No.1103 2015/08/28(Fri) 18:14:59
しまのさん、こんにちは。 職場での世間話について困っています。
私は世間話などの会話が苦手で職場では喋りかけることはしません。 話を振られたら答える程度です。 それが精一杯だったのもあります。
ですが最近そういった会話がスムーズに仕事をする上での潤滑剤や、自分がリラックスして仕事するための大事な要素なのではないかと感じはじめました。
そこでアドバイスをいただきたいのですが、様々な人に対して他愛もないコミュニケーションを取るために必要な要素を教えていただきたいです。 具体的な方法はありますか?
世間話をしようとした時、 その場にそぐわない話をしてないか、会話が続かないのではないか、会話がつまらないのではないか、などの不安でやめてしまう事が多いです。 私が振った会話内容に、私自身が興味がない時もあります。 また、人の中にいると、緊張でこわばったり、ひどいと体調を崩してしまいます。 |
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No.1105 2015/09/03(Thu) 13:40:36
う〜んこれはどんなアドバイスを返そうかと悩んだのですが、 単刀直入に言って、
>ですが最近そういった会話がスムーズに仕事をする上での潤滑剤や、自分がリラックスして仕事するための大事な要素なのではないかと感じはじめました。
というその発想が、まさに自分を追いつめているのではないかと^^;
仕事をスムーズにさせる潤滑油は、まずはその仕事そのものへの習熟と熱意になるでしょう。仕事中の世間話や雑談は、場の空気を和ませる程度であれば歓迎されることもあるでしょうが、度を越えたものはもちろん仕事への妨げになりヒンシュクを買うことにもなるでしょう。 和やかな雑談というのは、リラックスするために必要というよりも、逆に、リラックスすることで、その適度なものが見えてくる、おまけ程度のものと考えるのが正解だと思います。最初からそれを必要としている仕事場というのは、皆が仕事への熱意をあまり持っていないとそうなるかもしれませんが、となるといずれ仕事場そのものが存続できなくなります。
ですので、「和やかな雑談が必要」と感じるのは、まず緊張不安があって、次にそれが消えたイメージを思い浮かべるとそんなものが浮かぶのだと思いますが、イメージだけ一人歩きさせて自分に押しつけるのは不合理と心得、まずは仕事そのものに集中することで緊張不安を克服するという正攻法で向かい、それによって得る安心感とリラックスによって、自分にとって適度な雑談というのはどんなものかを探していく、という姿勢であたるのがお勧めです。
そうした順番で、
>様々な人に対して他愛もないコミュニケーションを取るために必要な要素
について言えば、ただ「それが好きであること」になるかと。これは人それぞれです。興味もない話を、無理にする必要もない^^; まあ確かに、ざまざまな人と他愛もない会話ができることが、あまりにも重要に感じる人生の時期というのはあると思いますが(僕も経験済み)、人生で重要なのは、 ・自分の能力の発揮というものをいかに見出すか、そして ・「さまざまな人」とではなく「自分にとって本当に大切な相手」といかにコミュニケーションできるか にメインストリートがあり、そこに向かう成長の中で、「さまざまな人」への自分なりの、より安定した態度も培われる、という長い目であたるのがお勧めになります^^。 |
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No.1106 2015/09/04(Fri) 19:24:16
島野さんの意見は、説得力のある、素敵な内容で、私も学ぶことができました。 |
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No.1109 2015/09/08(Tue) 02:12:26
ひとつひとつの疑問に納得できる回答をしていただいて、嬉しいです。また、考え方の参考になります。ありがとうございます。 仕事でのコミュニケーション能力は、結局仕事そのものへの習熟と熱意に関係しているのでしょうね。
大切な人とのコミュニケーションの重要性は、ここ最近実感しています。 近しい人ほど感情的になってしまい、それで関係にヒビが入り後悔した出来事がありました。 それからの人間関係にハイブリッド心理学は大変参考になりました。感謝や思いやりが、人と接する時の感情の一部となりそれが徐々に強くなっているような気がします。(恐怖は依然存在しますが) 辛いときでも、不完全ながらも建設的であるように努めた事が、役に立っています。感情の強制しか知らなかった頃があったので、感情を野放しにしてても勝手に変わっていくことを体験したときは不思議でした。 |
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