面問題に際しても同じように現れてくる、ということです。
今回は就職に向かう場面。それは単に、その心の構想の問題を引き出した外面課題であるに過ぎない。就職という特有の課題が起こした感情動揺ではない。
その心の構造の問題があるなら、その感情動揺は別の場面では、家族の中においても現れるだろうし、学校の中でも現れるだろう。さらには、特に相手を特定せず、社会全体を相手に現れるかも知れないし、道ですれ違う全ての他人を相手に、現れるかも知れない。
金太郎飴のように。・・という喩えがいいかどうか^^; というかちょっと言葉の遊びで言ってみたかった喩え^^ゞ

ともかくまずは、感情動揺がそうして外面問題そのものへの反応というより、心の構造の問題の表出なのだというのを、漠然と、あるいはうすうすとでも感じれば、外面課題と内面感情動揺をいったん切り離して、外面課題はごく外面的行動学的な答えによって淡々とこなすという可能性も、多少は見えてくるかも知れません。
それが今回の就職選択という課題については、上記アドバイスコメントのようになる、という次第です。
まこれは応急措置的段階ですね。


「愛されることを求めて相手を破壊攻撃する」という心の構造

そうしてまずはその金太郎飴的感情動揺(結局使う喩え^^)と、就職とかの外面課題を切り離し、後者はごく外面行動学によって対処する一方、余力で内面感情動揺にじっくり向き合う、というのがまずは取り組み方法になると思います。

じっくり内面向き合いの視点は、その感情動揺は、「愛されることを求めて相手を破壊攻撃する」という心の構造だ、というものになります。
それは「絶望感」に至るのが必至の心の構造だと言えます。愛されることを求め、愛されない時怒りに転じ、愛されようとしたその相手を破壊攻撃することで、まさに大元の愛されたいという望みを自ら完全に打ち砕くのだからです。
この心の構造の基本形と言えるものは、人間以前の高等動物の段階ですでに芽生えている、かなり本能的なものではないかというのが僕の考えです。これは『理論編上巻』の
5章 「愛」と「真実」の混乱と喪失−2  −心の真実への断片−
の
心の真実への断片−1:怒りに変わる愛
で詳しく解説していますので一読あれ。

その原稿で猫を例に話したような姿が「愛されることを求めて相手を破壊攻撃する」という心の構造の、まあ「本能形」と呼べるとして、人間の場合は多少分析的に捉えることができます。変化への鍵となる、意識姿勢要素などの視点でです。
・人からの愛情への欲求願望の強さ。これは未熟から始まる心の成長において健康なものです。
・怒り破壊に価値を置く攻撃性。これも未熟が帯びやすいものですが、意識思考として「破壊から建設への選択」にどう向かうかが、この人のその後の心の成長と人生に大きく影響します。
・「自尊心」を「愛されること」「打ち負かすこと」に置く姿勢。これも未熟が帯びやすいのですが、ここにターニングポイント的な心の歯車連結が発生することになります。
つまり、愛情への願望から始まる心の動きが、うまく愛されない時、ただ愛されない不幸ではなく、自尊心を損なわされた、つまり「軽蔑された」「バカにされた」という屈辱反応に転じるという歯車連結です。
これが、心が切羽詰った状態であるほど、3つの歯車が強力に回り、互いにバッティングを起こしながら連結して、自分は愛されないという屈辱憎悪に収束する、というメカニズムだと言えます。

ということで、愛されない悲しみが怒りに変わるのがこの心の構造の「本能形」。
それがさらに屈辱憎悪に発展するのが「人間形」と言えます。
そしてもう一つ、そうした屈辱憎悪が、本人と相手との本来の関係性とは不合理な不釣合いさで他人に向けられる姿です。無差別的な「全ての他人」に向けられたり、あるいは最近の事件で言えば、告白して断られたという理由で相手をめった刺しにして殺害した、予備校生の事例。
詳しい考察記述は省略しますが、ここには「宇宙の愛」こそが真実であり自分に向けられるべきという幻想意識、それに満たないものに「ニセへの憎悪」を、「空想と現実の逆転」の中で生み出すという、「自己操縦心性の嘘」が絡むといった話になるかと。『理論編』の世界ですね。
これがこの心の構造の「人間の業(ごう)形」になるかと。


抜け出し

とうことで、まず最も大きく俯瞰した時の指針は、書いて頂いたような、
「就職選択」という課題と、「被軽蔑感と暴力衝動と絶望感」という内面感情動揺は、全く別の問題なのだ、という一言につきます。
両者を、別の問題として向き合い対処する必要がある、ということです。

就職選択課題については、ごく外面的行動学的な答えに添って対処する。
内面感情動揺は、自分の心の構造への向き合いになる。

まず必要なのは、その2つの問題を分離する、ということになります。
そのために、
就職選択課題については、客観的に見た自身の能力・資質・適性によって選択判断する・・・前アドバイス内容への理解納得に向き合う。
内面感情動揺については、上記の個々の歯車ごとに、別のものへの転換を見据える、というものになります。
感情動揺が強くなり辛くなったからといって、別のものを選ぼうなとしても無理でしょう。まずは、今までの自分の姿勢が、今の感情動揺の母体であることを、自覚することからになると思います。
そして今すぐに「選ぶ」ことなどできないとして、別の方向性があることを、自分の心の目の前にしっかりと据えることからです。
破壊攻撃ではなく、「生み出す」ことに価値を置き、愛されるために何かを演じるのではなく、ありのままの自分の現実を原点として、できることから行っていく。
それを、客観的現実と空想をしっかり分けて、外面行動は客観的現実を相手に行うこととして始める。
じっくり書くと一冊の本になるような話ですが、手短に書くとそんなことになるでしょう。


ということで、残りの部分については、

>豊かな内面感情によって愛される事も、荒んだ感情によって嫌われる事も、存在の善悪と地位の一つのコインの裏表・・・その不毛さを理解する事が大事、ってありますよね。そこがわからないです。

そういう話は書いてないと思います^^; 書いているのは、絶対的な理想基準からの自己賞賛と自己嫌悪が一つの不毛なコインの表裏であり、「成長」という豊かなコインは別のものだといった話^^。

>豊かな内面感情によって人は愛されるとしか思えません。荒んだ感情によって人は嫌われるとしか思えません。荒んだ感情の人が建設的行動法をしているかどうか、それとも内面感情が豊かな人が建設的行動法をしているかどうか、そのくらいの事はみればわかると思います。そして前者は、悪だとしか思えません。その嘘こそが、強烈に嫌悪してきたものでした・・・。

そういうこともあるでしょうが、「就職」「仕事」はそういうテーマの場ではあまりないですね^^。「善悪」よりも、「役割」「能力・資質・適性」とかのテーマの場。
先のwさん質問へのアドバイスコメント
『「焦りなく作業する技術」 本格解説^^』 しまの No.1162 2016/02/25
のようなテーマと思考法行動法を扱うのが、就職や仕事の場です。
内面の豊かさによって愛される云々といったテーマは、内面の問題として分けて、またじっくり向き合っていけばいい。それがまずはアドバイスです^^。

>客前でオドオドしたり、顔がひきつってたりしたら、最低の烙印を押されるとしか思えない。本当にあるんですか?震えたりするのを、そして他人に対して冷めた、ロボットのような声色の人間を、成長を見守るという目線が、、、、。

仕事の内容いかんだということですね。もし今そうなってしまうとすれば、まずはそれでも可能な仕事から探す、ということになると思います。そうしたどん底からのスタートという成長への目を、まず自分自身に対して持つことが人生の第一歩になります。

前アドバイス内容からじっくり検討してみて頂ければ^^。

→関連スレッドを表示



■ 「焦りなく作業する技術」 本格解説^^ / しまの 引用
No.1162 2016/02/25(Thu) 10:43:57

「焦りを解除して落ち着いて作業できる技術」といったテーマになりますね。
僕自身の仕事経験なども踏まえて、本格解説など^^。


「焦らず集中して作業できる技術」の3段階要件

まず書いて頂いた状況を考慮して、まず理屈をまとめますと、次の3段階が要件になる、ということになるかと。
1.一つの作業ごとの、自分なりの高品質な作業手順と必要時間の積もりを確立する
2.適宜の進捗管理による調整
3.その作業そのものに面白みや価値などの魅力を感じられること


1つ目の「高品質な作業手順と時間積もり」はよろしいかと。「これじゃーやり直し!」とならないよう、不具合なく高品質にその作業をやるための、自分なりの作業手順の工夫を、自己点検なども含めて確立し、一つの作業でおおよそどのくらいの時間が必要かの目安を持つ。
ノウハウ的なポイントとしては、全速力でそれをやった場合の最短所要時間と、余裕を入れてそれができる通常所要時間という、2つの数字を把握するというのが、次の「進捗管理」で重要になってきます。

2つ目の「進捗管理」は、ある程度の大きなくくりで作業の進み具合の計画と実績を比較チェックして、差があればそれに応じた調整を行うものです。
例えば遅れが出ていたらスピードアップ、それでも挽回が難しいようなら、最終成果の目標を「下方修正」したり「延期」したりする。予定より進んでいたら、後ろの作業で余裕を多めにいれる、あるいは最終成果の目標を「上方修正」したり「前倒し」したりする。
ここでのポイントは2つ。
まず、「計画」は上記「時間見積り」の、「通常所要時間」を使って計算します。これをカッコつけて(^^;)「最短所要時間」を使って目標を立てるのが、最終的な失敗が火を見るより明らかな、経験不測の人がやりがちなものです。
そしてもう一つがまさに「焦らず集中して作業できる技術」の核になるものですが、こうした進捗管理調整作業は、そもそもの作りこみ作業とは完全に切り離して別に行わなければならない、ということです。
これをまさに、作りこみ作業が進捗管理調整作業を伴うものであるかのように行うのが、作業に落ち着いて集中できず、焦りによってミスを頻発しやすい作業姿勢です。最終結果目標に間に合うかどうかが気になり、作業そのものに集中できなくなる。その結果ミスも起きやすくなり、間に合わない結果を招く。
書いて頂いた状況が、まさにこのやり方でやってしまっているものかと^^。それを、適宜の「進捗管理タイム」を本来の作業とは別途で入れるようにすることで、「あとこれこれの間はこれこれのペースでやればいい♪」という安全線を見極めることで、その「あとこれこれの間の時間」は、もうほとんど進み具合結果については心配することなく、本来の作業そのもの、つまり上記1で確立した自分なりの作業手順に専念した作業が、可能になるわけです。

ですので、

>結果を意識せずに作業に集中する具体的な方法について解説いただけませんか。

というご質問の言葉尻(^^;)を取り上げて正確に言うなら、「結果を意識せずに作業に集中する方法」なんてものはない、というのが僕からのアドバイスです。
あるのは、「これで行けばよい結果になる」という意識に守られて、作業に集中できる、ということです。そのための技術として、「進捗管理」というものがある、と。
それは本来の作りこみ作業とは完全に切り離して行う必要があるというのが発展して、大規模なITシステムの構築などにおいては、「進捗管理担当者」というのが開発技術者とは別に設けられるようにもなったりする次第です。

まずは以上2つのポイント、「自分なりの作業手順と所要時間見積もり」「進捗管理」が、「結果をいったん気にせず落ち着いて作業に集中」できるための技術になりますね。
あとは、その作業に多少とも面白みを感じられるか。でないと、意識が結局、作業そのものよりも、いつ終わらせられるか・・という結果の方ばかりに向かってしまう。まこれはもう問題が作業集中の意識技術ではなく、その仕事への適性があるかどうかという話ですね。今回のご質問テーマとはもう別のものですが、一応検討事項としてはそれがあると頭に入れておけば良いかと思います。


具体例

具体例として、僕ならこんな仕事の進め方をする、というのを考えてみましたので書いてみましょう。
たとえば玩具のぬいぐるみ作成のバイト。パーツはできており最終縫製を行う。月から金で9時から5時まで、昼休み1時間。1日50個ノルマにて、最初の1週間は見習い。時給1,000円で、残業代はないが、1日50個よりも多く作れるようになれば自給アップも。ただし検品担当者が不具合見つけたものはマイナスカウント、といった条件を想定しましょう。

まず最初の1週間で、ミスなく1日50個作れるかトライです。一通りの作り込みをして、出来上がったら不具合が出やすい部分について自己点検までして終了。最初はパーツをあべこべに付けてしまってやり直しとか繰り返しながら、やがて何とかミスがない形で作れるところまで習熟する。
ここでタイム計測。8分かかる。余裕を含めて1個10分とすると、1時間で6個、7時間作業で42個。
これではノルマ達成できないことになります。作業手順と手先の動かし方の工夫を重ね、6分でできるようになった。では1個8分で計算してみると、1時間で7.5個、7時間作業で52個。これで行けそう、と。
これが3日目として、4日目には一日の作業配分を検討、としたいところです。午前3時間、午後4時間として、とりあえず午前に20個(7.5*3=22.5)、午後に30個(7.5*4=30)とするか。チェックポイントを10個ごとに置くことにすると、午前は10時半と昼休みに入る12時、午後は2時半と4時と・・あれっ終わりがうまく合わない。これは午前に余裕多目の20個を基準に計算したせいですね。
仕切り直して、午後3時にティーブレイクを10分ほど取る習慣のようなので、午前に22個(7.5*3=22.5)、午後はティーブレイクまでの2時間で15個(7.5*2=15)、残りの2時間弱で13個、をまずは指標にすると良いだろう。うん、これで決着、と。
あとは「進捗管理」をどんなタイミングでやるか。まあ僕なら、話がこうなればもう何個単位でというより、エクセルとかで1個目から50個目(さらにプラスもあり)ごとに、予定時刻をあらかじめ埋めておき、実績時刻をブランクにした表を印刷して、一つ作ったごとに時刻を実績記入、というやり方を考えますね。予定時刻は8分刻みで、まずは落ち着いて作業して7分くらいでできるペースを基準にして、予定時刻との差異に応じて、次の一個はもう少し早いペースで、あるいはかなりゆっくりでも大丈夫と意識の上、取り掛かる。
これで作業していって5日目にはもうかなり落ち着いたペースで午後5時少しまえに50個作れるようになってれば、「おっ島野くん十分行けそうだね♪」とも言われる状況になるという算段。
計画の立て直し発生部分なども含め、僕ならという思考過程例をそのまま書いてみました^^。

ということで、上記例でも次の一個はこのくらいのペースでやればいいと「意識の上」、と強調したように、「結果を意識せずに作業に集中」なんてことは全然ないんですね。「これでやればいい結果になる」という意識によってこそ、あとは結果を心配することなく、作業に集中できるということです。
ということで、「自分なりの作業手順と所要時間見積もり」と「進捗管理」の確立が、方法論です。
そこにおける「数字の確度」と「チェックのタイミングの最適化」こそが命だと言えます。

なおそれこそ本当に「結果を意識しない集中法」、たとえば時限爆弾の解除作業を恐れずできる強靭な精神の鍛え方、なんてテーマはハイブリッド心理学の範囲外になりますのでご了承あれ。ま僕自身軟弱でひ弱な神経の持ち主を自負しており(自慢できる話ではない^^;)、それでも焦りや怖れが根本克服できる、というのを探求した結果がハイブリッド心理学になりますので^^。

検討頂ければ。もし上記例とは大分異なる種類の作業についてということであれば、どんな作業の話かなど書いて頂ければ、それについても僕ならこうするという例をあげてアドバイスできると思いますので^^。


「仕事の普遍的スキル」

付け加えれば、上記の話も「仕事の普遍的スキル」の一つですね。作業への習熟過程と進捗管理を自分で構成できること。
こうした「仕事の普遍的スキル」が身につくと、社会にある大抵の仕事がこなせるようになってきます。このやり方で、一日の大半の時間を使ってもしまう「仕事」というものを、どうせやるならよりやりがいのあるものへと向かうのが、人生の一つの大きな側面になりますね^^。

→関連スレッドを表示


全2件 [ ページ : 1 ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-X (Free) Rocket BBS