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No.1218 2016/09/26(Mon) 14:03:56
遅くなりまして^^ゞ
決別すべきもの・・
>汚らわしいという思いと決別したい。あと3年半でこの会社ともお別れできる。自分を別の場所においてみる。下劣な連中とは付き合わない。家族とも決別する。これで良いと思うことを自分優先で行う。 >ここに問題があるのかどうか分からない状態です。早く楽になりたいのに。
あるいは決別すべきは、「望ましからざる誰か」ではなく、「悪い面ばかりに意識を向ける自分の心」だ、という話になるかも知れませんね^^。
人間は誰もが不完全な存在ですので、良い面ではなく悪い面ばかりに目を向ける心がある限り、全ての他人が望ましからざる存在に見えてしまいます。そして一度そうした人々とおさらばできても、新たに出会う人の悪い面ばかりに目を向ける心によって・・・。 繰り返しということですね。同時にそれは自分の悪い面ばかりに目を向けて攻撃する心でもあり、自然そこに、「苦しみ」が湧くことになります。
もちろん、だからと言って「良い面だけを見ること」を上の空に自分の心に押しつけたところで、実際社会を生きる上でのリスクにうまく対処できなくなってしまいますので、我々はまずものごとの良い面と悪い面を公平に捉えて合理的に対応する外面行動法を得た上で、自分自身の内部で悪感情ではなく良い感情を引き出し増大させる心の技術が重要になる、ということですね。
ハイブリッド心理学の取り組み実践
それに向かうとは、ものごとの見方考え方と思考法行動法について学びながら、 自分自身の心に真摯に向き合い、「選択」を成していくことで自分の心がどんな感情を返してくるのかを確かめていき、 そして再びそれを次の「選択」へとフィードバックしていく。 これを日常の全ての具体的体験の中で積み重ねていくという、地道な道のりになる。 それがハイブリッド心理学の取り組みになります。
そのために僕からできる手助けは、そうした具体的場面の内容についてできるだけ詳しく(個人情報につながるようなものは不要^^)お聞きした上で、それについての見方考え方と思考法行動法の案、そしてそこからどのように内面感情への向き合いにつなげていくのかと言った、ハイブリッド心理学の取り組みの具体的実践を示唆するようなことになります。
上の話について言えば、数えれば何十にもおよぶような、相手との場面や、日常生活や仕事や人生の課題場面などを総じて感じたことを書いておられると思いますが、取り組み実践はその一つ一つの場面ごとに、詳しくじっくり行うものになります。自分が何を感じたかの前に、まず心の外部でどんな出来事が起きたのかの、客観的把握から始めてです。
そうした数十もの実践をここで全てアドバイスするのは不可能ですので、これはというものを何か1つ、あるいは多くて2、3個程度、詳しく書いて頂ければ、それに応じた詳しいアドバイスを書けるかと思います。すでに書いて頂いた件について取り上げたいようでしたら、その旨言って頂ければ僕の方で見当つけてアドバイス返しますので^^。
まあ恐らくポイントは、相手の言い分なども認めた上で、自分を守ることのできる行動法といったもの、そしてそこに含まれ得るフラストレーションに耐え得る心のあり方とはどんなものか、といった話になるかと。それが得られれば、外面的には今のままでも何も問題ないという視野が生まれるかも知れない。
いずれにせよ、そうしたじっくりの「取り組み実践」を検討なさるとよろしいかと思います^^。 |
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