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記事No.1091に関するスレッドです


(No Subject) / SF 引用
No.1091 2015/08/14(Fri) 19:18:06

やっと出来ました。状態についてですが病状はそう極性障害、はじょう型うつ病、重度の神経症、大うつ病と何がなんだか分かりません。音と声を異常に怒ります。引きこもりです。生活保護です。何がなんだか訳分かりません。そんな状態です。みんなと違うのは薬物依存です。


 
「薬物依存」「怒り」の克服への基本姿勢^^ / しまの 引用
No.1093 2015/08/17(Mon) 15:32:55

お手伝いできる範囲

まずハイブリッド心理学お手伝いできる範囲としては、先日アップ
『ハイブリッド人生心理学とは - 始め方』
でも書いたように、「自己独力・自己取り組みの心理学」ということで、ご自身で取り組まれる場合の「考え方」「対処法」アドバイスになります。
こうすれば必ず克服できますヨ、なんていう安易なものではなく、また治してあげますお任せ下さい、というような手厚い援助でもなく、
・一つ一つのテーマについて、ハイブリッド心理学の考え方を心底から納得すれば、自ずと、ハイブリッド心理学が考える克服へと向かうだろう。
というようなものとして、考え方アドバイスするのがお手伝いできる範囲になります。


基本的な考え方

そうしたものとして、書いて頂いたような問題に対してアドバイスできる、ハイブリッド心理学からの「考え方」とは、
まず大枠としては、
・「気持ち(感情)を変えることで行動を変えることができる」という考え方
ではなく、
・気持ち(感情)を改善すること頼らずに、問題解決と向上への思考法行動法を実践する積み重ねによって、気持ち(感情)が改善されていく。
という考え方取るものです。

つまり「そう極性障害」にせよ「はじょう型うつ病」にせよ「重度の神経症」にせよ「大うつ病」にせよ、感情の動揺と混乱パターンを、そのように分類し、それをなんとか沈静化する薬を飲んで、感情の動揺が静まれば、健全な日常生活や社会生活に復帰できるのでは、と期待する、という考え方の下での「診断名」になると思います。
それに対しハイブリッド心理学では、最初っから、健全な日常生活や社会生活のための、そして心の健康と成長に向かうための思考法行動法とはどのようなものかを探求し、それを実践するというアプローチ取るわけです。どんな「診断」が下ろうとも、取るべき思考法行動法というのは一貫したものだ、と。

というのが基本的な考え方ですが、

>建設的行動とか難しいです。
(No.1090)

とのことで、そうした基本的な話とりあえずいい(?)として、実際の場面問題ということになるかと。


「薬物依存」の克服の考え方

ということで実際場面
「気持ちを改善することに頼らない、問題解決への思考法行動法」を、具体的場面ごと検討します。その積み重ねで、感情も安定し改善されます。
今回書いて頂いた範囲では、

>みんなと違うのは薬物依存です。

との「薬物依存」というのが、まずは「具体的場面」材料テーマになりますね。薬物をやめたいのに手が出てしまう、という具体的場面の問題として検討できるかと。
ハイブリッド心理学としては、また僕自身の人生経験として、「薬物依存」克服というのはあまり専門的に研究した範囲には入りませんが、上記基本的な考え方、そして一般的医学知識から言えるのは、まずは

・「薬物に依存しない気持ちになれること」を目標にするのは誤りであり、それでは薬物依存は克服できない。ということです。
「薬物に依存しない強い気持ち」になれる方法を探しているのであれば、それは誤りであり、克服できないということです。
なぜなら、実際それは不可能だからです。一度薬物が体に入ると、再度薬物を求めるように、脳が変化してしまいます。
ですので、
・「薬物を求めない気持ちになれるかどうか」は検討外として、薬物を絶つという行動を実践する。
のが答えだということです。
あとはこれどう実践するか。そこに多少、医療機関利用とか、専門的な話も出てくるかと。

まずアドバイスできるのはそんな話ですね。克服への基本姿勢、ということになりますね。


「怒り」の克服

あとは、

>特に怒りがあります。薬を飲んでも治まらず、暴れてしまいます。
(No.1090)

についても、考え方、克服への基本姿勢同じです。

・「怒りが消えれば破壊的行動をやめられる」と考え、「怒りが消える方法」を探し求める。
のは誤りであり、それではいつまでも「怒り」克服できない、ということです。
そうではなく、
・怒りが収まらなくても、破壊的行動はせずに別の対処法を取る。
という実践積み重ねによって、やがて「怒り」心の根底から起きなくなっていきます。


ということで、「まず感情が良くなるのが先」という姿勢ではなく、「感情は良くならないまま、解決向上への対処行動」という基本姿勢を、まず取れるかどうか検討して頂くと良い、というのがアドバイスになります。
その具体的なものとして、「薬物依存」「怒り」克服への、まあこれも基本的姿勢になりますね。
「怒り」起きた場面での、建設的対処法などについては、さらに具体的場面内容ごとノウハウ出てきますので、具体的に検討したいものがあれば書いて頂ければ、より具体的アドバイス可能です^^。



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