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記事No.1254に関するスレッドです


相手を怒らせてしまう言葉の使い方について / こたろう 引用
No.1250 2017/06/28(Wed) 06:36:05

仕事で、伝えていただいた内容が抽象的だった時に、
それを具体的に確認する内容を質問した時に、
怒られる事が多く、具体的にどのような言葉の使い方を
すればいいか困惑しています。

まず、そのような場面で自分は

〜〜〜という理解で間違いないでしょうか?

〜〜〜という意味で良かったでしょうか?

〜〜〜という事でしょうか?それとも〜〜〜という事でしょうか?


という言葉で質問をしています。


その後、具体的な説明を聞いて、
内容が把握できたら

〜という事だったんですね。

あ、そういう事ですか。

そういう意味だったんですね。


という言葉で返答し、
わかりました。ありがとうございます。

等で締めています。


さらに深堀して聞かないと理解できない
内容だった場合、

えーっと、、、、(しばらく考える


すいません、、ちょっと、、、(しばらく沈黙)


〜は〜という事ですか?


で、理解できたら上に戻る、という
感じです。


理解力が弱いので、時間がかかってしまう場面が
多く、それも怒りを買う一因なのですが、
すぐに改善できるところではないため、
その状態でも怒られずに質問ができるための
言葉の使い方等で改善点がないかお聞きしたい次第です。

また、「責められている」と
感じると、質問に答えずに言い訳っぽい
話をする傾向もあるようで、よく指摘を受けます。

聞いた事に答えろよ、と。

聞かれた事の意味が理解しきれず、

それは〜〜〜という意味ですか?

等と聞き返す事もあるのですが、
そういう時にも質問に答えろよと
怒られる事が多いです。


怒られないように仕事の言葉にはやく慣れて
スムーズに意思疎通ができるようになるのが
改善の本質だと思いますが、
言葉の使い方で怒りを避けられる方法が
あればアドバイスをいただけると助かります。


 
「言葉の使い方」よりも「問題解決思考」^^ / しまの 引用
No.1251 2017/06/29(Thu) 11:32:44

>すぐに改善できるところではないため、 その状態でも怒られずに質問ができるための 言葉の使い方等で改善点がないかお聞きしたい次第です。
>スムーズに意思疎通ができるようになるのが 改善の本質だと思いますが、言葉の使い方で怒りを避けられる方法が あればアドバイスをいただけると助かります。

ずばりそれはないと思います。さらに言えば、言葉の使い方で相手の怒りを避けようとする姿勢自体が、また火に油を注ぐ結果つながりかねない危険があると思います。

つまりどういうことかと言うと、街頭電車などで身に覚えのない難癖をつけられた場合などは、うまく言葉の使い方で場を切り抜けるというのもあり得るでしょうが、書いていただいた、仕事の場何か指摘されているような場面では、そこに何らかの問題課題あるということでしょうから、重要なのは、相手の怒りを消すことに躍起になるよりも、その問題課題解決に、とにかく全力で当たることです。

ということで、相手怒り程度かかわらず
1)そこにある問題課題は何か
2)その解決策はどのようなものが考えられるか

という、ていねい問題解決思考検討するのがまず前段になりますね。

そして
3)その解決策が実際のところすぐに可能かそれとも困難か、困難の理由は、ではその妨げの克服はどのようにされるかという見通し
といった、あくまで「解決思考」展開できることが、重要になると思います。
そうした問題課題姿勢こそがまさに、相手怒り消す最善最短の道にもなると思いますので^^。

そして仕事場での問題課題には、すぐ答えがあります。問題課題何かを言って頂ければ、僕からも、仕事の普遍的スキル観点からかなり具体的なアドバイスができると思います。
これについては、まずは
メール相談事例集 No.002 視線恐怖および「職場での自分の位置への不安」の克服
など一読頂ければ。

一方、何が問題課題なのかの把握が間違っていると、当然、その後思考をどう回したところで方向違いになってしまいますね。
以前、仕事の内容そのものの前にプライベートでも仲良くなることが必要ではといったご質問を受けましたが、それだと問題課題の把握そのものが間違っています、というのが僕からのアドバイスだった点よろしいでしょうか。

ということで、一つ一つの場面で、何が問題課題か確認から進めて頂ければ^^。


 
Re: 相手を怒らせてしまう言葉の使い方について / こたろう 引用
No.1252 2017/07/01(Sat) 11:53:40

やはり、そういう事なのでしょうか。
確認をする時に聞き方も指摘されるため、
おかしいところはないかと思ったのですが、
内容さえしっかりしていれば
書いたような文面で問題ないのでしょうか?

では、具体的場面についてお聞きします。

1.作業漏れが多い

プログラム開発をしていますが、
開発そのものはほとんどコピー&ペーストで
作成ができるものです。

開発をしていて、インデントが揃っていない、よけいな点がついている、等のミスがなかなかなくなりません。

確認のタイミングを一定のタイミングでとる
事や、レビュー前に上から確認をする事は
しているのですが、ミスが残ることが多いです。

他にも、業界のご経験があるからわかると
思いますが、構成管理の取りこぼし等の
ミスがあります。

対策としては、決めたタイミングで
構成管理用の入力を行うという事、
各フローも手順化して一つづつ行う
という事をしています。

2.ファイル管理の方法

開発を行うにあたり、
ローカル環境でプログラム、単体テスト仕様書、単体テスト結果等を管理しているのですが、途中で変更等があった場合に、ファイル名を変更して置いておいたりすると、
後から見た時にどれがどれだかわからなくなります。
共有サーバーに上がってるのはどの変更のものなのか?最新版なのか?と聞かれた時に、
自分でもわからず、混乱する事が多かったため、共有サーバーの最新版のみを扱うように変えていたのですが、今度は共有サーバーの最新版が、環境にコンパイルされているものと違う(一つ古いものがコンパイルされていた)という事が起こり、一つ古いものはスクリプトとしては残っていないという事が起こりました。

変更の都度、メモを同フォルダに残しておきながらローカルフォルダで作業をし、共有サーバーにあげてからコンパイルをするという手順が一番いいのかなと今は思っています。

3.メモが上手く取れない

メモがうまくとれません。
特に、後からメモを見つけ出すことが難しいです。

4.話がわかりづらいと言われる

枝葉ばかり話していて、不要な情報が多い。
しかし、重要な情報は抜け落ちていると
言われる。

5.内面の問題

業務中、周囲の社員に嫌悪感を向けられている、どうせまた怒られる、という思考が常に頭を占めていて、自分が何をやったのかほとんど記憶に残っていません。

そのため、急に
「今の進捗は?」
「昨日頼んでいたあれ、どうなった?」
と聞かれても答えられず、
自分でやった事なのになぜ覚えてないのか、
昨日の自分と今日の自分は違う人間なのか?

と言われます。

また、皮膚の表面にだけ仕事の内容が
記憶されているといいますか、内部まで
浸透させまいとする感覚かあります。
仕事についての思考は、演じる自己という
薄皮の上でしか働かず、家に一人になって
しばらくすると全くそこの部分に
アクセスできなくなる、という感じです。

これは仮の時間であり、仮の人生で
あるから、本気になってはいけない、
というような感覚。
覚えてはいけない、という感覚。

ただしこれは、他の業界で仕事をしても
全く同じ状態になるだろうという感覚です。

離人症状として仕方ないのかなと
思います。

もうひとつは、

上司が怒りを向けてくる人間なので、その怒りによってやる気をなくしているという事を証明するために、言われた事を改善したくないという心理が強く、
それがかなり足枷になってます。

自分をだめにして相手に罪悪感を与えようという、親に対して持っていた感情と全く同じ感情です。

全く建設的でないし、サバイバル思考に
基づけば、もっと怒りをあからさまに向けてくる人間はいくらでもいるのだから、と
言い聞かせるものの、態度がついていかず、
消耗してます。


 
「言葉の正確さ誠実さ」「ミス撲滅スキル」など^^ / しまの 引用
No.1254 2017/07/13(Thu) 10:58:05

具体的テーマとしては3つある感じですね。

1.日常会話レベルの言葉の正確さ誠実さ

>確認をする時に聞き方も指摘されるため、おかしいところはないかと思ったのですが、
これはまさに、

>内容さえしっかりしていれば 書いたような文面で問題ないのでしょうか?
という質問当てはまると思います。

実はこの質問文を読んで、実に引っかかる感があった次第です。なんでこんな聞き方をするのだろう、と。
でちょっと考えたのですが、「あっこれは言葉の使い方が間違っているんだ」判明した次第。

具体的には、まずは「内容さえ」「さえ」という副詞使い方ですね。「さえ」という副詞さまざま強調意味合い使いますが、ここでは、「他は不問となる」という意味になると思います。「内容さえしっかりしていれば、他のことはどうであっても問題ない」との意。今回の話では、「内容さえしっかりしていればそれ以外はどうであろうと人の怒りは買わない」という命題になりますね。内容以外は不問という命題。

そこまでは言っていないですね。アドバイスタイトルとしても『「言葉の使い方」よりも「問題解決思考」』としましたが、書いていただいた文面内容ではそういう話になるということで、まず「問題解決思考」についてアドバイスした次第です。
それを「内容以外の不問性」というにするためには、不問性そのものテーマにしてかなり詳しく説明しなければならなくなると思います。今回他の不問性については触れていませんね。
ですので、
>内容さえしっかりしていれば 書いたような文面で問題ないのでしょうか?
という聞き方は、僕の説明をちょっと曲解しておられる聞き方になると思います。また、テーマ違いになっているとも言えます。
これはよろしいでしょうか。

ちょっとご質問言葉ねちっこく取り上げましたが(^^;)
>確認をする時に聞き方も指摘される
というのは、多分そうした類のこと頻発しているのではないかと推測する次第です。
人の言うことのニュアンス、さらにはテーマそのもの取り違えて会話するような状態。これは「人の言うことを素直に聞いていない」という怒りを買う、けっこう典型的なものになりますので要注意だと思います。としてお分かりでしょうか。

ということで、、
>内容さえしっかりしていれば 書いたような文面で問題ないのでしょうか?
とのご質問へのお答えは、もちろん内容だけではなく、日常会話レベルでの言葉の使い方が正確、そして誠実であることが重要です。書いて頂いた文面の範囲には、つまり「〜〜という理解で間違いないでしょうか?」など言葉については特に問題はないと思いますが、文面に書いておられない「副詞」の使い方などの問題話のテーマすり替えがないか、日ごろ注意していくと良いかと思います。


2.ミス撲滅スキル

>1.作業漏れが多い
>2.ファイル管理の方法
>3.メモが上手く取れない
これらについては、「ミス撲滅スキル」「仕事の普遍的スキル」重要一要素だというアドバイスになりますね。
スキル定義としては、「ミスをゼロにするための工夫を自分で考え実行できること」
これも、一つの作業それをできると、他の作業についても人に教わることなくそれができるようになる、普遍的スキルになります。

プログラム作成で言えば、コーディングテストなど各段階における、まずは自己レビューどう設定するか。
僕の経験から言えば、

>開発そのものはほとんどコピー&ペーストで 作成ができるものです。
という認識ずばり誤りだと思います。もちろん最初コピーペースト大枠作ったりもしますが・・、否そこで「作ったり」という言葉さえ不適切なほど、それは「作る前」ごく材料レベルのことでしかありません。
実際「作る」というでは、最初の1バイトから最後の1バイトまで、新たなものだという意識で、その正確さまず目で追っていく必要があります。
そして自分どの程度のミスを犯す傾向があるか、その防止のためには何回自己レビューをすればいいか、それでも不可避に起きるミス発見除去のため、テスト段階においては・・
といったことを自分で考えることができるようになることです。

実践検討頂ければ。あとファイル管理など業務具体内容については、ネットでいろいろ勉強できるのではと思いますので検討あれ^^。

「メモ」は、業務に必要なことを書くことです。サザエさんに出てくるサブちゃん御用聞きであれば、「お客様・商品・数量」メモするでしょう。では自分どのようにできているか。仕事におけるメモ術ネットなどで勉強できると思います。これはやってみての問題ですかな。

>4.話がわかりづらいと言われる
これについては上述「聞き方」参考に、自分が相手に伝えるべき内容の、的確正確な表現とはどんなものか考えていくと良いと思います。


3.内面感情への姿勢の確立

>また、皮膚の表面にだけ仕事の内容が 記憶されているといいますか、内部まで 浸透させまいとする感覚かあります。
>これは仮の時間であり、仮の人生で あるから、本気になってはいけない、 というような感覚。
>上司が怒りを向けてくる人間なので、その怒りによってやる気をなくしているという事を証明するために、言われた事を改善したくないという心理が強く、
>全く建設的でないし、サバイバル思考に 基づけば、もっと怒りをあからさまに向けてくる人間はいくらでもいるのだから、と 言い聞かせるものの、態度がついていかず、

動揺する内面感情対しては、小手先の思考法などでなだめすかしたりして変えようとするのではなく、「内面感情はただ流し理解し、外面行動は建設的なもののみ行う」という「感情と行動の分離」姿勢実践として向き合う姿勢確立が、まずはハイブリッド心理学での実践になります。

つまり、感情動揺流し脇に置くような姿勢スタートに、
?@外面問題があるのであればそれを解決する。上述のように、行動法の知恵前面となる。
?A「愛」や「自尊心」への価値観「心の依存から自立への転換」など、心の基盤あり方によって動揺感情内容によりどう変わるのかの理解。それを踏まえ自分の感情向き合ってこそ、そこに「自分の感情の理解」生まれます。
?B外面行動に出すことはできないとしても、そこに「魂の望みの感情」があればしっかり受けとめる
という向き合い姿勢になります。

まあとにかく上述のような外面的具体問題への適切な対処できるようになることからになるかと。それによる足元安定から、より深い内面取り組みにも行ける、という流れになりますね。
じっくり検討頂ければ^^。



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