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No.1046 2015/04/15(Wed) 16:33:32
島野さん
早々に回答いただきありがとうございます。
島野さんへ質問をする時の自分は余裕が無いというか、心理的に追い詰められた状態なので、かなり感情的に流されていることが多いなと思いました。ご指摘いただいた文面もそういった整理できていない気持ちがほとばしったところかも、です。
1について
まずは「大目に受け流し互いの利益が最大になる結果を生み出し続ける」という姿勢で対処しようと思います。相手の非協力による支障として一つの例を挙げさせていただきます。 私の役割はIT部門でのプロジェクト管理、彼女の役割は基幹システムの管理とユーザサポートです。ここに新機能のインストールという業務が発生したとして、私は業務のスケジュール・プラン->人の配置->ミーティングの開催等を行います。私の役割はプロジェクトの管理なので、人の割り当てなどはもっと上位レベルで決まっており、実際私が行うのはメンバーとコミュニケーションを取って、プロジェクトを進め完了するということです。例えば、開発が終わり、テストの段階になったとします。彼女はミーティングもすっぽかすし、テストも誰か他の人にやってもらってくれと言います。仕方なく別の人を代理に立てます。その代理者がテストを行った結果、OKと出たので次の段階へ進みます。そして業務が完了します。そしてその後に、ユーザからの報告でバグが出た場合、突然「どことどこを変えたんだ!」と怒りをあらわにされるといった具合です。私は、変更されたプログラムのリストはすでに彼女にも送られていることを伝えながら、再度自分のメールから探して転送するというアクションを取ります。そして、懸念があれば貴方がシステムをチェックする時間を設けるのだから、ミーティングに出てほしいし、今後は事前に言って貰いたい旨を伝えます。その時には、彼女はもう私の話なんて聞いていません。リストを見ながら、システムのチェックに意識が向いているかんじです。私が何を言っても適当に「わかった」と半分無視の状態で答えられるだけです。前回、島野さんから指摘されたように、自分自身のコミュニケーションの未熟さもあると思います。彼女は私より年齢的にも社歴もかなり上の方で、システムも私より熟知しているので、私なんかの指示は受けたくないし、何も教えたくも無いが、何か不具合があるとこちらに怒りの矛先を向けてくる感じです。
2について
>まず個人がしっかりと役割を果たせるということ。そして組織がしっかりと役割の体系化をしていること
私の働く会社は外資系企業なのですが、上記に問題があると感じています。以下、主観も入りますが、日ごろ感じていることです。
-組織図と役割の構成図はかなりしっかりとあるものの、効率的に機能していない、または海外事務所の末端で働く人まで浸透していない。 -役割の定義があいまいなために(実際やっていることと役割の定義にズレがあり、上の人たちはそれについては放置)グレイゾーンに落ちる問題が多い。 -一度、関連グループのコンセンサスと上司の承認を取ってスタートした課題でも、途中誰かの横槍が入ると、決定が180度翻ることが頻繁に起こる。それについては上司が判断を下さないので、しかたなく放置状態が続き、思い出した頃に「あれ、どうなった?」とまるでボールがこちらにあるような態度を取られる。
社風を理解していただくために参考までに書きました。ちなみに、コミュニケーションの相手は全て海外にいる外国人です。問題の同僚は同じオフィス内ですが、やはり外国人です。役割分担がはっきりしないことへの不安定感が、「協力し合う」という間違った態度へ自分を駆り立てるのかもしれません。 こういった状況について問題提起をして解決を試みるというのは、問題が大きすぎて、島野さんのおっしゃる「真意を問い話し合う」と同じアプローチである気がして、ドツボにハマる危険性があります。一生懸命やろうとすればするほどジレンマに陥るので、適当に流そうとすると不意打ちを食らう、不意打ちを食らった部分に関しては向こうが正論だったりするので反論を言えない。でも、不意打ちを食らわせる人間が原理原則に基づいてしっかりと仕事をしているかというとそうでもない時もある、でもこちら側はそれに対していちいち指摘しない。感覚的なものでもありますが、ざっとそんなかんじです。
組織がしっかりと役割を体系化していないところで、自己主張の強い人間がコントロールをしようとする、こういった中での自衛と建設を教えていただけると助かります。 |
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